東方黒鉄伝   作:荒無 時竜

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短い、文章力上がんない
誰かテスト助けて


作戦会議

朝、天子は天界から数人の天人と鬼や天狗を連れて、神社を直し始めた

正直言うと、天子は指示しているだけに見える

しかし、霊夢が困るだけで天子が困るわけではなく

むしろ狙って壊したのになぜ早期に神社を直す必要があるのか?

天子も手加減のせいでダメージは負っているはずだし、辛いはずだ

考えられる理由は2つ

1、壊してしまった罪滅ぼし

2、懲りずにまた何かやらかす

 

天子はそれなりにいい奴なのは昨日過ごして見て分かったのだが

だからと言って自分の身より、再建を優先するだろうか?

俺は少し離れた木の上に座り、天子達を眺める

「可笑しいと思わない?」

「ああ、いくらなんでも作業が早いよな」

ぬっと隣に紫が現れる

もう慣れた事だ。考える事も同じなようで、鋭い視線を遠方へ向けた

「私ね、少し近くで色々盗み見してたんだけど……」

「何か分かったのかい?」

「あの子、『神社の下に要石』を置いているわ」

なるほど、やはり2か

 

よく歯向かってくる気になるなぁ

本当はかまってチャンなんだろうか?

そこは考えてもしょうがないけど、お仕置きは考えないと駄目かな?

「紫?お仕置きはどうしようか?」

「そうね~、組み立てた神社を一度壊してやりましょうか」

「霊夢には悪いけど、そのぐらいしなきゃいけないかもね」

「じゃあ、少し私の家で話しましょう

最近蒼真と喋っていない気がするし……」

「この前喋らなかったか?」

「そんな過去の話は知らないわ」

なんて言って笑う紫

目の前に広がられた虚無の空間に、俺は躊躇い無く踏み込んだ

 

「あ、蒼真さん久しぶりです」

「おう、久しぶりだな。藍」

「藍、お茶を入れてきてくれるかしら?」

「はい、今すぐに」

そういって台所へと駆けて行く藍

俺はその背中を見送った後、紫と共に応接間へ向かった

何年経っても壊れる事の無い屋敷、そこの応接間というだけあってとても綺麗だ

何回か来たことはあるが、用事かなんかで毎回別の場所へ送り出される

正直言って此処にいい思いではない

あれやれこれやれ、ああしろ……命令のエクセトラ

そんなところにいい思い出なんて出来るわけ無いだろう

「お持ちしました」

ガラッと戸が開いて、藍がお盆を持って入ってきた

その上には羊羹とお茶、饅頭などが乗っている

それを丁寧に卓袱台に置くと、静かに紫の隣に座った

「ありがとう、藍」

「いえいえ、従者ですので」

「そう……、ところで蒼真、その剣はどうしたのかしら?

天子の緋想の剣を弾いたときから気になっていたのだけど」

俺は紫の言葉に耳を傾けながらゆっくりと刀を引き抜いた

「赤青剣『思想』緑紫剣『幻惑』、この前作ったんだ」

そういって剣先を光りに当てた。

乱反射し、そのまま彼方此方を無差別に照らす

「面白い剣ね、不思議だわ」

「妖力を最大限まで注いだんだ、立派な魔剣だよ」

「じゃあ、まだ災禍は起こしていないのね……

博霊神社の破壊も、それでやるのかしら?」

「一応使うつもりではいるけど、ソードビットが一番楽」

お茶を飲んで一息つきながらそんなことを話す

 

正直、使い慣れたものが一番使いやすいのは事実だろう

紫も「壊せれば良いわ」と羊羹を食べながら言う

そして、若干話しについて来れない藍。

頭の上にハテナを浮かべて首をかしげている

天子の所業と目的を知らない限りわからないから当たり前なんだけどさ

「ふぅ……、ねぇ蒼真。神社はどの位で完成するかしらね」

「多分、後10日から15日位じゃないかな」

大体のスピードと指示の手際、鬼の建設力を考えるとその位が妥当だろ

「そう、じゃあ」

「ああ、また」

「「10日後に」」

そう口を揃えて約束を交わすと、俺は足の下に広がる虚無へ落ちていった

後、10日したら一度博霊神社をぶっ壊さなきゃいけない

そう思うと、霊夢に対して申し訳ない気持ちが募った

許せ、天子が悪いんだ……そう自分を心の中で強く言い聞かせると

風呂に入って寝た

 

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