あの日の桜の下で永遠を   作:リトルデーモンリリー

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今回でおつかいが終わりましたね、まあなにはともあれどうぞ!


11話 -お礼とまだ見ぬ女神との夏休み-

魁翔「えーと、お邪魔しまーす??」

 

にこ「何でそんなに疑問系なのよ?」

 

今俺は、矢澤家の玄関にてドアを開け中に入ろうとしていた。

 

だがなー……

いや、だって緊張すんだろ!?

女の子の家に上がるんだぞ!家族の人に何って挨拶しよーかとか、どうやったら失礼じゃないかとか色々あんじゃん!!

 

いや………でもにこっち先輩の家だもんな。

うん、にこっち先輩だから大丈夫だな。

まあ何処がとは言わないが、あの断崖絶壁の部位を考えれば、そんな女子として意識しないはずだ……

 

 

にこ「ちょっと、いま失礼な事考えてないわよね?」

 

魁翔「そ、そ、そ、そんなわけないじゃないですかーやだなーもう〜」

 

にこ「清々しいくらいの慌てっぷりね」

 

あぶねーあぶねー、危うく俺がにこっち先輩のセクハラ案件について考えてるのがバレるとこだったぜ。

 

え?ほとんどバレてるって?それは気にしたら負けなやつだ。

 

っとそこで部屋の奥から少女が2人こちらに向かって走ってやってきた。

 

??「おかえりなさいませお姉様ー」

 

??「おかえりーおねーちゃん!」

 

にこ「ただいまこころ、ここあ。今日はお客さんを呼んでるから自己紹介しなさい」

 

そうにこっち先輩が言うと俺の存在に気づいたようで俺の目の前に来て挨拶をしてくれた。

 

こころ「はじめまして矢澤こころです。いつもお姉様がお世話になっています」

 

ここあ「矢澤ここあだよ!よろしくにいちゃん!」

 

魁翔「おうよろしくな2人とも!俺は希咲魁翔だ!」

 

ここあ「きさき さきとって言いづらいね!」

 

魁翔「まあそうなんだけど、面と向かって言われると少しくるものがあるな」

 

幼女にこうやって面と向かって言われるとなんか変な気持ちになるな。

決して変な意味じゃないぞ!!

 

大事な事だからもう一回言っとくけど決して変な意味じゃないぞ!!!

 

こころ「ダメでしょここあ!申し訳ありません魁翔お兄様」

 

魁翔「いや、君の言い方のほうが気になるんだが?全然君たちのお兄様じゃないんだけど」

 

ここあ「そっかぁー、じゃあさき兄だな!」

 

魁翔「あーおっけおっけー、おれの声が聞こえない系だな。まあ別に呼び方は何でもいいけど」

 

にこ「はい、三人とも玄関で騒いでないで早く中に入りなさい。それと魁翔、私は今から晩御飯の準備するから遊んでてもらっていいかしら?」

 

魁翔「別に俺だって軽く料理ぐらいできますし何か手伝いましょうか?」

 

一応お客さんという立場なのだが、何もせず遊んでいるだけってのも気がひけるしそんな提案をしてみる。

 

にこ「別にいいわよ、今日はお礼を兼ねて呼んでるんだし。それよりも妹たちの面倒を見てもらってたほうが助かるわ」

 

まあここで変に気を使って言い続けてもどちらもいい思いをしないだろうしな。

 

魁翔「はいはいわかりましたよ。じゃあ2人ともイケメンなお兄さんと遊ぼうなー」

 

ここあ「対してイケメンじゃないけどなー」

 

魁翔「はは、泣きそ……」

 

こころ「ここあ、こういう時はお世辞でも言うもんですよ」

 

魁翔「そのくだりは目の前でされると心が張り裂けそうなんすけど」

 

幼女2人に散々貶されたせいで俺のメンタルはブレイク寸前である。

 

何はともあれ、にこっち先輩に頼まれたんだししっかりと遊んでやらないとなーと思いリビングに移動すると小さな男の子がいた。

 

??「おとこのひと〜〜」

 

こころ「こちらが弟の虎太郎です!」

 

魁翔「よろしくな虎太郎!俺は希咲魁翔だ!」

 

虎太郎「さきと〜〜」

 

魁翔「おう、いきなり呼び捨てなのはもう気にしないぞ」

 

矢澤家の俺の呼び方が独特なのだがまあその辺は気にしないようにしよう。

 

きっと気にしたらダメなやつだ……

 

こころ「ところで一つ気になっていたのですが、お姉さまとはどのようなご関係なのでしょうかる」

 

ここあ「あーそれ私も気になってた!?お姉ちゃんの彼氏なの??」

 

この子達は何言ってるのだろうか?俺とにこっち先輩がそんな関係のわけないだろ。俺は別にロリコンじゃないし。

 

……いや、よくよく考えたらにこっち先輩は年上だったわ。

 

魁翔「まあそうだなー、どんな関係かって聞かれたら、ひと時のあつい時間を共に過ごした仲だな!?」

 

ザクッ!!

にこ「いったぁーー!」

 

お?にこっち先輩が指でも切ったのかな?全く危ないなーあの人は。

 

それにしてもあの時は本当にあついひと時だったな。2人で部室でライブを見ながら騒ぐなんて。

 

こころ「ひとときのあつい時間を過ごしたですか?」

 

魁翔「そうだな、一生懸命に棒を振ったり腰を振ったりしたな」

 

あそこまでハマってしまうとは自分でも予想外だったな。サイリウムを借りて振り回したり踊ったりしたのだから。

 

パコーーン!!

魁翔「いってぇー!!いきなり頭をオタマで叩かないでくださいよ!!」

 

にこ「うっさいわね!!あんたは三人にどんな話をしてんのよ!!子供相手に如何わしい嘘を吹き込まないでよ!!」

 

はぁ?この人は何言ってんだ?おれはただ2人で盛り上がってライブ見てたのを伝えようとしただけなのに。

 

……あれ?もしかしてだけど……

 

魁翔「もしかしてですけどにこっち先輩なんか勘違いしてません?」

 

にこ「え!?なにがよ!!あんたが訳の分からない話したんじゃない!?」

 

魁翔「だから、2人でライブの映像見てあついひと時を過ごしてサイリウムとかの棒を振って踊ったりした事を話しただけっすよ??」

 

あれ?俺こんな感じで話してたよな?ちょっとニュアンスは違うがしれないけど大体は合ってるはずだ。

 

ってかにこっち先輩が俯いてプルプルしてんだけど大丈夫かね?

プルプルしすぎて着信の入ったスマホみたいなんすけど。

 

 

 

 

にこ「あんたの言い方が紛らわしいのよーーー!!!!」

パコーーンと2回目の気持ちいい殴打音が鳴り響いたのはみなさんの予想どうりだ。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

魁翔「全く酷い目にあった」

 

にこ「あんたが変な感じで言うのが悪いんでしょーが」

 

魁翔「いや、俺は悪くないでしょう。勘違いしたにこっち先輩が悪いんですよ99%」

 

にこ「ほぼ私のせいじゃない!!」

 

だってそうでしょ。俺的には全然紛らわしい言い方なんてしたつもりないし、間違った解釈をしたにこっち先輩が悪い。

 

こういうのは自分を悪いと思ったら負けなのである!?!?

 

にこ「それよりもご飯できたし準備を手伝ってちょうだい。こころとここあ、虎太郎もこっち来てちょうだい」

 

こころ、ここあ、虎太郎「はーい!」

 

俺たち4人も台所の方に向かい手伝いをする。今日のご飯はなんと!!

 

カレーです。

 

まあ定番だな。俺も大好きだし別にいいんだけどな。別にお礼と聞いていい物を楽しみにしてた訳じゃないんだからね!!

 

俺のツンデレとか誰トクだよ……

 

まあそれは置いといてなかなかいい匂いをするな。

みんながカレーを皿についで準備をできたので、席について食べようと思ったのだが、

 

思ったのだが………

 

 

 

 

 

 

魁翔「俺の隣に座ってるこの人誰っすか??」

 

矢澤母「はーい!自己紹介しまーす!矢澤にこの母親の矢澤里美でーす!以後お見知り置きを!」

 

いやっクセつよ!!

 

魁翔「あー、にこ先輩の母親さんですか。今日はいきなりお邪魔してすみません」

 

矢澤母「別にいいわよ!息子が増えたみたいで嬉しいし、お義母さんって呼んでくれていいわよ!」

 

魁翔「ちょっとおかあさんの言い方に変な感じがあったんすけど!?」

 

矢澤母「大丈夫よ!2人が結婚してくれたらいずれそうなるんだし!」

 

にこ「ママッ!?」

 

本当にこの人はクセ強すぎだろ!

 

矢澤母「ほら冷めちゃうし、家族団欒でご飯にしましょ!」

 

魁翔「いや、俺家族じゃないんすけど…」

 

矢澤母「い、ず、れ、よ!」

 

あーもうだめだ、完全にペースが持ってかれてる。

もう諦めて食事をするしかないわ。

 

矢澤母「はいじゃあみんなで、

 

 

魁翔「いただ

矢澤家「にっこにっこに〜〜〜」

 

魁翔「いや!!なんでだよ!?!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魁翔「おぉーにこ先輩のカレーうまいっすね!!」

 

にこ「当たり前でしょ!にこクラスのアイドルになると料理も完璧なのよ!!」

 

矢澤母「ふふっ!私がこの子に教えてあげたんだから当たり前よ!!」

 

なんかこの子にしてこの親ありって感じだな。あの強気で自信を持った性格は親譲りだったんだな。

 

矢澤母「それにしてもにこちゃんが男の子を連れてくるなんて本当に珍しいわね〜、今日はできちゃったことでも報告しにきたのかしら?」

 

魁翔「あなたはさっきから何を言ってるんですか……」

 

いい加減疲れて来たよ…

別に悪いん人じゃないんだけど、相手をしてるだけで生気が吸い取られてる感じがする。

 

にこ「別になんでもないわよマ、マ……

コホン!お母さん。ちょっとお礼にご飯でも振る舞おうかと思っただけよ。こいつ一人暮らしだし」

 

矢澤母「へぇー魁翔君は一人暮らしなのね。大変じゃないの??」

 

魁翔「まあ大変ですけど、正直ご飯なんて食えたらいいので」

 

矢澤母「それはダメよ?育ち盛りなんだからしっかりと栄養があるものを食べないと!なんならウチに毎日来てもいいわよ!!にこちゃんが喜ぶし!!」

 

にこ「別に喜ばないわよ!!」

 

魁翔「ハハハ…まあそこまで迷惑かけるわけにもいかないし大丈夫ですよ」

 

矢澤母「別に一人分増えるぐらいだったらそこまでは変わらないし大丈夫よねにこちゃん?」

 

にこ「まあそうだけど…」

 

なんか相当無理やりだなーと思いながらも、やっぱり誘いを受けるわけにはいかないだろう。

 

魁翔「うーんそこまで困ってるわけでもないですし大丈夫ですよ。またたまには来ようかと思いますけど」

 

矢澤母「あら!それは嬉しいわね!もうウチに住んだらどうかしら!?」

 

にこ、魁翔「絶対いや!!」

 

矢澤母「おぉーもう息ぴったりね!!」

 

にこ、魁翔「そんなことないわよ(です)!!」

 

 

 

そこからもしばらくはにこっち先輩の母親に散々いじられたので俺のメンタルはブレイクされたよ……

 

 

 

 

 

にこ「はぁーすまなかったわねお母さんが…」

 

魁翔「別に大丈夫ですよ、何だかんだ楽しかったですし。まあ疲れましたけど……」

 

2人揃ってはぁーと息をついて、現在いるのは玄関である。

 

魁翔「それじゃあそろそろ帰りますよ、今日はありがとうございました」

 

にこ「別に、そもそも私が頼みごとしたんだからむしろ私の方がお礼を言わないといけないわね」

 

魁翔「まあそうですね、はやくお礼を言ってください」

 

にこ「手のひらの返し方がすごいわね!!」

 

だってよくよく考えたら、俺相当被害を被ってるわけですよ。なのに何で俺はお礼を言ってたんだか。

 

にこ「まあ今日はありがとね、それと……さっきのことだけど……」

 

ん?急にモジモジしだしたんだけど?さっきってことは……

 

魁翔「あー結婚とかのことですか、しませんよ?」

 

にこ「違うわ!!ってか何で私が振られたみたいになってんのよ!!」

 

魁翔「え?違うんすか!?」

 

にこ「違うわよ!!まったくもう…さっきのって言うのは…そのまたご飯ぐらいならいつでも作ってあげるんだから………

 

 

そう!こころとここあがあんたのこと気に入ってんだから遊びに来なさいよ!そしたらまたご飯作ってあげるんだから!!」

 

 

魁翔「おぉーこれは見事なツンデレですね」

 

にこ「誰がツンデレよ!!とにかくあの子達もあなたに会いたいだろうから特別にまた来るのを許可してあげるわ!!」

 

魁翔「へいへいありがたき幸せですね」

 

本当にいちいち偉そーな先輩だなこの人は。まあこの人らしいっちゃらしいんだけどな。

 

魁翔「それじゃあ今度こそ帰りますよ」

 

にこ「えぇ、呼び止めて悪かったわね。おやすみなさい」

 

魁翔「おやすみなさい」

 

ガチャリとドアが閉まり俺はマンションを後にした。

 

静まり返った闇の中で、俺は1人家への帰路を辿っていく。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから時間も過ぎ、時は7月を迎えていた。

 

 

魁翔「あつい…暑すぎる…」

 

園田「だらしないですよ魁翔。学校まで我慢なさい」

 

穂乃果「海未ちゃんこれはもう無理だよ…」

 

南「魁翔くん、穂乃果ちゃん大丈夫??」

 

現在は朝ということで、何も代わり映えしない通学路を4人で歩いていた。

 

いや代わり映えしないわけではないな。季節が変われば風景も変わり、聞こえてくる音も変わってくる。

ただし夏は暑いしうるさいし俺は嫌いなんだよ……

 

魁翔「ってか何で海未はそんなに平気そうなんだよ?」

 

園田「私ですか?それは、心頭滅却すれば暑さなんて感じないに決まってますから」

 

魁翔「こいつ本当に人間か?」

 

穂乃果「うーん分からない」

 

誰が化け物ですかとか海未の方から聞こえてくるが、きこえないーきこえないー

 

 

穂乃果「そうだ!?」

 

魁翔「どうした?アホの穂乃果さんや?」

 

穂乃果「アホじゃないもん!ってか魁翔くんも数学はアホじゃん!!」

 

魁翔「何を言っている総合的に見れば俺の方が遥かに上なんだからアホなわけがない!」

 

穂乃果「うぅーー!事実だから言い返せない!!」

 

ハッハッハッハッ!!決定的な差が開いてるのだから俺がアホなんてことはあり得ないのさ!!

 

だからね穂乃果さんや、そんな上目遣いの涙目でこちらを睨まないでもらえますか?

ちょっと可愛いと思っちゃったじゃありませんか。

 

南「それより穂乃果ちゃん、何か話しがあったんじゃないの??」

 

穂乃果「そうだ!魁翔くんのせいで忘れてた!」

 

魁翔「いや別に俺のせいじゃないじゃん」

 

穂乃果「海行こうよ!!!」

 

魁翔「そうですか、無視ですか。

…………はい?」

 

今の聞き間違いかな?

 

園田「うみ、ですか?」

 

穂乃果「そうだよ!!うぅーなんではやく気づかなかったかなー!!」

 

南「うん!私も行きたい!」

 

いや海とかまだ7月だしはやいんじゃねーの?まあ行ったことねぇし分かんねえけど。

 

まあとりあえず、

 

魁翔「そうか、じゃあ三人とも楽しんでこいよ」

 

三人「えっ!!」

魁翔「えっ!!ってなんだよ?」

 

びっくりするじゃねーか、そんなに大きな声で三人で言われると。

 

穂乃果「魁翔くんは行かないの?」

 

魁翔「え?逆に行かなきゃいけないの??」

 

ええぇーーと、また三人の声が響いた。

 

魁翔「いや何でそんなに驚いてんの?」

 

穂乃果「だって海だよ!!あの青くて冷たくて塩辛い海だよ!?」

 

魁翔「いや知ってるから、そんな紹介しなくても知ってるから」

 

南「魁翔くんは海が嫌いなの?」

 

魁翔「いや別に、ってか暑いから外に出たくないだけ」

 

ヒューと風が吹き、三人からの冷たい視線を受けてしまった。

え?そんなに俺悪いこと言ったの?

 

穂乃果「よーしじゃあ4人で海に行こうーー!」

 

あれ勝手に決定ですか?俺には選択肢なんて与える必要なんてないっていう遠回しな嫌がらせですかね?

まあそんな意図はないのだろうけど、、

 

魁翔「でも実際問題行っても俺体力ないから泳げないぞ??」

 

三人「あっ!……」

 

おぉー、一気にテンション下がっちゃったな。ヒートアップしたりダウンしたりとみんな忙しいな。

 

穂乃果「でもでも、泳げなくても多分楽しめるよ!!多分!!」

 

魁翔「多分を強調しすぎで全然説得力がないんだけど」

 

南「ことりも泳ぐの苦手だから魁翔くんと一緒に居てあげれるから大丈夫だよ!!」

 

園田「そうです!!私が魁翔をおぶってでも泳げますから問題ありません!!」

 

それは男の子的には恥ずかしいので遠慮したいのですがね。

それにしてもそんなに俺に来てほしいものなの?

 

魁翔「別に俺が行かなくても大丈夫なんじゃないの?今まではそうだっただろ?」

 

穂乃果「でも!!でも……今年は魁翔くんと友達になれたんだからいっぱい思い出作りたいし……」

 

あぁーー!!もうなんちゅう悲しそうな顔してんだ!!

もうここまで言われちゃできる選択肢なんて一つしかないだろ!

 

魁翔「はぁーもうわかったよ、行ってやるから」

 

 

そう言うと、三人ともパァーと一気に笑顔になってくれて喜んでいる。

 

早速と言って、いつ行くかなど俺の前で話し合っているのだが穂乃果が色んなことを言いすぎて全然話しがまとまってないわ。海未がんばれよ。

そんなことを考えているとことりが俺の隣に来て、

 

南「ありがとうね魁翔くん!穂乃果ちゃんのお願い聞いてくれて!」

 

魁翔「別にいいよ、たまにはこう言うのも楽しそうだしな」

 

南「でも本当に無理はダメだよ?」

 

魁翔「分かってるって、まあ多分日陰で三人が遊んでるのを見させてもらうよ」

 

南「ふふっ!ありがと!あー今年は魁翔くんもいるし楽しみだな!」

 

魁翔「まあ俺も楽しみにしてるよ」

 

 

2人で顔を見合わせてまた笑いあった。

 

どこまでもセミの声が響き渡る通学路の中、4人の影が学校へと続く道へと向かっていっている。

今年の夏は今までの中で忙しそうになりそうだが、それ以上に楽しくなりそうでもある。

 

こんな感情は今まで抱いたことなんてなかったが、案外悪くないかもと思いながらも、これからも彼女たちと一緒にいて大丈夫なのだろうかという不安が入り混じる中、俺は今日も1日を過ごしていった。




って事でにこちゃんママとの出会いと夏休みですね!
特にイベントとか思いつかないのでもう一気に7月まで飛んじゃいました!笑笑
しかもにこちゃんの誕生日が近づいてきたので何かしら話しを作れたらと思います!
それではアドバイスやコメントなどあれば是非どうぞ!
また来週!
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