死なない程度に行って見よう!   作:夜狐丸

4 / 14
書き方を変えてみました。
これで読みやすくなるといいんだけどな。



嵐の前の静けさ、或いは地獄の始まり

 

「早よ引けよ」

吊り目の綺麗な黒髪の女の子が横にいる金髪の男の子を急かす。

「んー、これだな!」

「何故!?何でまた赤なののぉぉぉ!?」

それに対して、その次の番なのであろう黒髪の男の子が叫び、

「テラバカスwww」

それを見たどこかうさん臭い白髪の子が笑って、

「全部顔に出てんのよ、もう全部が」

「誰か他の色に変えてくんない?俺の番まで赤だとヤバイんだけど」

その横にいる黒髪で赤い目をした双子のような子達が好き勝手に喋っている。

「いや、君達が何でただのカードゲームでこんなに楽しめるのか僕には分からないなぁ」

それに対して、ロマ二・アーキマンが突っ込みを入れる。

 

何だこれ、おかしい、ここには本来ならロマ二・アーキマンだけが(・・・)がいるはずなのに。横にいたマシュや兄さんも驚いているらしい。

「え、えーと、Dr.ロマン?何をしているのですか?」

「あ、あれ!?マシュ!?今説明会に参加してるんじゃ!?」

「いえ、それが・・・」

 

話をまとめると、どうやら彼らも私達と同じように説明会に遅れて、この部屋に行くように指示されたらしい。確かここ、兄さんの部屋のはずなんだけど。

「えっと、俺は藤丸立香と言います、これからよろしくお願いします」

あらまあ兄さん、初対面の人に凄い礼儀正しく挨拶してる。

「あ、うん、申し遅れたね、僕はロマ二・アーキマン。

このカルデアの医療部門のトップをしているんだ。皆から何故かはDr.ロマンと呼ばれているよ」

「おー、そっちの兄ちゃんがたも、UNOやるかい?」

UNOをしていた内の一人の吊り目の女の子が言った。

「私は佐々木優香、よろしくな〜」

続くように金髪の子が、自己紹介をする。

「アラン・シャペルだ、よろしく」

その横にいたうさん臭そうな子が、

「餅食豊作だよ〜」

そして、双子がそれぞれ、

「臣道忠、こっちのちっこいのが、」

「小さくないわよ!!臣道凪よ、まぁよろしくね」

んー、一通り名前を聞いた感想だけど、凄いな、皆凄くキャラが濃そうだぞ!

あれ?なんか皆私を見てる?、あ、次私か。

「藤丸風花です。宜しくお願いします。」

いつも通りわざと素っ気なく挨拶する。

ふと顔を上げると、餅食豊作と名乗っていた男の子が凄く驚いた顔をしている。何か変だったかな?

「わ、私はマシュ・キリエライトといいます!宜しくお願いします!」

我らが後輩は緊張で凄いカチカチだった。

しかし、これはどういうことだ?先程も思った事だが、私の記憶にはこの場所にはロマ二・アーキマンだけが(・・・)いるはずだった。

だが、今のこの状況は何だ?先程の説明会にいたあの女性の時も思ったが、明らかに原作にいなかった、いや、いたとしてもここにいるはずがない。私がこの世界に来た時から不安に思っていた、原作解離が起きているのだろうか?いや、これは悪い事態ではないのかもしれない。何ていったって、|兄さん一人で人理修復の負担を背負わなくてもいい《これから始まる地獄の道連れができる》かもしれない!

そんな事を考えていると、先程餅食豊作と名乗った子が声を掛けてきた。

「君、えーと藤丸風花っていったっけ?ちょっと話したい事が、うおっ!!」

急にカルデア全体が揺れた、いや、そんな表現が生温い程の振動がカルデアを襲い、私はそこで意識を手放した。

 

 

そして、地獄が始まる。




GWも半分を過ぎました。
作者は今日もガチャを回します。
取り敢えずジャンヌよ、来てくれたのは嬉しいけど、ここは孔明であって欲しかったよ(´・ω・`)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。