のび太の幻想旅行記   作:fate信者

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今回は早かった
本来なら先週の日曜には出す筈でした。
なんか、色々と要因が重なり今日出すはめになりました。
本当にごめんなさい。
では、どうぞ!


白黒の魔女(前)

???side

 

今日、私は神社でほとんど味がしないお茶を飲んでいる巫女に会いに行った。

神社についてみたらそこにはいつも無表情でお茶を飲んでいる守銭奴な巫女ではなく、私たちと同じくらいの男の子が座布団を枕代わりにして寝ていた。

霊夢がいないのは妖怪退治にでも行ってるのだろうか、それとも、人里で食料でも買いに行ってるのどちらか一つだろう。

だが、この男の子はいったい誰なのだろうか?

服装的に外来人だとは見てすぐにわかった。

そこで私は考えた、多分、この男の子は幻想入りしてしまったんだろう。

元の世界に帰ろうと博麗神社に来てみたが、誰もいなかったから、ほんの少し休憩していたという考えになった。

納得のいった私は霊夢が帰って来るまで、この男の子を守る事にした。

博麗神社に妖怪など来ないと思うが万が一があるかもしれないので一応だ。

「それにしても、コイツ凄いよな。人ん家なのにまるで自分の家のように寝ていやがる。

こんなにリラックスしている寝顔もなかなか見れないよな」

 

そう言った後に寝ている男の子の顔を覗き込んでみる。

幻想入りして、多分、そんなに時間が経っていないと思うのにこんな風に寝れるなんて一種の才能だと思えた。

 

「コイツは怖くないのかな? 見ず知らずの土地で知り合いが居ない場所で」

 

私なら………

 

「いや、考えるのはやめだ。私がこんな事で悩むなんて馬鹿馬鹿しいな」

私は天井に顔を向けると天井に一筋の線があった。

その線は段々と開いていき、その中から赤いものが落ちてきた。

 

「なっ!?」

 

私は突然の事に回避行動に移れずに赤い何かを避けれれなかった。

 

「うわっ!?」

「きゃ!?」

 

「いてて、いったいなんなのぜ?」

 

私はぶつかってきた赤いのを見た

 

「あんの~スキマ妖怪、絶対に痛い目にあわせてやるわ!」

 

赤いもの。もとい、私の親友の博麗霊夢がの言葉を放っていた。

 

「霊夢!? いったい何が起こったのぜ!」

 

「あら、魔理沙来てたの?」

 

「来てたの?じゃないぜ! 暇だからお前んとこに行ってみればお前は居ないし、なんか、外来人が我が物顔で寝てるからびっくりしたぜ!」

 

「ああ、この子ね。

この子はのび太って言う紫が連れてきた外来人なの」

 

霊夢は私が言った外来人を確認するとその外来人について説明してくれた。

なにやら未来の世界の凄い道具を使うみたいだ。

霊夢の弾幕を弾き返す凄いマントに鼻を押したら自分と同じ見た目の動く人形があったり、声を実体化する薬に、自分の姿を隠す魔法のマント。

私は霊夢の説明が本当ならとても夢がある話だと思った。

私は霊夢の話を真剣に聞いた。

「いや~まさか、ハンデ有りとは言え、霊夢がのび太に負けるなんて思わなかったのぜ!」

 

「しょうがないでしょう! 私だって負けるなんて思わなかったわ! まあ、負けは負けだからしょうがないけどね」

 

「よし! 次はこの霧雨魔理沙様がのび太と弾幕勝負といきますか! 未来の世界の道具に少しだけ興味があるのぜ!」

 

「まあ、のび太が良いって言ったらやってもいいけど、取り敢えず、神社を壊さないでよね?

私が住む場所が無くなっちゃうから」

 

「任しとけ! 私がそこまで本気でやると思うか?

流石に外来人相手にそこまでやらないのぜ」

 

「まあ、良いけど。

のび太は強いわよ? 多分、私が教えた道具はのび太が持ってる道具の1割にも満たないと思うわ」

 

「それは、何を根拠に言ってるのぜ?」

 

「ふん、そんなの決まってるじゃない!

私の勘よ」

 

霊夢は自信満々に答えた。

霊夢の勘は実際にはよく当たる。

多分、霊夢の勘のよさも幻想郷最強の一因なんだろうと私は思う。

 

「そうか。霊夢の勘か…なら、他にどんな道具が出てくるんだろうな、そう思うとワクワクしてきたのぜ」

 

「そうね。私も楽しみだわ」

 

そう言った後、霊夢は表情を綻ばせた。

 

「う、う~ん! ふぁ~~、良く寝たな~~」

 

やっと起きたようだ。

さて、いっちょやりますか!

 

ーーー

 

のび太side

 

僕が起きたら、紫さんの姿はなく、代わりに白黒の服で魔法使いみたいな格好の人が霊夢さんと話していた。

 

「お! やっと起きたか! 全く自分家でも無いのにそこまでぐっすり出来るなんて、案外お前って大物なのかもな!」

 

と魔法使いの格好をしたお姉さんは笑顔で言った。

 

「えーと、あのー、貴方は一体?」

 

「悪い悪い、まだ、自己紹介がまだだったのぜ!

私の名前は霧雨魔理沙だ! よろしく頼むのぜ!」

 

魔理沙さんは笑顔で手を差し出して来た。たぶん、握手をしろという事なのだろう。

 

「僕は野比のび太って言います。よ、よろしくお願いします」

 

僕は差し出された手を掴んで挨拶をした。

 

「さて、挨拶も終わった事だし、やるか?」

 

「えっ? 何をやるんですか?」

 

「そんなの決まってるのぜ! ここは幻想郷だ!

幻想郷でやるって言ったら弾幕勝負しかないのぜ!

のび太は霊夢に勝ったんだろう? なら、大丈夫だ。

私にも見せてくれよ? お前の世界の未来の道具っていうやつを」

 

魔理沙さんはどうやら秘密道具を見たいらしい。

なら、弾幕勝負をする理由はあるのだろうか?

 

「あ、あの、秘密道具を見たいだけなら弾幕勝負をしなくてもいいじゃないんですか? 僕がこのまま見せればやらなくても済む筈ですし」

 

「確かにのび太の言う通りだ。

だが、私は弾幕勝負でお前の秘密道具を見たいんだ。

のび太はハンデ有りの試合でも霊夢に勝ったんだろう?

なら、私に見せてくれよ? 霊夢に勝ったお前の道具を、

霊夢に見せなかったお前の道具を」

 

魔理沙さんは決意の籠った目で僕を見ていた。

 

「霊夢さん、あの、僕はどうすれば?」

 

「のび太、私からもお願い出来ない?

魔理沙の言ってる事に嘘は無いし、私ものび太が使わなかった道具を見てみたい。もし、無理なら拒否してくれても良いわ、何も強制している訳じゃないからね」

 

霊夢さんは優しい声音で言ってくれた。

確かに僕がやる理由なんて何一つ無い。

霊夢さん時みたいに上手く行くなんて言いきれないし、もしかしたら怪我するかも知れないけど、僕は……

 

「いえ、やります! やらせてください!」

 

「ありがとう私たちの我が儘に付き合ってくれて、もし、危なくなったら私が助けるから安心してね」

 

「よし! 話が纏まったのなら早くやろうぜ!

私はもう準備万端だぜ!」

 

魔理沙さんはもう外にいた。

どこから持ってきたのか箒を持っている。

 

「はい、今から行きます」

 

僕は靴を履き縁側から外に出る

後ろから霊夢さんもついて来てくれた。

 

「さて、魔理沙! 弾幕勝負は私がやった時と同じルールで良いわね?」

 

「ああ、良いぜ!」

 

「じゃあ、のび太は道具の使用制限は無しで、魔理沙はスペルカードは1枚しか使えない。

あと、神社を壊したら只じゃおかないからそのつもりで」

 

霊夢さんは説明し終えると縁側に腰をかけてお茶をすすった。

 

「いくぜ! のび太!

手加減はなしな? 私に見せてくれよ、お前の全てを!!」

 

魔理沙さんはそういうと箒にまたがり空を飛んだ。

僕は今日で2度目の弾幕勝負をやろうとしていた。




今回は何か色々とすいませんでした。
これからも語彙力をあげたいとおもいます。
もし、よかったら、感想、ダメ出し、評価お願いします
それでは、バイバイ!
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