頑張って書くので許してください
「おーい、蒼真 宴会いこうぜー」
「おう、魔理沙 ちょっと待ってろ」
「わかったー」
俺は寝巻きからいつもの服装に着替えると、ドアを勢い良く開けて魔理沙に会う
「早く行こうぜ?」
可愛い、凄い可愛い 月明かりがいい感じに当たっている
思わず抱きしめる
「わわっ!! そ、蒼真!?」
「おっと、スマン ついな」
「まっ、まったく ついじゃないよ」
俺は魔理沙に謝ってそのまま手を引く
そのまま空中に躍り出ると、魔理沙があわてる
あ、そういや魔理沙は箒がないと飛べないんだっけ
ぐっと魔理沙を引き寄せてお姫様抱っこをする
魔理沙の顔が真っ赤になった
「くぁwせdrftgyふじこ!!」
言葉にならない声が上がるがお構いなしに飛ぶ
ほんの数分もかからずにつく
もう既にほとんどの面子が集まっていた
そして俺を見るなりニヤけはじめる
俺は魔理沙を降ろすと、とりあえず枝豆を食いに走る
魔理沙の周りに色々群がっていくおかげで沢山食べられそうだ
枝豆の前に座り、口にほおっていく
美味しい、この丁度いい塩気
「蒼真―――!!」
「あ、ちょっと フラン!!」
紅魔館御一行が近づいてきた
綺麗に全員そろっている、異変はなくてもお世話になっている永遠亭の面子も来ているようだ
フランは俺に飛び掛ると何食わぬ顔でひざの上に座った
レミリアもそんなフランを見るなり座ってくる
両手に花というか、他の4人が笑ってるんだが(こあは人でいいのか?)
「どうした、二人とも」
「「蒼真が最近来てくれてない!!」」
「いや、最近忙しかったんだよ」
「「そんなの知らない!!」」
二人そろって言う、レミリアからカリスマが欠片も感じられない
駄々をこねる子供のよう
いや、見た目の年齢と合致するから違和感は無いのだが
まったく、なんだってんだもう
「まぁ、なんだ とりあえずどいて?」
「「い!や!だ!」」
んなそろって言わなくていいから、
二人の首を掴んで夜空へ放り投げる
飛んだ高度はそんな高くないのですぐさま立ち上がる
紅魔館笑いの面々のでこにパチーンとデコピンだけして、歩く
宴の中、一際大声で酒飲んでるやつあ目に留まった
この前の元凶、伊吹萃香だ
「おいおい、罪の意識くらいもってくれよな」
「ん? いいじゃないか せっかくの宴だ」
「よくねぇよ」
一人で苦笑いして隣に座る
萃香が傾けてきた杯を飲み干して辺りを見る
にぎわってはいるのだが
「別々に楽しんでるな」
「だね、酒の席なのに もったいないな」
萃香が同意してくれた
しかし、なにか楽しいものでもない限りこいつら全員の注意は向けられないだろう
「いい夜空ね? 花が欲しいわ 貴方ならできるでしょ?」
ばっ と後ろを見るがそこには後は消えるばかりのリボンしか残っていなかった
しょうがないか 一人心の中でつぶやいて立つ
軽く飛んだところ、大体此処でいいかという中途半端、適当な所に降り立つ
地面から火薬をいくつも浮かせる
硫黄なんかもそのうちだ
能力による分量計算 とても合理的なもので調合はすぐに終わる
問題は数だった いったいどれだけ用意すれば足りるだろうか?
大体300くらいで良いかな? と思うと作業に移る
鉱物を操る というのは全国の鍛冶屋にとってどれだけ良いものだろうか?
そんなことを考えている間にも、作業は完遂されていた
火打石をいくつか用意して、沢山の球とともに空に上がる
神社よりも高い位置 高度とかは良くわからんが少し冷え込む
自分しか見えていないのだが、この光景は圧巻である
更に素晴らしいものになればいいな、なんて思いながら一対の石をかみ合わせる
カチンという軽い音と共に火が散って導線につく
被害が尋常じゃなくなるため下、そして遠くへ飛ばす
導線を燃やし尽くした火が球に引火した瞬間
大きくけたたましい音と共に
赤い火の粉を散らしながら
綺麗な花が一輪、夜空に咲いた
ドーーン という音に振り返る面子
その瞳にはしっかりと花火が浮かび上がった
カチカチカチ、と次々に動く石
それによって新しい花が咲いては散っていく
村人も目を覚まし、子供に釣られて出た親が子供のように目を輝かせる
ドドドーーーン 赤緑 青に黄色 オレンジなど 沢山の色が夜空というキャンバスに花を描いていく
懐かしい夏の風物詩 幼少期のあの夏祭り、友達と見たあの感じ
今も鮮明に思い出せる
「綺麗ね、ふふふ」
隣から胡散臭い方の声が聞こえる
「お前、花火なんて良く知ってたな」
「美しい物 芸術なんかは忘れ去られることなんてないわ、共存させたかっただけ」
紫らしいと言えば紫らしいのであろう
目線の先に映る霊夢や魔理沙
このほんのひと時を噛み締めるように、俺は今日を目に焼き付ける
しかし、時間は儚く過ぎ行くもので残りあと1球 倍以上ある大きな花火球だ
俺は最後のそれに発火させた
勢い良く飛ぶ赤と白の炎
時間経過とともにだんだんと黄色 緑と濃くなって
紫色の光りとなって宵闇に消えていった
村人も家に戻り、宴会はまた始まる
「終わった、のね」
「もう少し作っておくべきだったかな?」
終わったあとの反省 見たいな感じで紫と言葉を交わす
「でも、大体一時間 丁度良いじゃない」
「そんなに経ってたのか?」
「ええ、アバウトにも程があるけど」
「ま、いいや 俺は帰るよ」
「おやすみ、蒼真」
紫を背にして家へ飛ぶ
箱庭に着いたがみんな寝てる お前ら睡眠いるのか?
人工生物みたいな感じで能力任せに作ったから詳しいことは知らない
家に入って布団に横になる
そのまま目を瞑って、俺は身体を重力にゆだねた