EDF日本支部召喚   作:クローサー

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流石に感想返信が追い付かなくなってきた。一応全て見ていますが、返信するかどうかは選んで行った方が良いかもしれない。


第21話 烈火

フィルアデス連邦の宣戦布告に対し、パーパルディア皇国の動きは鈍かった。

というのも、パーパルディア皇国は最早戦争前からボロボロであり、国が二分しかけている状態に陥っていたのだ。一体何故かと言うと、EDF日本支部の力を直接見た訳ではない内陸部は、要塞都市アルーニ及び聖都パールネウスを中心に現政権に対して反意を持っていたのだ。というのも、内陸部は沿岸部の皇都エストシラントや工業都市デュロとは異なり、EDF日本支部との戦力差を直接その目で見た訳では無い。しかも彼等からすれば、パーパルディア皇国とは第3文明圏最強の国家である。ゆえに「イーディーエフ」などというどこぞの文明圏外国(・・・・・)に僅か数日で無条件降伏などを行い、ヤマト条約によって旧パールネウス共和国以下にまで権威を転落させた現政権に対して怒り、ヤマト条約を破棄して再戦する事を唱えたのだ。当然その反応に対してルディアス以下上層部は内陸部の暴走を恐れて説得を開始する。しかし近年の常勝ぶりと拡張政策による他国差別など、パーパルディア人特有の極端なプライドの高さが足を引っ張り、寧ろ問題がややこしくなってしまったのだ。

 

しかし1〜2ヶ月もすれば、そんな事より遥かに大きな問題が浮き彫りとなり、再戦論やら何やらは纏めて吹き飛ぶ事となる。

 

その問題とは、「深刻な食料不足」と「第一、第二次産業の消失」、「第三次産業の大打撃」、「致命的な外貨不足」。

まず食料不足については、パーパルディア皇国は長年の拡張政策の結果、食料生産や原材料調達の要である第一及び第二次産業を属国に依存し、重工業や軽工業…つまりは軍事力や国力の要となる第三次産業を本国内に集中した、極めて歪な産業構造をを形成していた。そこにヤマト条約というバランスを木っ端微塵に吹き飛ばす代物が現れた結果、現在のパーパルディア皇国は全ての穀倉地帯を失い、食料備蓄はどう頑張っても1年未満しか保たないという事が判明したのだ。第一、第二次産業についても、属領の独立と共にそっくりそのまま無くなったという訳だ。

そして第三次産業の大打撃というのは…パーパルディア戦争時にEDF日本支部が、極短時間の間占領下に置いた工業都市デュロに於いて、工場群に対して破壊工作を行い、工業都市としての機能を完全に粉砕した。これによってパーパルディア皇国は第三次産業のおよそ80%を喪失し、槍や剣の量産さえも困難となってしまったのだ。

こうなると直ちに他国の力を借りなければならないのだが…ここでも致命的な問題がある。まず文明圏外国は論外であり、最寄りの文明国もフィルアデス連邦を挟んだ場所。最も近くにいるフィルアデス連邦は元属領であり、感情的に考えても国交などまず結んでくれる訳もない。EDFに関しては、いきなり戦争を仕掛けてヤマト条約を結ばせると、何もなかったかのように国交を結ぶ暇もなく去って行ってしまった。こうなると最後の希望となるのは列強国のムーとミリシアル帝国なのだが…パーパルディア皇国の没落っぷりを見て見捨てる事を決断し、パーパルディア皇国に住んでいた国民を半ば強制的に帰国させて以来、それっきりパーパルディア皇国に何のアクションも取ることは無くなった。

 

まぁ結局の所、現在のパーパルディア皇国は穀倉地帯や漁業がほぼ全滅し、軽重工業も8割が失われ、外交面では味方が皆無で外貨はほぼ無く、軍は最低限度まで縮小されて再侵略はヤマト条約によって不可能。

このままでは国が二分するとかそういう前に、パーパルディア皇国が滅亡してしまう事が不可避なのである。

 

その為、国内の再戦論とかは一切を棚上げすると同時に、全力を挙げて食料の確保に邁進する事となる。

しかし、小麦や野菜は今から植えても時間がかかり過ぎる上、痩せた土地では貧相な物しか育たない。漁業も魔法技術を用いた造船技術や魔法技術を使用した船を失った為、人力を用いた船か風の力を利用した帆船で漁業を行わなければならなくなった為、効率が悪くなって採取できる魚類も激減。更に保存方法も失われてしまい、新鮮な魚は沿岸部の地域しか提供できなくなってしまった。結論から言うと、食料自給率は全く追いついておらず、近いうちに7000万人の民が飢えてしまうのは目に見えていた。

最早手段を選ぶ暇など無いと悟り、プライドや誇りもかなぐり捨て、フィルアデス連邦から食料支援を受けようと会談を提案したのだが。

 

「我がフィルアデス連邦は、パーパルディア皇国に対して宣戦布告及び殲滅戦を宣言する」

 

その会談で、パーパルディア皇国はフィルアデス連邦より宣戦布告(殲滅戦)を受けたのだ。

殆どの者は愕然とした。いくらフィルアデス連邦がパーパルディア皇国に悪感情を持っていたとしても、戦争を行えるまでの国力を身に付けるのは十数年後だと推測されていたからだ。まさか半年で宣戦布告を受けるなど想定外であり、国内の状況も最悪。しかし殲滅戦を宣言された以上、何としてでもフィルアデス連邦の侵攻を阻止しなければならない。皇国軍の全力配備が行われる事となる。

 

 

 

 

 

 

実を言うと、パーパルディア皇国の推測は完全に間違っていると言うわけでもなかった。

EDF日本支部支援によって半年だけでも大規模に発展する事は出来たものの、フィルアデス連邦はまだ機動兵器を大量に保有していると言うわけでも無い。25万の戦力の殆どが歩兵隊であり、機甲戦力は武装装甲車両 グレイプが精々な所。それでもフィルアデス連邦が戦争を起こしたのは、EDF日本支部より供給された旧式の火器類だった。

 

AF14、バッファローG1、スティングレイM1、ゴリアスD1、グレネードランチャーUM1、火炎放射器、第1世代アーマースーツ。

 

それら全てはEDFの第1世代歩兵兵器であり、今となっては市民さえにも配給されない最旧式兵器でもある。しかし、その分純粋な人類技術の割合が極めて多い為、生産コストがひたすらに安い。つまりは生産ラインを再稼働させて大量生産し、友好国に供給するにはうってつけだった。

故に25万もの兵士に行き渡る程の数を僅か半年で供給しきるには十分であり、EDF日本支部にとっては余剰分も含めた在庫処分にするにもうってつけだった。

そんな感覚で供給された兵器群だったが、異世界側のフィルアデス連邦からしたらその威力は最早革命的と言っても良い。AF14でさえ、その威力は歩兵が持っていい威力ではなく、スティングレイM1やゴリアスD1に至っては最早携帯出来る魔導砲とも言っていい。そして第1世代アーマースーツは、それらの兵器に対して数発耐える事が出来る防御力を保有している。

結論から言えば、フィルアデス連邦からすれば兵士1人1人が地竜に匹敵する戦力を保有する事となる。つまり25万の兵士は、25万の地竜となり得るのだ。この事実に気付いたフィルアデス連邦は、一つの結論(戦略)を出した。

 

大量の歩兵隊を組織し、大軍で以ってパーパルディア皇国を押し潰す。

 

単純だが、それ故に機甲戦力(複雑でメンテナンスが必要)は必要無く、歩兵隊を支える兵站さえあれば、パーパルディア皇国を滅ぼす事が可能と判断したのだ。故に半年間で兎に角兵士を増やし、25万もの軍団を組織したのだ。正直練度だけ見ると、素人ばかりで張り子の虎同然なのだが、そこはEDF製の兵器によって補うゴリ押しっぷり。しかしフィルアデス連邦には、パーパルディア皇国を今ここで叩かねばならないと言う強い想い、というより強迫概念に近い物があった。

長年パーパルディア皇国に支配されて来たが故に、パーパルディア人に対する強い不信感を持ったフィルアデス連邦は、「いつか必ず、ヤマト条約を破って再び侵略してくる」と思い込んでいた。何の確証も無い考えだったが、しかしそう強く思い込んでしまう程、彼等にとってパーパルディア皇国の恐怖支配はトラウマとして刻み込まれている。

それ故に、無理をしてでもわずか半年で軍備を整え、パーパルディア皇国が立ち直る前に滅ぼす。彼等はそう決断したのだ。

 

 

 

 

 

そうして勃発した、フィルアデス連邦・パーパルディア皇国間の殲滅戦争。

フィルアデス連邦軍は北東、北、北西から3方面軍(15万)、西から2方面軍(10万)の大軍で以って侵攻を開始。国境沿いに設置された城塞都市…つまりはパーパルディア皇国の絶対防衛線に接触した。

パーパルディア皇国軍は、城塞都市(絶対防衛線)から1人たりとも出る事なく立て籠もり、防衛戦の構えを見せた。半年前と比べたら全く兵士が足りず、強力な兵器も無ければ、士気も低い。こんな状態では防衛するので精一杯であり、とても攻勢に出られる状況ではなかった。それでも軍部を含めパーパルディア皇国の上層部は、この攻勢に耐える事さえ出来れば、流石に向こうも一旦諦めるだろうと見切りを付けていた。

実際、それは正解である。25万という大軍は、フィルアデス連邦が投射できるギリギリの数であり、これ以上は自国防衛に致命的な影響が出るラインなのだ(つまり現在のフィルアデス連邦は自国防衛に多大な影響が出ている)。故にパーパルディア皇国は、この大攻勢を耐え切る事が出来れば、白紙和平をもぎ取れる可能性はある。

 

…25万の地竜並みの戦力による、大攻勢を耐える事が出来るのならば、だが。

 

 

 

 

 

城塞都市アルーニ。

エストシラント北方500kmに位置する都市。

パーパルディア皇国がパールネウス共和国と呼ばれていた国境付近に位置…つまりは現在のパーパルディア皇国の国境付近に存在している為、絶対防衛線として扱われており、国内三大陸軍基地の1つが配置され、2万の兵士によって防衛されている。

 

そこに向け、フィルアデス連邦第1方面軍はアーマースーツの筋力増強機能を存分に利用した長々距離走で侵攻を行なっていた。その姿を城塞から目撃したパーパルディア皇国軍は、すぐさま全城門を封鎖し、城塞上に多数の兵士を配置した。兵士達は弓矢やマスケット銃を装備し、射程内に入り次第撃ち下ろしてフィルアデス連邦軍に損害を加える手筈だった。が、マスケット銃も弓矢も、射程距離はどれだけ長く見積もっても100m程度であり、撃ち下ろしの恩恵を得ても150mまで届くとは言い難い。

対してフィルアデス連邦軍が最も多く装備している武器であるAF14の最低射程距離は150mであり、既にこの時点でマスケット銃や弓矢の射程距離を凌駕している。しかもこの射程距離は、あくまでも対フォーリナー戦闘に於ける射程距離だ。つまりは最低でも装甲車並みの硬度の甲殻を持つ巨大生物に有効な打撃を与える事の出来る距離であり、対人の射程距離はもっと長い。対人はまず考慮していなかった為、対人射程距離の測定は行われた事はないが…少なくとも4、500mは下らないのは確実と言っても良いだろう。これだけでもパーパルディア皇国軍をボコボコに出来る性能を持っているというのに、ロケットランチャーのスティングレイM1とゴリアスD1に関しては、3000mもの射程距離を有している。しかもその命中精度も、台風並みの強風が吹かない限りはスナイパー並みの精度を誇るという、EDF製兵器の中でも最も量産された超兵器と言っても良い程の化け物じみた性能を保有している。

 

つまり、どういう事になるのかと言うと。

 

 

「第1師団、ロケットランチャー構えぇい!!」

 

第1方面軍司令官 ハキの指示により最先頭の先遣隊数百人が走りながら、スティングレイM1及びゴリアスD1の砲口をアルーニの城塞に照準する。

 

「撃て!!」

 

瞬間、数百発のロケット弾が放たれ、超高速でアルーニの城塞に衝突。信管が正常に作動し、5〜12m程度の数百発の爆発が、アルーニの城塞を襲った。その爆発は城塞を損壊させるのに十分だが、破壊となるとまだ足りない。

ならば更なる火力をぶつけると言わんばかりに、単発装填のゴリアスD1を除いた、スティングレイM1からの第2射。 先程と比べると6割程に減ったロケット弾の弾幕が再び城塞に直撃。すると一部分が崩壊し、僅かな隙間が見え始めた。

 

「もう一度一斉射だ!!あの一点に集中砲火を行い、アルーニ市内への道を開ける!!」

 

ロケットランチャーは、単発装填のゴリアス系統も含めて基本的にマガジン式を採用しており、上部に装填されてあるマガジンを交換するだけで完了するという、装填の簡易さもある。故に練度の低いフィルアデス連邦軍でも、凡そ5秒程度で装填を完了させ、再び構える。

 

「突き崩せ!!」

 

三度、アルーニの城塞にロケット弾の弾幕が着弾。崩壊しかけていたその一部分に数百発のロケット弾が命中し、遂にそのプレッシャーに耐え切れず崩壊を開始。城塞上にいた一部の兵士を巻き込みつつ、大量の瓦礫を生産しつつアルーニの城塞に大穴を開ける。それはフィルアデス連邦軍がアルーニ市内に侵入するには十分なスペースが生まれ、アルーニ城塞の防御力が完全に失われた。

 

「第1〜第3師団はあの瓦礫の山を越えてアルーニ城塞内に突入!!第4、第5師団はアルーニを包囲!!パーパルディア人を確実に、そして1人残らず殺せ!!」

『オォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!』

 

5万の鬨の声が、空気を揺らす。全速力で駆け抜け続けながら、AF14も加えて城塞上にいるパーパルディア皇国軍に向けて制圧射撃を開始。激しい弾幕に晒されながらも、パーパルディア皇国軍もフィルアデス連邦軍に対してマスケット銃や弓矢による攻撃を始めた。

膨大な火力差の前には攻撃どころでないのだが、それでも命を顧みず反撃を行う勇敢な者達の奮戦により、僅かにフィルアデス連邦軍の兵士に命中する。

しかし、巨大生物の咀嚼に2、3回程度なら耐え得る防御力を持つ第1世代アーマースーツの前では、マスケット銃の弾丸や弓矢程度の攻撃力は無意味同然。それなりの衝撃に僅かに身体を逸らしつつも、直ぐにそのお返しをお見舞いする。

 

そして遂に、フィルアデス連邦軍はアルーニ城塞を超え、市内へと突入する。

それと同時に、ハキは今までで一番の声量で声を挙げる。

 

「目標ォ!!前方(・・)!!」

「殲滅開始!!!!」

 

刹那、フィルアデス連邦第1方面軍総火力の6割が、アルーニ市内に投射される。AF14やバッファローG1の弾幕、スティングレイM1やゴリアスD1による砲撃、グレネードランチャーUM1の迫撃が無差別に撃ち込まれて行く。無論味方に誤射しないよう全員が配慮しているが、逆に言うとそれ以外は一切の配慮をしていない。アーマースーツに標準装備された超小型レーダーに映る味方以外の反応はとことん攻撃を加える。その反応が皇国軍でなく、唯の一般人であっても、関係ない。目に映るパーパルディア人に対して容赦無く攻撃を行うのは決定事項であり、兵士達も一瞬の躊躇もなく弾をバラ撒く。

弾幕を全身に浴びて絶命する者もいれば、爆発に巻き込まれて絶命する者もいる。崩壊した建物に巻き込まれたり瓦礫が直撃して絶命する者もいる。それは戦闘員、非戦闘員の区別無く。

 

「撃って撃って撃ちまくれ!! 奴等を殺せ!! 奴等が我々にやってきた事を百倍にして返してやれ!!」

『此方第43中隊、中心街に多数の反応アリ!!これより掃討する、付近の部隊も手伝ってくれ!!』

『第43中隊、上手いこと西方面に誘導出来るか!?出来るなら待ち伏せて包囲する!!』

『了解、やってみる!!』

『南門付近で多数の敵部隊と交戦中!!奴等南門から逃げる気だ!!』

『無理はするなよ!万が一包囲網がこじ開けられても直ぐ外の連中が塞いでくれる!!』

 

次々と入る通信に、やや混線を起こしつつも確実にアルーニを滅ぼしていくフィルアデス連邦軍。

 

その最中、ある兵士が複数の反応が一箇所で固まっているのをレーダーで把握する。場所はどうやら一軒家、家族でコッソリと隠れているつもりなんだろう。直ぐに彼はその一軒家に向かい、木製のドアをブチ破る。どうやら即席のバリケードを積んでたらしいが、アーマースーツの筋力増強機能を存分に利用した前蹴りの威力に一撃で粉砕された。

 

「ヒィッ…!!」

 

果たして、そこに居たのは若い夫婦と子供が2人。極めて普通の家族が其処に居た。バリケードごとドアをブチ破った彼に怯えているのは言うまでもない。

視線が、合った。

 

「や、やめて下さい…助けて…!!」

「わ…私は、私はどうなっても良い!だからせめて、せめて妻と子供達には手を出さないでくれ!!」

「………」

 

夫婦の必死な命乞いに対し彼は一切表情を変える事も無く、手に持っていた火炎放射器のシリンダーを家族に向け、引き金を引いた。当然、火炎放射器は本来の機能を正常に作動させ、火炎放射を開始。巨大生物をも焼き殺す程の威力を持った火炎を全身に浴びた家族は断末魔の叫びをあげて身体を振り回すが、彼は更に火炎放射を続ける。

そして火炎放射器のタンクが空になった時、其処にあったのはさきほどまで人間だった灰の山と、壮絶な火力を浴びて燃え続ける一軒家。

 

「…そうやって命乞いした相手を、お前らは何万人殺してきた? 今さら虫が良すぎるんだよ、クソが」

「安心しろ、直ぐにお前らの親戚も地獄に送ってやる。お前らパーパルディア人は、全員地獄行きだ。お前らが祀り上げてる皇族共も全員、俺達が味わってきた地獄をその何倍も何十倍も味合わせてやる。絶対に、誰一人も逃さねぇ」

 

独り言とも言える彼の言葉は、フィルアデス連邦の総意そのものであったと言って良いだろう。

 

 

 

 

 

 

中央歴1640年7月9日17時頃、城塞都市アルーニ、陥落。

更に僅かな時間差を置いて、各地の城塞都市も次々と陥落。パーパルディア皇国の絶対防衛線は宣戦布告より僅かに数時間で崩壊し、残存戦力はエストシラントに向けて集結しつつあった。その間にも、25万のフィルアデス連邦軍は薄く広く散開。その際に逃げ切れなかった市民達や軍の部隊と接触したが、やはり区別なく殲滅。どんなに小さな町でも、どんなに小さな村でも丁寧に、より丁寧に、更に丁寧に滅ぼし、包囲網を縮小させていく。

 

その包囲網の終着点は、皇都エストシラント。




用語解説&状況説明
フィルアデス連邦
各地の城塞都市を陥とし、皇都エストシラントに向けて包囲網を縮小中。文字通りの殲滅戦を行なっており、戦闘員、非戦闘員の区別なく殲滅している。

パーパルディア皇国
絶対防衛線があっという間に崩壊し、残存戦力を皇都エストシラントに集結中。皇族の退避準備も行なっていたが、付近に友好国が存在しないので全く進んでない。

AF14、スティングレイM1、etc…
フィルアデス連邦に供給された武器達。其々がシリーズ初期の武器であり、EDF日本支部が現在採用している武器群と比べると圧倒的に性能は劣る。とはいえ第二次フォーリナー大戦に備えて幾度の改修が行われており、非常用装備としての立ち位置を確立している。

武装装甲車両 グレイプ
フィルアデス連邦に供給された唯一の機甲戦力。現在のフィルアデス連邦ではこれを運用するのが限界。それでもその機動力は大変重宝しており、現在はパーパルディア皇国に侵攻している5つの方面軍に対し、ピストン輸送で兵站を届ける高速輸送車として活躍中。

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