東方黒鉄伝   作:荒無 時竜

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えーはい 竜です
今まで書いてて一番ぐだぐたったのがこの話です
文章力無くてすいません


第一章:蒼紅双子


ここにいる誰もが目を疑った

 

無論俺もだ 周りからは俺が見えていない、なんてことはほんの些細なことである

いや、十分可笑しいのだが 常識にとらわれてはいけないのでしょう

 

しかし、それでも目を疑う光景を俺は目の当たりにしたのだ

俺の意識が飛んだ瞬間 幽体離脱とでも言えば良いだろうか ともかく身体から追い出された

「兄貴は休んでて」その声と共に

 

俺が追い出されてから今に至るまでは 刹那、瞬間 そう形容できるほど短い時間だった

髪が赤く染まった、身体が修復された、至近距離のスターボーブレイクを一瞬で交わした

これらのことが起きたのだ

 

どれもこれも、普通にできることではない 俺もできなさそうだ

そんなことがあって今、俺の目に前には赤い髪の男が立っていた

 

「ここまで出てこれるなんてなー 兄貴、スマン」

俺よりも少し声が違う 話し方もだ

フランやパチュリー この場の全員がこの一連の出来事に目を丸くしていた

いや、まだいた 目を丸くした奴が……

 

「「蒼真?」」

霊夢と魔理沙だ

俺じゃない俺は口を開く

 

「俺は兄貴じゃねぇ 紅偽、弟の紅偽だ」

は? おと? 弟?

「正確に言うと双子だな んじゃ よろしく」

 

……あーーーいたわ、弟

うん、すっごい頭痛いから思い出せなかったのは弟の存在だね

うん……、

 

「「「ええええええええええええええ!?!?!?!?」」」

見事なくらいハモる カルテットとかできんじゃね?ってくらい綺麗に

紅魔館の方々はポカーンとしております

開いた口が塞がっておりません はい

 

「どーでもいいけどさ ちゃっちゃと死んでよ お兄さん?」

フランが口を開く 超怖いよこの子 もう嫌だよ

フランが右手をぐっと握って 開きかけたその時

 

―――フランが思いっきり後方に吹っ飛んだ

紅偽の蹴りがフランの腹をジャストミートしてクリティカルをだしたからである

そのまま気絶するフラン 唖然とする他多数

俺を含めて誰もが思った 

コイツ可笑しいと

 

「んじゃ、抜けるわ  兄貴スマン」

ひょいっと何かが抜けて俺の身体がすっと中に入る

手が動く 足が動く 当たり前ってすばらしい

 

「あー あー  戻ってる?」

頷いてくれる一同

えーーと、どうしようか?

「と、とりあえず もちつこうか」

「そうね、もちつきましょう」

 

……なんか恥ずかしい

「コホン、ゆっかりーーーー」

ガスッ 右肩に勢いよく扇子が振り下ろされる

鎖骨が、鎖骨がぁ

 

「あなたねぇ 何回言えばわかるのかしら?」

「ゆっ、紫さま 落ち着いてください」

殺気ムンムン、ご立腹のゆっかりんと、オドオドしているらんしゃまww

本来なら笑って眺めたいのだが、紅魔館および右肩の鎖骨のせいで苦笑いすらできやしない

奥さん?リアルに痛いですよ? 出川もビックリですよ? リアクションも糞もないっすよ

 

「まぁ、悪かったよ んで、紅魔館の主レミリア・スカーレットは契約に同意したのか?」

「ええ、そこの二人が痛めつけたおかげで話は早かったわ」

うん、まぁマスパとか痛そうだしな 夢想封印なんて見たくもねぇ

「「「でも、剣の舞が一番酷かったと思う」」」

咲夜、美鈴、パチュリーが口をそろえる

 

……そこまで酷くなくね?

いや、ただ10本の剣でバッチンバッチンやるだけだし

「「「「「「……」」」」」」

うわぁ、皆こっち見てるよ 

どんだけだよ どんだけ酷く見えたんだよ

ちょっと肩を落とす すると皆笑った なんか嫌だ

 

「うぅ、いたっ」

フランちゃんが起きました

うるさかったかな? 俺はフランのところへ駆け寄る

 

まだ要旨の掴めない第3の力 

なぜかフランには、使ってやりたいと思った

 

俺を睨むように見るフラン

そんなフランの頭に手をのせて、能力を使う 

くるん と、フランの力がひっくり返る

途端、フランは驚いた顔をして自分の手を見つめる

 

ぐっぱー ぐっぱー

物は壊れない

フランはなにかを思いついたかのように 壊れた本棚を見た

ぎゅっと握った手を離した時、壊れた棚の破片が宙に浮いた

お互いが引き付けあうかのように動いていく

それぞれがまるでパズルのように組み合わさり やがて亀裂が見えなくなる

 

「ありとあらゆるものを修復する程度の能力」

憶測ながらも、俺は口に出した

フランの目に涙が浮かぶ

「やったよ……これなら、お姉さまも……」

小さく、それでもはっきりとフランは口に出した

 

うわあああああああああああん と途端に泣き崩れる

今までの忌まわしき495年間が幕を閉じた

 

それでも、幕を引くのが遅かったのではないかと思う

フランに寄り添う美鈴やパチュリー 大急ぎでレミリアを呼びに行く咲夜

フランの顔に次第に浮かぶ笑顔

気が付くと俺や魔理沙も少し涙ぐんでいた

 

紫がこっちを向く どうやらレミリアが来たようだ

言われなくてもわかる ここは水入らずがいいだろう

俺は頷くと紅魔館を出た

 

「にしても、異変を解決するだけで泣くことになるとなー」

紅魔館を過ぎて、魔理沙が口を開く

「異変解決 というか、家族のいい話みたいな?」

霊夢も口を開く

 

「誰かにいいとこどりされたしね」

「いいじゃないか、結果オーライ それに、主人を倒したのはお前らだろ?」

「大変だったのよ? 最初は話すら聞いてくれなくて」

「そうそう、 下等生物のお遊びに付き合ってあげましょう だって」

そりゃ大変だな

原作みたいにぴょんぴょん進まないもんだなぁ

 

「私は明日、もう一回館にいくのだけれど 蒼真もどうかしら?」

「ん? それじゃあ、いこうかな?」

俺がそう言うと紫は少し笑った

深い意味は無かったと思う

夕焼けで周りが紅く染まる

とても、いい景色だ

 

「ところで、もちつけって 結局なんだったの?」

ぐほぉ 霊夢、そこは付かないでくれよ

「私も気になります」

「藍もか……あれはな、」

「どーせ、落ち着けを変えて 笑えるようにした とか、くだらないものなんでしょう?」

図星でございます 紫さん

てか、オチをとらないでよ

 

「ふふ、図星ね」

「蒼真の顔、夕焼けより紅いぜ」

「蒼いのにね」

笑い声が当たりに響く

そんなこんなで紅魔異変は無事解決したのであった

 

 




ね? ぐだぐだでしょう?
もやっとボールを支給するので投げてもらってかまいません


ーーー支給品ボックスに、アイテムが支給されましたーーー
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