物語は今回から始まります。
横須賀第7鎮守府入口に一人の男がたっていた。
とても、怒った眼をしていた。
執務室
クズ「なぜこんな簡単な任務もできんのだ、この無能ども!」
空母艦娘「すみません。私が序盤から中破したため艦載機が」
クズ「うるせぇ黙れ!」
空母艦娘「ひっ」
クズ「お前たちは戦って結果を残さなきゃダメなんだよ!!」
重巡艦娘「す・・・すみません」
クズ「お前たちはこの義明英朗(よしあきひでろう)のために生きているんだよ!!」
「義明英朗。過去に5回警察沙汰の騒ぎを起こす。
肥満で性格も悪いため学生時代は碌な友人もいない。
横須賀第7鎮守府では職務を全くせず遊び惚ける。
その様から、資材浪費の義明、と呼ばれる」
義明「誰だ!」
「失礼。無能が無能という言葉を使って罵っていたのでつい煽りたくなってしまいました」
義明「誰が無能だと!、この横須賀第7鎮守府提督、義明英朗中佐が無能だと!?」
「そうです。横須賀第7鎮守府元提督、義明英朗元中佐が無能だと言っているのです」
義明「貴様ぁ、憲兵、こいつを撃ち殺せ!!」
「憲兵隊は既に片づけた」
義明「なんだと!?」
「次はあなたの番です」
義明「くらえ!」バンバン
「外れです」
義明「このクソガキがぁ!」
「射撃というのはこういうのを言うんです」
そう言って男はグレネードランチャーを取り出し
「それでは」ポンッ
といい発射された弾は義明の口の中に入っていった。
義明「ウゲゲゲゲ」
爆発こそおきなかったが痺れた義明は倒れた。
「この電話、使っていいかな?」
男は先程から居た艦娘に聞いた。
重巡艦娘「ど・・・どうぞ」
「ありがとうございます。・・・・・
もしもし、山吹元帥?
目標を確保、あまりにも無能だったからか自分が優秀だという幻覚を見ていた。
今はショックグレネードを食べて気絶している。
・・・え?、死んでないか?・・・大丈夫。
指踏んだら痛そうな顔したから生きてる。
・・・数日は点滴で栄養補給しなきゃだけど・・・
はい・・ええ。目撃者はいます。計画通りに。
彼女たちとの真の理解の為に」プチッ
重巡艦娘「ひぃぃ(目撃者は・・・始末される!?)」
「待っていてくれてありがとう。
俺はロイ・ヴィッフェ・ヒドルフ。
今日からここの提督となる。よろしく頼む」
重巡艦娘「えっ?」
ロイ「着任の挨拶をしたい。ここにいるすべての艦娘を講堂に集めてくれ」
そういってロイは消えてった。
元提督を引き摺って・・・
講堂
ザワザワ ザワザワ シクシク
ロイ「本日よりここに着任した。
ロイ・ヴィッフェ・ヒドルフだ。
よろしく」
そういっていると手が挙がった。
羽黒「羽黒っていいます。義明提督はどこに」
ロイ「リスタァ刑務所に投獄された」
※リスタァ刑務所、東北にある巨大で有名な刑務所。汚職軍人や政治家がいる。
羽黒「あ・・・ありがとうございます。」
ロイ「このあと会議を行う。艦娘の間で代表者数名を選べ。
出撃に関する話し合い、特徴、その他諸々を知りたい。では」
執務室
ロイ「集合してくれてありがとう。
自己紹介を頼む」
長門「ビック7の長門だ。(あいつはビック7すら知らなかったが・・・)」
ロイ「連合艦隊旗艦の長門と会えるとは、人生は不思議だな」
古鷹「重巡洋艦の古鷹といいます(あの人は戦艦の劣化版、て言うのかな)」
ロイ「重巡洋艦か。戦艦と比べると火力や装甲は薄いが・・・」
古鷹「・・・」
ロイ「燃費が良く雷撃のできるオールラウンダー型と考えれば
火力や装甲の低さも納得できる」
時雨「僕は駆逐艦、時雨(駆逐艦は捨て駒なんでしょ)」
ロイ「幸運艦の時雨か。駆逐艦は空母などの護衛、遠征・・・
その火力や装甲では難しい任務もあるだろう」
時雨「・・・」
ロイ「けど絶対帰ってこい。駆逐艦には多くの姉妹艦がいるし友達も多いだろ。
皆を悲しませるな」
それぞれの自己紹介が終わったあと、ロイは一言
ロイ「なぜにやけてるんだ?」
「・・・」
ロイ「えっ・・・俺なんか変なこと聞いた?」
古鷹「いえ・・・その・・・ただ・・・」
長門「なんかこう・・・嬉しくてな」
時雨「前任は何も知らなかったから」
ロイ「えぇ、艦にたいする基礎知識は当たり前じゃないのか。
だいたい日本の軍艦は7か8で覚えたぞ」
時雨「それは提督が変なんだよ」
ロイ「まじか・・・」
長門「ふふ。話が逸れ過ぎだ。本題に戻そう」
ロイ「ああ。それで~~~」
ロイ「これで会議は終わりだ。俺は明石に会いに行ってくる」
長門「・・・頑張れ」
ロイ「(工作艦明石。艦娘が解体される瞬間を多く見たんだ。
精神的に参っていてもおかしくない)」
工廠
ロイ「ここが・・・工廠。綺麗だ。」
明石「・・・」
ロイ「お前が・・・明石か?」
明石「・・・提督・・・」
ロイ「何だ?(眼に光がない。まるで暗闇だ)」
明石「他の子を・・・解体・・・しないで・・・ください・・・」
ロイ「もちろんだ」
明石「お願いします・・・ダメなら・・・」
ロイ「もしも~し。俺、艦娘、解体しません」
明石「何でもしますから」
ロイ「」
明石「提督・・・」
ロイ「工作艦明石・・・
明石「解体しないで・・・ください」
ロイ「分かったよ。俺は誰も解体しない。」
明石「解体・・・しない?・・・」
ロイ「当たり前だよ。皆、大切な仲間だ」
明石「がいだい・・・じないんでずね」
ロイ「ああ。横須賀第7鎮守府提督、ロイ・ヴィッフェ・ヒドルフはここに宣言するよ。
解体はしない」
明石「ううう・・・うわぁぁぁ」
ロイ「よく頑張った明石。偉いよ」
ロイはこの一件のあとこう思った。
あのクズ野郎、今度会ったら硫酸グレネード食わしたる。
・・・と。
ようやく完成しました。
内容は既に完成していたんですが
ハイフリのハーメルンを見てたら遅れました。
この作品が終わったら次はハイフリを書こうかな。