Justice前章:善と悪 正輝編   作:斬刄

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正輝編第27話and I’m home(魔法少女まどか☆マギカ)

さやかは魔女化した。

唯一の救いである上条恭介も駄目になってしまった。

転生者は雨宮以外全員逃がすことなく刈り殺したが、もう魔女になる瞬間にルールブレイカーで解放は不可能。

こうなったら魔女化した魔女の身体にルールブレイカーを突きつけて救うことしか出来なかった。

それは後もう少しで完成する物で何とかできるようになるが…

時間の長さが問題だった。

雨宮という転生者は先に逃げて行った。間違いなくあれがリーダーであるが、かと言って分かっても周りの転生者に殺されては意味がない。転生者を倒すことに何時間かかかった。杏子は唖然とし、まどかはこの状況を掴み取れてない。マミとほむらは汗がグダグダに出ているのがわかる。一体一体の転生者が魔女に匹敵している。

ほむらの時間停止と正輝のマスター・オブ・ザ・リンクによるコンボ(正輝に繋がれているリンクの人は影響されない)が無ければ二人いや多くて四人は死んでいた。

「間に合わなかった…」

「さやかちゃん…?どうしたの…ねぇソウルジェムはどうしたの⁉さやかちゃんはどうなったの⁉」

後から来たまどかはさやかのソウルジェムが無くてそのまま抜け殻だったことに悲しんだ。

「彼女のソウルジェムはグリーフシードに変化した後魔女になって消滅したわ」

「嘘…だよね」

更にグリーフシードも無く

さやかを救うことは不可能だった。最後の真実。ソウルジェムはグリーフシードとなり最後に魔女となる。

ルールブレイカーがまだ間に合ってたらまだ良かった。だが雨宮が上条恭介と志筑を何かしらの方法で呼んだせいでさやかは魔女になる確率が急激に高くなり。冷静な判断も不可能。更に転生者は後で杏子がどうせ魔女化したさやかと自滅で救うだけだというのを知っているのでほっといてもすぐに魔女化する。結局多数の転生者を投入すれば誰にも邪魔されることなく魔女化。

「くそっ!」

「気をつけて。死体は下手な所に置くと厄介なことになる。」

ほむらの言うとおり公共の広場や人々が多く通りやすいなどの場所に置くと大変な事になる。

「そこまで言わなくてもいいんじゃないのかしら…」

「言うわ。それが今ある現実よ」

マミも今回については何も出来なかったがさやかを救うために囮になり転生者を倒していったがそれでも救えなかった。だがほむらは動じずそのまま冷徹に言った。

(後輩を守れなかったのが悔しい…)

「てめぇそれでも人間か‼」

対して杏子は人の気持ちも知らないほむらに敵意をむき出したしていた。

「勿論違うわ。あなたもね。」

さやかの死体は正輝が引き受け他のみんなはまどかと巴マミ以外の人は帰って行ってしまった。

正輝はこの後の処理をどうすればいいか困惑した。その時凛が正輝に

「あんたはここで諦めるの?」

「諦めるつもりはない。だが…」

最低でも一日はかかる。

さやかの魔女と杏子達がぶつかり合うのは明日の朝。

間違いなく遅れる。

「あんたの異常な力で救うのはお得意分野でしょ」

そう、リリカルなのはのフェイト家を救ったり、堕天使を救った。

そうやって自分の守りたいものを守って来た。

「ああ。そうだったな…ここで救えるかもじゃない…救うんだ。」

正輝は手にあるルールブレイカーをまた改造し続け、何としても魔女化でも解放できる事ができる事が可能にしないと不味い。

そして長い時間が掛かった。

アーチャーと凛が手伝い、セイバーはマミとほむらの護衛に向かった。

「さやかをどうにかするぞ!」

たとえどんな手段でも

さやかを救うために

「分かったわ。」

「はい。マスター。」

「了解したマスター。何、延期戦は慣れてるよ」

「今度こそ救ってみせる!私の一人の後輩を!」

それを見ていたまどかは泣きながら

「みんなぁ…ありがとう」

お礼を言った。

友達だったさやかを救う人がこんなにいるのに感動していた。

 

 

 

*****

 

僕の記憶は朦朧としていた。

顔に何発か殴られた記憶はあるけれど何が起こっていたのかは全く知らない。

学校に普通に登校していた時に変な人と出会い呼び止めてきた。知らない人だったけど不審者の様な顔が見えなくてもしもの時に警察を呼ぶつもりだった。

「美樹さやかを知っているか?」

いきなり幼馴染のさやかの本名を言われてびっくりした。こんな怪しいロープを着た人が僕らのことを知っている訳がない。

「!さやかを知っているのか⁉」

更に非現実的なことを即答で言われて頭がこんがらがった。

「どっちかを選べ。一つはお前の今あるヴァイオリンを弾ける素晴らしい日常か。もう一つは今あるヴァイオリン以外の幼馴染。美樹さやかを失うか」

何を言っているのか分からない…

美樹さやかを失う?

そんな馬鹿なことはあり得ない。

だって昨日は元気だっ

 

「がっ…⁉」

思い出した。

さやかをけなしたことも。

暴言を吐いてたことも。

近くにいた男が殴ろうとしていたことも。

 

その男が携帯の画面を見せられた瞬間に頭がよぎった。

「選択は好きにすればいい。新たる選択も良し。だが、同時に二つの選択は自分の見えない選択で消えてしまうぞ。あの時罵倒してそれを後悔しても知らないがな。」

まさか化け物って罵倒した偽物のさやかは!

本物…そんな…

現にまどかもいなかった。

僕がさやかに酷いことを言ったことも見ている。バイオリンを選べば僕は好きなバイオリンを弾いてまた前と同じ様に生きれる。

 

 

 

 

でもさやかがいなくなったら?

 

 

 

 

 

一体僕は

 

何のためにバイオリンを弾いたのか

 

病院の看護でいつも隣にいてくれた。例え苦しくても励ましてくれた。

 

 

 

そして手が治る奇跡が起きた。

 

 

 

 

 

さやかが本物なら治った手にも原因がある。

 

だから自分が見えなくなったのかもしれない。バイオリンを弾けるかもしれないという喜びを体感し過ぎた。彼の拳は全く意味が分からなくてただ、命の恩人をなんだと思っているんだと怒っていたのかと思った。

やっと分かった様な気がする。

 

 

本当は僕がさやかを苦しめさせたのかもしれない。

 

だから今度は

 

僕が助ける。

「僕は…

 

 

 

 

 

幼馴染であるさやかを助けたい」

するとロープの男が右足を上げて

僕に振り下ろすつもりだった。

殺されると思って目を瞑った。

最後の壊刄(ジ・エンド・オブ・ブレイク)

男は足を上げ、足の股についてある刃が黒くなり、振り下ろして斬ると空間が出てきた。

僕の右側を斬りおろした。

「ヴァイオリン以外の大切な物を守るか。幸運を祈るぜ」

僕はその男は知らない。

けれどもしさやかが苦しんでいるのなら僕は尚更助ける。

だから今は待ってくれさやか。

その空間に走り込んで絶対助けるから。

 

 

 

*****

 

 

全く。彼氏無しで救うのは迂闊だろ正輝。

急いでんのは分かるが

「いいのか?後輩の協力をしなくて?」

いざという時はお前と加賀美で転生者をフルボッコにしてやるよ。

「いーんだよ。あいつは俺がいなくても勝手にトラブルを解決できるから」

「いくら敵が多くてもやはり俺が最強だ。俺はその先を行く。」

おいおい…[行く]が[逝く]にならないことを祈るぜ?

 

 

 

*****

 

私は朝の登校に念話で呼び出された。だけど正輝達の連絡も来てないし、それに転生者っていうのも危険だから。

「美樹さやか。助けたいだろ?」

「それなら正輝達と合流して行った方が…」

でも杏子ちゃんは必死だった。

右手を強く握りしめてる…

「正輝達には悪いかもしれねぇ…だけどこのままほっといたらさやかがいつかあの転生者って奴に殺さて助けられなかったっていうのが怖いんだよ!」

「‼」

やっぱりそうだった。

正輝達しか知らないもう一つの敵。沢山襲ってきたらもう杏子ちゃんだけじゃ助ける前に死んじゃうよ‼

「何なんだよ!あの訳の分からない奴らは⁉本来魔法少女は普通の人には見えなくて魔女の結界に入らないと見えないのになんであいつらは見えてんだよ!」

「私にも分からないけど…多分正樹達が知っている。だけど勝手に動くのは…不味いって」

とにかく杏子ちゃんの話は聞いたけどこんな…

「私は自分の手でさやかを救いたい。あんな転生者達に殺させたくない」

「助けられるの?」

杏子ちゃんは危険な賭けだ、やらなくてもいいって言った。

杏子ちゃん一人で行くって。

「魔女の代わりにソウルジェムがポロッと落ちてきたりさ。そうゆうもんじゃん。勇気と愛が勝つって」

私もさやかちゃんを助けたい。

私もできる事があれば救いたい。

私は…

 

そして夕方

*****

まだ転生者って奴らには邪魔されてない。

私はこのまま魔女になったさやかを助ける事にした。ほむらだけは信じられねぇし、正輝達には多分こんな勝手な事をして許すはずもない…まどかも決心がついてくれて良かったけど…けど助けたいんだ。明日なんかじゃない!今助けたいんだ‼

「呼び続けろ。」

まどかに被害が及ばない様に私はあの魔女の攻撃を抑える。

「ねぇ…目を覚ましてよ!お願い‼元のさやかちゃんに戻って‼」

さやかはそれでも私達を襲ってくる。目を覚ませよさやか!

「聞き分けが無いにも程があるぜ…さやか!」

そういえばあたしとあんたは対立してたっけ…そこにあいつが急に現れて意気投合もしてたもんな。

だけどあんたはこんなのが望みじゃないだろ…

「さやか…ちゃん」

お前…こいつは…お前の友達なんだぞ⁉お前はそれを

ズバッ

あいつの腕を切り落としてまどかを救う!

「さやか!あんた!正義の味方になりたいから魔法少女になったんだろ‼」

こんなに呼びかけてんのにちっとも聞いてくれない。

あたしはもう駄目かもしれない。

「頼むよ神様…こんな人生だったんだ…幸せな夢を見させて…」

やっぱり駄目なのかよ。

畜生…堕ちたら救いも奇跡も無いのかよ…さやか。いいよ。

 

 

 

一人ぼっちは寂しいもんな。

 

そう考えた時頭に響いた。

 

 

ポポポポォォォオオンンン‼

 

「その願い聞き入れたぞ〜」

「は?」

私の願いはそれを受け入れてくれた。そう、その言葉は終わったと同時にあいつ等が現れたから。

「待たせたな。佐倉」

「遅れたわ!」

「第二ラウンドよ‼」

「遅くなりました!佐倉さん‼」

「さぁ行くぜ‼」

お前等…見捨てた訳じゃなかったんだな…多分あたしが勝手なことをするのを知ってやったはずだろうな…

「まず正輝がルールブレイカーを投げつけて身体の一部分に穴を生じさせて、さやか本体に改造式のルールブレイカーを放つから!それまで抑えて!」

「「了解した(ました)‼」」

そして後ろから男が現れた。

それは前に化け物と言いやがった元カノだった。

「さやか‼」

そこにはさやかを助けるもう一つの鍵がいた。

これでやっと主役は揃った。

私の身体はもう限界だ…

恭介side

「お前は…」

「僕も手伝う!」

この人の横目が睨んでいた。

前とは少し抑えていたがそれでもやっぱり恐怖心がある。

彼は手から短剣が出てきた。

「殴った張本人を許すのか?」

彼の目が怖い…

そうだとしてもやっぱり

「さやかを助けるなら」

「…信じていいんだな」

彼は僕にさっきの短剣を渡し、彼は手から何本の短剣を出した。

僕の持っているものではないけど気にしない。

「今から俺があいつにダメージもなく影響もないが入り口を作る。お前はそれに乗り込め」

「どうやって?」

「入口はまた閉じるからそれまでに俺の影で坂を作るからお前は俺の影化したバイクでそのまま突っ込め。俺は魔女化したさやかと話す。何。お前の身体に防御壁仕込んどくから安心しろ」

そして正輝は短剣を何本も何本も何本もさやかに当てた。

傷つけるためじゃない。

さやかの心の出入り口を作るために彼は頑張っている。そして正輝が直接最後短剣でヒビが生じたところを突く。

魔女の身体から大きな穴ができたと同時に動かなくなくなった。

穴もそのまんまだ…どうなってんだろう。

 

 

*****

 

ど、どうなってるの?

さやかちゃん。彼をじっと見てるけど魔女が動かないのってあり得るのかな?

「今あいつはさやかと念話で話をしている。多分あのルールブレイカーを繫いで話をしているのだろう。」

「「ええええぇぇぇぇ⁉」」

ま、正輝君魔女と話ができるの⁉

だけど信じるしかないよね…

もう届くかどうか分からないけどさやかちゃんを助けてあげて。

 

 

*****

「だからなんだ。お前は上条の手を助けたんだろうが。」

ダマレ。キョクノジャマヲスルナ

ワタシハバケモノ

「安心しろ。お前は俺と杏子と上条、まどか達がお前の帰るべき場所だ。だから俺はお前にQBじゃない奇跡ってやつを見せてやるだから…」

ダマレダマレダマレ!

そんなやつ(魔女)とはもう手を引け。この力でQB式魔法少女じゃなく俺が新しく創り変えるだけだ。今度は

 

 

俺達がお前を助けてやる。

後は頼んだぞ。恭介」

キョウスケ…?

 

 

*****

 

バイクで入った時には空で下は海。そこから落とされ、海の中に入ると影化したバイクは消えた。

たどり着いたのは深海だった。

暗い。

もうこの海の底にいるのだろうか

。僕の周りに防御になるものがついている。息もできる。

さやかはこの中にいるのか。

「こんな形で会いたくなかったのにね」

あの時、前に見た魔法少女の服を着ていたさやかだった。

傷が治って人間じゃないから怖かった。だけど逃げない。

「最後に頼みたいことがあるんだ」

「何?」

さやかは右手にあるものを渡したがそれはとんでもないものだった。

 

 

 

「私の持っているこの剣で今すぐ私を殺して…」

 

 

 

 

さやかの両目は涙ぐんでいた。

本気だ。さやかは剣を僕に差し出した。

何でなんだ?

信じるもんか!

「出来るわけないじゃないか‼ずっと介護してくれたのに何でこんな…」

残酷だった。

望んだ奇跡がこんな最悪な結末にする様なものになるのが辛かった。傷だらけでも戦っていたさやかが辛かったのにこんなのって…

「いいの。もうこれ以上この中にいたら恭介も巻き添えになっちゃう。後杏子達に言って。今までありがとうって。」

さやかの身体から段々黒い物が出てきてそれが美樹さやかの原型になり、恭介を襲おうとする。

「この黒いのは抑えるから早く殺して…」

「ぼ…僕は…」

この時彼はどうすればいい?

このまま刺したか?

さやかを見捨てたか?

多分こう言ってるかもしれない。

「嫌だっつーの。全員救う。俺達はそのために来たんだからよ」

僕は刺せない。

やっぱり…志筑さんよりさやかが好きだ。僕は何て最低なんだろう。

 

*****

BGM:and I’m home

 

恭介が剣を捨てた。

化け物って言われて私は合わせる顔もないのに何で?

「やっぱり…嫌だ」

「き、恭介?」

「やっと分かったんだ。何でこんな近くにあったのに気付かなかったのだろう」

私は後悔しないとか言ってやり過ぎた。正輝の言うとおり告白すればどれほど楽だったか。

「一番近くに大切なのはヴァイオリンを引くことじゃない。さやかだった」

告白されてるのかな?

でも私は化け物だけどこんな人間じゃ無くなってるけど何で私なんかの為に泣いてるの?

「やっぱり…正輝さんの方が一番かっこいいな。僕なんかじゃやっぱり駄目だ…」

笑って泣きながら喋ってる。

可笑しいな?なんで?

「それでも

 

 

さやかのことが

 

 

好きだ。」

私は心の底から涙と辛さが出てきた。ずっと苦しかった。

志筑が恭介をとって以来私は何の為に魔法少女になったのか分からなくなった。

「僕なんかでもいいかな?」

私の答えは目の前にあった。

「いいに…決まってるでしょ‼」

思いっきり抱きついた。

自分が段々壊れて私が私じゃなくなって怖かった。

だけど心の底から泣いて、笑った。気がつくと黒い物は消えていた。深海が段々光照らされて明るくなった。

「こめんね。さやか」

「恭介ぇぇぇぇぇ‼」

僕は正輝が作った奇跡(改造式ルールブレイカー)が魔法少女の欠点を破壊する。

 

「恭介。私ね。最高に幸せだよ…」

 

*****

「恭介の奴。やったな」

ホント危なかったな…

俺でも救えるけど後でどうなるかなんて分からないからな…

「さやか‼かつてお前が言っていた言葉が真実になる光景を目の前で見せてやるよ‼」

魔女の体内から蒼い光が溢れ出てくる。その球体が現れその中にはさやかと恭介がいた。

「さやかぁぁぁぁああ‼」

全くハラハラさせんなって…こっちはこの短時間で苦労したんだぞ…

「心配させんじゃねーよ…」

「私のために…ありがとう」

魔女の身体から出てきた蒼い球体の光に照らされたさやかと恭介が出てくる。杏子はもうさやかに抱きつきてるがな。

さやかのソウルジェムと青い光ががリリカルなのはのデバイス方式に変わりブレスバンドになった。

さやかside

(make my name mastar)

「うわぁ!」

ブレスバンドが英語で話し…いや話せれるの?

えーと…私の名前を作ってくださいって言ってるのかな?これって英語で言い返さなきゃ駄目なの?

「日本語でも通じるから安心しろ」

ああなんだ良かったっていうか…

「人の心読むなって…」

「いやなんかお前そう思ってそうじゃん」

どーしよっかな〜いきなり決めてって言われても…あ、いい名前を思いついた。

「じゃあこのデバイスの名前はフォルテッシモ」

音楽でいう最も強く。

私が前に楽譜と音楽の授業をみて思いついた名前。

「よろしくね」

(Yes.My Master.

When you want to transform yourself,please call for my name.)

変身したい時は私の名前を読んでくださいって…今度から呼びかけ必要なんだ…まあいいや。

「恭介」

「何?」

これだけは確かめたい。

私はもう…

「私。

 

 

幸せになってもいいのかな?」

「誰も幸せを止める権利は無いよ。」

「じゃあ。ぎゅっとして泣いてもいい?」

「いいよ。さやか」

喜びと嬉しさが我慢出来ない。

「うわああぁぁぁぁん‼」

今までのことが全部夢の様だった。本当に苦しかった。

あの時の言葉が本当に頭によぎる。

私が恭介に言った言葉。

 

 

 

奇跡も魔法もあるんだよ。

 

 

あれ?脳が考えられなくなってる。顔までにやけそうになる。

「えへへへ/////恭介ぇ////」

「さやか?」

身体が暑くて頭がボーッとする…

ヤバイ頭がおかひくなる…

モー無理////

「ふぃただきぃまぁーす!」

「うわぁぁぁぁあ!」

 

*****

 

「さやか⁉」

さやかは恭介に飛びつきディープキスをした。それを見たまどか達は顔を赤くしていた。

俺はあることに思い出した。

的確にやり過ぎた安い失敗。

「まさか…」

正樹が本当に苦戦したもの

それは副作用の影響の大きさ。

本来なら足一本が使えなくなったり、右手が動かなかったりする。

だから変えようと思った。

改造式ルールブレイカーの副作用の大きさの影響。

完璧に忘れていた。

多分救うためにはどこまで最小限に被害が少なくなるか頭を抱えていたが簡単な方法があった。

後で作り変えるつもりだった。

 

副作用:興奮剤(身体に影響なし)

強度な惚れ薬ぃ‼

 

その興奮剤は身体に害を及ぼさないがさやかの理性を一時停止させるものだった。

「あ」

当然さやかの脳は今好きな人と一緒になりたいと設定ずけている。

当然さやかは恭介にデレデレしたい。

「しまったぁぁぁぁあ‼」

一人苦悩の正輝以外はさやかの復活に喜んでいた。

巴マミはオロオロしだし、杏子はさやかにまだひっついている。

この時副作用がここまでと正輝が見せた仲間たち(fateチーム)は正輝をじーっと見ていた。

 

 

*****

 

計画通り。

本当にさやかを救うのは想定済み。だけどそれは無駄だったぜ?

だって俺達がお前等全員を殺すんだからよ‼

「これで終わりと思ってたか?本当の地獄はここからだよ!平和ボケの正義側の転生者の屑が‼」

 

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