バカとテストと召喚獣<神と仮面と先導者>-Remake-   作:Nirkxi

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どうも、約5年前にこのサイトで投稿をしていた、旧名「天凰麒麟」です。

今現在このサイトを利用して、小説を読んでくださっている中で、私の事を知っている人がいるかもしれません。

リメイク前のこの小説の最終回が2015年06月20日。
度々設定を見直しながらこの小説を読み返してみると、物語が進むにつれて設定に反した行動、序盤でのセリフや戦闘シーンの矛盾などが多発、さらに参考資料としたゲーム等をプレイしていくと、『あのキャラはこの方がいいな』と思うことが多々発生しました。

加えて本日、誤ってハーメルンを退会をしてしまったため。
新しくユーザー登録をし、こうして新しいユーザー名で再活動していきます。

ここまで言っておいて、当時読んでいた人がいなかったり、『お前なんぞ知らんわ』という人ばかりだとちょっとやだなwww

なにはともあれ、またよろしくお願いします。


Prologue

デジタル時計が00:00を示し、町の明かりが殆ど消え、静寂に包まれた夜。

1人の少年も、ぐっすりと寝ている。

「・・・・・・・・・」

彼の名前は吉井明久。過去の事件をきっかけに心を閉ざしてしまった文月学園高等部の新2年生だ。何処にもある部屋には、2つの写真立てと埃の被ったケースがあった。

そして、寝静まった静寂の夜、その少年の運命が変わる。

 

 

SIDE CHANGE

 

 

 

ここは………どこだ?

「ようこそ」

不思議な感覚がして目を開けてみると、まるでブラックライトで照らされたかのように、群青色に光り輝く部屋で椅子に座っていた。

その俺に対峙するように、金髪で長めのストレートで、青い服を着た美女が居た。

「ここは」

「心配しないで、現実の貴方は寝ているわ」

現実の俺?つまりここは夢の中って事か…

「この感覚………懐かしいわね。どうやら貴方は、神の先導者のご様子で」

神の先導者?何だ、それは…

「近い未来、貴方は度々ここに訪れるでしょう」

近い未来に、俺が?

「吉井明久、あなたの力、異界より訪れる未知の力を見せてもらいましょう」

俺の………力。

「では、また会うときまで、ごきげんよう」

 

 

 

「………ん」

俺は、まるで二度寝から覚める様に目を覚ました。そこには、いつも目にしている俺の部屋の天井だった。

近い未来………一体何のことだ。

「………あれは」

机の上を見てみると、一通の白い手紙に青い蝶の模様をしたシーリングスタンプを施した一通の置手紙があった。

「これって」

封を開けると、中には一枚のヴァンガードカードがあった。

そのカードは『ブラスター・ケロロ』と呼ばれるPRカードの一枚で、エトランジェに所属しているカードだ。ただひとつ違ったのは、そのカードの裏に書かれている青のマークが赤だった。

「なんだ、一体」

先ほどまで見ていた夢に恐怖心を抱きつつも、シャワーを浴びて忘れようとする。軽い朝食を終えて身支度を整え、自宅を出て学校へ向かった。

今日は振り分け試験の結果が出る日、俺は少し早めに登校する。

 

『さぁ、あなたの力を見せてもらうわよ、エトランジェの神の先導者、吉井明久』

 

 

 

SIDE CHANGE

 

 

 

「アイツも神の先導者だったのか」

「そうみたいね」

徐々に学園に近づいている2人の男女が、そう語り合った。

「エトランジェ、また面白い所なのね」

「旧友が俺たちの仲間になんだろ、いいじゃねぇか」

その会話に2人の男女が入ってきた。4人とも明久との交流があるらしく、妙に笑顔だ。

「面白くなりそうだ」

吉井明久にとって、一番の信頼を得ている『真藤光輝』が言った。その発言に『水城歌憐』、『影月潤』と『軌条皐』の3人も、同じようなことを言った。

この4人と明久の関係は、ただ単純な友達ではなさそうで、何らかの接点があるようだ。

 

 

そんな中、とある病院で

 

 

「エトランジェの………神の先導者」

1人の女子がそう呟いた。

「荒川さん、そろそろお時間です」

「はい」

彼女の名前は荒川小枝。とある事情で入院していたらしい、今日はその退院日だ。

その事情が、吉井明久との関係に大きく関わっていた。




第1章予告
「桜か」
他者との関わりを避けてきた一匹狼、吉井明久。
天才に近い頭脳を持った少年が配属されたクラスは…
『吉井明久 Vクラス※教室完成まで“Fクラス”』
正体不明のクラスだった。
「ふん、どのみち俺がクラス代表だ、いずれ命令を聞いてもらうからな」
関わりたくない者達と仮のクラスを過ごす一方で、
「久しぶりだな、明久」
彼が心から親友と呼べる者達と再会する。
『俺たちFクラスは、Aクラスに“試験召喚戦争”を仕掛けようと思う』
そして、学園のシステムを使った戦争の名の下に、
「Vクラスは俺たち、”神の先導者”に選ばれた生徒しか所属できない特別クラスなんだ」
「“契約の指輪”、俺達神の先導者の証でもある」
Vクラス、神の先導者達の戦いが始まる。
『吾輩は主の相棒であります』
「ペルソナコール………」
そして、覚醒していく先導者の力。
「チェンジ…」
明久だけが持つ、特別な力。
Chapter1【集結。力と仮面と試験召喚戦争】

「会いたかった、アキ」
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