EDF日本支部召喚   作:クローサー

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時系列はフォーリナー大戦終結後、世界復興中の一幕。

…閃いてからわずか1日で書き上がるとは思わなんだ。
あ、キャラ崩壊注意です。


原初の天災

EDF日本支部 兵器開発部。

そこはフォーリナー大戦時、殆どの人員が四六時中フル稼働して幾つもの新兵器を生み出し、EDF日本支部が最終作戦 アイアンレインまで持ち堪える事が出来た歯車の一つ。フォーリナー大戦が終結し、世界復興の最中である現在は大半が暇を持て余すようになったが、それは平和な証であるとそれを享受している。

 

しかし中には、そんな平和な中でもコツコツと新兵器の開発に勤しむ者もいる。そのお陰で新たな新兵器が試作され、開発者本人から「ストーム1(スーくん)に試射をお願いしたいなー」という要求が発生した。が、上層部はこの要求に対して躊躇いを見せた。新兵器に問題があると言うわけではない。開発者の方に問題があるのだ(・・・・・・・・・・・・・)。しかしストーム1本人が上層部の懸念を跳ね除けて受けた為、上層部が介入する理由は消滅し、また彼女がやらかさないか(・・・・・・・)で頭を悩ませる事になるのは、彼にとっても知る由は無いだろう。

 

そんなこんなで彼は大阪本部内に存在している兵器開発部のドア前に辿り着き、ドアを数度ノック。

 

「ストーム1だ。新兵器の試射試験の為に参集された」

『ああ、アンタか。入って大丈夫だが…気を付けろよ』

「またか…」

 

入室の許可を貰うと共に続いた言葉に一瞬顔を顰めるが、やるべき事がある。ガチャリをドアを開け

 

 

「スーーーーーくーーーーーん!!!!」

 

 

た瞬間に室内から砲弾じみたスピードで彼に抱き付く…というより半ば頭突きをかまして来た女性。その勢いに負け、女性諸共後ろに吹き飛んで床に叩きつけられ、女性は瞬時に彼の上に馬乗りの態勢を取る。

 

彼女の特徴は…胸元が開いたデザインのエプロンドレスと機械風のウサミミカチューシャを頭に付けた、まるで不思議な国のアリスの様な、かなり独特な服装を着込んでおり、側から見ても、というかどう見てもEDFの科学者には見えない。何ならEDF職員にも見えないし、寧ろ不審者として捕まるのが自然なそれだ。

しかしこれが彼女の普段着(・・・)であり、何より彼女が人類に打ち立てた数々の功績(・・・・・・・・・・・・・)によって、彼女がそうである事を許されている(黙認させている)

 

彼女こそが、人類史上最高の頭脳であるが故に。

 

彼女の名は、篠ノ之束

 

 

 

 

「やあやあスーくんお久しぶりだねどの位会ってないのかな私の体内時計によると3ヶ月14日1時間19分43秒ぶりだけどどうかな合ってるかないやそんな事どうでも良いよね私はスーくんと再会出来た事がスッゴイ嬉しくて女の子の大事な所がキュンキュン言ってるのが分かるけどスーくんはどうかなスーくんのスーくんがスーくんしてるのかスッゴイスッゴイ気になるけどこんな所でタシカメルのは場の雰囲気が悪いからまた今度にしようねそんな事よりようやくあいつらをブッコロコロ出来る新兵器が完成したんだよいやー大変だったんだよ今までのAF-STシリーズの開発経験値があってもAF20STよりも高性能かつなるべく安値で比較的大量生産しやすくするなんていう今考えるとクソみたいな縛りプレイを自分でやってみたらものすごっく難しくてお陰様で今日で12日目の徹夜なんだよねいやー凄く眠たくて寝ちゃおうかなぁなんてさっきまで思ってたけどスーくんの気配を感じ取った瞬間に眠気が完全に覚めて覚醒モードに入ったよねさあさあ早くAF99STの試射を始めて実射データの採取を始めようかそれが終わったらそのまま2人で(検閲)して(検閲)してから(検閲)しちゃって(検閲)しようそうしよう!!」

 

 

 

 

…そして、EDF随一の問題児である。

 

 

 

 

 

 

「いったーい…スーくん*1の愛が凄く痛い〜」

「そんな愛は必要無い」

 

初っ端から大暴走していた束を止めたのは、馬乗りされていた彼の拳骨だった。上半身をバネの様に勢い良く起き上がらせると、その勢いのまま右手拳を束の頭部に振り下ろし、超絶マシンガントークを中断させた。当然そんな威力を受けた束は痛みのせいで涙目になっているが、彼はただ一言に彼女の妄言を切り捨てた。

 

「ったく…実射試験、手早く終わらせて仮眠を取れ。そこまでは付き合ってやるから」

「えっホント!?後で「やっぱ無しで」とかやったらおこだよ!!」

「子供かお前は。やらないから早く新兵器持って試射場行くぞ」

「合点承知の助ッ!!」

 

目に尋常じゃない濃さのクマを拵え、凄まじい疲労を蓄積させていると思わせる顔色をしているにも関わらず、とんでもないスピードで立ち上がると再び室内へと戻っていった。漸く馬乗りされていた状態から立ち上がれた彼は、多少乱れた服装を直し、彼女を待つ。この時周囲を見れば、彼女の暴走っぷりを目撃して同情的な視線が向けられている事に気付けただろう。

本来なら彼女が暴走している時は兵器開発部の同僚が止めるべきなのだろうが、悪ノリ出来る時は兎も角、彼等でさえも通常時に於いては彼女のテンションにはとてもついていけないのだ。そんな彼女の事を、誰が呼んだが「EDFの暴走超特急」と揶揄する者もいる。

 

「持ってきたよー!」

 

30秒程度で戻ってきた彼女の両手には、件の新兵器が握られていた。木製風のストックと、放たれる大火力に銃自身が耐えられる様にしたのだろうか、縦20cm、横40cmにも及ぶ四角型のハンドガード。その見た目からして、その銃が特異的な物を持っていると言うことを彼は確信する。

 

「これが私の新兵器にして、AF-STシリーズの最高傑作!「AF99ST」だよー!」

 

 

 

 

 

 

無事(?)新兵器 AF99STのお披露目が出来た所で、2人は早速AF99STの実射データの採取の為に、大阪本部内の試射場に移動していた。周囲は事故に備えて壁の内部に特殊装甲が施されており、内部で核爆発でも起きない限りは十分に耐え得る堅牢性を保持している。

 

(ストーム1)は、入るや否や試射準備を開始。的を用意し、弾丸が込められた弾倉を装填し、ボルトハンドルを引いて初弾を薬室に送り込む。彼女はと言うと、試射場に備え付けられている機器を起動し、膨大な準備タスクを1人で2つのキーボードを操作する(・・・・・・・・・・・・・・・)する事によって急速に消化している。

 

「それじゃスーくん、AF99STの軽い説明を始めるねー。その武器はAF-STシリーズの最高傑作にして、現状の既存技術だと恐らく最後のST銃。今までのAF-STシリーズは一に火力、二に火力の三に火力みたいな思想設計だったね。そのお陰で蟻型、蜘蛛型、飛行ドローンは1発で即死に出来る超火力を発揮出来ていた訳なんだけどー…流石に1マガジン5発なんていう継戦能力の極端な低さと、極端な大口径化による反動の大きさが問題視されちゃってねー。実際、十分な補給線を確保しやすい防衛戦でもその問題で使用されるケースが少なかったし。そもそも火力一辺倒だったせいで、コストパフォーマンスもAFの3シリーズでは最悪な部類だったんだよね」

そこでっ!!今回開発中のAF99STは火力一辺倒なコンセプトから大転換ッ!!AFシリーズの良いとこ取りをして、オールマイティな性能を追求して、コストパフォーマンスの改善をやってみたよ!!」

「発射機構はローラー遅延式ブローバック機構を採用して、最大射程距離は480m!弾丸はAF-STシリーズお馴染みの12.7mm弾…じゃなくて独自規格の10mm弾を採用!小口径化によって火力低下と引き換えに、弾丸から反動の軽減を考えたよ!そして小口径化とダブルカラム弾倉を採用したからマガジン弾数は4倍の20発!ホントはマガジンに圧縮空間仕込みたかったんだけど、それやっちゃうと肩の休憩が出来なくて大変な事になるから、泣く泣く没に。そして巨大なハンドガード内部には長大なリコイル・スプリングを仕込んでて、これで反動を従来の60〜40%程度にまで抑え込んだよ!これによって実用連射速度は秒間4発!他にも色々と技術を盛り込んでるけど、そこまでやっちゃうとかなり専門的になるからキングクリムゾンッ!纏めると理論火力値は前代のAF20STには大きく劣るけど、実用火力とコストパフォーマンスはAF20STを凌ぐ銃なのだー!」

「まぁ習うより慣れろ、聞くより撃てだよね!!スーくん、準備出来たから始めちゃってー!!」

 

ウサミミと右手をブンブン振り回している姿(ウサミミは明らかに自立して動いている。妙な所で技術を使っている…)を横目に、彼はAF99STの安全装置を解除。100m先にある的の一つに狙いを定め、照準。

発砲。弾丸の小口径化と長大なリコイル・スプリングがあっても決して無視出来るものではない反動がストックを据えた肩に直撃。放たれた10cm弾はそのスペック通りの高精度で的に飛翔し、狙い通り的中央に命中。蟻型巨大生物の耐久力を再現していた的は、たった1発で粉々に砕け落ちた。

 

「…」

 

そのまま、残りの的に向けて速射。1発撃つ度に大きな反動が肩に掛かるが、今までのAF-ST銃と比べればかなりマイルドで制御が容易だ。遺憾無くAF99STの実用性能を最大限にまで引き出し、約3秒で10の的を撃ち抜いた。

再装填。ボルトハンドルを引いてレール後端上部の溝に入れて固定。その過程で薬室内にあった未使用弾丸が排莢口から勢い良く排出される。そして本体に装填されているマガジンを抜き、新しいマガジンを装填。ボルトハンドルを叩き落とし、改めて初弾を薬室内に送り込んで構える。その秒数、3秒。

 

「…またいい武器を作り上げたな、束」

「んふふー、そうでしょそうでしょ?だからそのお礼にスーくんのお嫁さんになりたいなー」

「それとこれは全く話が別だ」

「えー」

「実射データの収集はどうなってる?」

「それならもう大丈夫だよー。やっぱりスーくんがやってくれると最高のデータが取れるね。…よし、保存完了、PCの転送とバックアップの転送も完了。お疲れ様スーくん」

 

機器の電源を落とし、彼にスルスルと近付く束。彼は気にせず、床に落ちた薬莢の処理とAF99STからマガジンと未使用弾丸を抜き取りを処理する。

的の処理は、束が起動させた自動清掃システムによって綺麗に清掃されていく。

 

「まずはこの武器を兵器開発部の所に返却するぞ。武器持ったままうろつく訳に行かないからな」

「それならモーマンタイ、ノープロブレム〜」

 

そう言って束はAF99STとマガジンに触れると、それが光り出したと思った瞬間に彼の手元から消失した。圧縮空間への格納現象だ。

 

「…その格好の中に圧縮空間仕込んでるのか」

「そゆこと〜。さ、行こっかスーくん!」

 

 

 

 

 

 

その後、束が彼の腕を引っ張って兵器開発部の横にある仮眠室に直行。仮眠室は一人一人のプライベートスペースが設置されており、その中にシングルベットがある形だ。

そのまま一室に彼を連れ込んだ束は、靴を脱いでベッドにダイブ。うつ伏せになって女性らしからぬ声を上げながら全身の力を脱いでベッドの柔らかさを堪能する。彼はデスク一式の椅子に座り、彼女が眠るまで付き合う姿勢を見せる。、

 

「疲れた〜…流石の束さんでも12日徹夜は疲労が溜まるね〜…」

「何も今は戦争中でも無い、生活サイクルを壊してまでやる事じゃないだろ」

「まぁその通りなんだけどねー。でも、あいつらを殺せる兵器は一つでも多い方が良いじゃん?本部が許可出してくれるなら宇宙戦艦の設計図位は引くのにさー」

「世界復興さえも済んでない現状、そこまでやる余裕は無い。リニアキャノンやストーンヘンジの建造も、世界復興の一部として機能している状態だしな」

「む〜…地対宙兵器も良いけど、宙対宙兵器も少しくらいはあっても良いと思うのになー」

 

 

「…お前自身の、夢の為にもか?」

 

 

束のウサミミがピクリと動く。

 

「………」

「その感じだと、まだ完全には諦めてはいないみたいだな。人類の宇宙進出を」

「…そう、だね。諦めてはいないよ。今も、無限の彼方の先を見てみたい気持ちは消えてない。だけど…だけど、そこまでの道のりを阻む奴等(フォーリナー)がいる。彼奴らは…彼奴らは、箒ちゃんを、ちーちゃんを、いっくんを…皆を…ッ!!」

 

束に握られたベッドシーツの部分が、ギチギチと嫌な音を鳴らす。

 

「…だから、今は夢を見るんじゃなくて、現実を見る。彼奴らを皆殺しに出来る兵器を作って、本当に平和になったら…その時が来たら、また夢に向かって進む」

「…アレはどうするんだ?」

「本当はアレを兵器化するのが一番なのは分かってるけどね…でも、アレは…IS(アイエス)は、私の夢の結晶なんだ。それを兵器にしたくない。…自分本位の勝手なエゴだよね」

「誰だって自分本位の思いは持つ。お前は偶々それだっただけだ。どうするかは、お前自身が決める事…たかが他人の俺が強制する事じゃない」

「…ありがと」

「だからな…」

 

 

 

 

「遊び半分でふざけた兵器を作ろうとしたりするのがバレるのもいい加減にやめろ」

「今までの雰囲気が台無しだよ!?」

 

束は思わず起き上がり、彼の方を見る。ベッドダイブによって、疲れが本格的に現れてしまったせいで彼の表情を読む事は出来ない。が、そんな状態でも怒っている事は何となくわかる。

 

「あのな、お前が問題行動起こす度に俺が毎回呼ばれているのを知っているのか?俺が此処にいる時はまぁ良いが、休暇にも関わらず呼び出される俺の苦労を何だと思ってる」

「えっと〜…それは〜…その〜…」

「最近、かんしゃく玉兵器化事件とかいう愉快な事件も起こしたらしいな。お陰で前の休暇の際、偶々会った予算委員局長がお前に対してグチグチグチグチと殺意さえ篭った文句や愚痴を聴かされる羽目になったぞ」

「ごめんなさい」 

 

ベッドの上で見事な土下座を決める。彼はそれ以上大したことを言う気は無いのか、ため息を吐いた。

 

「…別にやめろって言う訳じゃない。バレないようにやれ(・・・・・・・・・)。ガス抜きしないとやってられない気持ちは理解しているからな」

「は〜い…」

「取り敢えずもう寝ろ。いい加減疲れで限界だろ」

「うん」

 

もそもそと毛布とベッドの間に入り込む。すると身体が限界を迎えたのか、自然と意識が落ち始める。閉じていく視界の中で、彼を見て。

 

「正妻の座は諦めないよ〜…スー、くん…」

 

そのまま、深い眠りについた。

 

 

 

 

 

 

「…全く、厄介な幼馴染を持ったもんだな…」

*1
スーくん=ストーム1の愛称。2人きりの時は本名の愛称で呼ぶ。(ストーム1の本名は機密事項の一つの為、本来ならばグレーゾーンよりのアウト)




篠ノ之束
インフィニット・ストラトスより特別出演。
ストーム1の幼馴染であり、自称恋人
不思議の国のアリス風の研究衣を着こなすと共に機械の様なウサミミを着用する姿は変人以外の何者でも無いが、そのふざけた格好とは裏腹に、数多くの新技術をEDFに齎した現代のエジソン。
その功績は抜粋するだけでもフォーリナーテクノロジーを利用した兵器開発、圧縮空間の開発、第2第3世代のアーマースーツの開発、ウイングダイバー及びフェンサーの兵種開発、自立衛星AIの開発、etc。彼女の頭脳は多岐に渡る分野に於いて数世代のブレイクスルーを起こし、フォーリナー大戦時にはEDF日本支部が最後まで持ち堪え、そして勝利するに至る要因となった。
しかしその功績を打ち消す程の性格の可笑しさは、かんしゃく玉兵器化事件を筆頭に、数々の伝説を残しているEDF随一の問題児である。

フォーリナー大戦時のある事をきっかけに、第三者から見ればストーム1に異常な程の好意を抱いており、彼女の問題行動の一部はストーム1が被害者として関わっている。更に「スーくんの正妻の座は私の物だー!!」と本人が大声で叫んでいる事もあり、恋愛関係に関しては非常に煙たがられている。*1が、本人はそんな事も意にも介しておらず、出会う度に周囲が引く程の猛アタックを仕掛けては物理的に撃沈する光景を頻繁に目撃されている。*2
大戦後に顕著になりつつあるのが、かんしゃく玉兵器化事件を筆頭とした「新兵器開発と称した遊び」や、ストーム1へのストーカー行為等である。後先を全く考えずに行動に移して問題行動を起こし過ぎているから「篠ノ之束が二度としてはいけない行動表」が作成され、もし彼女が新たな問題行為を行っているのを目撃した際は、誰でもこのリストに追記する事が可能となっている。
このように、「人格」だけを見るならばけしてEDFの兵器開発部に所属しているような人間では決して無い。

しかし「科学者」としての篠ノ之束を見るならば、「人類史上最高の頭脳」と自他共に認められている。
前述の通り、彼女はフォーリナー大戦時にて数十の新技術の開発に成功し、数百もの新兵器の開発に携わっている。殆どの兵士の間では「兵器開発部無くして人類の勝利は無かった」と言われているが、正確には「篠ノ之束の頭脳無くして人類の勝利は無かった」というのが正しい。
彼女が新たに開発した技術をきっかけに、他の者が其処から発想を得て更なる開発に成功する件もあり、EDFは彼女の代用になり得る頭脳を発掘する事は出来ていない。*3
その為彼女が問題行動を繰り返していても、彼女を切り捨てると人類(EDF)の多大な損失に繋がる為に、EDF日本支部上層部の頭痛の種になっている。


メタ的に解説すると、人間関係をマイルドにした分、なんか変な方向にブッ飛んでしまった篠ノ之束。
兵器開発部が天災の巣窟になったのもきっと彼女のせいだろう。そして恐らくサテキチおばさん枠に彼女が入り込む。

原作と比べるとちゃんと他人を認識している他に、EDFの科学者として人類に多大な貢献を齎している。が、フォーリナー大戦によって妹や家族を始め殆どの友人を失っており、彼女の闇は相当に深い。彼女の闇が完璧に晴れる時が来るのは、恐らくはフォーリナーを完全に殲滅した時かもしれない。
「無限の彼方の先を見る」という夢はまだ完全に諦めておらず、その為の設計図は未だ彼女の頭の中に眠っている。もしフォーリナーを殲滅し、再び彼女が夢を目指せる日が来たら。恐らくは、彼女自身がソレを使って夢を追いかけるのだろう。

*1
あくまでも「恋愛関係」であり、人間関係そのものは非常に良好な事を此処に記載する。

*2
余談ではあるが、兵器開発部の同僚に「もし(ストーム1)が、本当に好きだと思う相手が現れたら、お前はどうするんだ?」と問い掛けられた際、彼女は「其処はスーくんが決めた所だから、大人しく諦めるしか無いよねー。だけどまだ愛人No.1の座があるもん!」と即答している。

*3
そとそも、彼女と同等レベルの頭脳を持つ者が現れるのはまず無いだろうと言われている。彼女の知能指数は最低でも400以上と計測されており、最早彼女の頭脳そのものが「特異点」であると行った方が良い。


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