めっさ変なサブタイwww
そのうちOPでも作って、その間に早口でいれようかしら
「はじまりはじまり、お昼ねぐーぐー 胸毛でボン……」みたいな奴を
まぁいいや
では、はじまりはじまり
「ふぁー ねむ」
早朝、さわやかな日差し
外では草木がざわめいている
窓から入ってくる風が俺の肌を撫で
今日もすがすがしい一日が……
「藍、おかわりー」
壊されています
ベットを跳ね起き、寝巻きから私服に着替える
黒と紺の縞の長T
多ポケットの黒長ズボン
着替えを三秒で済ませて居間に向かう
机の上には美味しそうなベーコンエッグと白米が乗っており
まるでブラックホールのように紫が食べている
藍も大慌てで魚を焼いたり、なべで煮込んだりしている
もちろん、材料は全て家の冷蔵庫から
自分で作った簡易的なものであるが故、食べるのはいいんだが
せめて、俺の飯を作っといてくれよ
「おふぁよふ しょうまっぁ」
「もがもがじゃわかんないから、食い終わってから言え」
もうちょっと清楚なイメージがあるんだけどな
多分、皆の知ってる幻想郷ではないのかも
はぁ、嫌だ嫌だ
「蒼真さんの分ですよ、紫様、ねらっちゃ駄目ですからね」
コトっと、自分の目の前に食事が置かれる
藍だけだ、優しいのは
白米に焼き魚 お浸しと味噌汁
「いただきまー……」
手を合わせた刹那、焼き魚が消えた
俺の目が捕らえたのは、魚をつかんだ一対の棒
バッと紫の方を見ると、箸には半分になった魚がつままれていた
気づくと、お浸しもない
俺は紫の身体と椅子を鎖でぐるぐる巻きにしてやる
「ちょ、ちょっと 食べれないじゃない」
「俺は、お前が食べなくたって困んないもん」
「そんなぁ……」
食べ物の恨みは怖いんだぞ
「藍、これを解きなさい」
「悪いのは紫様でしょう? 私は蒼真さんに嫌われたくないので嫌です」
「うぅ……」
惨めなものよ
俺は自分の分をせっせと食べる
藍もようやく席について、世間話でも始めるが、目の前の紫が恨めしそうに見てくる
俺はため息をついた後、魚を半分に割って片方をつまむ
それを紫の口に近づけると、嬉しそうに食べた
「いいな、紫様」
藍がボソッとそう言う
「? なにがいいんだ?」
「いっ、いえ なんでもありません」
真っ赤になって否定される
はて? なにかしただろうか?
再び、もくもくと食べ始める
残っていた量も少なかったので、意外と早く食べ終わる
食器洗いを藍まかせ、俺は一人庭へでる
機獣達を洗ってやらなきゃいけないからだ
ピーっと口笛を吹くと朱雀が来る
足が相当汚れている
なにやってたんだろう コイツ
水をかけると少し嫌がる
一応錆びないようにしているが金属の性なのだろうか?
ばしゃばしゃと汚れをとって次、
青龍と白虎、緑狼は目立った汚れはなく、麒麟も身体をさっと流すだけだった
問題は玄武だ
ピーっと呼ぶと、少し離れたところの土が盛り上がる
「おいおい、やめてくれよ」
なかから土まみれの玄武が姿を現した
どうしてお前はそんなに亀っぽいんだ
あれか、冬だったからか 冬眠してたのか
能力で土ははらってやれるも、細かいゴミは手で取るしかない
大人しくスポンジとバケツをもってきて甲羅を洗ってやる
甲羅は横3m縦4mくらいの楕円形で、それなりにでかいので非常に面倒くさい
「姿を現せーーーーー」
ホント、嫌だ
声の主は妖夢だ、リベンジとでもいったところかな?
「白虎、相手してやれ」
ガルゥ 唸った白虎は勢い良く駆けていく
俺は大人しく玄武の掃除をしていることにする
ごしごしごし
ガキン ガチャッ キンキン
ごしごしごし
キン カンカンカン シュイン
ごしごしごし
ガン ゴン カンカッカカカカカカカ
「あーもう、気になるなこん畜生」
俺は大急ぎで掃除を終わらせて、見に行く
朱雀たちも見ているようで、皆同じ方向を見つめていた
俺が見たときには、まだ互角 あったとしても僅差だ
妖夢が勢い良く切りかかる 白虎も負けじと爪を振りかざす
ギチン 爪と刀が清んだ音を鳴らした
白虎は、もう片方の前足を大きく振りかざすと 叩きつけにかかった
妖夢は今抑えている爪を弾き、迫り来る足を受け流した
その後、深い太刀筋でその足に傷を叩き込む
僅かにバランスを崩した白虎 その足に更なる追撃が加わる
白虎はそんな妖夢に噛み付きにかかるが、半霊がその牙を短剣で受け止めた
ギチギチ とこすれる音がする
妖夢はそのまま懐にもぐりこむ
半霊も牙を刃先で流すと潜り込んだ
一度入られてしまえばかなりキツイ
ガチイイン 白虎の腹に重い一撃が振り下ろされた
グルルル ガルウウゥウウアアアアアアアア
咆哮、すさまじい音に妖夢は懐から飛びのいた
ガルルルルルアアアアアアアア
一瞬のことだった
唸った そう思った瞬間手が振り下ろされ妖夢が落下する
その手が二度三度と、空を切り裂き
離れた妖夢の身体が切れたのだ
カマイタチだ
物が激しく動いたときに、真空に引き寄せられ物が切れる現象
妖夢の身体はそれによって切り裂かれたのだ
妖夢はそのまま地面に追突すると、意識をうしなった
しなれては困るので(死ぬかは知らないが)拾いに行く
酷い傷だ 血がどばどば吹き出している
血液中の鉄分を利用して、血が流れ出にくくすると
俺は大急ぎで永遠亭に向かう
幸い、命に別状はなかったが
妖夢はしばらく安静にと
おまけに一ヶ月は刀を持ってはいけないと永琳に厳しく説教され
しばらく、リベンジされることはなくなった
余談だが優曇華の妖夢が、話しているうちに仲良くなり
いつのまにか手を取り互いに号泣
その日から、交換日記がはじまったそうである