僕が小説投稿をするなんて間違っている   作:ミィルロ・カロイス

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投降遅れてごめんなさい

ネタとやる気がなかったものですから…。

今日からまた頑張ります。




迷い子

 

 

 

 

前回までのあらすじ

 

 

アイエエエエッ!?モリ!モリナンデ!?

 

 

以上

 

 

 

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少々歩いてみて気づいた事がある。

 

体力の無さとか沈黙がつらいだとか、そんなのではない。

 

小説のタグから薄々分かってると思うが…

 

 

 

どうやら私は私ではなくなったらしい。

 

 

 

………………………へー………。

 

私が抱いた思いはそんなものだった。

 

こんなにも反応が薄い訳ないだろう、と思うかもしれないが、本当にこの程度しか関心が無かった。

 

今だに現実として受け止めきれていない、が理由の半数だろう。

 

そしてもう半数は、私が私自身にあまり関心が無いからだろう。

 

誰だって知りもしない他人なんか興味無いだろう?

 

誰だってそう思う。私もそう思う。

 

ただ私のその対象が自分だったという、それだけの話。

 

………さて、私の話なんかは置いといて、この体について話そう。

 

最初に目に付いたのは、白いカッターシャツの袖。

 

そこから流れるように見えたのは、黒いロングスカート。よく見れば、下に黒タイツを履いていた。

 

そして顔を下げた時に目の端でチラついた金髪。ショートだった。

 

そこで初めて現実を受け止め………

 

 

 

ボディチェックを始めた(他意はないよ、本当だよ?)

 

 

 

………手が柔らかかった。

 

前の体みたいにゴツゴツしていなかった。

 

幼子の如く全体的に柔肌だった。

 

………………………………………現実逃避はやめよう。

 

どうやら私の息子は活躍することなく消え去ってしまったらしい。なんとも悲しいこだが……。

 

……………男という性別にこだわりがあったわけではないが、自分が体験するとなると…くるものがあるな。

 

何となく、【ようこそ…女の世界へ………】と聞こえた気がした。やかましい。

 

…………頭が痛い問題だが、それはさておき、今自分が生きていくために何が必要か考えよう。

 

女性になったと分かったなら、出来ないことも増える。

 

色々考えないといけない。

 

某サバイバルアクションゲームの如く、殴って木の資材でも手に入れようと思ったが、なしの方向でいくか…。

 

これじゃ、木を登って上から周りも確認することも難しいだろう。

 

そもそも、誰のか分からない体で無茶はしたくない…。

 

特に進展があるわけでもなく、歩きながらこれからの事を思う。

 

この際、女性になったことは置いといて…。私は生きていけるのだろうか…。このまま誰にも発見されず自然の一部になってしまうのだろうか…。不安がつのる。

 

こんなジメジメとした薄暗い森だからだろうか…さっきからマイナスの言葉しか出てこない。

 

こんな時、某元隊長のようにピクニック気分にでもなれたらどんなにいいか…。

 

いや、あの人もいつもそんな事考えてるわけじゃないだろうけどさ…。

 

………思考がまとまらない。

 

いつも以上に頭の中が混沌としてる。

 

自分でも気づかなかったが、私は思ったより焦っているらしい。

 

さっきから少し呼吸が荒いし、目がギラギラしている感覚がある。手は忙しなく組み、さっきから何度も辺りを見回してる。

 

これが前の私でやっていたなら、確実に通報案件だな…。

 

…………すー、はー。

 

落ち着こうと一度深呼吸をする。

 

無駄なエネルギーが使えない今、私は落ち着くべきだ。

 

誰かが言っていた、戦場では冷静じゃなくなった者から死んでゆくと。

 

今は戦時中ではないが、緊急時ではある。

 

こういう時こそ、冷静に落ち着こう。

 

そしたらなにかが見えてくるはずだ……。

 

…2…3…5…7…11…21…111…591……カブトムシ…。

 

よし、落ち着いた。

 

結構あの方法も使えるんだな…疑ってすまなかった、某神父よ。

 

まあ、やる事なんて見えて来なかったが…。

 

結局私が思いついたことは、こんなふうに適度にふざけながら獣道を進んで行く。とシンプルな考えだった。

 

この方が、私にはあっているかもしれない。

 

そのまま一人の迷い子は、深い森の中へ歩んでいくのでした…なんてな。

 

 

 

 

 

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 

 

 

 

「………」

 

 

皆、私は人里にいます。

 

 

なんで???????

 

 

順を追って話すと…

 

 

 

 

我、森中突入す

 

なにやら騒がしい、敵か!?

 

進んだ先には時代劇でした←今ココ

 

 

 

 

……伝わっただろうか。

 

私は死ぬ最後までハッピーな妄想をして死んでやると覚悟して進んでいたら、そこは昔懐かしい江戸の町のようなところだった。

 

……誰か私の行き場のないやるせなさに共感してくれ。

 

やれやれ私は赤面した。

 

………なんだろう。こんなにも情報量が多いと頭がショートしてしまうな。

 

一つずつ整理していこう。

 

まず、一つ目。

 

意外と町が近かった件

 

あれから1時間もしないうちにこの場所にたどり着いてしまった。

 

何日かサバイバルや野宿くらいはするだろうと踏んでいたのだが…宛がはずれた。

 

まあ、好き好んでするものでもないから別にいいだろう。

 

そして二つ目。

 

いつから平成の世だと錯覚していた…?

 

これは本当に驚いた。

 

体が違う時点で多少時代は違うだろうと思ってはいたが、まさかこんな昔の時代に来るとは思ってもみなかった。

 

幸い、使ってる言語は同じらしい。

 

先程から聞こえる民の声は、私が生きていた時代の言語と何ひとつ変わっていなかった。

 

これで民との会話は大丈夫だろう。

 

そして三つ目。

 

まあ、当たり前の事なのだろうが…。

 

先程からあらゆる民が私の近くに寄らず、避けている

 

まあ、外から来た見たこともない服装の奴がいたら怪しいと思うだろう。

 

そこは納得しているのだが…。

 

 

 

 

なぜ、私はこんなにも民から怯えられている?

 

 

 

 

こちら話しかけようとすると逃げ惑い、視線を合わせようとすると皆が顔を俯かせる。

 

…なんで????、(二回目)

 

…そんなに恐ろしい顔をしているだろうか?

 

触った感じだと、そこまで違和感のある顔でもなければ損傷があるわけでもなかったが…。

 

何が原因だろうか…?

 

店番で表に出ている町娘に聞いて(肩を掴みながら)みたが、私の事を知ってるわけでもなさそうだった。

 

もしや体の主が恐ろしい悪逆で有名だったのでは?

 

と思ったのだが、この線も消えた。

 

ちなみに町娘は顔面青白で今にも泣きだしそうな顔で答えてくれた。悲しい。

 

ここまで恐れられる原因が全然分からん。

 

いったいなんだろう…と思考してた矢先、なにやら私に近づいてくる気配がある。

 

やっと話が出来るなと思い、顔を上げたら…

 

 

見たことあるような青と白の服装の女性がいた。

 

……?こちらを視線だけで殺せそうな目で睨んでくるんだが、この人はなんなのだろうか?

 

なにやら見覚えのある顔だし、この体に関係するのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、更新が遅れたが、今日はここまでだ。

 

初めての会話という会話ができる相手は敵意丸出しだった

 

次の私はどう行動するのだろうな?

 

ではまたな







次は今週中に出すと思います

2500文字前後の予定で前話書く予定です


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