泣き顔の復讐者【のんびり更新】   作:沙香月 雪音

16 / 20
お久しぶりです(定型分)
不調と卒論が終わりこれまでのを読み返して「こいつ何書いてんだ」と思いながらの投稿です

めちゃくちゃありがたいことに応援メッセージももらったので頑張りますとだけ言いたいっす


焦りと足掛かり…あと二日酔い

〜天斗side〜

「天斗ー、遊ぼうぜー。」

「ちょっと待っててー、準備したら行くー。」

 

この頃休み時間に遊びに誘われることが多くなった気がする。

 

「そういえば千冬と束も誘おうかな…。」

「おーい!天斗早くー!」

「ごめーん今行くー!」

 

…また次のときでいいか。

 

 

 

〜千冬side〜

「うーん…。」

「例の鉱石の悩みか?」

「そうなんだよー。ちょっとずつ分かっては来たんだけどさぁ?進まないんだよねぇ…。」

「でも少しは進んでるわけだろう?少し前に比べればいい方じゃないか。」

 

ちょっと前まではここまで話すことが出来ないような形相だった。それこそ鬼のような形相だった。

 

「まぁねー。でもちょっと焦るかな。」

「なんでだ?まだどこの国もお前が発見した段階までたどりついてないんだろう?」

「うん…たださ?いつまで桜叶さんのところで研究できるかわからないわけよ。」

 

言われてみればそうだ。子どもが自由に出入りできること自体おかしいだろう。

 

「わからないことだらけなんだし焦るよねぇ…。」

「いろいろと考えているんだな。」

「いろいろとさせて貰ってるからね。それにほら、私天才だし!」

「そうだな。」

 

実際束の頭脳は小学生の…というよりも高校生のそれと比較するのすら馬鹿馬鹿しいほどだ。

 

「…ちーちゃん?ちーちゃんに素直に肯定されてもなんか恥ずかしいんだけど…。」

「事実だから仕方ないだろう。」

「だからさぁ…。」

「それに…」

 

こんな会話をしてる間にも解決策を考え続けている人間を『天才』の一言で表すことは出来ない。

 

「それに?」

 

とは思っていても言いにくいな。

 

「…何でもない。」

「教えてよー。」

「今度一本取れたらな。」

「言ったね?絶対取ってやる…!」

 

 

 

〜桜叶side〜

「社長さんよ…流石にこれはないだろ。」

「んー?…あー、うん、そだね。」

「…ったく。」

 

あー、ゲンさんそれ捨てないでー。

 

「とりあえずこの箱ん中入れとくから後で整理しろよ。」

「がんばる。」

 

頑張りたくないけど。

 

 

 

〜天斗side〜

「たーだいまー。」

「おかえりなさい。」

「お?どーした天斗ー。こんな時間に起きてちゃ大きくならないぞー?」

 

ダメだ…相当酔ってる。

 

「そんなこと言っても8時だよ?」

「あ?あー…え?マジ?8時!?」

「8時。午前中の。」

 

朝迎えたのに気付かないとかよっぽどだ…というかおかしい。

 

「何かあったの?」

「子どもが気にすることじゃないぞー。」

 

そう言われるのはわかってた。前も似たことを聞いたら『大人の仕事だから子どもは子どもの仕事しな』って言われたし…。

 

 

 

〜桜叶side〜

やっちまっただ…接待して明るい深夜だと思ったら朝だっただよ…。明るい深夜ってなんだ?今夜帰ったら怒られるだろうなぁ。

 

「どうしたよ社長さん。二日酔いか?」

「あー…ゲンさん。二日酔いもあるけど今夜帰ったら怒られるなとね。」

「はっ、んなもん自業自得じゃねぇか。」

「ほんと仰る通りで。」

 

あー…どうしよ。




はい、とりあえずリハビリです
またちまちま書いていきたいですね

14話目「夢への一歩」を読んだ方へ質問です。今回視点切り替えの数が多いかなと思ったのですが皆さんからしたらどうでしたか?

  • 多くて読みにくい。
  • 多いけど読める。
  • ちょうどいい。
  • 少ない。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。