正直原作付近まで…一夏達が生まれてから投稿しようと思ってましたが令和になった記念と称して見切り発車いたしました。
友達と二人でアレコレ悩みながら書いてまして大分遅いと言われるかもしれませんが、気になる方、見ていってください。
それでは、1話目よろしくお願いします。
慎重に1話目
~篠ノ之side~
「なぁなぁしののの!これなんてよむんだ?」
「たばねちゃん!これおしえて!」
『ねぇねぇ!』
…なんで私に聞くのに答えさせてくれないの…。
「なんでおしえてくれないの?わからないの?」
「しのののさん、これは?」
…違う、知ってる。分かってる。でも言うより早く急かしてくる。
「おしえてくれないならいいよ!」
「たばねちゃんにも分からないことがあるんだね。」
『もういいや。』
…自分達の都合で寄ってくるくせに相手のことなんか考えないくせに自分達は悪くないって顔してる…なんで…私だけのせいじゃないのに…。
「ねぇ、しのののさん…だっけ?ちょっとこの字の読み方おしえてくれる?」
…どうせ待ってくれないくせに…それぞれのペースだけで私のペースは無視するんだろ…。
「ほしみやーソイツはおしえてくれないぞー」
…ほら、また私を考えない…ちーちゃんとお喋りしてたいなぁ…。
「うるさいなー。今はしのののさんに聞いてるんだからさー。…ごめんねしのののさん。しのののさんが言ってくれるまで待つよ」
…待ってくれてる…?なんで…?
「ねぇ、君はなんで待ってくれるの…?」
「なんでって今はしのののさんと話してるからだよ?」
「そっか…あ、あとその字の読み方は『おこる』だよ。」
「おこる…わかった!しのののさん、ありがとう!」
「私のことは束でいいよ。よろしくねあーくん」
「うん、よろしく、束!」
ちゃんと見てくれた…待ってくれた…久しぶりだなぁ…。
~織斑side~
「ただいま。」
返事はない。今日は2人とも遅くなるのは聞いていたし一昨日は2人とも居て一緒に夜ご飯を食べた。でも…
「さびしいな…。」
父さんも母さんも私がやりたいと言った剣道をやることは賛成してくれた。稽古をつけてくれる柳韻さんも厳しいけど出来ることが増えると褒めてくれる。今年はクラスが違うけど道場でなら束の面白い話も聞ける。でもそれは生徒や友達としてのもので当然私を娘として見てるわけじゃない。娘として見てくれるのは父さんと母さんの2人だけ。その2人も仕事で忙しくて…
「あまり美味しくないな…。」
母さんが作ってくれた大好きなハンバーグもどこかおいしくない気がしてしまう。
隣の家から声が聞こえる…楽しそうな
「うらやましいな…。」
気付いたらまた呟いていた。
~星宮side~
束と遊ぼうと思ったら宿題と家の『どうじょう』で『けいこ』があるからダメだって言われちゃった。明日また学校で会えるけどもっと色々知りたかったなぁ。宿題なんて無くなればいいのに…めんどくさい。
「ただいまー。」
「おかえりー!」
お父さんが帰ってきた。お母さんはご飯を作ってるから代わりに僕が玄関まで行っておかえりを言うのが普通になっている。
「
「あたりー。今日はハンバーグカレーだって言ってたよ。」
「ハンバーグカレーか。急いで着替えないとな」
お父さんはお母さんが作るハンバーグカレーが大好きでいつも食べ過ぎるくらいおかわりする。前にどうして食べ過ぎるほど食べるのか聞いたら「思い出の料理だから」って言われたけどそれでももう少し考えて食べればいいと思う。
「あなたー、
「はーい」
「お疲れ様~」
「じゃあ、いただきます」
『いただきます』
…
……
………
………
……
…
『ごちそうさまでした』
やっぱりお父さんは今日も食べ過ぎた…でもちゃんと残さないで食べるのは凄いと思う…
「そういえば今朝家の前で隣の織斑さんと久しぶりに会ったよ。いつもあの時間に家を出るなんてよっぽど忙しいんだね。」
「今朝は6時に出たよね?確か織斑さんにも
「うん、
「それは心配ね…」
「昼間は本人のやる気もあって『篠ノ之道場』で剣道をしているらしいけど…。」
あれ?しのののどうじょう?
「夜に放ったらかしになってしまうのが気掛かり?」
「当たり前だけどね。」
「ねぇ、お父さん。」
「ん?どうした
「『しのののどうじょう』って束の家?」
「うーん…お父さんはその『たばね』ちゃんを知らないから分からないなぁ。どんな子なの?」
「頭がよくてーいろいろ知ってて、今日も家の『どうじょう』で『けいこ』?があるんだって。」
「じゃあその子も篠ノ之道場に通ってるのかな?」
「自分の家が『どうじょう』だって言ってたよ。」
「そっか。
「あれ?束の名字『しののの』って言ったっけ?」
「道場が『篠ノ之』で『家の道場で稽古』って言ったからそうかなって。」
「へー…その『どうじょう』に行けば束とおしゃべりできるかな。」
「道場は練習をするところだからお喋りは難しいと思うなぁ…。」
「そうねぇ…
「そうだなぁ…織斑さんと話してからだけど織斑さんのお子さんとも会って話せるかもしれないしな。でも、やりたくなかったり見たくないなら言っていいからな?
「うーん…明日束に聞いてみてからでいい?」
「うん、いいよ。父さんも織斑さんと明日少しお話しないといけないし。」
「
「うん!」
明日はもっと束と話せる!早く明日にならないかなぁ。
さて、いかがだったでしょうか。
書きながら(天斗何の本読んでるんだろ)とか小2の思考回路じゃないとか思うこともチラホラあったり…
それではまた次回