白銀のヘカトンケイル   作:北十五条東一丁目

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第35話

「う~ん、やっぱり大したものはないかぁ」

 

 残念そうにリーフがつぶやく。暗闇の地下ゆえに、時間の経過が分かりにくいが、もう半日くらいは調査を続けているだろうか。アルフェとリーフは、既に鉱山のかなり深層まで下りてきていた。

 

 いや、二人が今いる場所を、果たして鉱山と言っていいのだろうか。

 ここは人間が作った坑道ではない。地底湖を抜けたあたりから、アルフェたちは自然の洞窟に足を踏み入れていた。

 上層のコボルトをはじめ、坑道に出現する魔物たちは、おそらくはこの洞窟から鉱山の中に侵入していたのだろう。

 

 何がいるか予測がつかない。不用意に足を踏み入れるべきではない。アルフェは雇い主にそう進言したが、もう少しだけ、もう少しだけだからとリーフが粘った。

 ここには、以前に人が訪れた形跡すら見つからなかった。もしかしたら、ここまで人間が入り込んだのは初めてなのかもしれない。

 

「……今日はこのくらいにして、引き返そうか」

 

 さらにしばらく経って、リーフがようやく諦めた。彼もさすがに疲れたようで、その声には元気がない。アルフェが無言でうなずいて、二人は元来た道を引き返そうと、踵を返した。

 

「――?」

「……どうしたんだい? アルフェ君」

「いえ、今、何か……」

 

 視界の端に、何か奇妙な存在感を放つものがあった。アルフェは振り返り、暗闇の奥に目を凝らす。――あれだ。

 

「……これは?」

 

 アルフェが拾い上げた物は、彼女の頭より一回りは小さい、ただの黒光りする石だった。

 

「どれ?」

 

 隣に立ったリーフが、アルフェの手にある石くれを覗き込む。すると、眼鏡の奥にある彼の目が、若干の真剣味を帯びた。

 

「……魔力だ。……何だろう」

 

 リーフは首をひねっている。彼にも良く分からないものらしい。

 だが彼の言う通り、この石くれからは、微弱ながら魔力が発散されている。ただの鉄、というわけではなさそうだ。

 

「どうですか、これは。ゴーレムの材料としては」

「う~ん。この石が何だか、調べてみないと何とも言えないけど……」

 

 その時、二人の意識は、その奇妙な石に吸い寄せられていた。

 

「ちょっと小さすぎるかなぁ。いや、でも、核に使える素材かもしれないしな」

「では、一応持ち帰りましょう……か……」

 

 そのためだろう。アルフェが敵の気配に気付いたのは、かなり接近を許してからだった。

 

「――危ない!」

「わぶ!」

 

 咄嗟にリーフを突き飛ばす。思ったよりも力が入り、リーフはかなり離れたところまで転がっていった。

 

「――!?」

 

 リーフが手に持っていたランタンが地面に落ち、その光が天井を照らした。

 構えたアルフェが坑道の天井を見上げる。そこには八本足の、赤銅色のトカゲが張り付いていた。

 

「バジリスク!」

 

 リーフを襲った長い舌が、しゅるりとトカゲの口中に戻る。

 リーフの頭があった所、その背後の壁面には、トカゲの舌によって穿たれた穴が開いている。もしアルフェが彼を突き飛ばさなければ、彼の脳天はその舌に貫かれていたかも知れない。

 

「バ、バジリスク!? そんな奴がこんな所に!?」

 

 頭をさすりながら起き上がったリーフが、驚愕に満ちた声を上げた。

 バジリスク――。見る者を石像に変える邪眼を持つトカゲ。小型だが、歴とした龍種に属する魔物だ。廃鉱の奥とは言え、これほど人里に近い場所に存在して良い魔物ではない。

 

 本体の戦闘能力も侮れないが、冒険者の間では、何よりもその邪眼が恐れられている。熟練の冒険者集団でも、対策無くバジリスクに遭遇したことで、為すすべなく壊滅した事例は多い。

 冒険者として世を渡っていくためには、絶対に頭に入れておかなければならない魔物の一つだ。実際に遭遇するのは初めてだが、アルフェにも知識だけはあった。

 

「駄目だ! あいつの目を見たらいけない! 石にされる!」

 

 リーフにそう言われる前に、既にアルフェの目は閉じられている。

 石化されないための一番簡単な対処法。バジリスクと眼を合わせないこと。言うは易いが、行うは難い。

 しかしこの状況だ、やむを得ない。音、臭い、空気の揺らぎ、魔力の流れ、肌に刺さる殺気。アルフェは目を閉じたまま、視力以外の全身の感覚を総動員して気配を探る。

 

「離れてください! 援護を!」

「わ、分かった! ……いや、ちょっと待って! もう一匹いる!」

「――っ!」

 

 リーフの声が坑道内を反響する。

 目視することはできないが、確かに魔物の気配は二つあった。ひょっとしてつがいだろうか。アルフェの身体が緊張に引き締まった。

 

「私が注意を引き付けます! 下がって!」

 

 リーフの返事を聞く前に、天井から何かが迫ってきた。気配だけを頼りに、首を振ってそれをかわす。頬に感じる風圧に生暖かいものが含まれている。魔物がまた、その舌を伸ばしてきたのだろうか。

 

 もう一匹の気配は天井ではなく、少し離れた地面の上にある。そちらからも舌が伸びて来た。二匹のバジリスクから繰り出される攻撃を、アルフェはその場から動かず、上体の僅かな動きだけで避け続けた。

 

 背中から、魔力の塊がアルフェを追い抜いて行った。天井から爆発の衝撃が響き、肌に熱気が伝わる。リーフの魔術だ。

 

「この! 落ちろ!」

 

 リーフがさらに魔術を行使した。まぶたの前が明るくなり、熱風が肌をじりじりと焦がす。天井のトカゲが奇怪な鳴き声を上げて、ぼとりと地面に落ちてきた。

 すかさず、音のした地面目掛けて足を踏み込む。一瞬見えたバジリスクの体高は、自分の膝よりも下だった。ならば踏み潰したほうが早い。

 

 しかし手ごたえは無かった。空ぶったアルフェの足は地面をえぐり、魔物の気配が急速に移動する。

 

「壁! 左の壁に張り付いてる! もう一匹は前!」

 

 リーフから指示が飛ぶ。同時に上段の蹴りで壁を攻撃するが、これも手ごたえは無い。そこに低空から舌が飛んできて、危うく平衡を失いかけた。蹴り足で壁を蹴って飛び上がり、一回転して避ける。

 

「結構速いじゃないか! このトカゲ!」

 

 その声と共に、火球が横を通り過ぎた気配がしたが、魔物には命中しなかったようだ。坑道の奥から炸裂音が響いた。

 魔物は、その見た目にそぐわぬ俊敏な動きで壁や天井を移動し、舌を伸ばして攻撃してくる。その度に、先端の尖った舌は、刃物のようにアルフェの服を切り裂いていく。

 

「くそっ、こうなったら奥の手を……、あれ? もう一匹はどこ――、うわあああああ!」

「リーフさん、どうしましたか!? リーフさん!?」

 

 叫んだ後、リーフの声は途絶えた。バジリスクの舌にやられたのか。しかし悲鳴以外には、肉や骨を貫くような音は聞こえなかった。血の臭いも漂ってこない。すると、石化の瞳を見てしまったのか。

 

 一瞬の沈黙が生まれた。アルフェの心に焦りが芽生え、首筋を汗が伝う。

 さっきから周囲をトカゲが這いずる気配がするが、ほとんど足音はしない。暗闇の中、アルフェは八方から飛来するバジリスクの舌をかわしつづける。

 

 彼女はさらに何度か服を掠られた。右の二の腕からは、うっすら血がにじんでいる。

 見えない攻撃を避けるというのは、恐ろしく精神を摩耗させる。防戦一方で、このままでは埒が明かない。やがて追い詰められ、いずれはあの舌に身体を貫かれるだろう。

 

「ちぃッ!」

 

 何を思ったか、アルフェは突然目を見開いた。宝石のような碧い瞳が、壁を伝うバジリスクのの姿を捉える。

 目があった瞬間、当然のようにバジリスクの目から魔力が迸る。その石化の魔眼は、先ほどの青年と同じように、愚かな少女を石像に変える――はずであった。

 

「――喝ッ!」

 

 その刹那、アルフェの気合声が廃鉱中に轟く。上層にいたコボルトたちが身体を震わせ、地底湖の蝙蝠が一斉に飛び立つほど、その声は廃鉱の隅々にまで届いた。

 少女の体内から発散された魔力が、魔眼の効果を真っ向から打ち消す。

 

 見てはいけないと思うから面倒なのだ。いっそ全て抵抗《レジスト》すれば、何も難しいことは無い。

 要は気合の問題である。開き直ったアルフェは、その視線にあらん限りの力を込め、仁王立ちしてバジリスクを正面から見据える。

 

 アルフェとバジリスクの間で、激しい魔力の応酬が行われる。アルフェの眼光が、更に更に鋭さを増していく。

 気合で押されたら、負ける。そう考えたアルフェは、むしろ積極的にバジリスクをにらみつけていた。

 

 果てしなく続く両者のにらみ合いに、もう一匹が割って入った。音も無く背後から這い寄り、少女の足にかぶりつこうとする。だがアルフェは前方の一匹に視線を合わせたまま、邪魔をするなとばかりに、脚を上げてそのバジリスクの頭を踏み抜いた。

 

 肉と骨が潰れる生々しい音がする。魔物の頭部から両の目玉が飛び出、坑道の地面に転がる。

 

 相方の無惨な死に様を見て、前方のバジリスクが怯んだ。魔力の均衡が崩れる。自慢の魔眼から目をそらそうともしない生物の出現に、バジリスクがたじろいだ様子を見せ、口を開き、赤黒い舌を伸ばしてきた。

 見ることができれば大した速度でもない。相当の余裕を持って、アルフェは片手でその舌を掴んだ。

 

 ぬるりとした気色悪い感触が、少女の手を伝う。それでもアルフェは全く動じず、握ったその手に力を込めた。

 

  ――――!

 

 舌を握りつぶされたバジリスクは、激痛にのたうち回る。

 数瞬後、攻撃の手段を奪われた魔物が、アルフェの足元にその屍を晒すのは当然の帰結だった。

 

 

 坑道の地面には、二体のバジリスクの死体が横たわっている。

 アルフェが立っているのは、驚きの表情のまま、見事な石像と化した依頼主の前だ。これを作り出した魔物は死んだが、それで石化が解けるというものではないようだ。

 

 ――……さて。

 

 このまま鉱物採集を続けるという選択肢はない。護衛としての責務を果たさなければならないだろう。

 ひとまずは、ウルムの街に帰らなければ。そうすれば解呪法はあるはずだ。しかしさて、“これ”をどうやって運んだものだろうか。険しい顔でアルフェは思案する。

 

 リーフの担いでいた背嚢は石化していない。まだ容量も余っているだろうし、もしかしたら、無理やり詰め込むことができるかもしれない。しかしこれに依頼主を詰め込んで帰るというのは、さすがに気が引ける。

 

「……仕方ないですね」

 

 そう言って、アルフェは先刻見つけた石くれを、リーフの背嚢に放り込んだ。次いで彼女はそれを背中に背負い、青年の像を小脇に抱える。両手を前にかざした体勢で石化しているので、ひどく持ちにくい。

 自身の身体の倍以上ある荷物を抱えて、アルフェは地上への道を戻っていった。

 

 

 沢山の荷物を背中に負い、奇怪な石像を小脇に抱えた少女が通ると、すれ違う人々が次々と振り向く。

 

 いったいどこの誰の手によるものか、その石像は非常に精巧に造られている。まるで生きているかのようだ。驚愕に目を見開いた、年若い青年の像。何かを拒絶するように、両手は顔の前で交差されている。

 

 ――こんなものを創ろうと思った彫刻家は、おそらく、精神を重度に病んでいたに違いない。

 

 街の人々は、きっとそんな感想でも抱いていたのだろう。眉をひそめて、ひそひそと言い交している者もいる。

 さらに、これだけの荷物を抱えているというのに、それを運ぶ少女の背筋はぴんと伸び、足取りには全くふらついた所が無い。それがまた異様な光景だった。

 

 これだけ注目を集める格好をすると、いくらアルフェが気配を殺しても意味が無かった。

 いかにアルフェとて、年頃の若い娘だ。それなりに羞恥心はある。久しぶりに、彼女は顔から火が出るような思いを味わった。

 

 一度か二度、途中で置いて行こうかとも考えたが、仕事に対する義務感と、依頼達成の報酬への期待感が勝り、実行するには至らなかった。しかしこの呪わしい石像を、まさか宿に持っていくわけにもいかないので、アルフェはウルムの街の工房区画にある、リーフのアトリエに向かったのだ。

 

 リーフのアトリエ近くは人通りが少ない。腕が塞がっていたので、足を使って扉を開ける。今は有難かったが、鍵がかかっていないのが不用心だ。

 中に入ると、背負った荷物を全部投げ出して、アルフェは工房の椅子に座った。

 

 帰って来れたはいいが、この依頼主をどうするか。

 足を組み、テーブルに頬杖をついて考える少女の前には、バジリスクによって石化させられたリーフが、壁に立て掛けられていた。

 

「石化を治すには……」

 

 口にしながら、アルフェは考える。

 それは容易ではないが、方法はある。高位の治癒術を用いればいい。しかし問題は、そのような熟練の治癒術士に、あてがあるかということだ。

 

 この規模の都市なら、石化を治せる治癒術士も一人二人はいるだろう。城か、教会に行けば。

 だがどちらに行っても、恐らく相当の謝礼を要求される。庶民ではなかなか払いきれないような、高額の謝礼をだ。

 

「……まあ、いいか」

 

 しばらく真剣に考えたが、そう思い悩むこともないと、アルフェは頭を切り替えた。治療費を支払うのは自分ではないのだし、リーフはかなり裕福なのだから。多少の金銭的負担だって、命には代えられないだろうと。

 

 ――いえ、でも、そう言えば……。

 

 もう一つ当てがあることに、アルフェは気がついた。自分は一人、優秀な治癒術士を知っている。

 立ち上がろうとテーブルに手を突いた時、アルフェの脳裏には、一人の女性の顔が浮かんでいた。

 

 

「この男の子を治せば良いのね?」

「はい、お願いします。……治りますか?」

 

 数刻経ってから、アルフェと共に青年の石像の前に立っていたのは、亜麻色の髪をした治癒術士の少女、ステラだ。

 先日のオークに襲われた開拓村で、この娘は水際立った治癒術の腕を見せていた。そのことを思い出して、アルフェは彼女が世話になると言っていた治癒院を尋ねたのだ。

 

「治せるよ」

 

 事も無げにステラがうなずいた。

 アルフェの記憶では、石化の解除はかなり高位の魔術だったはずだ。それを簡単に治せると言ってしまえる辺り、この治癒術士の力量は、やはり大したものだ。

 

「でも珍しいね、石化なんて」

「……すみません。妙なお願いをしてしまって」

 

 我ながら現金なものだと、アルフェは自分に呆れた。あんなに素っ気なく分かれたくせに、利用できそうになったからといって、都合よく頼ってしまった。

 

「いいよ、これが私の仕事なんだから」

 

 そう返事をして、ステラは微笑む。打算の無い、無邪気な笑顔だ。

 まぶしいものを見たように、アルフェは少し目をそらして礼を言った。

 

「もちろん、謝礼はお支払います」

「別にいいよ。……石化を治すのは、実はそんなに難しくないの。石になっているように見えるだけで、本当は、特殊な麻痺のようなものだから。……だから、教会があんなに謝礼をもらうのは、良くないことなんだけどね」

 

 ステラが呪文を唱える。彼女の手から零れ落ちた燐光が、リーフの身体に振り掛かり、その肌が、みるみる生気を取り戻した。

 

「――――げほっ! げほっ! ……あれ? ここは?」

 

「ありがとうございます。ステラさん」

「うん。でも、数日は固まってたみたいだから、しばらくは安静にね。それと、すぐに水を飲ませてあげて。落ち着いたら、何か軽い食べ物も。あと少し遅かったら、飢え死にしちゃってたわよ?」

 

 ステラが驚かすように言う。

 寄り道せず、真っ直ぐ帰ってきて良かった。内心でアルフェも安堵する。そしてアルフェは、床に座り込んだリーフに声を掛けた。

 

「リーフさん、助かって良かったですね」

「アルフェ君じゃないか。どうして僕の工房に?」

 

 最初リーフは混乱していたが、徐々に記憶がはっきりしてきたようだ。そうか、僕はバジリスクにやられたのかとつぶやいて、彼は息を吐いた。

 

「思い出しましたか?」

「うん……、助けてくれたんだね。ありがとう。……しかし貴重な経験だった。……ふ、ふふふ、ストーンゴーレムの気分を味わったよ」

 

 まだ青白いリーフの顔に、恍惚としたものが浮かぶ。

 

「……ついでに、あなたも粉々にしてあげれば良かったですか?」

 

 バジリスクの様な少女の眼光を受けて、慌てて青年が首を横に振った。

 

 

「今日は本当に、ありがとうございました」

 

 改めて、アルフェがステラに礼を言う。

 もう、ずいぶんと日が傾いている。街に入った時はまだ早い時刻だったから、かなり時間が経っていた。ここはリーフのアトリエの前だ。石畳で舗装された細い道は、建物の影が掛かって薄暗い。

 

 リーフの石化が解けてから、衰弱した雇い主のために水や食料を調達していたら、大分遅くなってしまった。どこの家からか、子供のはしゃぐ声と夕飯の匂いが漂ってくる。

 

「いいよ。頼ってもらえて、嬉しかったから」

 

 砕けた口調でステラが笑った。言葉通りの、嬉しそうな笑顔だ。それを見て、アルフェはやはり、まぶしそうに目を伏せる。

 

「じゃあ、またね」

 

 手を振るステラの、何気ないその言葉を、不思議そうな表情で、アルフェが繰り返した。

 

「――また?」

「うん。……あれ? 変なこと言った?」

「……いえ」

 

 そんなことはない。それはただの、何の変哲もない台詞だ。冒険者として、仕事で組んできた相手とも、何度も同じ言葉を交わした。

 でも、なぜだろうか。その変哲もない台詞が、アルフェの中で、特別なもののように響いたのは。

 

「……そうですね。また、よろしくお願いします」

「あ……」

 

 驚いたように口を開けたステラが、少し固まる。

 アルフェの顔に一瞬だけ浮かんだ、自然な、優しい笑顔。ステラは確かに、それを見た。

 

「どうしました? ステラさん」

「え? あ、ううん! 何でもない。――またね」

 

 ステラはそう言って笑い、もう一度手を振った。

この物語において、主人公は恋愛するべきだと思いますか? 参考にさせて下さい。

  • ぜひ恋愛するべきだ。
  • まあ、無理が無ければ。
  • そういうのはサブキャラだけでいい。
  • 百合が良い。
  • 要らない。要るのは血だ。
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