武偵と存在しない者   作:はぐれ勇者

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新人ですがよろしくお願いします。


正義か、悪か、

秋だ。東京武偵高校にも秋がやってきた。

俺、遠山キンジはバスカービルのメンバーと登校していた。

「キーくん。今日二人でカラオケいかなーい?」

話しかけてきたのは、峰理子。大泥棒リュパンの子孫である。

「ちょっと、あんたまたいたらんことかんがえてないでしょうね?」

 

ピンクのツインテの神崎・H・アリアが割って入ってきた。

こいつもシャーロックホームズの子孫である。

か

 

あと白雪やレキ、この5人でかよっいる。バスカービルができたときからはずっとこうだ。

 

そう、あの死神が加わるまでは。

 

大神サイド

 

武偵高校か…。

俺、大神零は武偵高校前に立っていた。桜小路桜と分かれてから約一年、俺は別れた後も悪裁き続けた。そしていま

新たな生活の幕開けだった。

同志のコードブレイカー、平家によると、ここ最近武偵による犯罪がおこっているそうだ。

武偵は、国家機関であるため、 法でも裁け無かったりする

こともあるという。たがら、内部に侵入し悪は、滅してこいとエデンから命令をうけた。

「ま、いつもどおり接すればいいか、生徒とは。」

 

 

サイドキンジ

 

「みなさーん、今日は転校生を紹介しますよー。」

転校生だと?こんな時期に。他の周りも少々驚いた。

ガラガラっ

なんか、イケメン入ってきたぞ。不知火とは別タイプの。

「大神零です。よろしくお願いします。」ニコッ

きゃーーーーーーーーー。

うちの腐女子共がさけびやがった。

なんだあのリア充乙は…。

今日は、大神ってやつは質問攻めにあっていた。いつも笑顔なのが、少し不気味だった。

「ランクは何?」

「Aランクです。」

Aだと?こんなモヤシがいきなり…。

「なんか、こいつからプロじみた感じがするわ。」

アリアが言った。

そうか?と俺は返した。俺はまだ知らなかった。これから始まる大事件を。

 

 

キンジ邸

 

「あー疲れた疲れた。早く寝るか。」

「まだ早いわよ。」

「え〜カラオケは〜?」

「キンちゃん、私とあそんでよー。」

「………」

結局バスカービルのメンバーは今日もつてきた。毎日こいつらと待ってる気がするぞ、最近。てか、自分の寮で、寝ろよ!と少し思うがまあ、いいか。

 

その時

 

ガチャ

ドアが空いた。

「すみません。今日からルームメイトになった大神零ですが、遠山君はいますか?」

 

 

え?

 

え〜〜ーーーー⁉︎

 

バスカービル面々は驚いた。

ま、マジかよっ。あの、イケメンが…

「そうなの。わたし、アリアよろしくね。」

「りっこりんでーす。よろしく〜。」

「どうも、白雪です。」

「レキです。」

おい、何受け入れてるの?簡単に?

「こらキンジあいさつくらいしなさいよ。」

アリアがせかす。

「アリアぁ、わかってないなー。キーくんはわたし達をイケメンな大神君に取られないか心配してるんだよぉ。」

「ちげーよ」

全否定は、できんが ボソッ

 

大神はバスカービル面々(俺以外)からたくさん質問された。

どうやらこいつは、刀が主要武器らしい。確かにいつも刀かけてあるからだいたい予想はついたが。

 

「ところで大神、剣術どこで習ったの?イキナリAランクなんて滅多にないわよ。」

アリアが問い詰める。

「育て親に習いました。今はもう死にましたけど」

大神は、悲しい目をしていた。

「ごめんね。なんかつらいこと思い出させた?」

「いえ、悪でしたからしかたないです。」

っとなんか意味わからんことを言った。

こういうやりとりを、しているうちにいつのまにか仲良くなっていた。

ま、いいやつだしいっか。

 

就寝

大神サイド

「桃まん…ムニャムニャ」

みんなが寝ている中、俺は携帯の着信音で目を覚ました。

「なんだ」

「平家デーす。学園島内で何やら動きがあったようです。今すぐ調べてください。」

「わかった」

大神にさっきとはちがう、オーラが放たれた。

 

 

???サイド

 

「くっくっく、今回は、金髪か。」

イキナリキンジの部屋に現れた男が寝室に入っていく。

そいつの目当ては金髪。

「かわいい子ばかりだ。」

「さぁて、いただくかぁ。」

スヤスヤ寝ている理子を触れ、そのまま、姿を消した。

 

理子サイド

 

ん、寒い…わたしは目を覚ました。

「どこ?ここ…」

寝ぼけている頭を起こす

「あっ!何これ?」

私は縄で縛られていた。武器もすべてとられている。

「やっとお目覚めかい。」

そうすると何人かの男が近づいてきた。

「なにするのさ!」

「なにって、お前を痛め付け、殺すに決まってんじゃないか。」

え、どういうこと?

「ふざけんな。はなせー!」

私は必死にもがいた。しかし縄はほどけない。

「あと、俺たち武偵を殺す武偵、真・武偵殺しだから。」

「なっ。」

聞いたこと無い、そんなこと。

「そう、俺たちは、警察とグルだから、そして警視庁のお偉いさんの命令でやっているんだ。だから、つかまらないんだよ。」

そこには警察もいた。ニヤリと不気味な笑みをうかべている。

「そんな……警察まで、そんなことしていいとおもってんの?」

私、たぶん今相当震えてる。

「いいんだよ。たまにはストレス発散さ〜。」

くるってる。こんなの。

「兄貴。今日は何して殺す?」

「そうだな。死体はなるべくきづつけるなって言われているから……溺死なんてどうだ。」

「いいね。」

「いや…やめて…いやだよ…こんなことで…死にたくないよ…」

私は泣き出した。

「いやぁ…グスッ…やめてぇ…死にたくないよぉ…誰か…助けて…。」

「あっはっはっは!あのリュパンの子孫が命乞いで泣きべそかいてやがる。」

私は、用意された浴槽に顔をつけられた。

「ガボッ…ごぼっ…っぱぁ助けごぼっゲボッ…」

誰か…助けて…キーくん…。

意識が遠くなる。

 

その時

 

ガタンッ

 

勢いよく拷問室の扉が開いた。

「なんだ⁈」

相手の手がゆるんだ。

「ぷはぁぁっ!ハァハァハァハァハァハァ。」

一気に肺に酸素がはいる。

そこには…

「大神君?」

そこには、大神がいた。

「無事でしたか。よかった。」

「ナンダテメー。お前俺らは大人の武偵だぜ。かてるとでも?しかもこの人数を。」

「理子さん。すぐ助けますから」

そう笑顔でそういった。

「おい!聞いてんのか?」

ナイフで切りかかる。大神に。しかし、大神は、うごかない。

「危ない!」

私は、叫んだ。

「目には目を、歯には歯を、」

うまくよけて、相手の頭をつかむ

「悪には悪を」

「燃え散れ」

大神が呟いた瞬間、左手から青い炎が吹き出した!

ドゴォ

「うわぁぁぁぁ!」

そして、男は跡形も無くなっていた。

「大神…くん?」

私は、唖然とした。謎の青い炎を発し、しかも人を消し去ったのだ。

「てめえ、なにしやがった。」

「なにって、ゴミ掃除屋のバイトだけど。」

「ふざけんな!」

武偵たちは、大神に銃を放つ。

たが、青い炎で一瞬にして弾丸が燃え散る。

「バッ化物!」

「クズはここで死ね。」

大神が次々と武偵を燃え散らしていく。

いつもと違い顔は笑っておらずなぜか、悲しい顔をしていた。

 

そして、すべて武偵はきえていた。

 

私は、何を話していいかわからなかった。

でも、お礼いわなきゃ

 

「あ、ありがとう。大神君」

「礼なんて必要ない。」

そう言いながら、水で冷えた私の体に自分のブレザーをかぶせてくれた。

まだ、大神は悲しい目をしている。

 

この時、大神と私がパーティを組むきっかけとなった。

 

 

 

 

 

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