東方黒鉄伝   作:荒無 時竜

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謎の本

今日は村に来ていた

それはなぜか?

ヒント、朝の四時

 

正解はあややの待ち伏せ

 

わかった人には10点やろう

まぁ、そんなことはいいのだが

 

文にリアルアイアンクローを決めないと俺の気がすまない

 

なんせ、新聞に俺のためとはいえマヌケな寝顔をさらしてくれたのだ

 

本当だったら文字通りくしざしにしてもいいのだが

情報の伝達に齟齬が発生されても困る

 

よってアイアンクローを小一時間決めてやろう

そういうことだ

 

屋敷暮らしの時から考えると、後5分位したら現れるだろう

 

俺はそれまで物陰に隠れているとする

   家は大丈夫だろうか

 

見張りとしてキラーマシンを置いては着ているが

 

文がこっちに来る前によっていたとしたら、ここに居ることがばれる可能性も高くなる

そうしたら お仕置きタイム大失敗

 

いやいや もしかしたら 家のものをネタにするかもしれない

 

また恥をさらされるかもしれないのだ

 

まずい そう思っていた矢先

こちらの心配とは逆に、悠々と空を駆けてくる黒き翼の少女が居た

 

「文々。新聞でーす」

そう文が言った

 

その声に地面をける音をかぶせて、ばれないように後ろに回る

ここからならもう ばれてもかまわない

 

ジャンプをする タッ と地面をける音が響いた

文はとっさに後ろを向くが

   もう遅い

 

「よー、シャメイマルサン 久しぶりだなぁ」

がしっ と文の頭を掴む

奇遇ですね……いたたたたたたああああああああああああああ」

その手を鉄でコーティング

 

みしっ と手が文の頭にめり込んだ気もするが、気のせいだろう

「いたたたたたたたああああああ、私がなにかしましたかーーーー?」

「自分の心に聞いてみろーーーーーーーーー」

 

手に入れる力をさらに強くする

なんだなんだと、でてくる村人なんかお構いなく

俺は文を締める

ああああああああぁぁぁ……」

「あ、」

失神してしまった

 

流石にやりすぎたな

どうしようか?   よし、村に預けよう

 

俺は散歩に行こう

 文を預けて俺はもりの方へむかった

 

預ける際に慧音がガミガミいってきたのは

また、別の話である

 

 

 

―――魔法の森

暗く、怪しい森 魔法の森である

 

そこの近く香林堂に俺はむかっていた

え? なんでかって?

 

そりゃーね 男友達が居ないと、ね?

まぁ、知り合いは多いほうがいいし、欲しい本とかそういう物も入りやすいし

 

 コンコン

ノックしてから開ける

「いらっしゃーい 初めてのお客さんだね」

 

「どうもー こーりんさんですか?」

とりあえず 聞いとく

まぁ、白髪アホ毛だからあってるだろうけど

 

「そうだよ  君は蒼真君かい 新聞の」

知っていてもらう事がこんなにも悲しいことだとは思わなかった

 

こーりんにも新聞は届いているのか

こりゃ、もう一回文をしめなきゃいけないかもな

「認めたくないけど そうです」

「ハハハ、それで何の用だい?」

 

おっと、そうだ聞きたいことがあったんだ

「魔理沙って子、わかりますか?」

そう、魔理沙の確認だ

 

ここで何らかの情報はでる それによって今が大体紅魔館のどのくらい前なのかがわかる

そういうことだ

 

「魔理沙かい、森の奥に住んでるよ もう少しで立派な魔法使いみたいだね」

なるほど 巫女が霊夢になるのもそんなに先じゃないな

 

となると、もう少ししたら弾幕ゲーム「スペルカードルール」が発案されるな

「ありがとう お礼に幾つか何か買ってくよ」

「おっ それは嬉しいね どんなのがいいんだい?」

「本 とか ありません?」

 

 

あっちの世界に居た頃は本ばっかり読んでいた

走りながらでも 寝ながらでも 本はちかくにあった

 

「本ね ならこんなのがあるよ」

そういって差し出されたのは どれも古めかしい本

けれども、読みたい そう思わせるほどのものであった

 

全部で5冊 買うことにした 

冒頭を少し読んだだけで引き込まれた

お金をはらって店を後にする

 

道中 本を開いた

心が引かれていくような内容であった

面白い 悲しい そんなものじゃなかった

まるで そう自分のことが書いてあるような感じだった

 

「おっと そういえば屋敷に帰れるんじゃね?」

すっかり忘れてた 

椿に謝らないと あ、でも天魔に先あわなきゃいけないかな

 

 背中にブースターを設計

妖力をエネルギーに変換 全速力で屋敷へと向かう

 

   気のせいだったと思う

   本を閉じた時に感じた気がした

   何かが 何かを 求める 

   そんな感じ 

 

   気にはしなかった

   求めていた何かに近づいていたから

   そうだとは 気づかなかった

 

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