人形達を守るモノ   作:NTK

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コラボその二です。

oldsnake様、リバイバーのせいでサクサク進む上にとんでもない事しますが許してください(バレット達が)なんでもしますから!

バレット達「オイ!」


Code-47 H&R社本部制圧作戦─番兵との対決

合流地点へと着いたリバイバーは共に作戦を行うメンバーを確認していた。

 

(EA小隊とS07基地のメンバーがいるのか…二位(マーダー)もいるとなるとあまり彼女と一緒にいない方がいいな。それとペイロードがヤバかったら何としても守らないとバレットにシメられるから彼女にも気をつけないとな…あとは…)

 

リバイバーは先程から殺意を込めた目で睨んでいる人形、M16A4を見る。どう見ても共闘する仲間のものでない眼差しにリバイバーは嘆息する。

 

(バレットから話は聞いてたが、これほどとはね…。後ろ弾されそうだな、こっちは出来ねぇってのに…まぁ出来たとしてもあいつの妹に妖怪目玉ほじり(SOPMODⅡ)がいるから下手に手出し出来ないからな…)

 

そんな事を考えているとM16A4がリバイバーの方へ歩いてきた。

 

「…何かご用で?」

 

「お前の事はバレットさんから聞いている。あの人が信用してるなら俺も信用するが、妙な真似をしたら…わかっているな?」

 

「へいへい。だがな、幾ら鉄血が憎くても俺が何もしていないのに撃つのはやめろな?」

 

「それはこちらの判断次第だ」

 

「あっそ」

 

そう言いM16A4から離れるとリバイバーはH&R社の方を見る。バイザーに幾つかの人形の反応が現れ、その内の一つがリホーマーと判ったところでリバイバーは他のメンバーに連絡した。

 

「リバイバーから各員に連絡、リホ・ワイルダーは脱走した鉄血ハイエンド、リホーマーで確定だ。あと、大きい反応がひとつある。それ以外の反応は奥深くに幾つか固まっている事から、それらは非戦闘員でシェルターの類にいると思われる。非戦闘員の中にはG36、MDR、AA-12、FMG-9、TAC-50がいるから誤射に注意だな」

 

その後、作戦開始時間となり一行はH&R社のある坑道へ突入した。

突入から少し経ったところで、先頭に立っていたリバイバーは一度立ち止まった。突然の停止にバルカンは不審に思い、リバイバーに問いかけた。

 

「どうしたリバイバー?」

 

「…何もなさ過ぎる。ここから先に罠がある可能性があるな。見ててくれ」

 

そう言いリバイバーは近くの壁を殴って砕き、破片を幾つか持って前に投げると、壁からタレットが現れ破片を撃ち砕いた。今度は転がすように投げると、地雷に当たったのか、地面が爆発した。

 

「なっ…⁉︎マジかよ…!」

 

「これじゃまともに進めませんよ…」

 

フレイムの言う通り、このままでは罠を警戒しながら進まなければならず、最悪、罠にかかって死ぬ可能性もある。

が、リバイバーは気にせず一歩前に進んだ。

 

「おい、リバイバー。何をするつもりだ?」

 

「簡単だ。今から罠を壊すから、頭上に気を付けろ。一応電磁フィールドを張っておくがな」

 

リバイバーはM16A4の問いに答えるとバルカン達の頭上にF.E.F.Gを展開して電磁フィールドを張ると、二丁のV.S.L.Cを構えてレーザーを壁や床、天井を削り取るように照射した。

地雷やタレットの爆発する音が響き、数秒後にはボロボロになった坑道が辺りに広がっていた。

 

「これで奥のゲートまでは平気だ。一応まだ罠があるかも知れないから俺の後ろを一列についてきてくれ」

 

「あ、あぁ…」

 

「これ、途中で崩れたりしない?」

 

スコーピオンが心配そうに呟くも、一行は先へ進んでいった。

ゲートを潜り抜け、リバイバーは同じように罠を壊そうとするが、バルカンが待ったをかけた。

 

「リバイバー、床の罠だけ壊してくれないか?さっきみたいな事をしたらここが崩れるかもしれないし…」

 

「了解。壁や天井の罠は各自で対処してくれ」

 

リバイバーは床を薙ぎ払うように撃ち、地雷を無力化させて先に進んでいく。途中、タレットが現れるが、各自で対応していった。

 

しばらく進むとゲートが遠くに見え始めるが、ゲートの前に何やら巨大な人影が見えた。

 

「何だあれは?」

 

M16A4がそう呟いた瞬間、その人型はこちらに向かっていき、両手に構えたGSH-23を撃ち放った。

 

「─ッ危ねぇ‼︎」

 

とっさにリバイバーはF.E.F.Gを前面に展開して攻撃を防ぐ。彼らの目前で停止したそれは3メートル程の大きさの装甲兵─突撃者(アサルター)であった。

 

「あれは…⁉︎前にスクラップヤードで会った装甲兵⁉︎」

 

「なるほど…差し詰め番兵って訳か…」

 

そういいリバイバーはV.S.L.Cを構え、レーザーを撃ち放つ。しかし狙ったのはアサルターではなく、その先のゲートであった。レーザーはゲートを破壊し、その先の地面を抉っていった。

 

「こいつは俺が相手する。お前さん達は先に行け」

 

その意見に意を唱えたのはマーダーであった。

 

「あら?こんなイイ獲物をあなたが独り占めなんてズルくないかしら?」

 

「黙ってろ二位。射線上に味方がいるとロックがかかって全力が出せなくなるんだ。大人しく先に行け」

 

「二位?あぁ貴方、蠱毒の参加者なの?見た覚えがないけど、最初の方に死んだのかしらw」

 

嘲るように話すマーダーにリバイバーは不思議そうに首を傾げた。

 

「…?お前さん、記憶がないのか?あの時、俺と戦った筈だぜ?途中で横やりが入ってお開きになったがな。まぁ、お前さんとつるんでた黒髪の女との連携がヤバかったからちょうど良かったが」

 

「え…?それはどういう…ッ⁉︎」

 

リバイバーの言葉に疑問を持ったマーダーは突然頭を抱え始めた。

 

「おい、マーダー?」

 

「ちょうどいい。バルカン、マーダーを連れて早く行け。すぐ追いつく」

 

「…あとからそいつとつるんで俺たちを騙し討ちするんじゃないよな?」

 

「M16A4…いい加減疑うのやめてくれないか⁉︎そろそろ拗ねるぞ⁉︎」

 

疑いを持っていたが、M16A4はバルカン達のあとに続いていった。

当然それを防ごうとするアサルターだが、リバイバーが行手を阻んだ。

 

「おおっと、行かせねぇぜ〜?とりあえずこれでも喰らいな!」

 

アサルターに向けてレーザーを放ったリバイバーだが、レーザーはアサルターの装甲に当たった瞬間、曲がっていった。

 

「ッ⁉︎電磁装甲か⁉︎」

 

「……ッ‼︎」

 

お返しとばかりにアサルターも銃撃を加えようとするのを見たリバイバーは電磁フィールドを展開するが、アサルターが狙ったのはF.E.F.G『そのもの』だった。

F.E.F.Gが発生させる電磁フィールドは堅牢だが、F.E.F.G自体は電磁フィールドに比べれば脆い。とはいえ大口径弾はある程度耐えられる位はあるが、流石に何十発と撃たれればもつ筈もなく、瞬く間に四つが破壊された。

 

「…ッン野郎ッ!」

 

こちらの弱点に気付いたアサルターに驚きつつ、リバイバーは散弾状のレーザーをアサルターに浴びせる。当然レーザーは曲げられるが、幾つかは弾薬庫に当たったものの、アサルターはそれをGSH-23ごとパージした為大したダメージにはならなかった。

アサルターは槍を右手に構え、リバイバーに突撃する。リバイバーは間一髪避けるが抉られた地面を見て冷や汗をかいた。

 

(危ねぇ…‼︎接近戦は苦手だが、やるしかねぇか)

 

アサルターは再びこちらに突撃するのを見たリバイバーは今度は逆にアサルターに向かっていく。当然間合いが変わったためアサルターの動きが一瞬止まるがすぐに狙いを付け直すがどこか動きが鈍かった。よく見るとアサルターの身体にいくつか傷があるのをリバイバーは確認した。

 

(こいつ…もしかして故障しているのか?なら都合がいい…!)

 

アサルターの突きをF.E.F.Gを一つ犠牲にして防ぐとリバイバーは左のV.S.L.Cをアサルターの右肩口に押し当てた。

 

「この距離なら受け流せねぇだろ‼︎」

 

念のためにと最大出力で放ったレーザーは曲げられずにアサルターの右肩を貫き、右腕が地面に落ちた。

だがアサルターは左手を握りしめ、リバイバーのバッテリーごと腰を殴りつけようとする。咄嗟にパージしたので破壊されなかったものの、バッテリーは遠くへ飛んでいき、リバイバーも腰を殴られ地面に転がった。

 

「グッ…!(ヤベェ、残りは右のだけだが、最大出力で一発しか撃てねぇ…!)」

 

アサルターは左手に槍を持ち、ゆっくりとこちらに向かってくる。先程の攻撃で故障しているところに負荷が掛かったのか、ところどころ火花が散っていた。

 

リバイバーは右のV.S.L.C以外の武装をパージし身軽になると、両脚のリミッターと痛覚をカットした。

両者ともに睨み合い、武器を構えると互いに向かって突撃していった。

アサルターは身体の負荷から装甲や部品が剥がれ落ち、リバイバーはリミッターをカットしているため足を踏み締めるたびにミシミシと嫌な音が聞こえてきた。

両者の距離が縮まり、アサルターが渾身の突きをリバイバーに喰らわせようとするが、リバイバーは右足に力を込めて地面を蹴り、跳躍した。その際右の爪先が完全に砕け散ったが、突きを躱す事ができた。

 

「……⁉︎」

 

「一発あれば、十分だッ‼︎」

 

そう叫ぶとリバイバーはアサルターの胴体にV.S.L.Cを押し付けるとレーザーを放ち、アサルターの胴体を貫いた。

アサルターは二、三歩後退りをすると、ズゥゥンと音を立てて仰向けに倒れた。

 

「ハァ…ハァ…ルインじゃなきゃ危なかった…装備を付け直さないとな…」

 

リバイバーはリミッターを戻しつつ、右足を引き摺りながらパージした武装とバッテリーを回収しようとする。

…だがその時、倒れた筈のアサルターが上半身を起こし、リバイバーに向けて渾身の力を込めて槍を投げた。

 

「…⁉︎」

 

リバイバーはギリギリで気がつき、避けようとするが回避しきれず左腕に当たり、千切れ飛んだ。

 

「ガァァァァ‼︎こいつ、まだ動け…⁉︎」

 

リバイバーは傷口を抑えながら見るとアサルターは槍を投げた時の格好のままでいた。

どうやら今ので機能を停止したようであった。

 

「最後までリホーマーの為に戦うとはな…とりあえず痛覚は切って、武装を集めて合流するか…役に立つかわからんが」

 

リバイバーはふらつきながらバッテリーとパージした武装を回収し繋ぎ直すとバルカン達の跡を追っていった。




リバイバーとマーダー面識ある設定にしたりアサルターボコボコにしてすみませんでしたぁ‼︎(スライディング土下座)

で、でもコアは破壊したとは書いてないから許してくれますか…?(震え声)

ホント、バレット側好きにしていいので…

リバイバーの仮ボディ、どっちがいい?

  • ショタボディ
  • 女性ボディ
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