まあ一応完成してるから楽しんでいってください。
横須賀第7鎮守府講堂
ロイ「本日より全艦娘はこのカリキュラムにそって訓練を行う。
全て私が教員艦だが砲戦の際、
加古も副教員艦として動いてもらう」
加古「まじっ?」
ロイ「以上だ」
加古「まじかよおおぉぉぉ」
こうして始まったロイによる艦娘への技術指導は、長門の
「これはいい。提督、他の鎮守府の者にも教えはしないのか?」
という一言で全鎮守府の艦娘が応募によって参加できるようになった。
それから数週間後のことである。
ロイ「はい。どうされました、山吹元帥?」
山吹「・・・義明英朗が脱獄した」
ロイ「なっ・・・、よくあのクズが脱獄できましたね」
山吹「恐らく買収だろう。既に看守数名の行方が分かっていない」
ロイ「目的は復讐か・・・」
山吹「うむ。恐らく義明は脱獄後、東京方面に動いていたことから目的は君たちだろう」
ロイ「急いで研修に来た娘達を帰して警戒を強めます」
山吹「よろしく頼む。それからだが、この件が片付いたらとある作戦に参加してもらう」
ロイ「どういう内容で?」
山吹「東方海域で巨大な深海棲艦を見たとの報告が相次いでな。
君たちに調査と可能であればその深海棲艦の撃破を頼む」
ロイ「分かりました。ですが今は義明のことに集中します」
山吹「構わぬ。相手は義明だが万が一のこともある。注意しろ」
ロイ「分かりました。それでは・・・」
山吹「健闘を祈る」プツ
ロイ「・・・ようやくあいつを合法的に殺せる」
講堂
ロイ「ああ・・・皆静かに。今日集まってもらったのは緊急事態が発生したからだ」
摩耶「何があったんだ?」
ロイ「・・・義明英朗が脱獄しここを目指している」
摩耶「なっ・・・」
長門「あいつが・・・」
翔鶴「帰って来る・・・」
ロイ「何かが起きたらまずい。
研修に来た奴には悪いが今すぐ荷物をまとめて自分の鎮守府に帰ってくれ」
研修艦「・・・」
ロイ「外国から来た奴は横須賀第一鎮守府に移ってくれ」
ビスマルク「・・・」
ロイ「横七の皆はいつ奴が来ても対応できるよう、常に二人か三人で行動しろ」
古鷹「・・・」
ロイ「以上だ」
執務室
加古「大丈夫なの、ロイ?」
ロイ「分からん。いくら馬鹿でも勝てる算段無しに来はしない」
加古「じゃあ・・・」
ロイ「だが心配するな。ここの皆は俺が命に代えて守ってやる」
「なら私達も力になろう」
ロイ「ビスマルク・・・」
ビスマルク「同じドイツ出身のアドミラルを置いて逃げれるわけないだろう」
グラーフ「それには私も同じよ」
ビスマルク「それに、あなた達がもし死んだら、誰が技術を教えてくれるのかしら」
グラーフ「全くよ。けどU達は流石に参加させれないから」
ロイ「いい奴らだ」
加古「ロイの出身地、ドイツだったんだ」
ロイ「言ってなかったか?」
加古「うん」
ロイ「そうか」
ビスマルク「私達に何か出来ることは?」
ロイ「この赤外線センサーをこの地図通りに配置してくれ。
作業効率は悪くなるが二人一緒に行動してくれ」
グラーフ「勿論よ、アドミラル」
ビスマルク「大船に乗ったつもりで安心しなさい」
ロイ「頑張れよ」
加古「・・・ロイはどうするの?」
ロイ「義明が片付いたら、巨大な深海棲艦の調査に参加する。
その時の為に使う兵器を使えるようにしておく」
加古「まだまだ先は長いのか」
ロイ「でも君達は安心していて。それこそ超弩級戦艦に乗ったつもりで」
加古「・・・二隻とも沈んでるよ」
義明「待ってろよあのガキ。あの時とは違い今度は俺が勝ってやる」
看守「BOSS、出港準備完了しました」
義明「よ~し。深海特級艦隊旗艦、『スペード』出港。
目的地は横須賀第7鎮守府、目的はそこにいる奴全ての皆殺しだ」
深海棲艦「グオオオォォォ」
工廠
ロイ「・・・『星』の稼働状況は?」
妖精「全て大丈夫です。しかし、これは・・・」
ロイ「分かっている。一回使えれば充分だ。『星』は現在地を維持させスリープ状態に」
妖精「了解、位置固定、スリープ状態に入ります」
ロイ「・・・まずはあいつを殺すことから始めますか」
『星』って、何でしょうね。
まあ何かはもう決めてるけど。
それでは次回もお楽しみ下さい。