東方黒鉄伝   作:荒無 時竜

26 / 150
やっと投稿か と思われる皆さんすいません
トリプルアクセル土下座でもしてあやまります
書置きがたまってるので それを今日投稿していきたいと思います


挑戦者のその後 

俺は永遠亭に来ていた 

なぜかと言うと、どっかの馬鹿二人が青龍に勢い良く向かって行き、ズタボロにされたからだ

二人とも全身筋肉痛 所々打撲 今は紫と藍が面倒を見ている

 

とんとん と戸を叩くと、優曇華がでる

「あ、蒼真さん お久しぶりです  今、師匠を呼んできますので」

「はいはい」

ととととと 優曇華は可愛らしく小走りしていく

 

その後、すぐに永琳は来た

「蒼真 今日は何の用かしら? 内容次第では殺しますけど」

ぎゅっと、弓矢を握り締めている

 

「今日は、薬のお願いにきたんですよ」

「あら? 怪我をしているようには見えないけど?」

「喘息の薬と、痛み止めを多めで欲しいんですけど」

ふぅーーん と永琳は言うとすぐ、奥に下がってしまった

 

一人、ふらふらしていると 

「蒼真!! 何しに来たの?」

「ん? あぁ てゐか 薬もらいにきたんだよ」

「ふーん ぴんぴんしてるみたいだけど?」

「俺が取りに来ているだけで、怪我人は別だよ」

怪我人は今も痛いーとか言って唸ってるだろうしね

 

てか、ガチで強いなあいつら あそこまでとは思わなかった

さすがカッパ印の核を搭載しただけの事はある そのうちにとりには超合金ロボの話をしてやろう

 

「おまたせしましたー って、てゐ まーたサボってるの!?」

「やべっ、優曇華だ じゃあね」

優曇華がくるなりてゐは行方を眩ました

 

「まったくもう はい、頼まれていた物です お大事に」

「うん、そう伝えとくよ」

俺はそういって小包を受け取ると、永遠亭を後にする

「……蒼真さんに看病、いいなぁ」

後ろから、そんな声が聞こえた気がした

 

ちょっと飛んだ瞬間、いきなりスキマに引きずり込まれた

着いた場所はもちろん自宅

布団に二人、情けない姿で寝そべっている

 

「蒼真、なんなのよあのチート」

「そうだそうだ、全然勝てないじゃないか」

俺を見るなり文句を垂れる二人

「はいはい、藍 薬だ」

俺は中から喘息の薬を抜き取ると、包みを藍に渡す

 

「わかりました 蒼真さんはこれから何処へ?」

「紫に頼んで紅魔館まで その後、文屋にちょいと記事提供」

「わかりました なるべく早くしてくださいね」

紫がめんどくさそうにスキマを展開する

 

ひょいっとくぐるとそこは門の前

今日もぐーぐー美鈴は寝ております

「昼寝すんなっ」

ごすっ と勢いのあるチョップが美鈴の脳天に刺さる

うずくまる美鈴を他所に、俺は紅魔館に入る

玄関から大図書館まで、距離はそう遠くなく意外に早くつく

 

「パチュリー、例の薬もって来たぞ」

「あら、アレ本当だったのね」

かさっ と薬の入った袋を渡す

開けてみると、中には丸薬が一つ入っていた

 

「飲めばいいのかしら?」

「多分……じゃあ、俺はこれで」

「あ、うん ありがとね」

俺は手を振りながら、山につながるスキマを抜けた

屋敷の近くの小屋、そこに頭を書きながら筆を持つ少女が居た

 

「文― 久しぶりー」

「あ、蒼真さん 心配したんですよもう」

文は椅子をたってこっちに来る

椅子を勧められて、座るとお茶が出てきた

「粗茶ですけど、どうぞ」

コイツ 家にお茶なんてあったのか

イメージとしてはコーヒー飲みまくってる感じがあったんだけどなぁ

 

……うん、美味しい 粗茶なのかわかんないや

部屋を見渡すと、紙や原稿がばさーっとなっている

 

「今、見出しの記事がまとまってなくてですね」

「なら、一つ 書いて欲しいものがあるんだ」

「おお、そちらから記事の提供とは 明日は雨ですか?雪ですか?」

そんなの知るか 

多分明日も快晴だよ

 

「それでなんだが、今俺んちに弾幕を打つトレーニングマシンみたいなのがあるんだ」

「ふむふむ、それで?」

「空中バトル地上バトルOKのやつらでな、6ステージあるんだよ」

「へー そんなの作ってたんですか」

「そこでだ、6ステージを最初にクリアしたやつに、3樽のお酒でも送ろうと思ってるんだよ」

文は、途端に原稿に手をつけた

早く書き上げて弾幕ゴッコの練習でもするのだろうか

ものの数秒で原稿は完成 カッパ印の印刷機が部数をドンドン増やしていく

 

「私はさっそく、この新聞を配ってきます では」

そういうと、窓を開けて行ってしまった

せわしないやつだ 

 

「そんな景品、いいのかしら?」

「大丈夫大丈夫、今ダイヤとか宝石が人気で結構売れてるから」

お金には困らなかった

お金に余裕ができた人たちに、手ごろな価格で指輪を見せると誕生日に贈り物として というお客さんが多いのだ

退治屋もやってるから平気だ

 

「そう じゃあ、看病の手伝いをしてくれるかしら」

いわれるがままに看病に駆り出される

お粥作って、お水持ってきて、お絞りかえて、薬とって……そんなことをやってるうちに、二人の容態はすぐに良くなる 

 

永琳印の薬は効くのが早いな

キィエエエエエエエエエエエ

突如、朱雀が鳴いて家を飛び出る

霊夢や魔理沙、俺もビックリして目を丸くする

固まる事数秒、朱雀が文をくわえて運んできた

「「「お前もか」」」

「なんですか、このチートは」

それが止むことはなかった

 

青龍が唸りながらでていったかと思えば、今度は玄武や白虎がでていく

終いには、麒麟や緑狼まででていく始末

6匹の獣は、サイクルを作ってひたすらに、怪我人を運んできた

送られてきたのは、天狗の過半数に、生き残りの鬼

庭師や門番 その他もろもろ

 

もう家には置けなくなったので、スキマで、全員自宅に送ってやることになった

薬もすぐに足りなくなり、機獣たちももうぼろぼろ

やっと運び終わったときにはもう夜

 

俺は眠い目をこすって機獣の手入れをして

霊夢と魔理沙、文も一緒に看病して そのまま夜はあけ

藍と紫に引き継いでから、ようやく眠ったのであった

 

 




機獣はこの話の目玉の一つ
機獣は主人公よりかつやくするかも!?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。