まどかが襲われた時マミもかけつけていたが、その途端マミは転生者に襲われた。この時転生者という存在を知らず魔女の結界とは異なり、紫色のガラス張りした結界が張られている。
「⁉︎…誰なの‼」
「生きてたのか?そりゃ良かった」
助けに行った途中で、魔女の結界ではなく別の結界を張られ、目の前にはスーツを着た黒いサングラスをした男が出現する。その男は手に持っていたパソコンが開き、それを上空に放り投げた。
投げたパソコンは宙を浮き、ゆっくりと開いていく。
パソコンは電源が入ったままで、デスクトップをマミに見せる。
そこには自分が写っていたが、場所はあの時戦っていたお菓子の魔女の結界内だった。
助けてくれなかったら自分があの時に魔女食われ、魔法少女ではないさやか達は怯え、後から駆けつけたほむらが魔女を倒す。正輝達が後で駆けつけなければ自分は生きておらず、仮に正輝達がいなかったとしてもほむらがまどか達を助けなければ、道連れにしていただろう。
調子に乗り過ぎていたのかもしれない。
けれども、魔法少女になってから彼女はずっと一人ぼっちだったから寂しかった。
まどか達と知り合って、沢山友達ができて嬉しかった。
正輝達はマミに何も言わないまま、ほむらと協力して倒した。
ーーーどうして私に連絡をしなかったの、正輝達はそんなにも私のことを信用出来ないの?
正輝の言葉がマミの脳裏に響く。
『お前、死ぬ所だったぞ』
「もし…私があの時に食べられたら私は…」
「そうだな。おじゃんだったな」
マミが動けずにいる間、パソコンから変な音が流れたままデスクトップの画面が切り替わる。
魔女ではないのに強い。
複数のパソコンが飛んでおり、文字が飛んでくる。
その度にマミの過去を暴露させる。
「苦しいよぅ!」
「助けて!」
「怖いよ…!」
パソコンの画面には、かつて魔女に巻き込まれて救えなかった子供が沢山いる。
見覚えのある子供であったが、救おうとしても救えなかった。
「駄目っ‼」
マミが必死に手を指し伸ばそうとする。
画面は砂嵐になって切り替わり、
ウィルスで死にました。
子供達の苦痛の叫び声が聞こえる。
血まみれの四角い部屋。
子供達は皆殺されてしまった。
背景には子供の変死体が写されている。
そしてトドメと言わんばかりに大きく文字が画面に出てくる。
ーーーーーーオマエガコロシタ
「いや…いやっ…いやあぁぁぁ‼」
救えなかった。
前に人助けをしたが叶わずその人が死んでしまったことがある
今そばにいたのに。
更に画像が変わり動画になった。
「ソウルジェムは元々あった魂なんだ」
「⁉そんな…どうしてキュウベェ…」
マミは遂に知ってしまった。
魔法少女は抜け殻でソウルジェムの近くでしか動けないゾンビだと。
「唯の偽善者だったな、自分を犠牲にしかと理恵がない人形…いや化け物か。
お前は、言葉巧みに子供どころか今度は後輩をも地獄に落としたんだ。人間のすることじゃないな?」
「やめてぇぇぇえ‼」
マミが動かなくなっても、容赦なくパソコンによる絵の具現化にタグ投げの攻撃が襲いかかってくる。
敵は自分の体験を否定しながら攻撃してくる。
泣きじゃくりながら抵抗している内にマミのソウルジェムが段々濁ってゆく。
「魔女になるのか?人の皮を被った怪物が」
「ソウルジェムが魔女を生むなら、この体がゾンビなら死ぬしかないじゃない…‼」
自滅した方がいいだろう。
マミは今髪飾りの形にしたソウルジェムをつけており、それを銃で壊そうとしている。
「とうちゃーく」
「ごほぁ‼」
「きゃあ‼」
空間の切れ目から別の人が三人出てきた。
「さっきのは何だったんだ?」
「何かさっき変な叫び声を出して不意打ちをしたよーな…」
「気にしたら負け」
すると三人は転生者の攻撃を避けて、
「よし、退却ー!」
「おい何がどうなって…待てって‼︎」
逃走用アイテムである逃煙球を下に投げて、マミを連れて逃げて行った。
嶺side
ペルソナ一部分は終わって今度は救助を押して花村達を連れて戦うことになって…なんか一人うずくまってるけどこの子がマミ?
「もう一人で死なせて」
「⁉何バカなこと言ってやがる‼」
「私もう化け物なのよ…」
「ふざけんじゃねぇ‼何が化けもんだ!お前は人間だ‼」
うん。見て判断したら確かに人間だよね?でも人体的に人間じゃないんだよね?
「貴方に何がわかるっていうのよ‼」
ソウルジェムが砕けたら終わり。
砕けれないのと魔力がある限り不死身だが、普通の体だったら重傷もなりかねない。
でもさ?
「ゾンビじゃないよ?」
「へっ…」
「ゾンビってのは心がないことだよ?怒ったりできないし、涙を流しているのはできないよ?」
それに、こっちの生前にいた世界なんて差別で差別される人が誰かを救おうとしても批判される世界だったから、誰も助けてくれない世界よりもずっといい。
鳴上達にもこの世界についての事情を言ってなおかつ正輝達に任せればいいということになっているから鳴上達もなぜマミが苦しんでいるかは理解できた。
「そのとうりだ。それに一人ぼっちじゃない筈だぞ」
正輝とまどかからメッセージがきて伝言を伝えてくれと言って置いた。
マミさん大丈夫ですか⁉
やっぱり昨日のことでつらかったんですか?ごめんなさい。
私が魔法少女に慣れたらがわりに助けれたのに…けれどそんなことをしてはいけないって正輝達が私に言ってました。
正輝達は実際マミさんが死ぬのを知ってましたが変に思われて言いづらかったんです。
傷つけるつもりはありません。
あの人たちはマミさんを見捨てたり、裏切ったりしません。
だから戻ってください。
魔法少女体験が出来なくても私は親愛の先輩だと思っています。
まどかより
マミさん。元気ですか?
魔法少女体験のことで辛かったんですよね。あれからあたしも正輝になぜ助けなかったのかを聞いても納得のいく答えばかりで非の打ち所がありませんでした。だからと言って正輝達はマミさんを裏切って転校生と協力し合うってわけじゃありませんでした。転校生の方も完全に協力したつもりでもなかったと正輝達から聞いたからです。元気なマミさんに戻ってください。
まどかも元気て帰ってくるマミさんを待ってますから
さやかより
一人で苦しむなよ。
お前を騙したわけじゃないから。
それにお前周りの警告無視して突っ走っちまうだろ?でも、伝えなくて悪かった…伝えたとしても俺たちを疑うのは間違いないと思ってな。あと多分これを聞いてるってことは転生者と会って真実を言われたんだろ?けど俺達はゾンビだと思わないからな。お前は悪くない。一人で苦しかったんだけれどもまどか達と俺達がいる。だからその転生者をぶちのめして帰って来い!まどかが襲われている件については俺に任せろよ。
お前は一人で背負い込む必要なんてないんだからな。
正輝より
「ごめんなさい…」
「転生者っていうのは正輝達と同じようなもんなんだけどあれはもう敵なのは状況から分かってるよね?
あまり詳しい話は長話だから正輝に聞けばわかるし、私たちは倒すけどどうする?マミは」
「大丈夫よ。私はもう苦しくないわ。魔女にならないように決着をつけないとね」
一人協力者が増えて良かった。
これで凹んでたらどうしようって思ってたから。報酬についてはまたペルソナのところに行く時に協力という形で返してもらうね?
戦闘BGM:reach out of the truth
「クソッ!どこ行きやがった!」
転生者は操っているパソコンで探していたが一向に見つからない。
「こっちだよ!」
花村は転生者をおびき出した。
すると転生者は花村の方を向き
「そこかぁ!」
転生者はパソコンのタグを画面から飛び出してきた。それを花村は逃げながら自分のペルソナであるジライアでタグを破壊した。
本当ならパソコンに追尾機能と地図機能をつけ、早くマミを倒せた筈なのだ。
つまりあの転生者は馬鹿なのだ。
その代わり威力は機能性が無い分強力であり、タグは当たると爆発するものだった。花村は行き止まりで遂に逃げられなくなる。
「まずっ!」
「殺してやるよぉ‼」
パソコンの画面から剣が何本か現れそれが通り抜けて花村を刺したが正体はデータであった。
「あぶねぇ〜」
本物の花村は文鹿の携帯のテレポートで転送されていた。
「行くぞ‼ペルソナ!」
嶺の
更にその場所はガソリンの液体がばら撒いていた。
転生者(不味い‼)
パソコンは一定時間使い続けると機体が熱くなる。
パソコンのオーバーヒートは煙ができる熱に匹敵でき、周りには大量のガソリン。この意味が分からないわけが無い。
だが何も出来ない訳では無い。
ペルソナであるジャックランタンで爆発させるが、
「させるかよ!」
転生者のパソコンから大量の洗剤と断空が出てきた。断空によってジャックランタンの炎も届かず洗剤でガソリンも使えないようにする。もうこれによって爆発することは無い。ガソリンの箱も全て出し、時間が立てば爆死することは無い。
しかし、嶺達ににとっては無意味だった。
「イザナギ‼」
真の狙いは水による電気でのパソコンのショート。鳴上の元々持っていたペルソナのイザナギは雷を使える。これで水を流していた全てのパソコンは使えなくなり、目の前にはマミの大技が構えていた。
ガソリンもまだ残っている。
そんな状態で撃ってきたら間違いなく周りを破壊するだろう。
マミは涙を振り切った。
(もう絶望しない。だって私は一人じゃない!そして、ここに生きている‼)
「分かっているのか!そんなことをしても魔法少女として最後は死ぬだけだぞ‼」
「たとえ死ぬことになったとしても私は先輩として彼女達に真実を教え犠牲になる人を助ける義務がある!それに友達がいる!私は今を生きたい‼」
「思いっきりやっちゃえ!」
「ティロ・フィナーレ!」
「ジャックランタン!」
大量の炎とマミによる必殺技が転生者に直撃する。
「やぁめぇぇぇろぉぉぉぉおお‼」
パソコンが破壊されその火花がガソリンに付き次々に爆発してゆく。その爆発は脅威的なものだっであったが嶺達は結界内から出られ犠牲になったのはあの転生者だけであった。
「さて。私達は帰らないと」
「あのっ‼貴方達の名前は…」
マミは彼らがまだ何者なのか知らない。名前だけでもきこうとしたら
「正輝の姉ってところかな。二人の名前はまた会う時に言うよ。」
マミは嶺と鳴上達はそのままテレポートして帰って行くのを見ていた。
マミside
転生者に、魔法少女の真実。
この数分で色んなことをしらないことを知りすぎたわ。正輝が言えなかったのはわかったけれどまだ疑問が残ってるわね。
さてと、
「正輝さん!帰ってどういうことか根掘り葉掘り聞かせてもらうわよ‼」
私は元気を取り戻した。
まどかさん。
さやかさん。
正輝さん。
ありがとう。
貴方達に会えて良かったわ。
そのおかげでまだ私は真実を知ってもこうして守りたいもののために戦えれるのだから
援助要請
同盟しあった仲間と携帯のメールから送り、連絡のとったNo.の転生者はその世界にチケットなしで援助が可能。
終わればすぐに帰れる 。
しかし、今世界に介入している場合は一旦船に戻ってから行くしかない。
例
巴マミが転生者と激突中。
今は助けにいけれない状態なので
救助を頼む