Re:ゼロから始める一方通行(いっぽうつうこう) 作:因幡inaba
それでもよろしい方のみごゆるりとお読み下さい。日常会話です。
明日から『とある科学の一方通行』放送です。皆さん是非チェックしましょう。ちなみに僕はエステルも好きですが飛緖ゆみの方が好きです。
※台本形式とか抜かしておきながら名前はありませんが口調で分かると思います
「この世界で絶対に解決しないことってなんだと思う?」
「オマエの鳥頭」
「シャーラップ! 正解は前世で残してきた疑問だ!!」
「あァ、そォ……」
「だが! 今俺の前には人間ウィキ○ディアたる一方通行がいる! そこで! お前には俺の中の疑問に答えて欲しい!」
「あァ、うン……」
「まず一つ目。『エモい』の意味と語源を教えてくれ」
「なンて?」
「エモいだよエモい。調べよう調べようと思っても信憑性の高いのは見つからなかったんだよな」
「ハァ? どォいうときに使う言葉なンだ?」
「んーっと、SNSかなんかで絵とか歌とか映像を誉めるときに使うイメージだな。ちな美しいとかとは違うらしい」
「その響きで誉め言葉かよ……あー」
脳内
エモい→誉め言葉→美しいとかとは違う→つまり……
「まァ、意味は言葉にできない良さとかか。で、古文単語の『えも言えない』から取ってる、とかが無難か?」
「な、なるほど。たしかに説得力があるな……。よし、次!」
「これ幾つあるンだよ……」
「『ラプラスの悪魔』についてだ。ラプラスの悪魔って題名の本があったんだけどな。地味に気になってたんだ。ラプラスの悪魔ってなんだ? 強いのか?」
「あァ、オマエの頭じゃ理解できねェくらい強いな」
「つーことは神話の怪物かなんかか……」
「アホ。『ラプラスの悪魔』ってのはある論の固有名だ。ラプラスっつゥ科学者がイデオローグだからそう付いたンだろ」
「な、なるほど。アクエリアスの原理とかと一緒か」
「アクエリアスの原理?」
「知らないのか? 物理だかの法則だよ」
「そりゃアルキメデスの原理だ!!」
「ぶへらっ!?」
「次下らねェ質問したら殺す」
「もう死にかけなんですがそれは……。ま、まぁ次だ次。俺の好きな作品で出た言葉なんだが『ぬけさく』ってどういう意味なんだ?」
「テメェのことだァァァーー!!!!」
「ギィヤァァァァーーー!!」
※『エモい』ですが、ちゃんとした意味があるらしいです。気になる方はグーグル先生に聞いてみて下さい。
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「ここって季節ってあるのかな?」
「あン?」
「いやだから、季節だよ。春夏秋冬」
「さァな。まァ今は気温的に春ってとこだろ」
「春か……一番いい季節だな。青春ってなんで春なんだろうな。夏とかじゃダメなのかな?イベントの多さ的には冬とかでもいいんじゃないか?そこらへんどう思う?」
「オマエが死ねばいいと思う」
「それはデフォなの!? 純粋な疑問だったんだけど……」
「なら答えてやる。他の季節にも『朱夏』『白秋』『玄冬』っつゥ呼び方があってな。何も春が特別ってわけじゃねェ」
「へぇー。なら青春が使われまくってんのは偶然か。ってことは結ばれろっていうことじゃないか!?」
「? 何言ってンだオマエ?」
「エミリアたんだよエミリアたん! 春に生まれた俺の恋情! これは青春満喫ルート一直線でしょ!」
「あー……そォか」
「なんだよそのどうでもよさそうな返事。これは一大事だぜ?」
「へェー」
「んだよー。俺達は何の確認もなくここに送られたんだぜ? 人並みに楽しむくらい贅沢じゃないだろ?」
「──そりゃァ……まァ、分かるが」
「ってことで行ってくるぜ!」ガチャ
「へェへェ……。贅沢、ね。俺には────っ」
ガチャ
「すごい勢いでバルスはどこへ?」
「……庭だろ」
「なるほど。あら? ひどい顔。アクセラにそれは似合わないわ」
「ハ? ァ、ンだこれ」ツー
「ラムが来て嬉しいのは分かるけど、泣くほどだったかしら」
「チッ、うるせェな」
「気にしなくていいわ。それは仕方ないことだもの」
「そォいうとこがうるせェってンだよ!」
「クスクス。そうやってぶすっとしてる方がアクセラらしいわ」
「俺らしいだァ?」
「個性は大事にするべきよ。それは、決して奪うことのできないものだから」
「……ハァ。オマエ、たまに詩人になるよな」
「バルス流でいうと文学青年……文学少女ってところよ、アクセラ」
「自分で言ってりゃァ世話ねェよ」
「自分で自分を褒めることは悪いことじゃないわ。バルス流に言うなら……」
「いやそれはもォいいわ。周りは厳しいから自分は甘く、とかほざくンだろォがクソボケェ!」
「たしかに。ラムの環境ではそうは言えないわね」
「そういう問題じゃねェェーー!!」
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「それにしても、……いいわね、アクセラもバルスも。他人にはない自分を持っている。あの子もいつか……」
「なンだいきなり。つゥか一丁前に姉面してンじゃねェよ」
「……」
「……チッ、あのなァ、アイツはしっかり『自分』やってンぞ? それこそテメェよりも立派なな」
「それは、どうかしら。レムは──」
「自分を模倣している、か?」
「……レムは『ラム』になろうとしている」
「が、アイツは『ラム』にはなれない」
「でも、なる必要はない」
「レムは『レム』でいい、と。まァ言いたいことは分かるがな」
「どうかしらアクセラ。あなたの目から見てレムは」
「レムはレムだろ。姉であるオマエの事が大好きだから真似っこしたいってだけのガキだ」
「そう……あの子も変わってきているのかしら」
「それはそれで寂しいってか? クハハハ、妹離れできてねェのはお前もじゃねェか」
「クスッ、そうかもしれないわね。今日はこれでお暇するわ」カチャ
「あァ」
「アクセラ」
「ン?」
「ありがとう」パタン
「チッ、調子狂うな。ったく……コチラコソ、ってな」
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「近くて遠い距離なんだよなぁ……」
「今度はなンだ?」
「ほら、俺とエミリアたんの距離よ。目の前にいるのに心は通じねーんだぜ?」
「そォか死ね」
「まぁまて一方通行。今回はちゃんとした話があるんだ」
「下らねェことだったら殺すぞ」
「うぐっ……まぁとりあえず聞いてくれ。俺は今高校生だ」
「そうは見えねェがな。頭とか」
「ま、まぁまぁそれは置いといてだな。世界で好きな女子と一つ屋根の下で暮らせてる高校生がいると思うか?」
「……まァ、普通は実家か寮生活だからな。いてもごく少数だろォな」
「つまりは、だ」
「あァ」
「俺って勝ち組じゃね?」
「そのお粗末な脳は捨ててきた方がいいンじゃねェか? 役に立たねーだろ?」
「いやさっきの話を踏まえてよく考えてみろ。頭の悪さはこの際……仕方ないとして。実際この状況を羨む男子高校生は大量にいるだろ?」
「まァ……そンなもン、か?」
「ってことはやっぱ勝ち組なんだよ!!」
「有利ってだけじゃねェか? お前勝てる見込みねェだろ」
「そう、そうなんだ。ということで俺は今からこの思いをエミリアたんに伝えにいく。止めないでくれ」
「いや止めねェよ」
「行ってくる!!」ガチャ
「……あれだけは俺には死ぬまで分からねェかもな」
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お疲れ様です。
これは通常の投稿ではないので土日に一話はメインストーリーを更新します。では皆さん、明日はアニメのチェックを忘れずに!おやすみなさい
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