これからもどうぞよろしくお願いします。
横須賀第7鎮守府提督自室 朝
加古「おっはよー、ロイー」
ロイ「お・・・おはよう?(なんでいるの?)」
古鷹「おはようございます。提督」
ロイ「・・・待ってくれ。なぜ二人がいる。寝る前に鍵は閉めたぞ」
古鷹「あんなもの、ないに等しいんです」
ロイ「考えるのはやめよう。朝ごはん作るけど食べる?」
加古「まだだけど、食堂に行けばいいじゃん」
ロイ「いや・・・だってさ・・・」
古鷹「提督は今、背中を刺されてもおかしくないから」
ロイ「そういうこと、二人はどうする?」
加古「あたしは頂くよ」
古鷹「加古が心配だし私も残るよ」
加古「ほんとはロイが気になるんでしょ」ゴニョゴニョ
古鷹「加古!」
ロイ「ちょっと待ってて」
加古「・・・本音は?」
古鷹「・・・まだ提督がどういう人物かわからない以上、
接触を続けてみるしかないし・・・あなたが心配だから・・・」
加古「さっすが古鷹、やっさし~い」
古鷹「加古ったらもう・・・」
ロイ「できたよ」
二人「早!?」
ロイ「そう?」
加古「そうだよ!」
古鷹「味がダメなの?」
ロイ「古鷹ひどくない?」
加古「・・・とにかく食べよう」
ロイ「じゃあ・・・「「「いただきます」」」
加古「うまい・・・」
古鷹「間宮さんと良い勝負だよ・・・」
ロイ「ありがと」
執務室
ロイ「どうだ?」
妖精「はい。対深海棲艦用警備機器は全て設置しました。
海上カメラに水中カメラ、センサーに電探、有刺鋼鉄フェンスetc,etc・・・ともかく
深海棲艦を未発見のまま侵入を許すことなどないのです」
ロイ「ありがと、このまま鎮守府を核シェルター級の硬さに改装してくれ」
妖精「はい、ですが主。迎撃システムは一つもございません。
機雷も魚雷発射管も対空兵器も。発見しても倒せれなければ意味が・・・」
ロイ「大丈夫だ。ここには対深海棲艦のプロがたくさんいる」
妖精「艦娘ですか」
ロイ「そう。まずはこの書類を焼くか記入するかして処理しないと」
妖精「がんばるのです、我が主。吾輩は工廠にいるのです」
ロイ「・・・さ、出てきなよ」
摩耶「何時から居ると分かってた・・・」
ロイ「最初から。扉の外には陸奥が、隣の部屋にはそれぞれ五十鈴と鳥海が、窓には五航戦コンビの艦載機が」
摩耶「全てバレてたのか」
ロイ「要件は?」
摩耶「言わなくてもわかるだろ。・・・とっととここから立ち去れ。
お前たち人間は信用できないんだ!!」
ロイ「残念だがここから消える気はない」
摩耶「そうかい・・・なら!」
ロイ「実力行使なら海上で受けてやる」
摩耶「はぁ?、お前たち人間が艦娘に勝てるわけないだろ」
ロイ「演習弾をこっちは使うがそっちは実弾でいい・・・なら?」
摩耶「面白れぇ、死んでもいいならやってやんよ」
演習場
ロイ「ルールは轟沈判定が出たら離脱、過度な攻撃も禁止、それ以外は特になし」
摩耶「いいぜ、じゃあ大淀、お前が開始の合図を鳴らせ」
大淀「わかりました」
摩耶「楽に死ねるといいな」
ロイ「・・・楽に殺せるといいな」
摩耶「くっ・・・」
ロイ「じゃあな」
摩耶「・・・皆いるよな」
陸奥「ああ」
鳥海「もちろん」
五十鈴「当然」
翔鶴「ええ」
瑞鶴「うん」
摩耶「この演習であいつを殺して皆で生きよ」
5人「おぉーーー」
大淀「演習、開始!」
翔鶴「いくよ」
瑞鶴「航空隊、全機発艦」
五十鈴「えっ」
摩耶「どうした、いす・・・ず・・・」
大淀「五十鈴・・・ご、轟沈判定・・・」
陸奥「なんだと!?」
翔鶴「魚雷投下!」
瑞鶴「こっちも魚雷落としたよ」
摩耶「砲戦急いで!、奴に攻撃させる隙を与えないで!!」
陸奥「わかった。うてぇー!」
鳥海「・・・やったよね?」
摩耶「さ・・・流石に生きてるわけ・・・」
ロイ・ヴィッフェ・ヒドルフ 無傷
摩耶「なんでだ!」
翔鶴「!、いない」
瑞鶴「翔鶴姉、こっちも見当たらない」
摩耶「どこなんだ・・・あいつはどこにいるんだ」
翔鶴「キャッ」
瑞鶴「うわっ」
陸奥「どうした二人と・・・も・・・」
ロイ「シングル・アクション・アーミー(SAA)よりも美しいリボルバーはない」
摩耶「こいつ!」
ロイ「遅いよ」バーンバーンバーンバーン
摩耶艦隊全員轟沈判定 ロイ・ヴィッフェ・ヒドルフ完全勝利
工廠
摩耶「どういうことだ」
ロイ「何がだ」
摩耶「どうやったらあんな風に戦える?」
陸奥「負けは認めるけど・・・どうして私たちの集中砲火から逃れたの?」
鳥海「それに彩雲に映らなかったのはどうして?」
ロイ「それならこれを」
ロイ・ヴィッフェ・ヒドルフ 改造SAA 酸素ボンベ 水中眼鏡
長距離狙撃用対物ライフル デコイ
翔鶴「なるほどね。通りで分からないわけだ」
摩耶「地味にズルいな」
ロイ「そうか?、まず空爆を受ける前にライフルで五十鈴を狙撃。
その後魚雷にデコイをぶつけその煙で見えないうちに潜航、
近づいたら浮上して近くにいたやつから撃っただけだぞ?」
五十鈴「まさか海を潜ってくるなんて・・・」
鳥海「だから五十鈴を倒して対潜攻撃できないようにしたですか」
ロイ「そゆこと。完璧だったっしょ、俺の奇襲」
摩耶「まぁ・・・完敗だよ・・・またリベンジさせてくれ」
ロイ「勿論、待ってるよ」
横須賀第7鎮守府の少し外れの丘の上
摩耶「今度来た奴はさ、前みたいにただの無能じゃなかったよ。
少なくともは・・・さ。だからさみんな、もうちょっと頑張ってみるよ」
その丘の上には誰もいない。
ただ一つの小さい小さい墓標があるだけ。
彼女・・・横須賀第7鎮守府の最古参、摩耶のつくった遺体や遺骨は埋まってない小さい墓。
そこは沈んでいった娘達が安らかに眠れるのを祈るためのものである。
その景色のいい墓には、彼女が供えた覚えのない花があった。
ロイ「もしもし、ブリッジです。はい。あのライフルは少し反動が強すぎます。
次はもっと使いやすいのをお願いします。
・・・それは本当ですか?
いえ、問題はありませんしむしろ好都合ですが・・・
分かりました。明日の0900ですね。了解です。
彼女達との真の理解の為に、ブリッジアウト」
古鷹がなんか辛辣になっちゃった。
古鷹ファンの方には申し訳ございません。
色々とミスを直しながらやってるけどそれでも酷い。
書いているときの自分は何を考えていたのか・・・
たぶん春イベのことだ・・・