ダンボール戦機EXTREME【エクストリーム】 作:マグナム
オマケコーナー【アリスと鏡夜の電撃ラジオトーク】がスタートします。
第13話 その名はイノベーター
5年前の2045年
CA「コーヒーはいかがですか博士。」
山野淳一郎「では一杯もらおう。」
そう言ってコーヒーを一杯飲んだ。
山野淳一郎「いよいよ開幕かネオテクノロジーサミット、
世界中の科学者が一同に集まる機会なんて滅多にないからな。」
CA「皆様まもなく当機は目的地に到着しますシートベルトをご着用下さい。」
山野淳一郎「ん?おかしいぞ?目的地まであと10時間以上あるぞ。」
CA「窓の外をご覧下さい。」
窓の外には戦闘機がいた!
山野淳一郎「これは!ハイジャックか!目的は科学者達を誘拐して
多額の身代金を要求する気だな。」
海道義光「いいや、我々の目的は身代金ではなく山野博士あなたの頭脳だよ。」
山野淳一郎「何者だ!」
海道義光「イノベーターそれが我々の名だ。」
そして現在。
アリス「つまりあの飛行機事故は。」
宇崎卓也「奴等が仕組んだ計画だ山野博士は拐われたんだイノベーターに。」
アリサ「つまりバンのお父さんは生きていると。」
宇崎卓也「そうだ。」
カズ「何だよそのイノベーターって?」
アリサ「少なくともまともな連中では無さそうですけど。」
宇崎卓也「勢力を拡大し続ける謎の組織、今回の総理暗殺を計画したのも
イノベーターだ。奴等の真の狙いはもっと大きく深いそのために
山野博士の頭脳が必要だったんだ。」
バン「真の狙いって?」
鏡夜「総理暗殺を企む位だしろくでもない事に決まってるわよ。」
宇崎卓也「奴等の真の狙いはエターナルサイクラーの開発だ。」
アミ「エターナルサイクラー?」
宇崎卓也「エネルギーを無限に生み出す無限稼働機関だ。」
ヒロ「それがあれば世界中のエネルギー問題が一気に解決しますよ!」
宇崎卓也「しかしエターナルサイクラーは使い方を誤れば
世界を滅ぼす程の大量破壊兵器と化す代物だ。」
アリス「大量破壊兵器って!」
カズ「マジかよ・・・・。」
宇崎卓也「イノベーターはエターナルサイクラーの技術を悪用して
世界を手中に納めようとしているその事に気づいた山野博士は
研究所からの逃走を試みるも失敗、
そこで博士はエターナルサイクラーのデータが入ったプラチナカプセルを
LBXのコアスケルトンに隠して助手に持たせた。」
アリス「この中に人類の希望と絶望の両方が詰まっているとはそう言う意味だったのね。」
檜山蓮「そう言う事だ山野博士は息子の君に世界の未来を託したんだ。」
アリサ「責任重大ね。」
鏡夜「当然イノベーターはプラチナカプセルを飢えた獣の如く狙ってると。」
宇崎卓也「だがカプセルを強引に取り出そうとするとデスロックシステムが作動して
アキレス共々プラチナカプセルが粉々に吹き飛ぶ仕掛けだ。」
檜山蓮「つまりプラチナカプセルを回収するためにはデスロックシステムが
OFFになってるバトルでアキレスを破壊するしかない。」
アリス「とんでもないことに巻き込まれましたね。」
宇崎卓也「ハンターも恐らくアキレスのサポート用に博士が設計した機体だ
これからも連中はプラチナカプセルを執拗に狙ってくるだろう、
だが今後は俺達がフォローする困った事があればいつでも相談してくれ。」
バン「父さんは今どこに。」
檜山蓮「すまないそこまではわかっていないまあ奴等には山野博士の頭脳は
必要不可欠だし無闇に危害を加えはしないだろう。」
宇崎卓也「博士の居場所は必ず突き止めるだからくれぐれも軽率な真似はするなよ
イノベーターの力は君達の想像以上に強大だからな。」
一方その頃
八神「開発コードアサシン署内で設計データを見たことがあります。」
海道義光「何が言いたいのかね君は。」
八神「あなたの指示ではなかったのかそうお聞きしているのです。」
海道義光「私の?面白いジョークだな。」
八神「あなたにとって財前総理は邪魔者、いなくなった方が都合がいいはずです。」
海道義光「とんだ言いがかりだな、証拠はあるのかね証拠は。」
八神「い・・・・・いえありませんが。」
海道義光「で、プラチナカプセルの回収はどうなっているのかね。」
八神「ただ今準備中です。」
海道義光「手早く頼むよ八神君(八神のやつ最近扱い難くなってきたな。)」
一方その頃
檜山蓮「よかったのか本当の事を言わなくて。」
宇崎卓也「ではさらに彼等を危険な目に。」
檜山蓮「そりゃそうだ万が一の事があったら寝覚めが悪いからな。」
宇崎卓也「あらかた調べはついた。」
そう言ってノートパソコンの画像を見せた。
檜山蓮「エンジェルスターかやはり神谷が絡んでいたか。」
宇崎卓也「そう言う事だ・・・・ん?」
檜山蓮「どうした?」
宇崎卓也「いや、なんでもない。」
檜山蓮「?・・・・ならいいが。」
翌日
バン「これは。」
アミ「あの二人怪しそうだからこっそり聞かせてもらったわ。」
【良かったのか本当の事を言わなくて。】
カズ「おいおいあんな無茶やらせておいてまだ隠し事かよ。」
アミ「静かにして!」
【エンジェルスターか】
バン「エンジェルスター?」
カズ「なんだろうな?」
アミ「博士はそこにいるみたいよ。」
カズ「ん・・・そう言えばアリスはどうしたんだ?」
バン「鏡夜さんやアリサさんと買い物行くって言ってたけど、とりあえずエンジェルスターについて調べないと。」
そんな訳でエンジェルスターについて調べる事になったのだが・・・・。
アミ「え~となになにRPGエンジェルスターレボリューション製作マオインダストリー社」
バン「関係無さそうだけど。」
アミ「じゃあこれはFFEXのメインヒロイン、レミアの最強武器エンジェルスターカノン。」
カズ「アミ、頼むから真面目に探してくれ。」
アミ「え~とエンジェルスターレボリューション攻略情報。エンジェルスターカノンの入手方法、エンジェルスターレボリューションヒロインキャラとの結婚イベント発生条件。」
カズ「まいったなこりゃ。」
リュウ「お前たちエンジェルスターの事調べてるのか。」
アミ「リュウ。」
バン「知ってるの!」
リュウ「アミちゃん、エンジェルスターと言えば
神谷重工のエンジェルスターに決まってるだろう。」
アミ「神谷重工?」
カズ「あの二人もそんな事言ってたな神谷って。」
アミ「神谷重工と言えば国内最大の重機メーカーよね。」
バン(父さんはおそらく)
アミ(そこに居るわね。)
カズ(そうだな。)
リュウ「神谷重工ってのはって!あ・・・あれいないぞ。」
ミソラタウン駅にて
バン「エンジェルスターには電車で行こう。」
カズ「アリス達だよなあそこにいるのは。」
アリス「あれ?皆さんどうしたんですかそんな所で。」
アリサ「おでかけですか。」
バン「アリスさんアリサさん鏡夜さん頼みたい事があるんだけど。」
鏡夜「なによいきなり。」
バン「それは・・・・・・」
一方エンジェルスターでは。
作業員A「さて、飯食って帰るか。」
作業員B「そうだな、霧島主任は。」
作業員C「今日も残業だそうだ。」
作業員B「おいおいマジかよ。」
作業員A「霧島さんみたいにだけはなりたくないよな。」
作業員C「おいおい!今のセリフ霧島主任に聞こえたらヤバイぜ。」
作業員B「確かにな。」
霧島(あの三人は給料カットだ!)
神谷藤五郎「霧島さん、今日も残業ですか。」
霧島「あっ・・・いや・・・これは・・・すいません。」
神谷藤五郎「いやいや、気になさらずにあなたが仕事熱心なのは重々承知していますから
おかげで政府から請け負った極秘プロジェクトのラインも滞りなく動いています。」
霧島「そうですか。」
神谷藤五郎「辛いお気持ちはわかります優秀な技術者であったあなたが生み出した大発明
その全てを奪われたのですからあなたが強化ダンボールを開発するまでは
LBXは危険な玩具扱いでしたあの頃は子供達がケガをしたと言うニュース
が毎日報じられてましたしね。」
霧島「ですが強化ダンボールはもう私の物ではありません。」
神谷藤五郎「許せませんよねあなたから強化ダンボールの権利を奪った
タイニーオービット社社長宇崎悠介、タイニーオービット社のLBXは性能こそ
マオインダストリー社のLBXに劣りますが出荷数が過去最大級だとか。
全てあなたが開発した強化ダンボールのおかげだと言うのに。」
霧島「路頭に迷っていたところを拾っていただいたご恩忘れてはいません。」
神谷藤五郎「ここで結果を出せばアスカ工業の復活にも協力しましょう。」
霧島「本当ですか!」
神谷藤五郎「ええ、本当ですとも。」
一方エンジェルスター入口では。
バン「ここがエンジェルスター。」
鏡夜「で・・・どこから入るのかしら。」
バン「ここから入るのさ。」
バンのアキレスが自動ドアをおさえた
アリス「考えましたね。」
かくしてバン達はエンジェルスター内部に侵入した
致命的なミスを犯している事にも気づかぬまま。
バン「ドアにロックがかかっているな。」
アリサ「あれってドアのスイッチですよね。」
アリス「ダクト内にLBXを侵入させて開けましょう。」
バン「よし行くぞ!」
バン達はLBXをダクト内に侵入させた
鏡夜「さっさと済ませましょうって・・・おわっ!」
鏡夜のゲシュペンストは敵の先制攻撃を受けるも難なく回避した。
アリス「あのLBXは!」
鏡夜「あの雑魚LBXのバリエーションモデルね。」
アリサ「って事はここがイノベーターの基地。」
アリス「行くわよ!スプリットミサイル!」
<ボガガガァーーーン>
アリスのゲシュペンストのスプリットミサイルがデクーカスタムR部隊を破壊した
アリサ「こちらも行きます!ファングスラッシャー!」
<ズバアァァーーン>
アリサのヒュッケバインのファングスラッシャーが敵部隊を切り裂いた。
鏡夜「これでも喰らえ!」
<ズガガガガガガン>
鏡夜のゲシュペンストの両手に持ったM950マシンガンが
デクーカスタムR部隊を蜂の巣にした。
アミ「この程度のLBX部隊で!」
カズ「俺達を倒せると!」
バン「思うなァーー!」
3分もしないうちに120機のデクーカスタムR部隊は全滅した。
神谷藤五郎「全滅!120機のLBX部隊が全滅!3分も立たずにか!」
八神「で・・・どうするんですか。」
神谷藤五郎「まあ・・・心配は要らないさ、あのダクトにはインビットを配備しているからな。」
・・・・・・で
アリス「ん・・・・・何ですか?あのLBXは。」
鏡夜「性能によほどの自信があるのかそれとも単に私達をバカにしているのか。」
アリサ「どうするんですか。」
鏡夜「こうするのよ!」
そう言って鏡夜はゲシュペンストのスプリットミサイルでインビットを攻撃した!
<ボガァーン>
鏡夜「必殺ファンクション!」
【アタックファンクション 究極ゲシュペンストキック】
鏡夜「究極ゲシュペンストキィーーーック」
<ドギャァーーン><ドガァーーン>
究極ゲシュペンストキックの一撃でインビットはあっけなく倒された。
鏡夜「どんな層甲だろうと蹴り破るのみ!」
アリス「そう言うものかしら?」
鏡夜「で・・・・あんたのお父さんはエンジェルスターのどこにいるのよ。」
バン「とりあえず適当な端末にアクセスしてさがすさ。」
鏡夜「・・・・・・・・はい?もしかして何も考えずにエンジェルスターに侵入したとか、
そんなわけ無いわよね。」
バン「そうだけど。」
鏡夜「お前はバカかァァァ!!敵の基地に無計画で侵入する奴があるかァ!!」
致命的な問題発覚はたしてバン達は山野博士を救出できるのか!
そもそも無事にここから出られるのか!
オマケコーナー【アリスと鏡夜の電撃ラジオトーク】
アリス「アリスと!」
鏡夜「鏡夜の!」
アリス&鏡夜『電撃ラジオトーク』
アリス「エンジェルスター侵入早々とんでもないことになりましたね。」
鏡夜「敵の基地に何の考えもなしに侵入するなんて何考えてんのよ!!」
アリス「卓也さん達から軽率な真似はするなと言われた翌日にこれですか。」
鏡夜「あいつらの脳みそは鳥並か!!」
アリス「ああ~私達生きてエンジェルスターから出られるのかしら。」
鏡夜「こっちが聞きたいわよ!」
アリス「今回紹介するLBXはインビットですね。」
鏡夜「神谷重工製のLBXで原作では結構苦戦したのよね、まあ私の敵じゃなかったけどね。」
アリス「たしかにね、さて次回の内容は。」
鏡夜「問題だらけの侵入作戦!」
アリス「果たして私達は山野博士を救出できるのか!」
鏡夜「それよりも生きてエンジェルスターから出られるのかどうかが心配よ。」
アリス「次回 【大迷宮エンジェルスター】をお楽しみに。」