あの日の桜の下で永遠を   作:リトルデーモンリリー

21 / 21
更新が久しぶりです、言い訳などは後から。



KOTORI HAPPY BIRTHDAY 前半

 

 

 

魁翔「ことりの誕生日??」

 

園田「はい。なのでその日は四人で誕生日会をしようかと思うのですけど大丈夫ですか?」

 

魁翔「まあ多分大丈夫だけどさ」

 

穂乃果「よーし!じゃあ張り切ってこ〜!!」

 

 

 

 

なんか展開早くないっすかね?付いていけてないの俺だけっすか?そうっすか。

それに、張り切ってこーって、まだ結構誕生日まで日にちあるのに今から張り切ってどうするんだよ。

そんなに張り切ってると張り切り過ぎちゃって張り切れちゃうぞ。

 

…ちょっと自分でも何言ってるのかわからないな。

 

 

 

ってかプレゼント何にしたら良いだろうな……

女神であることりに何をプレゼントするべきなのだろうか??

あれ?天使だっけ?まあどっちでもいいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

現在ショッピングモールにて俺は悩んでいた。フードコートに座り、某人類補完計画をしようとしていたあの人様に、手の甲に顎を乗せて。特に他意があるわけではないがなんかやりたくなったのでやってみた。

穂乃果の時みたいに、実際に見て回ったら何かピンと来るかもと思って来て見たが特にこれと言ったものは見当たらない。

 

 

見るのを諦めてことりについて考え、プレゼントを模索してみたものの……

 

ことりの好きなものと言えば、チーズケーキ……海未……枕……服……穂乃果………

 

 

 

 

 

うむ!考えても思考がよく分からない方に行ってる気がするわ!!

ってかもう、あの二人にリボン結んで渡してみるか?これ名案じゃね??こんなくだらない事しか思いつかず、ただ時間だけが過ぎて行くだけの俺は打ちひしがれていた。

 

 

これはマズイぞ、もう誕生日まで時間もないし悩んでる暇はないぞ。くそ!こうなったら最終手段を使うしかないのか??

 

 

いやだがこれは余りにも危険だ。どのくらい危険かというと、不機嫌な海未のほむまんを勝手に食べちゃった時並みに危険だぞ。

ちなみにその時はマジで死にかけたわ。僕はあの時に、海未のほむまんには手を出さないと誓いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南「何が危険なの??」

 

魁翔「これをやったら俺の評価が下がりことりに嫌われてしまう危険性もあるって事だな。まあそれは冗談としてもあまりいい手ではないな、格好がつかなさすぎて」

 

 

俺が今考えていることは、もう諦めて欲しいものを直接聞いちゃおう作戦!!

略してMMT作戦だ!!

うん、略す位置が変すぎて検査の方法みたいな名前になっちゃってるな。

 

この手段は相手の欲しいものを渡す上では良いだろうがサプライズ性もなくなるからなー。

でもこのままだと何も渡さないとい論外なことになりうるし、かといって中途半端なものを渡したらそれはそれで俺の印象がなー〜。もうー全然思いつかん!!

 

 

 

南「 ?? 何のことか分からないけど私はさっくんのこと嫌いにならないよ?」

 

魁翔「確かにことりは天使だからそんな事ないだろうけどな〜〜………って、んん??」

 

南「そんなこと言われると照れちゃうよ~~」

 

魁翔「…………ことりいつからいたんだ?」

 

南「えっと……まずいぞ時間がないぞ!とか言ってる辺りからかな〜」

 

魁翔「それなら早く声をかけてくれよ……」

 

 

 

 

はぁー結構前から聞かれてるし……

 

ってか心の中で考えてたつもりが声に出てたのかよ恥ずかし!!気づいた時点で声をかけて欲しかったんですけどね…

ていうか聞こえてったてことは………

 

俺は恐る恐る大事なある事を確認するために口を開いた。

 

 

魁翔「聞いてたってことは今俺が何に悩んでいるかも分かってる……?」

 

南「えっと…まあ…、アハハ………」

 

 

 

はぁーっと、再度俺はため息が漏れてしまった。まあ漏れてしまうのも仕方がないだろう。極秘にプレゼントを探しに来たところを本人に見つかってしまうとは何とも気まずい。

 

 

南「あのね!私別にプレゼントなんかなくても祝ってもらえるだけで嬉しいから!!」

 

魁翔「ゴハッ!!」

 

南「さっくん!?!?」

 

 

 

くっ!!天使かよ!!

あれ?女神か??

どっちでも関係ないけどな!

 

もう気を使われちゃってる自分が情けないよ!!こんな可愛い女の子に気を使わせちゃって何が男だ!!絶対に喜ばせてみせないなとな!!それじゃないと男が廃るってもんよ!!

 

 

俺の突然の吐血にオロオロしていることりを尻目に俺は、ことりの目の前までいき両肩を掴んだ。

えっ、ということりの驚きの声が聞こえた気がしたかもしれないがこの時の俺は全然耳に入ってくる様な状態でもなく、ただことりのために頑張ろうという気持ちでいっぱいだった。

 

 

 

南「さ、さっくん……??」

 

魁翔「ことり!!俺は絶対にお前を喜ばせて見せるからな!!幸せにして見せるからな!!」

 

南「さ、さっくん!ここお店!!」

 

 

 

 

魁翔「……………あっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後ことりの手を引き、逃げる様にその場を後にしたのは言うまでもないだろう。気づいた時には周りから歓声などが聞こえてきて人だかりが出来てしまっていた。

後々考えたらあそこってフードコートだからそれなりに人がいるわな。

 

ことりと顔を真っ赤にしながらショピングモールを後にした俺たちは顔を合わせることが出来ず、そのまま解散となり家に帰った。

ってか今更なんだけどあの時、ことりの手を引いてたんだよな。今考えると緊張で手汗出て来たわ。

 

結局、誕生日のプレゼントも決まらず何をしにあそこまで行ったのか分からない結果となってしまった。まあことりに会えたので良しとするか。

 

 

 

 

 

 

魁翔「まあそんな訳ですよ、という事で何かいいアイデア思いつきませんか?ってか早く思いついてください」

 

矢澤「いきなり来たかと思えば急にノロケ話をし始めて何のつもりなのかしら……?」

 

 

 

 

ところ変わって現在俺はアイドル研究部の部室にいる。もちろん今俺の目の前に座っているのは断崖絶壁で有名なにこにーこと矢澤にこ先輩だ。

通称にこっち先輩、現在は苛立っているのか少し睨みつけるかの様に俺のことを見てきているがアイドルとしてのスイッチが入れば魅力的な笑顔を振りまくスクールアイドルとなる。まあ現在はアイドル活動をしてないみたいだけど。

 

 

 

 

 

矢澤「ものすごく失礼な言葉が聞こえた気がするし、その通称で呼んでくるやつはあんたと希だけどね」

 

魁翔「そんな!にこっち先輩に名前を呼んでくれる友達すらいないなんて!?」

 

矢澤「しばくわよ??」

 

魁翔「まあ冗談は置いといて早く考えましょうよーー」

 

矢澤「ってか急に部室に来たかと思えば訳の分からないことを話し出して私にアイデアを出せとかどんだけ自分勝手なのよ!!」

 

 

 

 

魁翔「そ、そんな!?照れますって……??」

 

矢澤「ぜんぜんほめてなーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!どんだけポジティブなのよあんたは!!脳みそ忘れてきて頭の中にポジティブさだけを詰めてきたんじゃないの!!??」

 

魁翔「いや、脳みそはとれませんから」

 

矢澤「マジレスするなーーーーーー!!!」

 

 

 

先程から情緒不安定気味に叫びまくっているのだがどうかしたのだろうか?まあ原因は俺なのだが。ってかこのままじゃあ話が進まないのだがな。

どうしたものかと頭をかきながら考えていると部室のドアが何者かによって勢いよく開かれた。

 

開かれた際の大きな声にびっくりしたのかにこっち先輩は椅子からずり落ちてしまいなんとも言えない姿となってしまっている。

 

 

 

 

東條「話は聞かしてもらったで!!」

 

魁翔「いや勝手に聞かないで下さいよ、ってかどこから聞いてたんですか??」

 

東條「魁翔君が女の子のプレゼントを買いに行ったていう話をしている辺りからかな??」

 

 

 

 

それ最初の方じゃん

 

 

 

 

魁翔「それならさっさと入ってきてくださいよ、部室の中の声を廊下から盗聴まがいの事をしている生徒会役員なんて聞いたことないですよ」

 

東條「いや〜〜何か一回タイミング逃すと中々入れなくて」

 

矢澤「ってかそんな勢いよくドアを開けるんじゃないわよ!!びっくりしたじゃないの!!」

 

東條「ええやんええやん、そんな減るもんじゃないんやし」

 

矢澤「あんたのせいでこっちの神経がすり減ってんのよ!!」

 

魁翔「おっ!うまい!!流石スクールアイドルにこにー!!」

 

矢澤「うるさいわ!!で、何しにきたのよ希は??」

 

東條「あ、そうそう!魁翔君が彼女のプレゼントに悩んでいるって話やったね??」

 

 

 

あれ?なんか話が訳のわかんないようになっているのだけれど??

俺とことりが付き合ってる??

 

ないない、ことりには俺なんかよりはもっといいやつが見つかるだろーしない。まあ彼氏を連れてきたらその相手を見定めるために殴りかかってボコボコにされてやるからな!!

 

 

 

うん、勝てないからね俺じゃあ。ボコボコに返り討ちにされて終わりだな。

 

 

 

 

 

魁翔「別に付き合ってませんけどね??」

 

東條「え?そうなん??さっきの話からして付き合ってるのかと思ったけど??」

 

魁翔「どうしたらそんな風に聞こえるんですか……??」

 

矢澤「いや、どっからどう聞いてもそういう風にしか聞こえなかったから」

 

 

 

 

俺が呆れた様に聞き返したら、まさかのにこっち先輩からの一言を言われて少し驚いた。

まさか客観的に聞いてるとそんな風になっていたとは。

 

 

 

 

東條「まあその話はおいおい聞くとして……

 

 

魁翔「おいおい聞くも何も付き合ってませんからね??」

 

 

東條「彼女の誕生日を祝うとしたら…………

 

 

魁翔・矢澤「したら??」

 

 

 

東條「そう!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

焼肉で決まりや!!」

 

 

 

魁翔「チェンジで」

 

東條「なんやチェンジって!!」

 

魁翔「どこに誕生日に焼肉に連れて行ってもらって喜ぶ女子高生がいるんですか!?」

 

東條「は〜〜い!」

 

矢澤「私たちも大概だけど、あんたもだいぶズレてるわね」

 

東條「そうかな〜??」

 

 

 

 

希先輩が不思議そうに首を傾げているのだが、むしろ不思議なのはこっちなのだが??なんであの人はこうも焼肉を好きなのだろうか??ってか肉が好きなのにあんだけナイスバディを維持しているとは……。

食べた脂肪が全てあの双丘にいっているのだろうか?

 

じゃあにこっち先輩の食べたものはどこに消えているのだろうか?身長にも、あちらの方にもどちらにも行っている様子がないのだから不思議だな!!

 

 

 

 

矢澤「よしっ、あんたそこに直りなさい。いまから首をへし折ってあげるから」

 

魁翔「それ普通に殺人ですからね!いまあなたは後輩に向かって殺人予告してますからね!!」

 

東條「まあまあにこっちも抑えて抑えて、事実なんやからそう怒らんといて」

 

矢澤「あんたに言われるのが一番腹立つのよ!!」

 

 

 

ブツクサブツクサなんかにこっち先輩が言っているがまあ気にしない方向で行こう、それにしても結局いい案は出ないな。もう時間もないしいい加減決めないとやばいんだけどな。

 

 

 

魁翔「にこっち先輩は何かアイデアないんすか?」

 

矢澤「そんなんスクールアイドルのDVDとかでいいんじゃないの??」

 

魁翔「チェンジで」

 

矢澤「ぬぅわんでよぉーー!!いいじゃない、それ渡しとけば大抵のやつは喜ぶじゃない!!」

 

魁翔「もうまともな感性の人がいない……」

 

東條「ってかそもそもわたし達は相手のことも知らないんやけどね」

 

矢澤「今更ね」

 

 

 

たしかにそういえば言ってなかったな。

 

忘れてたぜてへっ!!

 

 

 

 

魁翔「まあ控えめに言って天使ですね」

 

東條「控えめに言わんかったら??」

 

魁翔「女神ですね」

 

矢澤「うん、あんたの頭が一番イかれてることだけは分かったわ」

 

 

 

あれー?おかしいなぁ?

ちゃんとことりの特徴を教えたつもりなのにな??

 

 

 

 

東條「まあ私たちで話し合ってもこんなもんだろうと思って予め助っ人を呼んでおきました!!」

 

魁翔「助っ人??」

 

矢澤「誰よそれ??」

 

東條「にこっちは知ってる人よ、魁翔くんも多分見たことはあると思うけど??もうそろそろくると思うんやけど」

 

 

 

 

そこまで希先輩が話し終えたところでドアをノックする音が聞こえた。多分、希先輩が言っていた助っ人の方だろうか?

それにしてもにこっち先輩は知っていて、俺も見たことがある人か。多分上の学年なんだろうけど、俺が見たことあるっていうとだいぶ絞られることになるだろうけど誰なんだろうな。

 

 

 

東條「入ってえーでー」

 

矢澤「なんであんたが入室の許可出してんのよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「希ー、こんなとこに呼び出して何の用なのよ??」

 

 

 

ドアが開き一人の女性が入ってきた。

 

まず目に入ったのはその綺麗な髪の毛だった。綺麗な金髪の髪は、髪自体が発光しているかのような艶やさを持っており外国の方のような上品さを醸し出していた。また、髪の綺麗さに負けないような顔立ちで日本人離れした美貌を持っていた女性が俺の目に飛び込んできた。上品さの中に孤高の気高さのようなものも感じ取れ、すごい綺麗な人だなと思った。

印象としてはハーフの人だろうかといった印象を持った。それと希先輩の言ったとうりどこか見覚えのある人だった。

 

そして胸部に目を移せば希先輩に負けないであろう武装もしており、誰もが認める完璧な美少女であろう。

 

……なんかこの場にいるにこっち先輩が居たたまれなくなり悲しい気持ちになってくるのは俺だけだろうか??

そんな俺の気持ちをいざ知らず最初に声をあげたのはにこっち先輩だった。

 

 

 

 

矢澤「ゲッ!副会長……」

 

副会長「あら?矢澤さんこんにちは。それと……あなたは…?」

 

 

 

あー副会長か、どうりで見覚えのあるはずだ。多分集会かなんかで見たのだろう。だから希先輩も見たことはあると言っていたのか

 

そんなことを、副会長さんを見ながらボーっと考えてたら副会長さんの視線が俺の方へと向き話しかけてきた。

確かに俺はこの人のことを知ってはいるけど、向こうはこんな一般生徒の事を知らないだろう。

 

 

 

魁翔「えっーと、一年生の希咲魁翔です」

 

絢瀬「そうよろしくね、私は絢瀬絵里よ。まあ一応副会長だし知ってはいると思うけど」

 

 

 

すいません!!名前までは知りませんでした!!ってか副会長ってにこっち先輩が言うまできづきませんでした!!

 

ってか入ってきたときは怖そうな感じだったけど、今話したときはなんか優しそうな感じっていうか。

 

 

 

 

絢瀬「で、こんなところに呼び出して何の用かしら希??」

 

 

 

またもや真剣な目つきになり希先輩に話しかける絢瀬副会長は最初の時と同じような威圧感のある怖い感じに戻っていた。

 

 

 

東條「そんなえりち怖い顔せんといて、魁翔くんも怖がってるじゃん」

 

絢瀬「……ごめんなさいね魁翔くん」

 

魁翔「あー別に気にしてないんで大丈夫ですよ?」

 

 

 

まあ少し怖かったけど

 

 

 

 

矢澤「で、希はコイツに相談しようと思ってるの??お高い副会長さんに聞いてもいい答えなんてこないと思うけど??」

 

絢瀬「あら?コイツ呼ばわりとは心外ね矢澤さん?私にはちゃんとした名前があるのだけれど、私の自己紹介が理解できないほど頭が残念なのかしら」

 

矢澤「ぬぅわんですって〜!!」

 

 

 

魁翔「まあ否定はできませんね」

 

東條「確かにそうやね」

 

矢澤「あんた達はどっちの味方よ!!」

 

 

 

どっちの味方なんて決まってんじゃん

 

 

 

 

魁翔「まともな人」

 

東條「えりち」

 

 

矢澤「まさかの味方がいない!!」

 

絢瀬「結局なんなの?そんなコントを見せにるために呼んだわけ??矢澤さん私もそんなに暇ではないのだけれど??」

 

矢澤「違うわよ!!ってかコントもやってないわ!!」

 

 

魁翔「あの〜すみません、要件っていうのは俺の方からありまして」

 

絢瀬「そう君からなのね、矢澤さんからだったら断ってたかもしれないわね」

 

矢澤「なんであんたは私に対してそんなんなのよ!!」

 

東條「にこっちの接し方に問題があると思うけど……」

 

 

 

 

 

 

あとから希先輩に聞いた話だが、絢瀬副会長はその見た目や文武両道という生徒の模範とも言える立ち振る舞いから、多くの生徒から憧れられていて支持されているらしい。

何でもその人気があの人は気に入らないようだ。まあスクールアイドルとして人気者になりたいにこっち先輩からしたら羨ましくて妬んでいるのだろう。

 

身長などもちっさいけど人間としてもちっさいなぁーと思ったのはここだけの話だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絢瀬「はぁー、友達の誕生日プレゼントが決まらなくて悩んでるねー」

 

魁翔「はい、こんな事を相談してすみません絢瀬副会長」

 

絢瀬「別に構わないわ、生徒に寄り添い悩みを聞いてあげるのも生徒会としての役目だもの」

 

 

 

 

おぉーこんなアニメにも出てきそうなセリフを言う生徒会の人がいるなんて。現実の人なんてこんな面倒ごとに関わろうとしないだろうに。

これ絢瀬副会長の人気につながっているのかもしれない。

 

 

 

 

東條「で、えりちは何がいいと思う??」

 

絢瀬「そうね……そのお友達の事を詳しく知らないから確実とは言えないのだけれど女性ならアクセサリーとかインテリアになりそうなものとか良いんじゃないかしら?他にもファッションに関するものとか」

 

魁翔「ま、マトモだ!!」

 

絢瀬「きゃ!!」

 

 

 

 

 

他の二人がまともな事を言ってくれなかったのでこの人にもあんまり期待はしてなかったのに、普通な事を言ってくれたのでついつい嬉しくなってしまって机から顔を乗り出して近づけてしまった。思いのほか驚かれてしまってちょっと傷ついたけど………

 

ちなみに俺たちは今、机を挟む形で席についており俺の隣ににこっち先輩、正面に絢瀬副会長、その隣に希先輩という感じだ。

 

 

 

 

魁翔「す、すみません!初めてまともな事を言ってくれる人がきたので」

 

絢瀬「べ、別に大丈夫よ、っていうからあなた達は何を言ってたのよ」

 

東條「んっーと、焼肉にスクールアイドル??」

 

絢瀬「………相談相手が悪かったわね」

 

魁翔「俺も今更ながら後悔してしてます」

 

 

 

俺と絢瀬副会長は共にため息を漏らし、にこっち先輩は文句をグチグチ言っている。希先輩はケラケラと言った感じに笑っている。

っていうか実際にケラケラ言ってるのだけれど。

 

 

 

 

絢瀬「まあさっき言ったファッションって言うのは相手の好みもあるだろうしあまり勧めれないけど」

 

魁翔「あー、確かにその友達結構ファッションにはこだわりがあると思うのでちょっと難しいですね」

 

絢瀬「まぁ、別に今私が言った事にこだわる必要なんてないわ。要は気持ちが伝わるような物を選べば大丈夫よ」

 

 

 

 

絢瀬副会長はそこまで言うと立ち上がり、じゃあ、と告げて教室を立ち去ろうとしている。

 

 

 

 

東條「あれ?えりち用事あるの??」

 

絢瀬「誰かさんに呼ばれたせいでまだ仕事が終わってないのよ、それじゃあね」

 

魁翔「あ、はい!ありがとうございました!!」

 

 

 

 

なんか久しぶりにまともな人と話した気がする。俺の周りにはアホのオレンジちゃんに、天使に、青い鬼しか居ないからな。他にも腹黒ツインテールにツンデレトマトにスピリチュアル巫女さんとかな。

 

 

 

 

 

魁翔「それじゃあ俺もそろそろ行きますよ、何となく方向性は見えた気がしますしね」

 

東條「そっかぁ、ええ報告期待しとるけんね」

 

矢澤「まあ頑張んなさいよ」

 

 

 

 

笑顔で言ってくれる希先輩にぶっきらぼうに答えるにこっち先輩。まあ何だかんだにこっち先輩も面倒見はいいので気にはしてくれているだろう。

 

それにしても絢瀬副会長は綺麗な人だったなぁ。あんな人ラノベやアニメにしか存在してないと思ってたわ。金髪生徒会副会長の頭脳明晰スポーツ万能で容姿端麗とかどんだけチートなんだよ。

あ、そう言えば海未も結構当てはまるとこはあるな、でもあいつは怖いからなぁー。まあ絢瀬副会長も最初は怖かっけど話してみると案外優しくて話しやすかったからな。

 

新しく出会った先輩との会合に心弾ませながら、明日はまたあのショピングモールにいこうと心の中で考えながら俺は帰路に着いた。

 

 




本当に申し訳ありません、いるかもしれない更新を期待してくれてる皆様!!それとことりちゃんもごめんなさい!!
全然終わらないので前半後半に分けて投稿します!!遅れてごめんなさいことりちゃん!!ってか今回のはことりちゃんの出番がほとんどなく、三年生組との絡みとなりました。なんとなく絢瀬さんは出してみました!

また、次の更新もしばらくはできないかもしれません。12月になるまでは学業の方が忙しく中々出来ない思います。次は絵里ちゃんの誕生日もあるのだけれど12月に出したいと思います。ことりちゃんの後半はそれまでに出せるように頑張ります!次はちゃんとことりちゃんメインにする予定なので頑張ります!!

それではまた次回も見てください!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。