前書きを書くのはあんまりないので
では! どうぞ!
「お化けとは失礼しちゃうわね」
無音の空間に凛とした声が響く。
「えっ?」
声のした方をむくと其処には変な帽子を被った金髪の綺麗な女性が立っていた。
「あの、貴方は誰ですか?」
「そうね。私の名前は八雲紫
幻想郷の設立者にして、妖怪の賢者よ」
「え? 幻想郷? 妖怪?」
のび太は聞きなれない言葉に疑問符を浮かべた。
「此方が自己紹介をしたのだからそちらも自己紹介をしてほしいわね」
妖怪の賢者。いや、紫さんはちょっとむすっとした顔で言ってきた。
「あっ! すいません。 僕の名前は野比のび太
小学五年生です」
のび太も自己紹介をする。
「のび太君ね覚えたわ。
所で何でのび太君は私のスキマの中にいるのかしら?
私がつれてきた覚えも無いし、お酒に酔って無理矢理引っ張ってきた覚えも無いから、貴方は自分の能力で此処にきたのかしら?」
紫さんは愛想の良い笑みを消して、僕に敵意を出してきた。
「あの、実はどこでもドアで幻想的な場所に行きたいって言ったら此処に着いてしまったんです」
僕は嘘偽りない事実を言った。
「どこでもドア? なによそれ?」
紫さんは聞きなれないであろう言葉に疑問を浮かべていた。
「あっちに置いてきたので着いてきてください」
僕はどこでもドアがある場所に案内しようとした。
「わかったわ早く行きましょう」
僕の後ろを紫さんは着いて来たのでどこでもドアの場所にまで歩いて行く
ーーー
そして、どこでもドアがある場所に着いた。
「これがどこでもドア
凄いわね、本当に私のスキマに繋がってるわ」
紫さんはどこでもドアをじーと見た後に僕の方に顔を向けた。
「確かに貴方の言った事は本当だったわね。
でも、おかしいわね。
私もちょくちょく外の世界に出てるけど、こんな物があるなんて初めて知ったわ。
こんな凄いものがあるのなら私が知らないのはおかしいわ。
もしかしてコレ貴方が作ったモノかしら?」
「いいえ、どこでもドアは僕が作ったモノじゃありません」
「じゃあ、誰が作ったモノなのかしら?
外を歩いていたら落ちていたと言う訳でもないでしょ?」
紫さんは真剣な顔で僕に言ってきた。
「誰が作ったかは僕も知らないんですけど…これは秘密道具と言う未来の便利アイテムです」
「秘密道具? 未来の道具?
ちょっと待って? おかしいわ。
何で未来の道具を貴方が持ってるの?」
紫さんの疑問は確かにそうだ。
だから、僕は紫さんに説明をした。
ドラえもんの事、未来の僕の事、未来をかえに僕の所に来た事、そして、僕が此処に来た理由を出来るだけ分かりやすく説明をした。
「ふ~ん、成る程ね。
ドラえもんと言う自称ネコ型ロボットが貴方の未来をかえる為に過去に来て、貴方の為に秘密道具を使って手助けしているのね。
そして、まだ誰も行った事がない場所に行こうとしたら此処に来ちゃったのね」
紫さんは僕の説明を分かりやすく直した。
「ですから、僕はもう帰っても良いでしょうか?」
僕が帰りたいと伝えると、紫さんは僕の顔を見て良い笑顔で言った。
「ダ・メ❤️」
「えっ? どうしてですか?」
「それは、貴方が私やスキマの事を知ってしまったからよ。
良い、もし貴方が現代に戻った時に私の事を話されると色々と面倒なのよ
だから、ダ・メ」
「じゃあ、僕はどうすれば良いのでしょうか?」
「そうね。
普通なら二択を選んでどちらが良いか選ばせていたわ」
「二択をとは?」
「1つ目は幻想郷に幻想入りしてもらう事。
2つ目は貴方には死んでもらう事」
「えっ? なら、僕はもう帰れないんですか?」
「ただし、貴方の為に3つ目を用意したわ
でも、もしかしたらコレが一番辛いかもしれないわ」
「その3つ目とは?」
「3つ目は幻想郷に居る博麗の巫女と一緒に10個の異変を解決してくれたら、貴方は帰る事が出来るわ
さあ、選びなさい。
幻想入りするか、死ぬか、異変解決して帰るか」
「僕はまだやりたい事がいっぱいあるんです。
だから、3つ目の異変解決して帰るを選びます!」
「解りましたわ
一応どこでもドアは此方で預からせて貰います。
ようこそ! 神々が愛した楽園
幻想郷へ」
そして、僕の目の前が暗くなった。
とうとうのび太君(秘密道具いっぱい)が幻想入りしましたね
チートなのび太君が幻想入りした時に物語はどんな風に変わっていくか最後まで見て頂いたら幸いです