特殊な魂の持ち主は今日も今日とて転生を。   作:満点合格

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小さき迷宮のある世界「ルナルナ」2

俺がこの世界でハンターとなって20年の月日が経ち、今では35になった。

 

年齢としてもベテランハンターの域に踏み込んでおり、実力の方も大分ついたと思う。

 

これまで踏破してきた迷宮は5つ。

 

現時点で世界一のハンターだ。

俺はこの世界に生まれ変わって人生で初めて世界一という称号が認められた。

まぁ、この世界の規模事態あまり大きくないんだろうけども。

まぁ、それでも凄いだろ?だって世界一だから。ドヤ

 

 

 

この結果は努力と念石を使いこなした事が大きいだろう。

念石は魔法のような現象を引き起こしてくれる。

念石の大きさにもよるが、大魔法のような現象だって可能ではあるだろう。

 

俺は剣と念石両方を使いこなせて初めて世界一のハンターと呼ばれるまでになった。

 

まぁ、もちろん念石の扱いだけでいったら俺より上手いやつはまだいるが剣は1000年以上の積み重ねがあるので誰にも負けない。

 

そして、今現在アイテムボックスには様々な種類のアイテム、もちろん念石も上限いっぱいまで収納してある。

 

 

もう、この世界にも満足してきたころこの平和な世界に異変がおこった。

 

 

 

________________________

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!

 

 

昨日いつものように冒険が終わってお気に入りの娼婦と一夜を過ごした俺は気持ちの良い目覚めをすることは出来ず、空に、大地に響く轟音と振動によって目が覚めた。

 

 

「いったいなんなんだよ、こんな目覚めは初めてだな。この規模の地震なら皆大騒ぎだろう。行きたくないが行かなきゃな」

 

「リンさんおはよう。もういってしまうのね。この地震気になるわね。昨日はありがとう。娼婦には許されない感情かもしれないけど...てか、いつも言ってるけど貴方が好きよ。」

 

ドッドッドッドッドッドッ。

誰かが階段をかけ上がる音が聞こえる。

 

「ありがとう。何度でも聞いたけどごめんな。そして、そろそろ時間のようだ。すぐにまた来るよ。今夜でもね」

 

 

バタン!

ドアが乱暴に開かれた。

 

「おい!聞いてくれ雷光!さっきの音は聞いたか!大変なことになってんだ!今皆それで大騒ぎでさ!そんで...」

 

「いったん落ち着けよ。とりあえず情報やさっきのが何なのかはギルドで詳しく聞こうか。皆もいた方が良い。とりあえずギルドに行くぞ」

 

 

いくつか、この20年で大きく変わった事がある。まずは俺にも2つ名がある。

世界一のハンターはあくまで称号にすぎなくて、俺のギルドで決められた2つ名は『雷光の天剣士』。中々に中2心をくすぐる2つ名である。

2つ名は置いといて、この世界になかったハンターズギルドを立ち上げたのも俺だ。

 

俺を中心とした組織でハンターの為のシステムを皆で考えて立ち上げて10年程たった今ではこの世界に受け入れられて、なくてはならないものになった。

 

 

さっき俺の部屋に入ってきたやつは俺の右腕ともいえるやつで、ハンターランク10の実力者である。

2つ名は『天剣の右腕』とそのままである。

 

名前はカルロス・テスカトリス。

16の時に迷宮で助けたのをきっかけに20年来の付き合いだ。

俺の相棒である。

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