東方黒鉄伝   作:荒無 時竜

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紅偽の悪乗り

「兄ちゃん、昨日よりも買ってないかい?」

「これも、すぐ消えると思いますよ」

「そりゃ、たまげた」

ハハハハなんて笑いながら、菓子屋の人たちと話す

昨日の2~3倍はある袋を俺は両手にぶら下げていた

 

重いので、今は実際 ほぼ持っていないようなものなのだ

袋の底に鉄板が敷いてあるので、それで重さ軽減をしている

ぶっちゃけ、子供2人ぶら下げてるくらい重いんじゃないかな?

まあ、今は国語辞典より軽いくらいなんだが

 

「そんで兄ちゃん、どこ行くんだい?」

「冥界、白玉楼さ」

「大変だなぁ、頑張れよ!!」

おじさんたちに見送られ、俺は里を後にする

最近ますます、仲良くなった気がする

 

主に俺の落とす金で、生活がうまく言っている感じだからな

金を落とす→菓子屋繁盛→材料屋繁盛→少し高いものをから、俺のとこに来て指輪とか買っていく奴が多い

鍋とか、調理器具を売ったり修理したら また儲かった

おかげでこのお菓子 そしてまた、あの収入 と、言うわけである

すーっと飛んでいると、階段が見える

長い長い階段

 

ま、飛んで吹っ飛ばすけど

越えた先には、長鋏をもって葉を刈るみょんがいた

こっちに気づくなり険しくなる

まぁ、刀持ってないから何も仕様が無いけどね

俺はそのまま屋敷に不法侵入(笑)

少し歩くと、ピンクと水色 の幽霊 幽々子の姿が見えた

 

「幽々子―」

「ん、あら そっ そうめん? だったかしら?」

「蒼真だ、庭師へのお詫びだ 遅くなってスマン」

「あら、いいのよ って わぁお菓子~♪」

嬉しそうで何よりだ

幽々子は中からようかんを一つとる

包装紙をとる 消える……

 

「はやっ!!!」

「ん~~♪」

口をせわしなく動かしながら、頬に手を当てる幽々子

美味しそうに食べる奴だな こっちまで嬉しくなってくるよ

「幽々子様!! だいじょ……う……」

来た瞬間に言葉を失う妖夢 口をパクパクて、魚か

 

「妖夢、お茶をおねが~い」

いつの間にかとなりに包装紙の山を作っている幽々子が言う

「……はい」

妖夢は何とか声をだすと、そのままお茶をとりにいった

「そういや、なんで俺の名前、わかったんだ?」

そうめんだったが、‘そ’がわかっていたのは確かだ

名乗っていない気がするけど

 

「妖夢がね、走り回って調べて 休憩中はいつも刀を持っていたのよ

すぐに怪我して戻ってきたけどね あんなに 蒼真、次は無いからな とか、言っちゃって」

うわー こえええええええwww

うん、全然怖くないっす

はい、全て弾けます 炭いじってダイヤ作れます はい

世界一固い素材に、勝てるわけないやろ?たかが鉄

まぁ、黒鉄の鎧が主だけど

 

「幽々子様、お茶もって来ました」

「「おかえり」」

「あなたには言われたくないです」

怒られた

俺はそんなに気にしないんだけどな、やった側だから

相当悔しかったのかな?

 

「んじゃ、今度 稽古でもつけようか?」

「イヤです」

「ふられた」

見事に振られました

あきらめておこう まったくもう

 

 「稽古とかいって、妖夢さんが好きなだけでしょう?」

「ちょ、馬鹿 紅偽 ふざけんな」

「「?」」

 「こんちゅーす 紅偽ともうしやーす」

「あーーーーーー あの時の!!」

「あなた、霊じゃない?」

 「近いもんっすね」

「妖夢、コイツ斬れ」

「あなたもついでに切りますが、いいですか?」

「いいわけあるかアホ」

アホじゃないですよ とか言ってる妖夢は尻目でいいや

 

紅偽、どうしたら叱れるかな?

はぁ、早く居なくなんないかな

 そのうち、居られなくなるよ

どーすっかなー 叱る方法が無い

「聞いてるんですか!!」

ゴッ と、刀の柄が脳天に深く突き刺さる

「いてぇじゃねぇか コラ」

「んなの知りませんよ、話し聞いてないほうが悪いんでしょ!!」

「聞けるか!! こっちは考えてんだよ!!」

「なら、帰りなさいよ!!」

「お詫びできてやってんだから、ありがたく思え!!」

 「この、貧乳やろう」

「なっ!!」

おい、ちょっと待て

声まねがうまい奴が一人居るぞ

 

俺の声そっくりだオイ って、ことはだな

「死にたいんですか?」

「まて、今のは俺じゃ……」

駄目だ、聞こえてない

完全にレイプ目だ、光りが無い

しかも、刀が……ひぃ!! 今、刃が光ったよ 唸ったよ!!

怖いよ、ガチで怖いよ

 

「ちがっ、違うんだ」

 「何もちがく無いぞ、それよりもパンツ見せろよ ウヒヒ」

こいつ、完全に楽しんでやがる

やばいやばいやばい 怖いよ怖いよ

完全に俺 このままだと殺されるよ

たとえ生き残ったとしても、この先いい評判無いよ

完全に白玉楼これないよ やだよ やだよ

 

「妖夢、落ち着きなさい」

「幽々子様はいいですよね!! 食べても太らないし、胸も大きいし!!」

オイ妖夢 話の内容が逸れ始めてるぞ

やばいやばい

 

「おっ お邪魔しましたーーーーーーーーーーー!!」

「まっ、待て 切り刻んでやります!!」

俺は大急ぎで白玉楼を飛び出る

妖夢が後ろからついてくるので、急停止して頭に一発

のびたところで全速ダッシュ Bボタン長押しだぜ

勢い良く空に飛び出て、白玉楼をさる

それはもう、ザクの三倍のスピードで

 

摩擦で真っ赤になりそうな皮膚を守りながら

家に着いた俺は、紅偽にあれからこっ酷い説教 兼ね体罰をした

痛みを全て紅偽に流す と、言う裏技で

その次の日「最強の退治屋 白玉楼で変態行為!!」と、文々。新聞に掲げてあり

それを見るなり知り合い女性人が押し寄せてきた

それを撃墜させて自宅に篭ったのは言うまでも無い

 

 

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