東方大東亜禄   作:魂魄武尊

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どうも皆さんこんにちは、これの作者です、、



次の三話にはかなり時間がかかると思います

、、、、以上です、、、


第二話 対馬要塞と第五軍団結成   1

「はあ、、面倒くさい、、これだから軍部はいやだ。」

 

そういって、魂魄武尊は、対馬を改造し建設した、龍田鎮守府の個人部屋でブランデーを飲んでいた。

この鎮守府は、他の鎮守府とは違い、対馬のすべてを鎮守府とし、

中ノ島やどの湾内に、造船所や、軍港のほとんどを置き、北部、南部の海岸は、民間用の港や漁港がある地点を除き

すべてに要塞を建築し、かのシンガポール要塞より硬く、強い要塞となっていた。

 

1937年、五月一日 妖夢が天皇となり、昭和から、東方に元号が変わり、早三年たった。

この三年間、財閥の一部解体、軍の再編が行われていた。

 

これは、当時の軍の暴走を抑えるのと同時に、各軍団の補充や、指揮系統統一などの目的があった。

これによって、あらかたの軍団が完成した。

まず、近衛師団3師団を含む、30師団の第一軍 軍団長は、飯田義明元帥である。歳は69

その容姿は、前線での最古参軍曹、といった感じで、若い士官たちからは、「おっかない親父さん」と呼ばれているが、面倒見がよく、部下たちからは、「おじいちゃん」と呼ばれている。 軍団長の前は、近衛総督を務めており、

3年前の事件で重傷を負い、皇居爆破テロでの失態の責任を取ろうとしていたのを魂魄武尊や部下たちに止められ、

第一軍軍団長に就任した。

続いて、朝鮮方面 満州方面守備を目的とした 第二、第三軍

第二軍には10師団 第三軍には、戦車師団三師団とニ十師団 この部隊で対ソ戦で圧倒すると軍本部は言っていたが、

正直一進一退の攻防になるだろう、、ちなみにまだ指揮官が決まっていない。

そして、中国北部に駐屯中のニ十師団の第四軍  軍団長は、松尾一馬[はじめ]大将である。

歳は、59で、その容姿は若干更けてはいたが、常に全線で指揮を執っていたことから、前線の将兵たちからの信頼は厚かった。

 

そして、彼が率いる第五軍には、

陸軍師団30師団、装甲戦車部隊10師団 戦車師団12師団 砲兵師団 6師団 特務装甲兵団 2000名

海兵隊3師団 と、豪華な編成であった。

しかし、第五軍団には、ほかの部隊も入れられた。 

まず、陸軍航空隊 3部隊にエースパイロットである赤坂謙信 武田信康 後藤建夫 今川茂雄が派遣されている

そしてさらには、潜水艦部隊の三分の一と戦艦三隻 空母三隻 重巡洋艦4隻 軽巡洋艦4隻  駆逐艦15隻

が送られてくるらしい。

 

流石に武尊も過保護すぎて困るのか、単に面倒くさいだけなのか、各軍の本部に減らしてくれと頼んだが、

 

「無茶イワンでください、本来であったこの倍の数を当たらせたかったのに、陛下に止められて、妥協して

この数なんだ。」と言われ。断れなかった。

 

しかし・・・この数の部隊を中将が指揮するとは・・・嫌な予感がする。

 

そう考えながら彼はブランデーを飲んでいた。少し良かったのは、彼が人事の担当をしていたことで、

士官は、自分で選ぶことができたことだ。

 

まず、艦隊の副司令官として、水雷戦隊として奮闘した司令官 浅井鎌[れん]少将を選び、

首席幕僚には、独創性には欠けるものの、繊密に整理されタ頭脳を持つ、村井元就少将 次席幕僚には

海軍の軍人にして、精鋭の陸軍陸軍大隊を格闘戦でなぎ倒し、部下たちの憧れの的である 安藤兼続准将を、

それぞれ任命した。

 

村井には、常識論を提示してもらうため、作戦立案と決断の参考にする。

安藤には、兵士たちの 咤激励役を引き受けてもらい

浅井には誠実な艦隊運用を、というのが魂魄の意図である。

 

続いて陸軍だが、

まず歩兵師団総指揮官に攻防どちらにも優れていると評判な江島三郎少将 その参謀に黒田翔次郎大佐を

戦車師団総指揮官には、磯井優作 参謀には飯村有大佐を

装甲戦車部隊総指揮官には中橋旭日少将 参謀には平沼一郎大佐を

砲兵師団総指揮官には、白孫湯[ハク,ソンヨン]少佐 参謀にイン、チョンウン大尉を

 

そして、特務装甲兵団団長には、陸軍一の剣豪と呼ばれ、何度も敵対した国家から、ラスト、サムライと呼ばれた

薬丸忠勝大佐を招集した。

 

そして航空隊総指揮官兼参謀長には、清で生まれ日本に亡命してきた貴族で、

軍大学で同期達に、常にパンを食べているところから[パン屋の二代目]と呼ばれていたが

陸軍航空隊の中では、全ての[航空機のことを一番よく知っている]と呼ばれている指揮官

チェン、ウー、チェン大佐を招集した。

 

ここまでは順調に事が進んだのだが、副官の人事に苦戦することになった。

 

まず、自身がリクエストした士官は、余りにも優秀で、別の地域に派遣すると言われて却下され、

逆に他の者からのリクエストは、すべてが華族であって、優秀かと言えば、それほどでもないため断り、

その結果、全然決まらなかったのだ、

 

武尊は、自分がこの部隊に配属される前に人事部本部長の後任にした魂魄牙太郎に「とても優秀な若手士官を」

と頼んでおいた、

魂魄牙太郎もとい毛利牙太郎は、かつて日露戦争で、戦艦八島に登場し、父である、毛利秀吉とともに戦地に言っていた。しかし、明治37年)5月15日、ロシア海軍が敷設した機雷により戦没したときに父を失い

一人みになったところを魂魄家の人間に引き取られたという経歴がある。

ちなみに、武尊とは、数か月年上だが、兄として慕っている。

 

「1933年度、次席卒業、よかったな兄者!兄者より優秀やぞ! 今の所属は、大本営作戦本部情報分析家勤務

」と連絡が入ったのだ。

 

 

武尊の前に現れたのは、ショートカットの黒髪の頭髪 優しさの中に鋭さを踏まえた瞳を持つ美しい若い女性で

深緑色を基調とした単純なデザイン軍服までが可憐にみえた

 

武尊は、メガネをかけ、彼女を見つめた。

 

「藤井美博[みひろ]大尉です、今回魂魄武尊中将の副官を拝命しました。

 

それが彼女の挨拶だった。

 

武尊は、メガネをかけなおし、心の中で、牙太郎は、とんでもないものを押し付けたな と思った

 

彼女は、日本の英雄 アドミラル・フジイ  東洋のネルソン と呼ばれた。藤井平八郎の孫娘であり、

驚くべき記憶能力の保持者として知られていた。

 

このように第五軍は編成された。

 

そして、副官が着任したと同時に送られた文書が、また武尊の頭を悩ませるのだった。

 

 

 

 

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