よりミーティング後のバレットの様子です。
ちょっと短いです。
ミーティングを終え、スミスは作戦内容を伝えにバレットの元へ向かった。
マーダーの部屋へと向かうと正座しているマーダーと困惑しているバレットの姿が見えた。
「お、いたいた…バレット、作戦内容を伝えるからちょっと良いか?」
「あぁわかった…あと、マーダーは一体どうしたんだ?」
「それについても話す。あ、マーダーはあとでフレイムから聞いてくれ」
「わかりました」
スミスははバレットを連れてDG小隊に用意された部屋に入り、マーダーがああなった経緯と、この後の作戦内容を伝えた。それを聞いたバレットは複雑そうな顔をした。
「なるほどな…つまり、俺があん時ペルシカにマーダーの事報告しなきゃペイロードは捕まらなかったかもしれなかったのか…」
「いやいや!それは結果論だろ?前の作戦でのあいつの行動は目に余ってたし、お前がチクんなきゃ俺がチクってたぞ?」
「とりあえず今は妹さんを助ける事に集中しましょう」
「あぁ。それとウェイター、よくすぐに来れたな。もう少し遅れるかと思ったんだが」
「お嬢…フィオナから言われたんです。『私の事はいいからすぐに行ってきなさい』って」
「そうか。というより、お嬢様って呼ぶのはやめたのか」
「彼女からそう頼まれたので。それと隊長、ドリーマーですが殺さずに生け捕りにしろとの事です」
「…は?何故?」
バレットとしては大事な妹に危害を加えたドリーマーには最大限の苦痛を与えた上で殺してやりたい気持ちが占めてた為、生け捕りに関しては納得がいかなかった。それに対してスミスはこう説明した。
「考えてもみなバレット、あの性悪女のやる事だぜ?ペイロードに爆弾埋め込んで、自分が死んだら爆発するよう仕組んでもおかしくはないだろ?それに、鉄血のハイエンドモデルは鹵獲されたらその個体を切り捨てて新しい個体を生産する習性が確認されている。それを利用して、あのドリーマーを生け捕りにして、メンタルモデルを取り出して閉じ込めればもう二度とあの個体のドリーマーに付け回されずに済むってわけだ」
「ふむ、確かにそうか…」
「鹵獲したドリーマーはペルシカが
ペルシカが絡むならほぼ間違いなく酷い目に遭うだろう、そう考えたバレットは納得し、殺すのは諦めた。しかし、鹵獲する際に手足は吹き飛ばすつもりだが。
「それと、これが鹵獲用の麻酔銃だ。効力はペルシカがああなる前のマーダーで試したらしいから問題ないそうだ」
「了解。あとウェイター。今回は屋内戦になるかもしれない。前に人形教団を潰した時に使ったワイヤーを持ってきた方がいい」
「わかりました」
「では準備にかかろう。スミス、協力する501FGの部隊とアヴァロン城塞のSASSのデータを寄越してくれ」
「あいよ」
バレットは自身の武器のチェックをしながらデータを見る。
(なるほど…どちらも正規軍並みの戦力があるのか。というより501FGには元正規軍もいるのか。それにしても兵長、タワシ、パンジャンの三人…どれも高い戦闘能力だ。特に兵長って人はハイエンドモデルを蹴り飛ばすとは…こう考えるのは失礼だが、本当に生身の人間なのか?)
そう考えながら、愛銃のM107とサイドアームのベレッタM9の整備を終えた。
M107を担ぎM9をホルスターに入れ、それぞれの予備マガジンを入れたポーチを腰に巻き、手榴弾をいくつか引っさげ、最後にアーミーナイフを服の裏に仕舞い準備を終えたバレットは出発地点に向かう。
(待ってろペイロード…絶対に助けてやるからな…。それとドリーマー、覚悟しておけよ…‼︎)
\デェェェェェン/←準備中の事書きながら思ったこと。
今回バレット、結構キレてます。
例えるなら妹に危害加えられた時の某ギアス皇子や天の道を行き総てを司る人並みだったりします。
修正等あれば直します。