プロローグ
俺がいるのは陸自幹候、いわゆる陸上自衛隊の幹部を養成するために9ヶ月寮生活しながら勉強する学校だ。
そこですごして6ヶ月目の俺は、今から実弾入りの射撃訓練をしようとしている。
いつものように弾を装填し照準を合わせていると、いきなり後頭部に衝撃が襲った、驚いた俺が後ろを振り返ると友人が顔面蒼白になって震えていた。
何故だろうと思っていると、鈍い痛みとともに意識が薄れてき、周りに教官らの緊迫した声が響き渡った。そこでようやく俺は理解した。あぁ、銃が暴発し、その流れ弾が当たったのだと、そして俺は死んでしまうのだと。
そこまで考えが行き着いたところで俺は意識を手放した...。
...い! ...ーい! おいっ!
どこからか声が聞こえる、どうしてだろう?俺は死んだはずだが...
そう思いながら俺は目を開けた
「ふぅ、やっと目を覚ましよったか」
目を開けるとそこにいかにも神様っていうかんじのおじいさんがいた。
なんでおじいさんが神のコスプレをしているのだろう?と若干引きながら俺は思った。
「いや、コスプレじゃなく、ワシは本当の神じゃからな」
と自称神(笑)が答えた。
「だから自称とかじゃなくワシは本物の神じゃ!」
「ハハハ、分かってますって、俺の考えを読んだのだから本物でしょう」
「わかったらええんじゃ」
「で?その神がなんのようです?俺は死んだのだから天国か地獄にいくはずですが、なんで神の空間に?」
「あぁ、そのことじゃが...非常に言いにくいんじゃがお前さんはこちらの手違いで誤って死んだのじゃ。お前はまだ死ぬはずではなかったのじゃよ...」
「やっぱりか...」
「なんじゃ?分かっておったのか?」不思議そうに神がたずねてきた。
「まぁな、俺も二次創作小説よんでるし、まずあそこで銃の暴発はありえないからな」
「どうして銃の暴発がありえないといえるのじゃ?」
「銃は毎回使うごとに掃除と点検をしているし、撃つ前にも自分で異常ないか点検し、それに加えて横に教官が手順の誤りがないか常時目を光らせているからな」
「ほぅ」
「それで俺はどうなるんだ?二次小説よろしく転生か?」
「そうじゃ、話が早くてたすかるわい、で、お主はどこに行きたいかのぅ?」
「そうだな、緋弾のアリアかな?あそこなら話は知っているし、銃の扱いも分かるし幹候での訓練が役にたちそうだからなぁ。」
「そうか、でワシの失敗で死んだのだから何か特典を与えようかのう。なにがいい?」
「何か制限とかはあるのか?」
「制限とかはないぞ、欲しいものをいうがいい」
「じゃあ、能力は努力すれば伸びると機械を自分のしたいように改造できるというものを、武器は、H&kのPSG-1、L96 AWS、89式5.56mm小銃、シグ ザウエルP226レイル、アンカライトナイフ、ボウイナイフ、で俺の名前はそのままで俺の容姿は今より良くしてくれ、そして向こうでの両親は財政界に顔がきく人にしておいてくれ」
「意外とすくないんだな(てか、容姿って今のままでも十分いいんじゃがこれ以上って)、普通はとあるとかチートな能力を頼むもんだが、それでいいのか?」
「あぁ、10年ほど訓練期間をくれ、あと緋アリの世界に行くのは原作開始の3日前で、一般高校からの転入と行く形にしてくれ」
「オッケー、ほな行って来い!」
緋アリの世界か、楽しみだ... ガコン
あれ? ヒュー
オイ!マジか
落下とか...マジ?