東方黒鉄伝   作:荒無 時竜

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察している方が多いと思いますが
サブタイつけるのがへたっぴです
しかも、同じ話が2話の後半から前半にかけてとわれます
コレは仕様だとおもって我慢してください
すいません


スペルカード

「はい、コレが札よ 力を注ぎなさい」

割愛するほどの長々した話だったが、まぁ皆を平等にする という目的の元がんばったらしい

真っ白な札が渡される

 

霊夢と魔理沙はもう注いでみたようだ

カードがかなりの数、浮いている

「コレは、注ぐ力で枚数が決まるわ あなたもやってみなさい、蒼真」

 

俺は大体45%くらいの妖力を込める

シュバババババババ

そう音をたてて150枚ほどのカードが出る

 

「「「あんたもつくづく化け物ね」」」

「らーーん 言わないのは君だけだよぉーーー」

「紫様、怖い」

がーーーん

 

皆に振られた  まぁいいんだけど

ふっ と力を抜いて カードを戻す

霊夢と魔理沙はもうコタツに戻っている

 

ちゃーんと カードは出しているみたいだな

俺は、少し笑うと 紫の方に歩く

少し苦い顔の紫

 

「紫、ヒントを毎回やる」

「ヒント?」

紫は、打ち切られたあの話であることを、すぐに察したようだ

話を続ける

 

「この幻想郷は、異変を越えて逞しくなっていく しかし、管理者が分からないのは不便だろ?」

「だから、ヒント ということね」

察しがいい奴は助かる

 

「だけどな、ヒントから何が起こるか予想できたとしても、お前が止めに行ったらだめだ」

「……霊夢や魔理沙に解決させる ということ?」

「そうだ、その後 そいつらを纏め上げて幻想郷の住人にするのがお前だ まぁ、解決には俺も入ると思うから、安心しろ」

あくまでも、解決は二人に任せたい

 

けれども めんどくさい奴やそのほかの妖怪なんかは、俺が倒してやるほうが効率はいい

紫もそれならと、納得した

ヒントに関しては、少しかっこつけたいと思う

どうせ、俺は裏の人だし そんなに目立たないからね

 

自己満足くらいさせてもらおう

「それで? ヒントは何なのかしら」

 

 

 ―――壱の異変は紅い霧

     血を欲するは主人の定

 

 

「は?」

「時が来れば分かるさ」

俺は、戸を開ける 

綺麗な夕日だ だんだんと沈んでいく

 

屋敷を目指して 急ぐ鳥にまぎれて飛ぶ

ただ飛ぶ というのも乙なものだ

機械に頼らずとぶ こんなことができるのもやはり、幻想郷だから

 

屋敷までは結構近いし、すぐつく

木々のせいで、ココの所よく引っかかって服を破くというのはいい加減どうにかしたい

 

「ただいまー」

「あ、蒼魔さん  今日も素肌が……」

「どうした? なんか付いてるか?」

俺がそういったとたん、顔を紅くして逃げていってしまった

 

ここのところ毎日である 

原因もよくわかんないし、これもどうにかしたい

近くの子に夕飯時に呼ぶよう頼んでから、部屋に戻る

スペカ作成にいそしむためだ

 

ガラララっと、部屋の戸を開けると

パシャ っとシャッター音

「なるほど 蒼真さんは長い髪が好み と コレもネタにしましょう」

がしっ と俺はそのカメラマンの頭を掴む

 

「文、ほらほら こんなのもあるわよ」

その声の主の頭も掴む

 

「「いたたたたたたああああああああああああああああああああああああ」」

はたてまで居るとは思わなかった

「お二人さん 人のお部屋で何をしてらっしゃるのでしょう‘か’」

懐かしのアイアンクロー

ベアハッグとか、エルボーなんかもきめてやろうかな

 

「「いたああああああああああああああああいからあああああああああああああああああ」」

「お前らが悪い」

そういって俺は二人の頭を、床に押し付ける

 

「あたたた コレにはワケが」

「そうそう、違うのよ、いてててて」

少し、手の力を弱めてやる

にしても、結構痛そうだな やる側でよかったわ

え? あ、そうじゃない?  やられるよりか、マシじゃない?

 

「天魔様がですね、蒼真は私の部屋を汚いって言うけど 自分の部屋はどうだーって調べてこいって」

天魔がか?

うーーん 変な逆恨みもたれる可能性は無きにしもあらず

 

本人に直接聞くが吉 か

「よし、んじゃ聞きに行くからご同行願おうか」

「「分かりました」」

頭から手を離してやり、二人の手を掴む

天魔の部屋に行く途中、後ろの二人がなんかうるさかったが理由は知らん

 

「天魔―、いるのかー?」

ガララーっとあけると いつもよりかマシな部屋

「蒼真……なんでここに、文もはたても」

「天真様すいません」

「しくじってしまいました」

「えーーーーーーと なっ、なんのことかしら?」

 

俺は妖力を70%くらい出す

これこそ後ろにゴゴゴゴゴってついても可笑しくないレベル

はたてと文は、一目散に逃げていった

涙目になる天魔

 

「天魔? おしおきだべぇーーーーー」

ただのお仕置きじゃつまらない

もちろん、とびっきりのお仕置きにするつもりだ

 

俺は天魔を捕まえて、大広間へ向かう

天狗全員に、大広間への収集をかけてある

俺が付いた頃には全員が正座してきちーーーーーーーーんと待っていた

 

舞台の上に座る

「えーっと、仕事中失礼 天魔がやっちゃいけないことをしたので、公開お仕置きのために集まってもらった」

 

俺はそう言うと天魔をひざの上にうつ伏せに寝かせる

そして、鉄でしなやかーーな‘鞭’を作って

バッチーーーーーーーーーン

お尻を叩く

 

「えっとねぇ まず俺が30回叩く その後、皆に一回ずつ叩いていってもらうから」

「ごめんなさあああああああいいい」

「もう遅いよ」

バッチーーン

バチンバチンバチンバチンバチンバチン……

 

「はい じゃあ、皆叩いていってね 叩いたら仕事に戻っていいよ」

一人の天狗が恐る恐る来て、ごめんなさいといいながら叩く

バチン

 

ちなみに、天魔はのびている

 

 

 

 

このおしおきには二時間が要され、終わったときには天魔はもう 少しばかり駄目になっていた

俺はそんな天魔を自室に寝かせると

少し気まずいような夕食を苦笑いする天狗たちと過ごし

途中、天魔が乱入して暴れるなどの波乱がありつつも

皆、楽しく一日を終えていった

 

自室で安全用のスペカと危険なスペカを分けながら作り

そして、屋敷を抜け出して自宅で就寝した

 

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