のび太の幻想旅行記   作:fate信者

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つかれた。


博麗の巫女(後)

「これで最後よ!」

 

巫女さんの最後の1個が此方に近づいてきた。

僕はポケットを漁る。

出てきたモノはーー

 

ーーー

 

私は夢想封印の最後の一個をあの子に向けて放つ。

その時に私は気づいた。

ーーこれ下手したら死んじゃうんじゃないかしら?

まあ、紫が居るし大丈夫でしょ!

私は夢想封印があの子に当たる直前に目を離してしまった。

その時に微かに声が聞こえた。

 

「ひ…り……ト」

 

その次の瞬間に驚愕する事が起こった。

あの子に向けて放った夢想封印が私に向かってきている。

私はそれを一気に地面へと降りて避ける。

その時に私は夢想封印を跳ね返した人を見る

赤いマントをなびかせている少年。

 

「貴方、なかなかやるわね。

私の夢想封印を跳ね返したのは貴方が始めてよ」

 

私は少年に称賛の言葉を送る。

 

「それはありがとうございます

だけど、僕はまだ終わっちゃいない」

 

少年は決意を秘めた目をしていた。

 

「ふふ、貴方を倒すには意識を奪うしか無いようね。

まあ、特殊ルールにより私はもうスペルカードを使えないけど今の貴方を倒すのにスペルカードはもう要らないわ」

 

私はあの子に弾幕を放つ。

あの子は手に持っているマントを大きく振るう。

そうすると、あの子に向かって行った弾幕が私の方に向かって来ている。

私は弾幕を避けて考える。

ーーあのマントはあらゆるモノを跳ね返すモノなのでしょう。

だけど、厄介ね。

夢想封印もあれに跳ね返されたとしたら弾幕による攻撃も跳ね返されてしまう。

つくづく未来の道具と言うのは厄介ね。

 

「来ないならこっちから行きます!」

 

あの子が走ってきた。

私はそれを弾幕を打ちながら後退する。

あの子はそれをマントで跳ね返して行く。

 

「そんな事をしても無駄ですよ!

こっちにはひらりマントがあるから貴方の攻撃は聞かない」

 

「ふふ、確かにそうね。

でも、これはどうかしら?」

 

私は弾幕を展開する。

その数は全部で25

確かにあの子のマントは強すぎるわ。

だけど、跳ね返す時にあの子はマントを大きく振る。

その時に弾幕を当る。

 

「霊夢も考えたようね。

確かにのび太君のマントはチートみたいなものでしょう。だけど、振った後に少なからず隙が出来る。

霊夢はそこを突こうと言うわけね」

 

「行くわよ!」

 

私は弾幕を一斉に放つ。

あの子は弾幕をどんどんと跳ね返していく。

だけど、10個目にはあの子の動きが遅くなっていってる。

そして、20個目にして弾幕があの子に初めて当たった。

あの子は飛ばされて起き上がる気配もない。

私はあの子の近くに行こうとする。

その時に声が聞こえた。

 

「僕の勝ちだね巫女さん」

 

その声は倒れている前方からではなく誰もいない後方から聞こえる。

私は怖くなり空に飛ぼうとしたら背中に変な感触があった。

何か大きな筒状のものが私の背中に押し付けられている。

この状態からどうにかして抜け出そうと考えても良い解決案がない。

そもそも後ろを見ても誰もいない。

だけど、声や何かを押し付けている感覚はある。

なのに誰もいない。

この試合はもう既に積んでいたんだ。

私は両手を上に上げて

 

「降参。 私の負けよ」

 

敗けを認めた。

 

「やったー! 勝ったー!」

 

と言う声が聞こえた後に後ろからあの子が出てきた。

いや、正確には姿を見せた。

どういう原理か知らないけどあの子は後ろから姿を表した。

まるで透明人間のように

 

「のび太君一つ良いかしら?」

 

と紫があの子の元に来た。

 

「はい? なんですか」

 

「ちょっと聞きたい事があるの

のび太君はどうやって後ろから急に現れたの?

そして、彼処にいるのび太君は誰なのかしら?」

 

紫が疑問に思っていた事を言う。

実際私もそこは疑問だった。

 

「わかりましたついて来てください」

 

あの子はそう言いながら前に倒れているもう一人の自分の所に行く。

そして、もう一人のあの子の所に着くと片ひざをつき。

 

「これが答えです」

 

とあの子はもう一人の自分の鼻を押すともう一人のあの子はどんどんと小さくなり、目も鼻もない肌色の人形みたいなモノになった。

 

「のび太君これは?」

 

「これはコピーロボットって言うんです。

これの鼻の部分を押すと押した本人と同じ姿で同じ思考を持ったもう一人の自分が出来るんです」

 

「成る程ね。

もう一人ののび太君の理由はわかったわ。

問題はどうやって霊夢の後ろから現れたのかどうかよ」

 

「それについても説明します。

僕は巫女さんの大きな球の攻撃の時には既にコピーロボットと入れ替わっていたんです。

そのあとは巫女さんの相手をしてもらっていたんです。

僕はこの透明マントをかぶって姿を消していました。

あとは、巫女さんが隙を見せるまで待っていただけなんです」

 

のび太君は何も無いように言ってのけた。

 

「ふふふ、のび太君の作戦勝ちと言う訳ね。

霊夢もこれからもっともっと精進なさい」

 

「ハイハイ わかりました」

 

巫女さんはめんどくさそうに返した。

 

「ところで僕は合格何でしょうか? 巫女さん」

 

「ええ、貴方は合格よ」

 

「やったー! ありがとうございます巫女さん」

 

僕は嬉しさの余りにはしゃいでいた。

 

「ところでさっきから巫女さん、巫女さんって私には博麗霊夢と言う立派な名前があるのよ!

ちゃんと名前で呼びなさい!

私ものび太って言うから」

 

「は、はい わかりました」

 

僕は霊夢さんに認めて貰えた。

待っててね皆、僕は絶対に帰る。




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