今回のコラボでは他に
oldsnake様作『破壊の嵐を巻き起こせ!』
試作型機龍様作『G&Kの猟犬』
無名の狩人様作『戦火を巻く死の天使』
ガンアーク弐式様作『MALE DOOLS外伝集』
が参加しています!
─某地区にて
すでに作戦は始まり、AODの地上部隊とBLACK WATCHによる対空兵器破壊作業が行われているが過激派達の対応は早く、残った対空兵器の近くにP.A.C.SやI.A.C.T.、戦車が集められ、BLACK WATCHの部隊も敵勢力と交戦し足止めを受けていた。
「結構順調だったから俺の出番無いかと思ったが、どうやらそうでもなかったな」
「俺らは兵士の方を相手する。リバイバーとコンダクター、ガルムは対空兵器とその他の重兵器を頼む」
「了解」
リバイバーは兵力が集中してる部隊に狙いを定め、二丁のV.S.L.Cを構えた。バイザーにて射線上に味方がいない事を確認すると、コンダクターに声をかけた。
「コンダクター、前口上よろしく」
「了解した」
コンダクターの返事を聞くと同時に、リバイバーは鈴の音のスピーカーを鳴らした。チリーン、チリーンとその音が響き渡り過激派達は警戒しているとコンダクターがオープンチャンネルにて語り始めた。
《ご機嫌よう過激派諸君、もうすでに始まっているが、最高に素敵なパーティーをしようではないか。兄上殿、クラッカーを鳴らしてくれ》
「OK…Let's partyyyyy‼︎」
そう叫びながらリバイバーはV.S.L.Cを放ち、兵士達を対空兵器諸共吹き飛ばした。リバイバー達はそのまま突入し、バレット達も後に続いた。
当然、彼らの行手を阻もうとI.A.C.T.五機が立ち塞がり、搭載された武器で迎撃を開始する。それをF.E.F.Gにて防ぎつつ、リバイバーはバレットに指示を出した。
「バレット!この先のは俺ら元鉄血組に任せて、別の所を頼む!」
「わかった、頼んだぞ!」
バレット達が移動するのを見届けたリバイバーはI.A.C.T.に向けて散弾状のレーザーを発射した。真ん中にいた一機が避けきれずに撃破されたが残りの四機が反撃を加える。
(ふむ…速さ・火力共に高く、装甲もそれなりにある…だが)
リバイバーは一機に目をつけ、その上に飛び乗るとV.S.L.Cを押し当て、ゼロ距離射撃にて仕留めた。
(近接武器が無い分、
呑気に考え事をしながら残りの機体を見ると、コンダクターとガルムがそれぞれビットやカメラアイのレーザーで弾薬庫や燃料庫を撃ち抜き撃破し、残るは一機のみであった。
「ガルムはミニガンで足止め!止まったらコンダクターは関節を狙え‼︎」
「ガウ‼︎」
「了解‼︎」
ガルムがミニガンでI.A.C.T.の足元近くを撃ち足を止めると、その隙をついてコンダクターが関節部を撃ち抜き、I.A.C.T.は倒れ込む。リバイバーはそれにレーザーを撃ちとどめを刺した。
「ナイスだ二人共!…ん?」
見るとリバイバー達に多数の兵士がゾロゾロとやって来るのが見えた。
「やれやれ、人気者は辛いねぇ…だけど、まだまだだな」
リバイバーはV.S.L.Cの収束率と出力、射速を調整して兵士達に構えると高レートの散弾レーザーを浴びせた。装備を固めてるとはいえ、レーザーの前では歯が立たず、彼らは焼き焦げた穴だらけの死体へと変わっていく。
「元基地攻略型、しかも大規模基地の攻略を前提にしたこの俺のフル装備に、ほぼ生身のお前さん方が…叶うわけねぇだろぉ‼︎」
やがて辺りの兵士達が軒並み撃破されたのを見るとリバイバーは自身のバッテリー残量を見る。残量は半分を少し下回り、イレギュラーの可能性を考えると交換する必要があった。
「確かドローンで補給支援があるって言ってたな…お、いたいた。なら…」
リバイバーは少し離れた対空兵器に向けてレーザーを放ち破壊するとバッテリーを取り外して近くにいたドローンに合図した。ドローンは持っていたリバイバーの予備バッテリーを投げるとリバイバーはそれを空中でキャッチし、代わりに空になったバッテリーを投げ返す。バッテリーを受け取ったドローンは後方に移動し、リバイバーは受け取ったバッテリーを装着した。
「よし、交換完了‼︎次の目的地に行くぞ‼︎」
────
「あれか…」
別行動をとっていたバレット達は対空兵器を見つけるが、やはり警備されており、戦車二台、P.A.C.S四機と兵士多数がいた。P.A.C.Sの一機は以前違法工場破壊時にいたジャマー搭載型であり、一応の対策は施してあるが油断は禁物であった。
「早めにアレを潰さないとな…」
なら私が、と前に出たのは一緒に同行しているM134ミニガンだった。しかしバレットは彼女に待ったをかける。
「いや、君一人じゃP.A.C.Sはともかく、戦車は厳しい。スミス、俺が奴らを撃って気を逸らすからその隙にスモークを投げて撹乱。ウェイターはワイヤーでジャマー機を優先的に撃破もしくはジャマーを使えなくさせたあと残りを頼む。スミス、ノア、レストは戦車に近づいて手榴弾を砲塔に投げ込め。M134はスモークが出て三十秒後に撃て」
「「「「了解」」」」
「え?三十秒って…それまでに離脱出来なかったら?」
「大丈夫だ、スミス達なら出来る。だから時間になったら迷わず撃て」
「で、でも…スミス、さん以外はその…16Lab製じゃないし…」
M134がそう言い淀むとウェイターは彼女に向けて微笑んだ。
「M134さん、16Lab製じゃなくとも優秀な人形がいる事をこれを機に覚えてください」
「爆撃まで時間がない、早く始めるぞ」
バレットは移動し、他の者も準備を始める。
少しした後、銃声が鳴り、兵士二人の頭が吹き飛んだ。
「っ⁉︎敵襲‼︎」
「今だスミス!」
「OK‼︎」
スミスはスモークグレネードを数個投げ、辺りを白煙に染める。すぐに四人は突入し、行動を始めた。ウェイターはジャマー機に近づき胸部装甲にワイヤーを巻き付け切断するとジャマーが露わになり、そこにEGLMの引き金を引いてグレネードを撃ち、ジャマーを破壊する。
(撃破完了!にしてもこの切れ味…何てもの開発したんですかペルシカさん…)
ウェイターはそのまま駆け、残りの機体の手足を斬り無力化していく。
一方でスミス、ノア、レストの三人は煙の中こちらを見つけた兵士を撃ち倒しながら戦車まで近づく。そして手榴弾のピンを抜き、砲塔の中に放り込みその場を離れる。数秒し手榴弾は爆発し戦車は無力化された。
「(え、もう戦車を?早い…あ、三十秒経った!)いっけぇぇ‼︎」
M134は彼らの手際に感嘆しつつも、両手にもったミニガンを撃ち放った。掃射音と断末魔が響き十数秒ほど経ったあと煙が晴れるとスミス達はすでに離脱し、兵士達の死体が転がっていた。無力化したP.A.C.Sや戦車のコクピットから出てきた兵士はバレットの狙撃で始末されていった。
「な?言ったろ?あいつらは大丈夫だって」
「う、うん…(でも、この人たちより成果がなかったら私は…)」
どこか不安そうなM134にバレットは言葉を掛けた。
「大丈夫だ、戦車とかはスミス達が倒したが、残りの兵が生き残ってたら手こずってた。制圧力のある君が倒したから早く制圧できたんだ。それは誇っていい」
「そうなのか?」
「それに、リバイバーが向こうにいる今、複数の敵を相手できる君が頼りだ。任せたぞ」
「私が頼り…!わかった!」
その後兵士の遺体からグレネードや爆発物を拝借して対空兵器を破壊すると、次の目的地まで移動していった。
作戦は順調に進んでいるが、イレギュラーに警戒しながら先を急ぐ彼らであった。
こちらからは対空兵器を三機破壊しました。
試作強化型アサルト様、並びに他のコラボ参加者様方、流れの方よろしくお願いします。
それと、何か提案あるならメッセージください。