正輝編37.5話宝探し前編(ヘタリア編)
5日目
姉からの誘い。
その切符が愉快な愉快な宝探しの始まりだった。
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「仕事終了っと」
「お疲れー」
俺は部屋の掃除して、服や自分の資料を整理整頓しながら準備をしていた。
「忘れ物だぞ」
「ども。」
アブね。もう少しで忘れるところだった。これは重要だもんな?
えーと約束の時間は確か午前の11時だっけ?黒沢くんはHETARIAのチケット拾ってくれて大丈夫だし、そろそろ準備をしよ。
ピッ
ん?
転送装置が稼働した?
えーと行き先が今写ってるケータイを見てみよ。
[HETARIA=ヘタリア]の世界に移動します。
は?
「あ。転送装置をウッカリ」
…黒沢ぁぁあ‼何しやがんだてめぇぇぇ‼お前そのチケットのバーコードを利用して転送装置の起動させやがったな!
「地面に埋れて溺死しろ…ククク」
「 イェア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!! 」
こうして俺は何も準備も出来ずに穴に落っこち、ヘタリアの世界に突入したわけです。
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とある公園にて
一人だけ大人っぽい身体をした男がおり、彼は公園の砂場で魔術だの魔法だのでよくある召喚陣の目の前で唱えていた。子供達はそれを苦笑しながら変な行動(悪魔の儀式)を見学していました。
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俺の名前はイギリスだ!
だが!全・然・来ない!
光ったと思ったら消えるわ来たと思ったら爆発するかロシ…いや思い出したくない。とにかく悪魔が出て来てくれない!
「まだやってるのー?」
「懲りないね〜」
「う、うるさい!俺は今日こそは成功させるぞ!」
「メラースメラースソワカ
(省略)
ソワカ‼さあいでよ!」
よし!いける!
て、手応えがあったぞ!
なんせ召喚陣が光っているのが証拠だ!またロシ…じゃなくて悪魔らしいやつが現れて欲しいな!
俺はやればできる男だ!
「いてて…」
誰だ?誰なんだ?
飴と一緒に降ってきたけど。ん?人?羽も無いしどうなってんだ?
「俺イギリスの詠唱で呼び出されるとかマジないだろ…それも飴と同時に落ちてくるとか…」
悪魔じゃなくて人⁉
目を擦って自分の頬を思いっきり引っ張った。夢じゃない。
なんで人なんだよぉぉぉお‼
「ロシアでもないけど
それでも人かよぉぉ‼」
「当たり前だボケぇ!」
畜生失敗か!というか誰だよお前!
「何やってんだよイギリス?また子供の砂場で悪魔の儀式か?」
うぐっ!…こんな状況にまたさらにフランスが来やがった。
「おいおい。悪魔じゃないだろ!お前それ悪魔だって言いたいのか?無茶言うなって!」
ちぃ!やっぱり悪魔じゃないって絶対に言われるな…ん?待てよ…確か召喚された生物は少なくとも何かしらの能力があるよな。
「おい!なんかやれ!」
「ヤダ」
こ、こいつ生意気なこと言いやがって…フランスの野郎笑いを堪えてんの見りゃわかんだよ!
「こっちの面子が丸潰れなんだよ!そうだ!この飴全部お前にやるからやってくれよ!」
「対価としちゃ安過ぎるが…
分かったよ。やりゃいいんだろ?」
ムカつく…本当に腹立たしいのを召喚してしまった…たが能力があることが証明されたし、さあどんなのが出る。
鬼が出るか蛇が出るか…
「とっととやってくれ!」
「アラホラサッサー(棒)」
こいつはめんどくさく返答をして手をフランスの前に差し出して…
手の甲から突如何かが出た。
は?
「えぇぇぇぇ⁉」
「フハハ!ざまーみろフランス!これで分かったろ!こいつが悪魔だということが!」
知らねぇぇぇぇ‼
誰だよお前!お前本当に悪魔かよ!なんなんだよ!いや悪魔だとしてもお前どこの悪魔だよ!
それ以前にお前なんなの?悪魔が手から剣を出すなんて聞いたことねーぞ!ん、待てよ…こいつを使えば…こいつを更に利用して他の国達にしらしめれば…
「こんな戦力知らないぞ‼」
「うーん。イギリス君急激に強くなっちゃったね」
「キィィ!あんなに偉そぶりやがって!」
「ずるいぞイギリス!」
いよっしゃぁぁぁぁぁぁあ!
いける!これならいけるぞ!
どうであれ悪魔は失敗したがそれよりも恐ろしいものを召喚できたぜ!
「こいつを使って世界統一できるぜ!」
「お前は織田信長か…」
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そこは無人島。
そこには三人の男がいた。
一人はパスタ好きの平和主義。
一人はブレストいわゆるビール好きの軍人。
もう一人は優しい落ち着いた人。
イタリアとドイツと日本である。
愉快なパスタ好きな男は海で泳いだり砂遊びでパスタ作ったり
なぜかオーストラリアさんが海辺でピアノ弾いたりしていて色々楽しんでいた。
奇襲するアメリカが俺たちもやるぞ!とか言ってイギリスの悪魔の儀式の歌をしながらキャンプファイヤーをしていた。
そして変わっていたのはイギリスの機嫌が他の国にもドン引きされるほど気持ち悪いぐらい良かったこと。その機嫌の良い状態で歌っていたので逆に悪寒がした。
一言で意味不です。
砂場にはSOSの文字いわゆる漂流者の三人。
そろそろアメリカ達も出てくるので私も出ようかなと思ったらバランスを崩してしまい、空に落こちゃった。
マジどしよ…
砂場では↓
「ドイツぅ〜助けこないかな〜」
「俺に聞くな…ん?何か聞こえてないか?」
「何かって?」
「ぁぁぁ…」
あれ?これやばくない?
何か気づいていない?
直撃コースだよね?え?
これどうやって止めるのぉぉぉぉお‼‼落ちるぅぅ‼‼
「なにやら女性の声ですね。」
「確かにそう聞こえるな。」
「え!空から美女とか!」
彼らの声は聞こえるけど私の声は聞こえてない。
やばいこれはやばい。
正輝まじ助けて。
「うわぁぁぁぁぁぁあ!そこどいてぇぇぇ!」
三人とも慌てているし、手ゆうか気づくのおそ…あれ?このままだと誰か一人は潰しちゃうね。
「ぐぴゃ!」
あ、これ間違い無くイタリアだ。
イタリアが犠牲になってくれて助かった。
「敵襲か⁉」
「あなたは何者ですか!」
そりゃそうですよねー
えーと。誤解を解くには…
「それぇ!いくぞぉぉ!」
「この数なら楽勝だな!」
うわ。ひるんだ隙に襲いかかって来た。ドイツ達あたしのことアメリカ達の手先だと勘違いしてるし、あたしにも襲ってくるかもしれないので
「えい」
「ぐぴゃ!」
「俺まで!」
とりあえず周りの敵を加減して一掃しちゃいまーす。これなら何とかなるな。
「俺達を守ってくれるのか…」
いや…襲ってくるから…正当防衛…こんな面倒くさいことしたくないのにこんな馬鹿騒ぎしたく無いないのに…
あ"ーっ腹立つなぁ!
「厄介ネ。あの女の人手加減してるヨ。
それに彼女はあの武器を完全に使い慣れてるアルよ…」
「わーよく斬れそー」
「んなこと言ってる場合か!このままじゃあの怖女にや「フフフ…その必要はない」その声…イギリスお前か!」
あの絶好調のイギリスさん本当なら前線に立つ人じゃ無いと思うんだけどホント何があったの?あと後ろにいる人って
「安心しろ!俺には奴らを倒せる最終兵器を持っている!俺には最強の悪魔を持っているからだ!」
「あーはい。そーです。私が悪魔です。(棒読み)」
正輝…何やってんの?悪魔って正樹いつから悪魔になったっけ?
うーん。これだと正輝は悪魔の儀式で無理矢理出されて悪魔にされたんだよね。
(今は悪魔らしくなれって!)
(え?なんで姉が…)
相手が悪いけどイギリス君。私。悪魔より凶悪なんだけど?
正輝が悪魔なら私って…
覇王でいいよね?
「分かっているよ・ね?#^_^」
こうすれば正輝は絶対に戦わないし、正輝が襲いかかってくるなんてよっぽどのことしない限り何だよねー。
(なんだこの女は…今途轍もない殺気が
ってあの男完全に木に隠れてるぅぅ⁉)
いや逆らう時は正樹がマジギレした時なんだよねー。けれどさ大半ふざけてるから
「さあ早く奴を倒してお前の力を周りに知らしめてやれ!」
「無理です無理です無理です無理です無理です無理無理無理無理無理無理ぃぃぃアウトぉぉぉ!」
やっぱり無理ですよねー。
姉に逆らえないもん。
なんかみんなが手出しできない間に突然、フランスが大慌てで提案を出したんだけど。
「アメリカ?この宝の地図見つけたんだけどさ
宝を先に見つけた方が勝ちで良くね?」
フランス?なんか怯えてるけどどうしちゃったの?
てゆうか宝の地図とかあったの?
いやいやそんな幼稚なことアメリカが…
「よし!これから宝探しに行こう!」
…え?何この展開?