死なない程度に行って見よう!   作:夜狐丸

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すみません、昨日書き終えた小説を投稿するのを忘れていました。
本当に申し訳ないです。


バカの一念、未来すら変える

そいつは、部署が違う俺でも知ってるくらい噂になってたよ。

なんでも、『どんな仕事でも完璧に終わらせる』とか、『元々カルデアにあった最新鋭の装置の改良点を探し出し、それを自分1人で直した』とか、側から聞いても有り得ないとしか思えない話ばかりで、

(どんなSFだよwww)って思ってたんだ。実際に会うまではな。

見てくれは普通のどこにでもいるおっちゃんだった。何というか、全部の物事を自分には関係無いって、まるで外側から俯瞰でもしてるような目で見てる、凄く影の薄い奴だった。

だけど、仕事になると別人みたいだった。顔つきが変わるっていうのかな?写真で普段と今のを見せられても、絶対に同一人物とは思えないくらいにはな。気になって、休日にそいつの部署に行って話掛けててみたんだ。いやー、本当に嫌がられたよ、知らない奴にいきなり話掛けられたからってレベルじゃないくらいにはね。まぁ時間はあったから、ずーっと話掛けてる内になんとか仲良くなれてな、良く話すようになったよ。そして、最初から疑ってた事を聞いたんだ。

「お前も転生者なのか」って。アイツは驚いてたがすぐに落ち着いて、何で分かったんだ、って聞いて来てな、色々話してみたんよ。

それで分かったのは、あいつは才能がある訳じゃないし、俺みたいに神様に何か特典を貰ってはいないし、何が特別なもんがある訳でもない、というか、神様にすら会ってない、ただ前の世界のゲームの世界に来てしまっただけで、努力だけでここまで優秀になったって事だった。

曰く、『俺のやってたゲームだと、何とか、最後の敵を倒せたけど、本当にそんなに上手くいくとは思えないから、努力して、主人公を支える側になりたかった。』ってよ。

いやー、嫉妬したよ。

なんで自分みたいに、何かしらの才能がある訳でも無いこんな(・・・)奴なんかが、って。ただ同時に物凄い絶望感に襲われたよ、自分が今までしてきた事なんか、コイツの努力の足元にさえ届かないって分かったからね。だけど、いやだからこそかな、俺はコイツを目指そうって思った。今までは根源なんていう漠然としたものを目指してたけど、もっと目の前に目指すべき人がいるって分かったから。それからは休みの日には良く絡んだり、アイツの研究を手伝ったりしたよ。それが縁でロマ二とも仲良くなって、この世界に生まれて初めて、心の底から楽しいって思えた。本当にアイツには感謝してる。

事が動いたのは今から丁度、10年前、カルデアデミサーヴァント計画の為の英雄召喚の時だった。偶々、俺は計画のメンバーの一員だったから、見る事が出来たんだが、召喚がおわって、光の中から出てきたのは、本来召喚予定だった英雄では無く(・・・・)橙色(・・)の髪の毛をした、1人の少女(・・・・・)だったんだ。




そら、(世界を何回も救ってんだから)そう(いう風に英霊にもなる)よ。
そろそろテストが近いので、更新が不定期になります。
感想を頂けるとありがたいです。
これからも宜しくお願いします。
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