東方黒鉄伝   作:荒無 時竜

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うーん
皆、この小説をどんな目でみてるんだろう?

こいつ、書くの下手だな とか?
名前だけかっこつけて、中二か とか?

まぁいいです はっじまるよー


姉の苦悩

俺とレミリアは時々咲夜なんかを交えながら色々なことを話していた

レミリアは凄い嬉しそうだった

 

対等に話せる相手、自分に理解のある人物 

従者にはない物を求めていたのだろう 話している間は本当に見た目どおりの可愛らしい子だった

 

「私、此処にきてよかったわ 一時はどうなるかと思ったけど」

「俺も、レミリアが来てくれてよかったよ 幻想郷はまた一つ、成長する」

人との会話、それもはじめて会う人なら、話しに熱が入るのは仕方が無いことで、気が付くとお昼を少し過ぎた様な時間になっていた

 

ぐーーーっ

俺の腹が音をたてる

「ふふふっ おなか減ったのね 咲夜、蒼真に昼食を作ってあげて」

「はい、わかりました」

咲夜は身を翻すと、扉の外へ歩いていった

 

「そうそう、レミリア」

「なにかしら?」

「俺さ、本が好きなんだ 時々、大図書館に入れてもらいたいんだけど?」

「いいわよ、でもパチュリーがなんていうかしら」

ああ、パチュリーの同意も確かに必要だな

うーん 今から聞きに行くか?

 

「お姉さまーーーーー」

空気をぶち壊すようにフランが飛び込んでくる

さっきまでお菓子の食べすぎで寝てたのに、どうしたんだろう

 

「フラン、どうしたの?」

「私ね、今日友達ができたの!! 一緒にいると楽しいの!!」

レミリアはその言葉を聴くなりものすごい笑顔でフランを抱きしめる

「良かったね、良かったね」

「うん」

 

妹思いのいいお姉さんだ 閉じ込めていたことがまるで嘘のようだ

それだけ、遊びに行ってきまーす とフランは再び飛んでいった

羽の一部に霜が降りているから、友達というのはチルノと大ちゃん、ルーミアあたりだろう

静かになった部屋でレミリアは、泣き始める

 

「これでもう、あの子を閉じ込めなくてすむのね」

その涙も嬉し泣き やっぱり優しいお姉さんだなとしみじみ思う

やだなぁ、俺まで泣きそうになってくる

 

「ホントに良かったな、お前も大変だったろ?」

俺はレミリアの頭を撫でる それが良くか悪くか、涙の量が増えてくる

うぐっ、ひっく うぅ  そんな泣き声が響く

 

ぎゅっと抱きしめてやる 服が濡れていくが、まぁいいかなと思った

そうすると、レミリアが涙を押さえようとし始める

「レミリア、泣きたいときは泣けばいい 無理する必要は無いぞ」

どくん、レミリアの鼓動がおおきく跳ね上がる 

 

俺の服がさらに濡れていく それこそ、びしょびしょという言葉があうだろう

一通り泣いて、レミリアは口を開く

「私なんかが姉で、よかったのかしら……」

今までの後悔からくる言葉だった 

 

「いままでやってきたことの分、これからを大切にしたら良いんじゃないか?」

俺は、レミリアの思いが嫌というほどわかる気がした

それこそ、遠い昔 俺もよく喧嘩して泣かし泣かされ 何度も殴りあった

でも、それも今は一つの思い出 あってよかった物だ

フランの495年 過去は消せず変えられないけれど これからは何度でも変えられる

 

レミリアは頷くと 俺の背中にしがみつく

少しして離れたときのレミリアの顔は、罪悪感に泣いていたとは思えないほど 決意で満ち溢れた顔立ちになっていた

 

「私、フランと いいえ、この紅魔館に住む皆と 一緒に新しい一歩をふみだすわ」

清んだ声で高らかに宣言した もう、いままでのレミリアはいなかった

「なら俺は、その道を 全力で応援しよう」

俺はそういって手を出す レミリアも手を出す

「「これからよろしく(な)(ね)」」

力強く握手を交わした

 

 

「そろそろ、入ってもよろしいですか?」

咲夜さんの声が扉の前からした

「いいわよ、入って」

咲夜さんが扉を開けて入ってくる 少しながら目が潤んでいる気がしたが、見間違いだったのだろうか? 次に見たときは普通の目だった

机の上に置かれたのは和食だった なぜ?と聞く前に返答はあった

 

「此処の方たちは、米が主食だと聞きました 川や山の恵みが多いので、和食がよろしいかと」

うん、その通りです 従者もカリスマだった

ご飯の炊かれ具合も、鮭の焼かれ具合も 味噌汁の味も天下一品

下手な料理店はおろか、星付きの料理店にも勝てそうな味

鮭一欠けらでも、ご飯がスイスイ進む

お味噌汁は今までにない味噌の味で、味わい深まる暖かさ

どこととっても文句なし 

 

 

「ごちそうさまでした 美味しかったです」

「お粗末さまでした」

咲夜さんは食器を片付けていく なんか日本慣れしてね?

外を見ると、日の傾きからして2時くらいかな?

 

俺はパチュリーに挨拶してくるよ と席を立つとレミリアが付いてきた

長い廊下 館はそれなりにでかかったけど、絶対それより広いよ内装

 

階段をひとっ飛びしてさらに歩くと、扉の奥にたくさんの本が見える

冒険物やミステリー、ホラーに恋愛物 外の世界の物も、この世界のものも

きっと、セラエノには及ばずとも ほぼ全ての本が終結したとも言える場所

大図書館である

 

上に何mあるかもわからない 巨大な本棚が聳え立つ 

そこで唯一 スペースがあるのはパチュリーがいるところである

一人、本を読むむきゅーがみえる 確か喘息もちだったよな こんど永琳にたのもう

 

「レミリアは本とか読まないのか?」

まだ、距離がある 黙っているのもアレだしな

「そうね、私が読むのは基本運命だから ある意味本を読んでるみたいな感じね」

へー 面白そうだな運命の本

俺もいつか自分の歩んできた道を、一冊の本として窓辺で読んでみたいものだ

 

「ちなみに、貴方にあった後から急に紅魔館全員の運命の糸が変化したわ」

「それって、いいことなのか?」

苦笑しつつ話していると、ようやくパチュリーがこちらに気づいた

 

「あら、レミに蒼真じゃない 面白い組み合わせね」

「そうか? まぁいいや、今度から図書館に入り浸りたかったりするんだけどいいか?」

 俺は面白いのかは置いといて、本題を切り出す

「いいけれど、私に見返りはあるのかしら?」

そうきたか うーん、薬かなぁ?

 

「お前、喘息もちだろ?」

「ええ、そうね 運動なんかもできやしないわ」

「俺の知り合いに薬師がいてな どんな薬でも作れるんだ」

「……わかったわ 好きに来て良いわよ」

やっぱりキツイ喘息とさよならバイバイできるのは嬉しいのかな?

すこし、頬が緩んでいる

 

レミリアと俺も同席させてもらい、本を読む

大体三、四冊かな読み終わると夕方

咲夜や美鈴、フランが図書館に来ていた

「じゃあ、行きましょうか」

鶴の一声ではなく、レミの一声で一同は紅魔館を出た

 

昨日も見た紅く染まる空 

その中、一際うるさい博霊神社に足を進める

神社はそれなりに熱気があった

天狗がわいわいやっているのが主な原因だが

紅魔館の面々がそろったのを確認し霊夢が立つ

 

「それでは、幻想郷に新しい仲間が増えたことを祝いまして」

「カンパーーーイ」

「「「「カンパーーーイ」」」」

「ちょっ、魔理沙!なにはじめてんのよ、もう」

待ち切れない魔理沙が勝手に杯を上げて、待ち切れない組が便乗する

こうしてドンちゃん騒ぎの宴会が始まった

 

 




年上は大切にしてくださいね
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