ハリー・ポッターと翡翠の魔法使い   作:ごま丸

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第36話 生き残った男の子

 九月一日の朝。

 この日キングス・クロス駅には、ホグワーツ魔法魔術学校へ向かう魔法族の子供達とその家族が集まる。

 セリア・レイブンクローもその中の一人だ。

 楽しかったはじめてのお泊まり会から約一月、セリアは忙しく仕事をこなしつつ新学期を待ち遠しく過ごしていた。

 そして今日、楽しみのあまり珍しく早起きをして、特急が出発する二時間近く前にキングス・クロス駅の九と四分の三番線に到着していた。

 まだまだ駅には数えるほどしか人影はない。

 

「お嬢様、だから言ったでしょう。まだ早すぎると」

 

「うう、わかっています……。けれど、楽しみだったのですから仕方がないでしょう」

 

「みなさんが来られるまでどうするのですか?」

 

「とりあえず、コンパートメントを確保しておこうと思います。レイモンド、荷物を見ていてもらえますか?」

 

「お任せください」

 

 トランクをレイモンドに預けてセリアは特急に乗り込む。

 コンパートメントはほぼ空いており、どこでも好きな場所を選ぶことができた。

 コンパートメントを確保したセリアは、荷物を積み込み特急から出た。

 

「さてお嬢様。今から二時間弱ほど余裕がありますが、どうしますか?」

 

「うーん……レイモンド、何かお話してください」

 

「何かとは、ずいぶんと大雑把な。そうですね……お嬢様、今年はどういう年か知っていますか?」

 

 セリアの曖昧な要求に、レイモンドは少し考えた後に言った。

 セリアは首を傾げて思案していたが、やがて諦めたのか首を横に振ってレイモンドを見上げた。

 

「うーん、よくわかりません。何かあるのですか?」

 

「はい。今年はあのハリー・ポッターが入学するのですよ」

 

 レイモンドの答えを聞いて、セリアはダイアゴン横丁へ買い物へ行った日のことを思い出す。

 確か『漏れ鍋』の店主のトムが、店にハリー・ポッターが来たと言っていた。

 

「そう言えば、この間お買い物に行ったときに噂で聞きました。でもレイモンド、あなたがそういった噂話をするのは珍しいですね?」

 

「ええ、実はハリー・ポッターの両親と面識がありまして。なので安否が気になっていたのですよ」

 

「そうだったんですね。どうして赤ん坊だった彼が、「例のあの人」を打ち破ることができたのか……実に興味深いです」

 

 口元に手を当てて考えるセリアの仕草が父親によく似ており、レイモンドは懐かしさを覚え小さく笑った。

 

「それは私も気になりますね。それに、彼の両親は共に優れた魔法使いでした。きっと彼も優秀ですよ」

 

「もしハッフルパフに選ばれたら、色々と聞いてみたいです」

 

「あと詳細はわかりませんが、今年一年ホグワーツで何か貴重な物を保管するそうです」

 

「へえ……。それはこの間、グリンゴッツに侵入者があったことと何か関係があるのでしょうか?」

 

「どうでしょうね。しかし、一応覚えておいてください」

 

「わかりました」

 

 二人が話していると、徐々に人の数も増えてきた。

 セリアは懐から時計を取り出して時間を確認する。

 

「そろそろみなさんが来ると思うんですが……」

 

「セリアー!」

 

 セリアが呟くと同時に、彼女の名前を元気に呼ぶ声が聞こえた。

 そちらを見ると片手を大きく振りながら、リジーがセリアの元へ駆け寄る姿があった。

 

「リジー!」

 

 リジーは勢いのままにセリアに飛びついて強く抱きしめる。

 

「セリア、会いたかったよー!」

 

「私も会いたかったです!」

 

 セリアもリジーを懸命に抱き返す。

 その様子をレイモンドが微笑ましく見ていると、荷物が乗ったカートを押しながらロルフが歩いてきた。

 

「おいこらリズ、荷物放り投げて走り出すんじゃねーよ」

 

「あ、兄ちゃん。ごめんね」

 

「ロルフさん、お久しぶりです」

 

「おうセリア。元気か?」

 

「はい、元気です」

 

「兄ちゃん、私も元気だよ」

 

「知ってるよ。おっさんも久しぶりだな」

 

「ああ、元気そうで何よりだ」

 

 こうして話している間も、リジーとセリアはお互いを抱きしめあったままだ。

 それから数分して、アーロンに連れられたメグとアイビーもやってきた。

 

「二人とも久しぶりね!」

 

「セリア、リジー、元気だった?」

 

「二人とも、お久しぶりです!」

 

「元気だよー! やっとみんなに会えて嬉しいよ!」

 

 アーロンはレイモンドに話しかける。

 

「レイモンドさん、お久しぶりです」

 

「ああ、久しぶり。よく見送りに来られたな?」

 

「同僚のシャックルボルトに仕事を代わってもらって、何とか午前中だけ休みを取れたんですよ。今夜彼に酒を奢らないといけませんがね」

 

 再会した四人は、ひとしきりおしゃべりしてから特急に乗り込んだ。

 コンパートメントに入って窓を開け、レイモンド達に出発前の最後の挨拶をする。

 

「んじゃリズ、頑張れよ」

 

「兄ちゃんも体調には気をつけてよ? ちゃんと食べないとだめなんだからね」

 

「おう、わかってるよ」 

 

「もう、ちゃんとわかってるのかなー……?」

 

「わかってるって」

 

 適当な答えにリジーは頬を膨らませるが、ロルフに頭を撫でられるとたちまち嬉しそうに笑う。

 その横でアーロンも、大きな手でメグとアイビーの頭を撫でていた。

 

「メグ、アイビー。良く学んで、しっかり楽しんで来るんだよ」

 

「はいおじさん」

 

「わかってるよ」

 

「メグ、ちゃんと朝は起きるようにね」

 

「うっ……が、頑張るよ」

 

「おじさん、私がしっかり見ておくから大丈夫ですよ」

 

「頼んだよアイビー」

 

 セリアは三人が撫でられているのをちらちらと見ながら、レイモンドと話していた。

 

「今年はまだふくろうを使いますが、来年には守護霊で連絡を取れるようになってみせます」

 

「ええ、期待していますよ。お嬢様、お体に気をつけて楽しんできてください。……それと」

 

 そこでレイモンドは、一度周囲に目を走らせてから声をひそめて続ける。

 

「お嬢様、あの魔法はあまり多用はしないようにしてください。できれば誰にも知られない方がいい。あの魔法は強力すぎる」

 

「わかっています。お父さんが私に遺してくれた魔法です。いざというときにしか使わないようにします。……ところでレイモンド」

 

「どうしました?」

 

 セリアは顔を赤らめて少し迷った後、消え入りそうな言った。

 

「その、三人がしてもらっているように私のことも、な、撫でてくれませんか……?」  

 

 そんなセリアのかわいいお願いに、レイモンドは笑顔を浮かべてセリアの頭に手を乗せた。

 

「ふふ……やはりまだまだ子供ですね」

 

「わ、悪いですか……?」

 

「いえ、とても良いですよ」

 

「そうですか……えへへ……」

 

 レイモンドに頭を撫でられ、セリアはにこにこと笑う。

 ちなみにその様子を見ていたリジー達は、にやにやと笑っていた。

 そうこうしている内に汽笛が鳴り響き、しばらくして特急が動き始めた。

 四人は窓から身を乗り出して大きく手を振る。

 

「行ってきます!」

 

 特急はどんどん速度を増し、駅を出てホグワーツ城に向けて走りだす。

 こうしてセリア達の二年目が始まった。

 

──────────

 

 ハリー・ポッターの周囲では、たびたびおかしなことが起きた。

 両親は物心がつく前にすでに亡く、母方の親戚であるダーズリー家で育ったハリーは、叔母夫婦には疎まれて邪魔者扱い。

 いとこのダドリーには度々暴力を振るわれ、いつも彼の持ち物はいとこのお下がりだ。

 しかし本当に嫌なことがあれば、おかしなことが起きるのだ。

 母の妹である叔母、ペチュニアに髪を刈り上げられたときには、次の日には髪は元通りになっていた。

 いとことその取り巻きに追い回されたときには、いつの間にか建物の屋根の上へと逃れていた。

 そしてたまに街中で、ローブを身にまとった不思議な人々に声をかけられることもあった。

 その理由がついにわかった。

 十一歳になる今年、プリベット通りにあるダーズリー家に、ハリー宛の手紙が届いた。

 ハリーに手紙を出す人間など、学校からの手紙などを除くと今までまったくいなかった。

 期待に胸を膨らませるハリーだったが、手紙は叔父であるバーノンに取り上げられてしまう。

 しかし次の日も手紙は届き、やがて複数の手紙が届き、どんどんとその数は増えていった。

 そして十一歳の誕生日当日、ホグワーツの森番を名乗るルビウス・ハグリッドに直接渡された手紙を読み、すべてを知ることになる。

 ハリー・ポッターは魔法使いだったのだ。

 それからちょっとしたいざこざがあったが、ハグリッドに連れられて買い物を済ませ、九月一日の今日を迎えた。

 なんとか電車に乗り込み早速友人もでき、不安はありながらも新しい世界への期待に満ちていた。

 しかし、現在ハリーは最悪の気分だった。

 

「本当かい? ここにハリー・ポッターがいると特急内で噂になっているんだけど、君がそうなのかい?」

 

 昼時、ハリーはカートに乗ったお菓子を大量に買って駅で出会った初めての友人、ロナルド(ロン)・ウィーズリーと楽しんでいた。

 しかし突如としてコンパートメントの扉が開き、プラチナブロンドの髪を持つ気取ったような少年と、その両脇の守るようにして立つ体の大きな二人の少年が入ってきた。

 そしてハリーを見て、少し馬鹿にするような表情を浮かべた。

 ハリーはその少年が、ダイアゴン横丁でローブの採寸をしているときに出会った少年であることに気がつき、顔をしかめる。

 

「そうだよ」

 

「まさか「闇の帝王」を倒したという英雄が、こんな魔法も何も知らないやつだったなんてねえ」

 

「そう言う君達は誰なんだ?」

 

 ハリーが少し語気を強めてそう言うと、少年はふん、と鼻を鳴らして答えた。

 

「こいつらはクラッブとゴイル、どっちがどっちか見分けはつきづらいけど、良く見たらわかる。そして僕はドラコ・マルフォイだ」

 

 その名前を聞いたロンはなぜか吹き出した。

 ドラコはロンを目を細めて睨みつける。

 

「僕の名前がそんなにおかしいか? お前の名前は聞くまでもない。「純血」の恥、小汚い赤毛のウィーズリーめ」

 

「なんだって!」

 

 ロンは怒って立ち上がろうとするが、クラッブとゴイルがドラコの前に立ち塞がりロンを威嚇する。

 思わず座り直したロンを嘲笑ったドラコは、ハリーに向けて手を差し出した。

 

「君も魔法使いならば、付き合う人間は選んだ方がいい。そのうち、家柄の良い魔法族とそうでないのがわかってくるよ。その辺りのことは僕が教えてあげよう」

 

 しかしハリーは、その手を取ることなく冷たい口調で答える。

 

「悪いけど、間違ったかどうかは自分でちゃんとわかると思うよ。どうもご親切様」

 

 それを聞いたドラコは、怒りで顔をわずかに赤く染めて何か言おうと口を開いた。

 そのとき、開けたままになっていたコンパートメントの扉の向こうから、美しい声が響いてきた。

 

「ドラコ? こんな所に立って何をしているのですか?」

 

「セ、セリア!?」

 

 ドラコの名を呼んだ後にコンパートメントを覗きこんできた少女。

 その少女は、ハリーがこれまでの人生で見てきたどの生き物よりも美しかった。

 作り物以上に整った顔立ちに、きりっとした目と思わず息をつくような翡翠色の瞳。

 小さく形の良い鼻と口に、背中まで流れる緩くウェーブのかかった白銀色に輝く髪を持つ少女。

 その少女は、呆けたようにぼんやりと自分を見つめるハリーとロンに気がついた。

 

「ドラコのお知り合いですか? なら私もご挨拶をしませんと」

 

 その少女はスカートの裾を少し摘み、優雅にお辞儀をしてにこりと微笑んだ。

 

「私はセリア・レイブンクローと言います。ドラコとは昔からのお友達なんです。よろしければ、ドラコと仲良くしてくださいね」

 

 そのお辞儀を受けて、ハリーとロンは何も言うこともできず、ただ口をぱくぱくと開け閉めしていた。

 セリアの横ではドラコ達三人もセリアに見とれていた。

 

──────────

 

 お辞儀をしながらセリアはコンパートメント内に視線を走らせる。

 そして黒髪の少年の額に特徴的な傷があることに気がついて、わずかに目を細める。

 

(なるほど、この人がハリー・ポッターですか。見た限り、特に卓越した部分があるようには見えないけれど……。それにもう一人は、おそらくウィーズリー家の方かな)

 

 セリアがここにいる理由は、ヒキガエルを探しているからだ。

 少し前まで四人は、夏休みにあった出来事やスニジェットのミコと遊んだりして楽しく過ごしていた。

 しかし突然コンパートメントが開き、泣いている少し太った少年とふさふさと広がった栗色の髪の少女が入ってきた。

 少女の方は少し前歯が大きく、すでに新しいローブに着替えていた。

 その少女は、自分に注目しているセリア達をぐるりと見渡して口を開いた。

 

「あの、誰かヒキガエルを見ませんでしたか? ネビルのペットがいなくなっちゃって」

 

「いえ、私は見ていません」

 

「私も知らないなー」

 

「私も見ていないわ」

 

「私も知らないよ」

 

 どことなく威張ったような話し方をする少女だが、四人は特に気にすることなく答えた。

 むしろセリアは、一切迷わずに少年に話しかけた。

 

「こんにちはネビル。私はセリアです。覚えていますか?」

 

「ぐすん……。セ、セリア?」

 

「はい、セリアです。お久しぶりですね。ヒキガエルを探しているのですか?」

 

「う、うん、急にどこかに行っちゃって……」

 

「わかりました。なら、私も探すのをお手伝いします」

 

 そう言うとセリアは他の三人を見る。

 

「みなさん、少し待っていてもらえますか?」

 

「そんなの私達も手伝うよ! ね、みんな?」

 

 リジーの言葉にメグとアイビーも頷く。

 セリアは嬉しそうに微笑むと、ネビルを見上げて尋ねる。

 

「ネビル、そのヒキガエルの特徴を教えてくれますか?」

 

「う、うん」

 

 ヒキガエルの特徴を聞いた四人は特急の通路に出る。

 

「それじゃあ、手分けして探しましょうか」

 

「そうだね。私とアイビーは前の車両を探すよ」

 

「それでは、私とリジーで後ろの車両へ行きますね」

 

「それじゃ、行こうか!」

 

「あ、あの」

 

 そこでネビルと一緒にいた栗色の髪の少女が声をかけてきた。

 

「どうしました?」

 

「えっと、どうして手伝ってくれたんですか? 他の人は誰も手伝ってくれなかったのに……」

 

「知っている人が困っていたら、手伝うのは当然でしょう。それに」

 

 セリアは不安げに自分を見る少女に、ふわりと優しく微笑んで言った。

 

「あなたもネビルを手伝っているではないですか。あなたはとても良い人ですね」

 

「そうそう! えらいよー!」

 

「初対面の相手になかなかできないわよね」

 

「うん、私なら無理かな」

 

 四人に褒められた少女は顔を真っ赤に染めると、消え入りそうな声で「ありがとうございます……」と言った。

 

「それでは、探しましょうか」

 

「おー!」

 

 それからしばらくヒキガエルの捜索をして、ドラコの声を聞いたセリアがハリー達がいるコンパートメントを覗き込んで、先程の状況が生まれたのだ。

 

(色々と聞きたいことはあるけれど、とりあえず今は……)

 

「すみません、どこかでヒキガエルを見ませんでしたか? 知り合いのヒキガエルがいなくなってしまったんです」

 

 セリアがそう尋ねると、ハリーとロンはぎこちない動きで首を横に振った。

 

「さ、さっきも同じことを聞いてきた子がいたけど……」

 

「し、知らない、です」

 

「もう探した後でしたか……分かりました」

 

 セリアは残念そうに呟く。

 

「セ、セリア、ヒキガエルを探しているのかい?」

 

「ええ、ドラコは見ませんでしたか?」

 

「僕も見てないな……。でも、僕も手伝うよ!」

 

「本当ですか? 嬉しいです!」

 

 セリアがにこりと微笑んで言うと、ドラコは顔を真っ赤に染めた。

 

「お、おい、お前達! ヒキガエルを探すぞ!」

 

 ドラコはそう言ってクラッブとゴイルを引き連れ、コンパートメントを出て行った。

 

「セリアー。どこー?」

 

「リジー! ここです! それでは失礼しますね。ポッターさん、ウィーズリーさん」

 

 セリアは再びふわりとお辞儀をすると、てくてくとコンパートメントを出ようとして、何か思い出したように振り返る。

 

「そうでした。もうそれほど時間がかからずに到着するので、そろそろローブに着替えた方がいいですよ」

 

 そう言ってセリアはコンパートメントを出て行き、ハリーとロンは呆然とそれを見送った。

 そしてしばらく経ってからようやく口を開いた。

 

「な、なんだったのかな、今の」

 

「わからないけど、兄貴達に聞いたことあるよ。ホグワーツにレイブンクローの子孫がいるって」

 

「レイブンクローって、さっき言ってた四つの寮の?」

 

「うん。レイブンクローとその友達は、ものすごく優秀な生徒だって言ってたよ」

 

「そうなんだ……」

 

「……とりあえず、着替える?」

 

「そうだね」

 

 それから二人はのそのそと着替え始める。

 着替えながらふとハリーは違和感を覚えて呟いた。

 

「あれ? 僕達名前を言ったっけ……?」

 

──────────

 

「うーん、見つからないなー……。あっセリア。どう? ヒキガエルはいた?」

 

「いえ、こちらも見つかりませんでした。ですが、ハリー・ポッターを見ましたよ」

 

「へえ! どんな子だったの?」

 

「普通の男の子に見えましたよ。でも……」

 

「でも?」

 

 セリアは首元のロケットの鎖を軽く握って少し考える。

 「例のあの人」を打ち破った生き残った男の子の帰還、そして先日発生した難攻不落のはずの銀行グリンゴッツへの侵入事件、それからホグワーツに何か貴重な物が預けられたという情報。

 同時にこれらの異変が発生したことは、はたして偶然なのだろうか? 

 

「もしかしたらこれから魔法界に、何か変化が起きるかもしれませんね」

 




ついに原作主人公が登場しました。
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