東方黒鉄伝   作:荒無 時竜

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駄文ですね シナリオに文章力がついてこない


変わりつつある自分

 

殺す 殺してやる  そう足を踏み出したとき

どくん と体に不思議な感覚が起こる

 

2つの何かが胸の中にある そう思えるような感覚

そのうちの片方、そこに椿が残したなにかが向かっていく

 

その二つが触れ合った瞬間、そのなにかが不規則に動き始める

うねる ゆれる まわる 暴れるようにして胸を締め上げる

 

しかし苦しみも痛みも感じない

それどころか、心地よささえ感じる

 

ギュルルッルウルル そんな音をたててそいつがひっくり返った

とたん 力が込み上げる さっきの力量よりも 力、いや妖力が多くなっている

気が付くと 口からは大量の涎があふれる

一瞬、この一瞬の間に確実に何かが起こった 何かが変わった 

 

 

ジャクッ 地面からはえたニードルが、残っている30匹ぐらいの妖怪のうち20匹を磔にしていく

 

もう駄目だ 我慢ができない

ぐぱぁ と口を開く そしてまた一匹の頭を齧る 

また、力が増えた気がする やっぱりそうだ

 

食べるほど その力を取り込める

げりゅ がりゅ がしゅり 頭蓋骨が軋むような音をたてる

その音に気おされてか 数匹が逃げ出す

 

「にがすかよおおおおおおおおお」

俺はレーザービットを作り出す

 

正八面態 どこぞの第五使途を沸騰させる形である

コレは妖力をレーザーにして、自動標準で打つようにしてある

 

全部で40機、一発一発は弱いが量で稼げる

ピューーン レーザーが放たれると 

足、首、手 ヒットする場所はそれぞれ違うが、しっかり風穴が開いている

 

一発打ってから、次打つまでには約5秒

一秒に8機が打つことによって、ある程度足止めはできる

 

しかし、それだけじゃつまらない

 

ボムビットを15個程作り出す

コレは衝撃が走ると爆発する仕掛けになっている

もちろん、殺傷力は少ない

 

しかし、それでも骨が見えない そのぐらいである

完璧な球体であるそれを、最高速でぶつけにかかる

ひゅっ と飛んだそれは当たったそいつを後方へ20mほどふっとばしながら、爆発する

 

「あはははははは、ざまぁないねぇ」

俺は笑った

逃げようとした奴は、全部吹っ飛んだ

 

面白いように血の雨がふる

刺さった奴らは、オドオドしながら泣いている

「泣いたって駄目だよ? 苦しんでもらうね」

しっかし、どうやって殺そうか

 

 

新しい殺しかたがいいな

あ、良いこと思いついた

俺はガラスでそいつらの周りにドームを作る

 

一箇所、穴を開けて

そこよりも1cmほど小さい立方体を作る

それを三つ、中に投げ込んで蓋をする

中に入ったそれは、フシューーーーーーーと煙を出し始める

 

今作ったのは、ガスビットである 

中には気体の水銀がはいっている

水銀を気体に操って変化させたものであるため、もちろんこの状態でも操れる

念とためにドームを作ったが、いらなそうである

ガスを一匹の顔の周りに密集させる

 

最初は苦しそうなだけだったが

顔が青ざめ、突如、口から泡を吐く

目からは血が出で、体がだらんとして倒れこむ

ぐるん と目が一回転してそのまま絶命したようだ

 

「あはは、皆、バーイバーイ」

ガスビットを60個ほど作成、躊躇なくドームにつっこむ

 

すると、どうだろうか 

妖怪さんたちの体が痙攣を起こしていく

容赦なくボムビットを打ち込んで起爆

爆発して肉片が吹き飛ぶ

 

「あーあ 汚い花火だなぁ 」

俺は地面を操って巨大な穴を開ける

そこに死骸をぜーんぶつっこんで埋める

 

後片付けも終わったし、と後ろを向くと

……慧音と妹紅が泣きながら抱き合っている

可愛い、とか言っている場合じゃない

 

「って、アレ?」

いつの間にか、バーサーカーではなくなっている

鎧が元に戻っている

 

心のなかの何かも、もう一度ひっくりかえったらしい

意識を胸の中に集中させる

さっき感じたとおり 2つの力を感じる

 

片方はわかりやすかった、鉱物を操る程度の能力

なら、もう一つは拒絶する程度の能力のハズだ

しかし、それはひっくり返った

つまり 

受け入れる程度の能力」

こういうことになる

 

食ったときも 力を受け入れたから許容量が増えた

そういうことだろうか 情報が少ない

 

今はまだ、半信半疑 想像の範囲内である

しかも、能力転換の理由も詳しくは不明 真相はまだ謎である

 

「おっ、お前  蒼真だよな?」

考えていると、慧音が話しかけてくる

 

「俺は俺だ だから、その質問の意味がよくわからん」

「さっきと、まったく違うんだ 性格も、声も妖力の感じさえも」

今度は妹紅が言う

 

「そうか? 俺はなにもわからんが」

「ホントにか?」

俺は首を縦に振る

家に帰ったら考えてみることにする

 

「とりあえず、帰らせてくれ」

「ああ、ありがとう」

俺は、振り返らずに家に飛んでいく

村簿との騒ぎ声が響いていた

 

布団に倒れこむ

今一番気になっているのは椿の行方である

 

いったい何があったのか

「教えてあげましょうか?」

 

声がする  いかにも知ってますよ感

八雲紫以外にこんな風に現れ、声をかけてくる奴はいないだろう

 

「教えてくれるのか?」

体を起こしながら聞く

村を救ってくれたしね わかる限りなら教えてあげるわ」

「たのむ」

俺が言うと ふふっと笑って扇子で口を隠す

 

「それじゃあ 教えてあげるわ」

そういって話し出す

 

「まず、貴方にはもう一つ力がある いや貴方が一つの能力と言ったほうが正しいかしら」

よくわからない まったくわからない

2つしか能力を感知できなかったぞ

 

「まぁ、どんな物かは私にはわからないわ」

「おい」

「教えてもらえるだけでありがたいと思いなさい」

 

 

 

……確かにそうだな

「続けるわね 貴方の刀はその能力と鉱物の能力によって貴方の一部となったわ もう戻ってくる事はないでしょう」

 

そうか あいつにはわかっていたんだな

すまないことをしたな

 

「また、その刀が触れたことによって、拒否する程度にも力が影響したのよ  ここまでしか私にはわからないわ」

情報は少ないが ないよりはマシだ

「ありがとう、ゆかりん」

 

面白半分で言うと扇子が頬を掠める

後ろにスキマが展開されて扇子がにゅっとでている

 

「まったく なにかしらその呼び名」

「なんでしょうね」

はぐらかす にしても、そのうち死ぬ気がしなくもない

「貴方の能力は、近い将来わかると思うわ 後、今度面白いゲームを作るから待っていなさい」

 

しゅっと、胡散臭い紫は消えていた

ゲーム 弾幕ゲームかな 

なら、異変も近いか

 

「うーーーーーん  よし、寝よう」

布団にまた寝転がる

目を瞑る すーっと意識が遠のく

そのまま意識を手放した

 

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