転生したら英雄女帝   作:ダークネスムーン

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第6話英雄女帝の圧倒的な勝利

1

コカビエルがギルに光の槍を無数に投げてきたがギルはなんでもないかのように宝具を射出して防いだ。ギルは視線をコカビエルに向けると

 

「貴様とは良い勝負成りそうだ!さあ、戦闘をしようではないか!!」

 

「いきがいいな雑種・・・・しかしな勝負とか言ったか?戯け!女帝たる(わたし)が何故貴様と勝負せねばならん。勝負とはな対等な強さもしくはそれに近いことでようやくなるもの。貴様と(わたし)が対等とでも思ったか?」

 

コカビエルが戦闘を望んだがギルはそもそもコカビエルを駆除しに来たのであって勝負しに来たのではない。慢心はあるがコカビエルの強さくらい見抜ける。コカビエルは怒狂ったかのように

 

「貴様!?下等な人間ごときがこの俺を見下すか!」

 

「当たり前であろう。貴様のような雑種ごとき見下されて当然であろう?」

 

なおもギルは座ったまま視線だけをコカビエルに向けて答えた。そうしていると祐斗とゼノヴィアがエクスカリバーを折っていた。ゼノヴィアは破壊の聖剣(エクスカリバーディスラクション)ではなくデュランダルを持っていた。

 

「ほう、あれは本物だな。そして面白き物よ。作り物とはいえあれは(わたし)の宝物庫にはないな」

 

ゼノヴィアの持つ聖剣と祐斗の聖魔剣に興味を向けた。コカビエルは無視されたことで怒っていたがしばらくすると冷静さを取り戻した。

 

2

 

「ば、馬鹿な・・・・そんなことがあり得るわけがない!聖と魔、二つの相反する力が混ざり合おうなどと!!」

 

バルパーは聖魔剣を見て驚いていたがバルパーはマッドサイエンティストだが研究者としては優秀だっただから行き着いてしまった。

 

「・・・・そ、そうか、わかったぞ!聖と魔、二つが混ざり合うということは、つまり神が創ったシステムは消失しているということ!つまり魔王だけでなく神も・・」

 

バルパーは光の槍と剣に刺されていた。

 

「・・・・雑行き着いてはならぬ答えもあるが、しかし感謝しろよ雑種。(わたし)自らの手で殺された事とそこ折れた贋作ではなく本物の聖剣によって死んだのだからな」

 

ガルパーを貫いた剣は確かに聖剣だった。視線をコカビエルに移し

 

「貴様も知っていたか?知っていてもおかしくはないがな」

 

「ふん。俺は貴様がよく知っていたと思ったが?」

 

(わたし)としては下らん話だ」

 

ギルは興味も無さそうにしていた。ゼノヴィアは隙だと思ってデュランダルで切りつけようとした。祐斗も同じく聖魔剣で攻撃しようとしたが

 

「邪魔だ!聖剣使いの娘と聖魔剣使い!」

 

呆気なく吹き飛ばされた。コカビエルはゼノヴィアを見て言った。 

 

 

「よく主がいないのに信仰心を持ち続けられるな、聖剣使いよ」

 

 ゼノヴィアはコカビエルの言葉にピクリと肩を動かした。ギル怪訝そうな顔をした。

 

「おい雑種」

 

さっき無視したお返しとばかり無視しコカビエルは続けた。

 

「は既に死んでいるんだよ、当の昔に…………戦争の時に魔王どもと共にな!」

 

「貴様!?」

 

その言葉を聞いて、そこにいる全員が目を見開いた。ギルは咎めるようにコカビエルに言った。

 

「う、嘘だ!神が死んでいるなど、そんなわけが!」

 

「いいや、死んでいる・・・・そこの聖魔剣使いが良い証拠だ。本来、聖と魔がまじりあうことはない。そう、神がいればそんなことは起きないはずなのにな」

 

「そんな……なら、神の愛はいったいどこに……」

 

アーシアはショックを隠しきれず、膝を付いた。ゼノヴィアは未だに信じられないのか、大きく叫ぶ。

 

「・・・・だ。・・・・そだ。嘘だっ!そんな事、信じられないっ!!主が、主が死んでいるなどっ!!」

 

「神の愛なんて存在していないさ。神がいないのだから当たり前だ。それでもそれでもミカエルは良くやっている。神の代わりをして人、天使をまとめ上げているのだからな・・・・所詮貴様らが感じる愛など、偽物だ」

 

「そ、んな・・・・」

 

ゼノヴィアとアーシアは絶望したかのような顔をしていた。

 

「下らんな。いようがいまいが関係なかろう!貴様らは貴様らだ」

 

言い終わるとギルは動いた一瞬でコカビエルの背後に回りそしてコカビエルの翼根本から切り裂いた。

 

「な!?ぐぁああああああああ!」

 

「これで整ったぞ。貴様のような雑種ごときが本来(わたし)の前に立つことすら許されん。見上げよ。女帝の財宝(ゲートオブバビロン)

 

千を越える宝具がコカビエルを襲った。肉片1つ残らなかった。

 

「さて、イッセーよ。約束通り質問を聞いてやるが明日にすべきだ。ではな」

 

ギルが去ったあとに十数人が突如現れ全て直し去っていった。

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