転生したら英雄女帝   作:ダークネスムーン

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第2話ギルガメッシュvsスカサハ

1

ギルは部下を使いイッセーについて調べさせた。ギルは結構怒っていた。その為少し不機嫌な日が続いたのだがそこにスカサハがギルの寝室のドアを蹴り破ってきた。

 

「如何に貴様であっても(わたし)の許可なく入るどころか蹴り破るとは何事?」

 

王気(オーラ)を全身から出していた。不機嫌に加えてその不敬さに怒っていた。

 

「何事だと?本気でいってるのか?貴様の私用に彼らを使うとはどう言うことだ!?」

 

「あやつら全て(わたし)の物。(わたし)の私用使って何が悪い?」

 

スカサハとギルで口論になった。スカサハはギルがただの私用だけで秩序の裁定者(コスモスルーラー)を使った事に怒っており、ギルはその組織に属する者は全てギルに全てを捧げている為使っても問題ないと思っているのだ。

 

「どうやら力ずくで行くしかない様だな」

 

「脳筋が!身の程を分からせてやる」

 

こうして大騒動が起きた 。

2

所は変わって戦闘の間に来ていた。ここは本来修行をする者や能力の制御を行う場所。亜空間で行う為壊れても問題なく、死なないように施してある。これはギルとスカサハの計らいであった。流石にあそこでやるのは遠慮した。

 

「私を倒せる者なら倒して見せろ英雄女帝!」

 

「影の国の女王よ。身の程をしれ!」

 

スカサハは2本の魔槍ゲイボルクを持っていた。対してギルは手に一本の剣のみ。スカサハは距離を積めようと飛び出すが

 

「天を見上げよ女帝の財宝(ゲートオブバビロン)

 

女帝の財宝とは王の財宝が変化した物である。波紋の中から百を越えるあらゆる武器がスカサハに向かい射出した。スカサハは即座に防御術式を組みそして同時に自身の速度をあげ叩き落としていたが確実に距離を積めていた。

 

「この程度か英雄女帝?」

 

「減らず口を言うな影の女王?」

 

お互いまだ本気ではない。次は遥かに越える千を越える宝具を射出した。スカサハも流石にダメージを受けたが致命傷は受けていない。スカサハとは言え千を越える宝具は流石に無傷ではすまない。

 

「刺し穿ち・・・・突き穿つ貫き穿つ死翔の槍(ゲイボルクオルタナティブ)

 

2本のゲイボルクを使った技。ギルは間合いよけ叩き落としもう一本のゲイボルクをそこに集中し千を越える宝具で対応した。流石のギルも少し焦ったが次の手を用意していた。

 

「スカサハよ。生き延びるがいい。天地乖離(エヌマ)

 

「止めてください!最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)

 

そこで止めに入った黒い髪に赤い瞳の少女がいた。ギルはエアを止め大きく飛び、スカサハも同じく大きくとんだ。ゲイボルクは止まった。

 

「落ち着いてください。お二人がこれ以上戦えばここもただですみません。それに死なないにしてもただではすみません。どうかお静まりください」

 

「・・・・その不敬・・・・いや不敬ではないな。(わたし)達思いした行動大義である。助かった。後に褒美をやろう。それと・・・・スカサハよ。すまない。(わたし)としたことが貴様の意見をしっかり聞かなかった」

 

冷静になったギルは止めた少女原香織(はらかおり)に礼を言った。香織は膝をつき頭を下げた。

 

「勿体なきお言葉」

 

「いや、女帝よ。私こそ女帝を殺す気でいた。許してほしい」

 

「許すとも。(わたし)の相手どるのだそれくらいでなければ貴様こそ死んでいたであろう」

 

スカサハも頭に血が上っていたが冷静になればこんなことをせずともよかったのだ。スカサハは謝罪した。ギルは当然のように許した。

 

「そうだな。それにしても香織よ。助かった」

 

香織はギル達と同様に転生者である。迫害を受けた時に救ってくれたギルに忠実を誓っている。

 

「当然のことをしたまです。失礼します」

 

スカサハにそういうと去って行った。ギルは上を見た。現在いるメンバーのほとんどがいた。上から様子が見えるようになっている。

 

「皆のものもすまなかった!(わたし)の痴態を見せた」

 

「私もだ。許してほしい」

 

頭を下げる二人に慌てるように各々言った。

 

「頭をお挙げください女帝、スカサハ様」

 

「そうです。我らこそ止めねばなりませんでした」

 

こうして大騒動は終結した。因みにこの後香織は地位が上がりナンバー3になった。

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