私は彼女達の橋   作:ロイ1世

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注意、恐らくこの話が一番グロテスクな感じがします。
気分を悪くした場合、すぐブラウザバック、
またこの時点でヤバいと思う人は、次回を見れば、
今回のことが結果が書いてありますので次回をご覧ください。


それでは本編を始めます。


化物になっても、心変わらず

あちこちで煙が昇り、6隻で編成されていた艦隊は4、5隻になっている様子から、

轟沈者がいたことが伺える。

しかもそれがあちこちで見られることから、

戦闘の規模が大きいものだということを告げている。

そんな中、静かにながら、熱く、そして張り詰めた空気の場所があった。

 

ロイとアベル。

この海戦で互いの艦隊の指揮を執っている二人が今、対面している。

 

ロイをネメシススーツを脱ぎ黒ベースに所々緑の線が入った服で立っていた。

 

アベルは数分前のようにか弱そうな見た目から、誰がどう見ても化物としか言いようのない姿になっていた。

 

ロイ「私は、お前を殺すために、悪魔になった」

アベル「・・・」

ロイ「だが悪魔でもまだ足りない」

アベル「どうなる。悪魔で足りないなら何になる。怪物か?、軍艦か?、はたまた星か?」

ロイ「化物だ・・・」

 

化物、自分と同じ化物になろうとしている。

 

ロイ「お前に王手を掛ける手段は三つ。パワードスーツ開発計画の『ネメシス計画』、

核爆弾を積んだ衛星を落とす『流星作戦』、そしてぇ!!」

アベル「!?」

 

そういった瞬間、ロイの体が変化し始めた。

 

ロイ「深海棲艦となり、力を手に入れる『帰化作戦』。これでもう終わりだ」

アベル「お前は・・・人の癖に恐れを知らず戦っている。何なんだ」

 

二人の化物。肌が白く、髪は銀髪、体温は異常に低い。

そんな二人が喋りあう。

 

ロイ「俺の名はロイ・ヴィッフェ・ヒドルフ。アベルを殺し、陛下を守る剣の化物」

 

そういうと手からジョンが出現しアベルの額に当てる。

 

アベル「早いな、ロイ、だがその程度か!!」

ロイ「追撃しろ!、80連装の酸素魚雷達よ」

魚雷化物「いくぜええ、野郎共!!」

魚雷化物s「いいい、はあああ!!」

 

八十本の酸素魚雷。一本当たれば全てが連鎖的に当たるだろう。

それを恐れず、ロイの元に突っ込みアベル。

 

アベル「私を舐めるな、零距離で劣化ウラン弾を叩き込んでやる」

 

近づくアベル。10mを過ぎた時、ロイはジョンを剣の持ち方で構える。

 

アベル「でえええりゃあああ!!」

ロイ「ううおおおおお!!」

 

振り下ろされた砲を刃で弾く。

反動で上がり、また下がってきた砲身を、今度は斬る。

だが、それでも、発射は止めれなかった。

 

ロイ「うがあああぁぁぁ!!」

 

劣化ウラン弾はロイの頭の左上を貫いた。

ロイは膝から崩れ落ちる。

そんなロイを笑うかのように、喋るアベル。

 

アベル「私の勝ちね・・・あの巨大艦(ミニ七)ももう破壊した。護衛艦に艦長さんも転生できないほどに

体を破壊したそうよ、・・・あなたの攻撃は失敗したの、分かる?」

 

その時、ミニ七が爆発した。恐らく明石も、スターターズも死んだと思える。

だが、今のロイには、そんなことなどどうでもよかった。

後数秒、後数秒動ければ、必ずアベルを転生不可能な体にして殺せれる。

だがもうそんな力は、頭を撃ち抜かれたロイには無かった。

 

アベル「あそうそう。死ぬ前に見せておかなきゃ、はい、これな~んだ」

 

そう言いアベルが出したのは・・・誰かの生首だ。

だが誰だ。霞んでしまったロイの視界では誰か分からない。

瞼が重くなり、閉じ切る瞬間、アベルが答えを言う。

 

アベル「なんでもこれ、あなたの嫁艦の加古、て奴らしいね」

 

その一言で、閉じかけた瞼は全開になり、霞んでいた視界は、一気に晴れた。

そしてその生首を見れば、間違いなく自分の嫁艦である加古に間違いなかった。

 

アベル「冥土の土産、もらっいきなさい」

 

そう言い放つと加古の生首をロイに投げる。

ロイはそれをしっかりと受け止める。

瞳の色は少し濁り、悪臭を放つそれは、死んでからかなりの時間が経っていることが理解できる。

 

アベル「さよならね、私は女王を討たなきゃいけないから」

 

歩き始まるアベルは、ある変化に気付く。

誰かが何かを食べている音がする。

骨を噛み砕きながら、食べる音がする。

まさか・・・そんな訳がない。そう思い振り返った先には、屈みながら何かを食べているロイがいた。

 

アベル「な、なにを食べているの・・・。貴方の最後の晩餐はもう終わっているn・・・!!」

 

気付いた。ロイが何を食べているのか。

 

 

生首だ。さっき投げた生首を食べている!!。

 

アベルは理解したが、それでもまだ理解できていなかった。

やがて加古の生首を食べ終えたロイは、立ち上がりアベルを見据える。

 

ロイ「ずっと、ずっと穴の空いて足りていなかったものが今、漸く補充された」

 

近付くロイは、何も持たず、ただ歩いてくる。

だがアベルは動かない。いいや、正確には動けないのだ。

立ち上がりロイがこっちを向いた瞬間、何かに足を、腕を、体を、頭を、掴まれた感覚に襲われた。

 

アベル「来るな、来ないでくれ・・・」

 

そういうアベルに、さっきまでの力強さは無かった。

 

アベル「いやだ、許してくれ。頼む・・・頼む」

 

ロイはアベルの目の前に立ち、腕を振り上げる。

 

 

 

 

アベル「うわああああぁぁぁぁぁ」

 

 

 

そんな叫び声を出した体は、文字通りペシャンコに潰されていた。




次回で私は彼女達の橋も最終回、
なんだかんだ結構勉強になりました。
それではまた次回に。
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