魔女の結界内
正輝達とさやかと杏子は芸術の魔女を倒し、友達を助けようとはしたが、さやかの怪我が治っているのを見た上条達は
そうこの後に…
「来るな!化け物!お前なんかさやかじゃない‼」
上条恭介と志筑仁美はこの時拒むべきではなかった。この言葉が正輝の堪忍袋の緒を切れさせ、自分自身を殺すことになりかけたのだから。
*****
ハ?ナンテイッタコイツラ。
ゼンリョウモシラナイデカッテナコトヲヌカシアガッテ。
サヤカハゼッタイバケトノダトイワレルノニソレデモイッタンダゾ。ソレヲドソクデフミニジルノカテメェハ⁉
「お前は今まで変に思うことは何一つなかったのか?」
フザケルナフザケルナフザケルナ
ソレガ命がけでマモロウトシタヒトにカケルセリフか?クソヤロウ‼
「上条。お前はあいつの全てを知っているとでもいうのか?」
段々迫ってくる。一歩ずつ一歩ずつ殺人範囲を縮ませる
「化け物なら何でお前等を救った?ほっといてもいいだろ」
上条恭介の前で俺は止まる。
嗚呼、殺したい。
血の雨で飾らせたい。
「まさか、あいつは救ってくれたけどあいつは泣いてたのに批判する気か?」
けどダメだ。
ソレダトサヤカをクルシムハメになるし、死なない程度にクルシメレバイイ。
「僕は正当なことを言っただけだ‼」
「おい…さやかに謝りに言って来い」
コノロンガイガ?
「何であんな奴に謝らなくちゃいけないんだ‼」
さやかを傷つけておいて?自分の人生無茶苦茶にさせておいてその台詞?コノグズ条君?
アーハイハイソウデスカ?
モウイイ…
「杏子に遠坂。先に謝っとく」
「正輝…あんた何を…」
ケイカクナンテドウダッテイイ
コイツノマチガイヲナニガナンデモテイセイサセル。
俺の頭に刻メ
修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正撤回撤回撤回撤回撤回撤回撤回撤回撤回撤回撤回撤回撤回撤回撤回削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除
拳が恭介の頬を殴り、こう叫んだ。
「歯ぁ食いしばれや‼糞ガキ‼」
マジギレし、凄いスピードで上条の顔をぶん殴った。俺は完全に頭に血が登っていた。
「がはっ!」
「上条君‼許しませんわよ!貴方方‼」
「許しません?揃いに揃ってひでぇなぁおい‼通りでさやかが苦しむと思ったぜ」
イラつきながら二人に指を刺しながら訴えた。
「化け物ならな襲うはずだぞ!ほっとくはずだぞ!それをあいつはお前等がタダ襲っていた魔女を倒しただけだろうが‼お前等に何かしたか⁉それだけじゃない。あいつは泣いてたぞ‼救いを無駄にしやがって‼人の心を土足で踏みにじったお前等の方が化け物だろうが‼」
撤回しろ。
訂正しろ。
修正しろ。
お前が言った化け物の単語を削除しろ。
それが嫌なら今すぐコロス。
「お前も化け物か!」
下衆が口を開くな。
三流の分際でさやかに大きなお詫びさえ出来ないクズに言われたくない。
もし、それでも罵るなら?
お前ら二人を削除しよう。
たとえさやかにとって重要でもお前等の愛は穢れ切ってる。
「「「いい加減にしなさい!(て下さい)正輝‼」」」
俺は凛にはたかれた。
マミも青ざめた顔をしていた。
まどかも叫びながら俺の手をどかそうとしたが全く微動だにしなかった。セイバーも剣を向けている。ほむらも拳銃を俺の方向に構えていた。
俺の手は恭介の首を絞め殺そうとしていたのであった。
気づかなかった。
けれど自分の中にある怒りが収まらなかった。しかし、ここで暴れても仕方の無いことだった。
「ハァハァ…」
「もしこれでさやかが死ぬようなことがあったら確実に殺す」
「正輝!」
数分後
上条達には改造して剣で記憶を消させた。俺は焦っていたのかもしれない。転生者の乱入は承知の上だがさやかの友達の酷さに頭が痛かった。この時アーチャーもセイバーの言う通りだと言い俺に剣を向けた。俺の責任なのはわかっている。
わかっているんだ…
らしくない…
俺はこんなに器が小さかったか?
いや違う。うまくいかなくて苛立っているんだ。…まるでキラーエデンと同類じゃないか!
「正輝。いくらなんでも今日の貴方はおかしい。怒るのは分かります。ですがあそこまでする必要があるのですか?」
完全に怒り狂っていた。
不味い…さやかを早くしないと取り返しのつかなくなる。
俺のルールブレイカーは魔女化の直前に効果を発揮するけど今はあいつのそばにいない。
「説教なら後にしてくれ…さやかの所へ急ぐぞ」
「確かに貴方の外道にも色々言いたいこともありますが。今回言いたいことは外道でもありません。貴方は周りの声が聞こえてなかった。焦りきってるのではないのですか?」
「分かってるよ!けど今はさやかのをどうにかすること!話はそれからだ‼」
畜生が!焦っちゃあ駄目だ!もしこれが転生者の仕向けた事なら間違いなく狙いはさやかと杏子の魔女化。最悪巴マミもなってしまい、転生者とも戦う事になったら不味いぞ!また一話からのやり直しになってしまう!
「さやかのいる場所へ行くしかない」
だがまだ進展があった。
佐倉杏子がおらず一人で勝手に行ってしまい、更に姉とも連絡がつかないので正樹は汗をたぎらせ、能力でそこらじゅうをシャドーを百人使って探し回った。
ほむらにはアーチャーとまどか凛を、マミにはセイバーと俺で探すことにした。
「杏子との連絡がつかない⁉」
念話も遮断されている。
「やれやれ。どうやら何千人かイレギュラーが入っているようだね」
QBが入り込んできた。
人の苦労も知らずに相変わらず本当に腹が立つ。
「まさかこれってQBの仕業なの⁉」
「それは無いな。」
そもそもQBは転生者にとって厄介な存在の生物。
僕を殺そうとしているとか言って魔法少女達に危険にしらしめるんだろうが。だが、あいつらにとっては生かしたら原作キャラ以外の魔法少女を呼ぶから殺すが正解だろう。
「あんな野蛮なのと一緒にしないでくれるかな」
QBはベンチに座りこう言った。
「理由も聞かされずに僕がいない間に君達以外の転生者のせいで毎日5万匹はやられちゃったよ。全くわけが分からないよ」
「じゃあ何の接点も無いんだな」
「まぁ…嘘を言わないからね。後QB。あんた美樹さやかを見た?」
「うん見たよ。僕らも彼らに酷い目にあってるからね。流石に正樹達に倒して欲しいんだけどな」
「とりあえず今は協力関係だからな」
その後QBの教えで俺の影かさやかを見つけたらしいが影達がさやかの近くに行くと逆にそれは罠だった。
待ち伏せされ、やられた。
そんなことは分かっていたが敵の人数が想像以上に多かった。
探索する転生者が指示し戦闘員の転生者が次々と襲ってくる。
そこで正樹達の策は陽動作戦だった。俺はさやかを助けるために突っ込んだ。ほむらとアーチャーはまどかを守り。セイバーとマミで来る転生者と戦っている。
という三つのチームに別れた。
「邪魔だぁぁあ‼」
俺はBlue(槍)で敵を刺殺し死んで行った遺体を足で蹴る。
このままだとさやかは魔女化してルールブレイカーの空きがなくなってしまう…急ぐしかない!
「あの雨宮の言うとおりだったよ杏子」
確かに聞こえた。
さやかが言葉にない人の名前。
それは間違いなく転生者の名前。
「おい雨宮って誰の事だ!」
杏子とさやかには聞こえない。
けれどその喋っている声は聞こえる
「あんた…」
もうジュエルシードは限界を超えてしまっている。
ルールブレイカーで結界を壊していったが再生する。やっとの思いで割れ、結界に入れた。
「⁉正輝!」
そして、俺はルールブレイカーを投げたが
「誰かの幸せを呪われずにはいられない。魔法少女ってそういう仕組みだったんだね…」
投げた物は刀で落とされ持ち主の顔を見るとさやかの近くにいた。
この世界の今回の転生者がいた。
「駄目だろ?魔女の登場を邪魔するのは。巴マミについては失敗したがさやかは防がれると思ったからちゃんと沢山敵を用意しておいたぜ?」
「おまぇかぁぁぁあ‼」
大量の敵側の転生者。
三重の殺者の楽園の結界。
杏子の念話の切断空間。
入っているのは杏子とさやかと俺と雨宮だけ。そして空間の外には複数の転生者と俺の仲間達。
奴の考えに負けた。
「あたしって…
ホント馬鹿…」
そしてさやかのソウルジェムは絶望という名の暗黒で黒く満ち、魔女化した。