書きたかったから書いた偉大なる短編集たちの居住区   作:フラグ建築したい男

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・・・投稿したかったんや。許してや。


DARK SOULS Ⅲ WONDERING SOULS
1.灰の墓所とロスリック ~審判者と転生者~


 ―――可能性のある灰が亡者と化した。

 

 ―――他の候補はない。

 

 

 人が選択したのは自らの時代よりも神たちの時代だった。火が陰っていけば、自分たち亡者の時代が来るというのに。それでも人は、暖かい、火の傍で生きたかったのだろうか。

 炉はその選択をなるべく続けられるように、最初の王に火を継ぐ方法を教えた。王は火を継がせるために、自ら英雄に倒されに行った。

 

 最初は、大きな火だった。段々と、小さくなっていった。今では、もう火ではないのかもしれない。燃え尽きようとしている、ただの小さな燻りなのかもしれない。

 それでも人は火を求めるから、炉は人に可能性を与えた。

 

 何度も何度も何度も何度も。

 

 飽きるほど繰り返した時間の中で、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も。

 

 その可能性が今、潰えたのだ。

 

 炉は悩んだ。どうしたら火を継がせることが出来るのか。

 

 ある日、見たことがないソウルが来た。

 

 この世界では、まさに異色のソウルだった。

 

 ・・・そして、灰に適任だったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ☆

 

 目が覚めたら、暗くて狭くて臭い場所にいて、そこから出てみたら、自分がいたものは棺桶でした。ってことはないですか?ないですかそうですか。ということは俺はそういう体験をした記念すべき第一号ってことだな。よし、祝え!俺を祝え!・・・人が居ないデスネ。

 ・・・よし、ならばこれは性質の悪い夢に違いない。俺は寝る。どこで?どこだろう。俺の大好きなフカフカオフトゥンが無い。周囲はどうみても墓地ですね。本当にありがとうございます。

 ・・・俺の人生でここまで色々とおかしい墓地は初めてだけどな。

 さて、真面目にここはどこだろうか。現状を確認するために俺は歩き出した。現地住民がいて、言葉が通じたらいいけどな。こんなところが日本にあってたまるか。

 

 ・・・いた。現地住民いた。けどめっちゃ不穏な雰囲気。右手にナイフっぽいもの持ってるし。・・・どうしたものかね。

 ああ、そういや俺の今の服装なんだけどさ。腰に布を巻いて股間を隠してる。以上です。

日本であれば即警察ものだな。

 にしてもあの現地住民はなんなんだ。あそこから動く気配もないし。

 まあ、聞いてみるのが一番か。

「おーい、そこの」

 人ー。って繋げようとしたんだけどさ。突然飛びかかってきて、胸にナイフ刺された。んで死んじまった。

 

 

 それで終われば良かったのに、って俺はこの後何度も思ったね。

 

 

 気づいたらまた同じ場所にいた。だからまた話しかけに行った。死ぬ。復活。死ぬ。復活。これを何度も繰り返した。

 もう俺は容赦しません。二回生き返ってから「あ、俺は死なないのね」って悟ったけどさ。痛いんだぜ?もうあんな痛みは嫌だね。二度と体験したくない。

 なので俺は、なぜか手に持ってるこん棒で、現地住民を滅多打ちにすることにしたのだ。どうしてだろうか、人を殴ってるはずなのに嫌悪感とかはまったくない。

 そして現地住民が死んだ時に、不思議な感覚を俺は感じた。

 何かが入ってくるような、満たされていくような感覚。

 ・・・今はどうでもいいか。

 

  ☆

 

 少し進むと、何か大きな杯のようなものと、現地住民がいた。

 現地住民は問答無用で殺す。異論は認めない。だけどこの、杯(?)近くに置いてあるこの瓶はなんだろうか。青白い・・・液体か?これ。

 とりあえず飲んでみる。・・・なんもないな。変化なし。とりあえず瓶を仕舞いたい。けどどこにも仕舞うようなところが・・・そう思っていたらなんか知らないけど消えていった。

 

 ・・・ホワイ!?どうなって、え、ちょ!?ちょちょちょ、瓶!瓶はどこ!?

 

 手元に現れる。・・・分かった、これ仕舞いたいって考えたらどっかに仕舞われるんだ。

あー、よかった!

 腰に手を当て、額の汗を拭うような真似をしようとしたとき、腰に違う瓶があることに気付いた。オレンジ色の液体(?)が入っている。

 ・・・これは何だ?そう思って、またも飲んでみた。現地住民による傷がみるみる消えていった。

 ・・・ふむ。つまり回復薬か。これは助かるな。けど、残ってる量を見るとあと二回しか飲めないんだよな・・・。

 

 ま、なんとかなるか。

 

 分かれ道っぽいのでボウガンでこっちを撃ってきた現地住民を殺しつつ、どっちに行こうかなーと考えてみたけど、左には道がなさそうなのに、右に道があるっぽいので右に行くことにした。

 正面?正面なんてものは後回し、後回し。

 

  ☆

 

 死んでしまった。大きな結晶のようなものを身に纏った大トカゲにやられた。あいつ怖い。絶対行きたくない。

 大人しく正面の道に進みます。

 

 ・・・見ただけでわかるよあそこ崖っぷちじゃんか・・・。崖っぷちに自ら行くとかどこのドMだよ・・・。

 そんなことを言っていたけど、いざそこから見る景色はと言うと、それはそれは絶景だった。思わず「うわぁお・・・」って声が洩れてしまったね。

 っと、とりあえず今はここがどこなのかとかを知りたいんだ。この景色は後からいつでも見れるだろ。

 

 崖を上ったところには、不思議なものがあった。地面に突き刺さった、一見すると剣のようなものと、その剣の突き刺さった地面から出ている炎。そしてくべられている骨。

 元々の俺だったら、骨を見ただけで怖いとか言いそうだったが、なぜか今の俺はそれを見て安心していた。心が安らいでいく。そんな感覚だ。

 少し休むことにしたので、不思議な安心感を与えてくれるこのオブジェのそばに座り込んだ。

 

  ☆

 

 進んでみたらうっかり足を滑らせて落ちてしまった。すぐ下に地面があったからよかったけど、なかったらそれこそ即死だったぜ・・・。

 ・・・気を取り直して、さあ、進―――いてぇ!

 ・・・また落ちた。とりあえず回復薬を飲んで、足元にいる現地住民の頭を道中で拾った直剣で刺す。木の板とこん棒っていう軟弱装備から、剣と小さな盾っていう装備になりました。

 さて、なんか大きな門があるんだが・・・ま、罠とかはないか。いくらなんでも、中に入った瞬間閉まって戻れませんとかは無いだろ。

 そう考えて門をくぐる。よかった。罠は無いようだ。

 くぐった先には広場があった。少しの水たまりと、中央には平たい祭壇みたいなところ。その中心には、巨大な人影があった。まるで石像みたいに動かない、鎧を着た巨人のような人。

 オーラとでもいうのだろうか、さっきまで戦ってきたやつら(トカゲを除く)とはそもそもの格が違う感じだ。

 

 ふと視線を顔から下に移すと、胸に不思議な形の剣が刺さっていた。

  ・・・抜いてあげよう。

 そう思った俺は、螺旋状の剣を掴んだ。すると、頭の中に言葉が響いた。

 

  ―――抜けば審判を開始する。

 

 審判というものが何なのか知らない俺はそのまま剣を―――引き抜いた。

 

 

 動き出す人。  頭に言葉が流れる。

 

        ―――灰の審判者 グンダ

 

 グンダ?審判者?なんだそれは、と思ったが、今はそれどころではなさそうだ。

 完全に立ち上がった彼は、俺の身長の2倍もある高さでこちらを見下ろしていた。

 手には斧のような、槍のような武器。 薙刀とでも―――言えるのか?そんな不思議な武器を持っている。

 恐ろしい。

   だが同時に俺は、笑っていた。

 

 こんな、格上が目の前にいるというのに。武器を構えてこちらを見ているというのに。

 

(転生・・・そうだな。転生かもしれない。だったらこれは―――)

 

「俺の」

 

 振り下ろされた武器を、粗末な盾で強引に弾く。

 

「レベルアップイベントって」

 

 体勢を崩して膝をつく巨人に近づき、頭を掴む。

 

「そういうことで良いよな!」

 

 首元に剣を思いっきり突き刺し、そのまま回す。

  すると首は胴体とサヨナラをした。

 

    ―――勝った。

 そんな考えが浮かんだ俺を、一気に絶望に落とす事態が起きる。

 

ウジュルウジュル・・・

   グボォッ

     ギュエァァァァァァァァァァァァ!!

 

「・・・おいおい、嘘だろ!?」

 

 目の前では巨人の背から、巨大な黒く蠢く何かが飛び出してきていた。

  寄生虫? そんな思いは、俺の体のように吹き飛ばされる。

 

 振るわれたナニカの左腕が、俺の体に当たる。とてつもない速度と質量を持って、俺を潰しにかかるそれを、俺は紙一重のところで死ぬ場所に当たることを回避する。

 だがそれでも、威力は殺せずに吹き飛ばされる。

「いってぇ・・・っぶねーな」

 そう言って、少し余裕ぶるが体の震えは止まらない。

―――奴に剣が届く位置で攻撃するなんて、そんなのすぐに潰されて終わりだ。なら、どうすれば死なずにコイツを倒せる?

 そう考えて、ふと俺は道中で拾った壺を思い出した。現地住民に投げてみると爆発した壺。これなら、遠いところでも倒せるかもしれない。急いで壺を手にもって、投げつけようと準備する。

 さあ、投げよう。としたところで目の前からナニカが消えていた。

  一体どこに?

 

 答えは、空から返された。地面の影が大きくなっているのに気づいた俺はすぐに上を見上げる。そこには先ほどのナニカがおり、俺を潰そうと落ちてきている途中だった。

 

「ヤッバ!!」

 

 急いで走る。そして、落ちてくるであろう瞬間に勘で転がる。せめて礫とかだけでも避けなければ。

 

 ―――避けれた。

 

 そのことに安堵している暇はない。すぐさまナニカに向かい、壺を投げつける。火炎壺とでも言おうか。火炎壺はナニカに当たると大きな炎とともに爆発した。そこで俺は活路を見出した。火で燃えているナニカが悶えて動いていないのだ。これは使える。今すぐにやつに近づき、2、3回切り付ける。

 離れて隙を伺い、また投げる。近づいて、今度は腕を切りまくる。

 そして、また投げて、これで終わりにする。

 

「これで・・・」

 

 一気に近づいて4回ほど切り付け、力を溜めて胸に突き刺す。

 

「終わりだ!!」

 

 ナニカは突然悶えて、そして巨人の体に戻って(?)、今度こそ俺の勝利が確定した。

 

  ☆

 

 巨人が最初にいたところに例のオブジェがあったからそこで休んでいる。

それで俺は、やっと安心して思考ができるようになった。

 

 いきなりの転生じみた事態。

何度死んでも夢(?)になる不思議な力。

中世染みた、この剣や鎧。

 そして、さっきの巨人とナニカ。

 

 どれも俺の一般人な思考を捻じ曲げてくることばかりだ。ただ一つ言うならば、転生とかそういった類の小説は好きだったってだけだ。慣れたら転生みたいな事態に関しては受け入れることができるだろう。

 だが残りの三つ。テメーらはだめだ。なんだ死んでも夢だったみたいになるとか。鬼畜か。俺はM的な思考回路は持ち合わせていないんだよ。

 しかし、まあ、なんだ。一番恐ろしいのは、人を殺すことに忌避感が無くなったことだな。気が付いたら流れるように現地住民を殺してるし。

 

 さて、そろそろ行くか。

 

   巨人―――グンダを倒した後に開いた、あの門の先へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 道中では現地住民を殺しまくった。以上。

 道をたどっていくと大きな建物に到着。俺は中に入ることにした。

 

 中に入ると、大きな玉座が5つあるのがまず目に入る。次に目に入ったのは、不思議な格好をした女性の姿。目を隠すように何かの飾りをつけている。とりあえず、その女性に近寄って話すことにする。

 

「あの、すいません。ここって何処ですか?」

「・・・お待ちしておりました。灰の方。私は火防女。あなたに仕えることが使命であり、私の幸福でもあります」

「・・・あの、ここは一体何処ですか」

「灰の方。私は火防女です。故に貴方がどういった場所からやってきたのか、理解しております。・・・あの不思議な世界のことを。高くそびえるあの不思議な塔や、不思議な箱などのことを」

「・・・はあ・・・」

「信じていないようですね。なら、これでどうでしょうか?」

 

 そういって彼女―――火防女は言う。

 

                   俺の本名を。

 

「なっ!?」

「・・・ここまで来るのはお疲れでしょう。お呼びしたのはこちらですが、あのように上等な寝床は用意できませんでした。ですがここでは、少しの間でも休むことはできます。安心してお休みください」

「・・・ありがとうございます」

 

 何故かこちらのことを知っている女性、火防女は『火の無い灰』という人に仕えるのが使命らしい。そして俺は、その火の無い灰として、この世界に呼ばれたらしい。・・・THE・転生じゃねーか。

 それはさておき、この謎の場所のことだが。

 火継ぎの祭祀場というらしい。真ん中にある杯みたいなところに、さっきの巨人から手に入れた不思議な剣―――螺旋の剣―――を刺す。そうすると、道中でも見かけた『篝火』になるそうだ。

 ここから、ロスリックの高壁というところにいくらしい。それが、俺が元の世界に帰ることのできる唯一の方法への道だとか。

 一応、他に何か無いか聞いとくか。

 

 近くにへたり込んでいる男性を発見。話しかけてみると名乗ってくれた。自らを脱走者というホークウッドさん。彼曰く、俺たち火の無い灰の使命は、薪の王たちを玉座に連れ戻して最古の火継ぎを再現すること、らしい。

 他にも情報をくれた。

 薪の王は五人いること(ファランの不死隊、深遠の監視者たち。深みの聖堂の聖者、人喰いエルドリッチ。罪の都の孤独な王、巨人ヨーム。ロスリックの正統継承者、王子ロスリック。そして、今現在、自らの意思で玉座にいる、クールラントの追放者、ルドレス。これら五人とのこと)だ。

 

 そんなにいるということを聞いたらのんびりしてる暇はない。さっさと行って、さっさと帰らせてもらおう。

 真ん中の杯に剣を刺し、そしてロスリックの高壁と頭の中で唱える。

 ・・・暖かい何かに包まれる感覚とともに、少し眠ってしまった・・・。

 

  ☆

 

 気づいたら変な所にいた。なんか丸い塔の中みたいなところ。後ろにはさっきの剣(折れている)、正面には扉がある。進むには正面の扉を開けるしかなさそうなので、扉を開けて進むとしよう。

 

 両手を扉にあて、そして一気に押していく。開いたドアの先には、巨大な城が目に入ってきた。

 ・・・わーお。こいつは凄いぜ。

 思わず息をのみ、その後で「早く元の世界に変える方法―――王様たちを連れ戻さなきゃな」と、素早く開けた扉の前にある階段を降りていく。

 どうやら各地には篝火があるらしい。火防女さんが言うには、前の灰の人が戻ってくるたびに「この地はどうだった」とか教えてくれたらしい。

 じゃあその灰の人がつけたであろう篝火に移ればいいって思っただろ?不思議なことに、つけたはずの篝火は元に戻り、倒してたはずの強大な敵も復活しているらしい。そして、そのことを記憶しているのは火防女さんだけ、と。

 

「なんとも都合のいい話だこと」

 

 思わずそう呟き、最初の篝火に火をともした。

 

 さて、戻るためには進まないと可能性すら現れないわけで。

 早速分かれ道なのだがここは右手の法則にしたがい、分かれ道(右)に進むことにする。

 

  ☆

 

 殺された。ああ、そうだとも。殺されたとも。途中の少し大きな兵とか、犬とかは倒したんだ。次の塔の上にいた現地住民が、なんか以前戦った巨人―――たしかグンダとか言ってた気がする―――の背中から出てきたナニカに変身しやがったんだ。驚愕で固まっていた俺は即座に爪のようなもので引っ掻かれ、噛みつかれ、死んだ。

 クソッタレ。なんで突然変異しやがるんだ。俺はもう向こうには行かねえぞ。弓だけは回収させてもらったけどな!

 

 さて、それじゃあ気を取り直して。今度は左に行くか。

 左には、先に進む道がありますように・・・!

 

  ☆

 

 進んでいくと、階段で上るルートと、階段の横を通るルート。二つのルートがあった。

 

「・・・上に行くか!」

 

 そう言って、階段の前にいた槍兵を倒したうえで上ってみると、そこにはたくさんの兵士が。

 そして―――

 

 どぉぉぉぉぉん!!   グオオオオオオオ!

 

「・・・わーお。いっつあどらごん・・・」

 

 上空からドラゴンが降りてきた。高台のようなものの屋根にのっているドラゴンには攻撃なんて届きそうにもないし、そもそもドラゴンなんてものを倒せるのかどうかすら分からない。だが一番の朗報は、ドラゴンのブレスは敵にも当たる、ということだろう。今までの敵の攻撃は、そのほぼ全てが俺にしか当たらない謎設定だった。けど、近づいたらブレスをはくソレは、階段を上った先にいた大量の兵士たちを焼いてくれた。

 だがしかし。俺としてはあの高台の中に行きたいのだが、そこに行こうとするとドラゴンがブレスをはく。これでは近づこうにも近づけない。

 少し時間が経ってから、俺は覚悟を決めた。

 

「・・・よし」

 

 ドラゴンが頭を上にあげた瞬間、俺は高台に入れると思われる扉に走り出す。そしてそれに気付いたドラゴンが、遅れながらにブレスをはく。

 

 瞬間―――

 

 

 

「・・・あっぶねぇ・・・」

 

 俺は高台の中に入ることができていた。あぶねえ、危うく焼かれるとこだったぜ。

 さて、こういった困難が終わった先には何かいいものがあるのが定石だろう。さて、何かいいものは・・・お、宝箱。よし、開けるか。

どうやらもとは二段構造だったらしいが、いまは床が抜けて、もう一つの扉に行けない状態だ。下に行くために階段を下って、宝箱を開けた。

 

  ☆

 

 食われた。いや、比喩表現じゃない。文字通り食われた。宝箱かと思ったそれはミミックで、それに気づかなかった俺は開けた瞬間につかまって、そして食い殺された。

 

 

 ・・・殺す。

 

 

 ひとまずあの高台の中に入ることができた俺。とりあえずはミミックを殺すことにします。宝箱の前に立つ俺。よく見てみると蓋の部分が上下している。こいつぁすげーや。見分けるのが難しいなぁ!

 そんなミミックの目の前で俺は持っている剣を、思いっきり力をためて突き出した。

 ミミックは剣が刺さると身悶えながらも立ち上がる。

 

一言で言い表そう。

 

      キショイ。

 

 もう、なにこれ。宝箱の中はそもそも口だったし、それに口の中に腕をしまうってなんだよ。キショイにもほどがあんだろ。下からほっそい足は生えるし。

 

 思考放棄して戦わざるを得なかった。

 

  ☆

 

 気づいたら勝ってました。なんかほっそい足から繰り出される蹴りが超高威力だったていうのは覚えてる。あの足であの威力はおかしいと思う。

 

 それはいいとして、その高台から出てみると、どうだ。階段の横を通るルートと繋がっていた。つまりは俺が今いるここがそのルートの先ということか。

 サラッと死んだふりをしていた兵士(試しに殴ってみたら動いてた)を二人ほどやったところで、向こう側の建物(おそらく同じような高台)から騎士が出てきた。カッコいい装備ですね。僕にください。

 近づいて来たら攻撃してきたので問答無用で受け流して首をはねる。その時に甲冑と鎧と手甲が壊れてしまった。あ、やっぱいいです。あなたの装備もろそうなんで。

 

 中に入ってまずやることは周囲の確認。ミミックのことで細心の注意を払うことを覚えた俺は、左に積みあがっている樽の陰に隠れている変人に気づけた。速攻で近づいて切り付ける。

進もうとしたら、今度は下に行くルートと上に上がるルートがあったので先に上に行くことにしてみる。

篝火があったので灯し、そして休んでから下に行ってみる。

 

 下に行ったらまたもや、下に行くルートと外に出るルートに分かれていた。分かれ道多すぎないか?

 まあ、いいや。また下に進もう。

 はしごで下に降りるとハルバードっていうのか、それで攻撃してくる兵士がいた。受け流すのは難しそうなので後ろに回って切り付けまくった。

 そして、また分かれ道。今度は閉まっている扉となんかの倉庫のような場所。扉は鍵が掛かっているので倉庫に行くしかない。

 

 で、倉庫に行ってみると沢山の樽と火炎瓶みたいなものを投げてくる兵士。火が樽に当たったら爆発したので火薬樽ということだろう。危ないので兵士を殺しておく。

 

 

 

 そっから進んで少しのところで。

 

  「あんた、何者だい?」

 

 

 グレイラットのおっさんに会ったんだ。

 

 




今回はダークソウル3の二次創作を書かせていただきました。

 私にとってダークソウルとは、友人の所有しているゲームをプレイさせていただく中で一番難易度が高いゲームでした。ですがそれ故に「クリアしたい」という欲求も強くなり、バイトを行って努力してPS4を買ったのです。

 ニコニコ生放送などで「きゃらめるまきあーと」という名前で参加しています。もしこれを読んでいる方の中で「見かけたことがある」もしくは「一緒に戦ったことがある」という方は「お前だったのか」という気持ちで見ていてください。

 私が二次創作を書き始めたのは中学一年生のころから。当時はパソコン部に所属しており、来る日も来る日もWordで東方の二次創作を書いていました。一応、ハーメルンでも非公開で書いている途中ですので、そのうち公開すると思います(同時に後悔すると思います)。
 さて、今回の二次創作はいかがだったでしょうか。転生したこの人が、どういった方法で「暗い魂」の物語を綴るのか、それはおそらく作者でさえも分かりません。いえ、別にラストを考えていないとかそういったことではないのですよ?ただ、このキャラがどういった動きをしてくれるのかは自分でも予測不可能ということです。なにせいろんなルートがありますからね。・・・ラストの所謂エンディングは考えていますけどね。

   ていうかそもそも初めてのはずなのに
        なんでパリィ連発してんだ!
              っていうツッコミはなしの方向でお願いします。

 さて、それでは次の暗い魂の物語でお会いしましょう。では!


PS.ダークソウルをプレイしているときに「zeakline」または「makiart_10」を見かけたら、それは大体私です。
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