Justice前章:善と悪 正輝編   作:斬刄

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白い少女と英雄殺し
正輝編40話黒沢くん、連行されるの巻(戦姫絶唱シンフォギア)


あの事故以来特異災害務ニ課はあのノイズ事件から体制を立て直し…

 

 

 

天羽奏の誘拐。

誘拐犯はノイズを倒せる。

ネフィシュタンの鎧。

サラブレッドの少女が南米の紛争からどこからともなく現れたクッキーマン。

 

 

特異災害対策機動部ニ課は急いで天羽奏と連れ去った不審者を全力で捜索したもののそれ以降の証拠の物質、天羽奏を見た人は誰も見ておらず行方を眩ませたまま結局2年間。不審者と連れ去られた天羽奏がどこにいるかも見つからず翼は1人でアイドルを努めるしかなくなり、謎は迷宮入りになっても時は止まらず、舞台は二年後へ進む。

 

******

 

リディアン学校の入学式。

学校の登校中。私は木の上にいる猫が降りられないのを助けて、その猫と一緒に学校に行こうとしたら

「立花さん!何をやっているのですか‼」

 

しんど〜い。

入学式初日に先生に怒られたぁ〜。あーあ。

私呪われているかも。

「半分は響のドジだけどもう半分はおせっかいでしょ?」

「人助けっていってよ〜人助けは私の趣味なんだから」

「響のは度が過ぎるからだよ?だいたい他の子に教科書かしてあげるのは響ぐらいなんだから?」

私のは未来に貸してもらうんだもーん。私は未来とって陽だまりのような存在なんだから。

 

 

そばにある雑誌の裏。翼さんのCD発売はもう明日だよね!かっこいいなぁ〜翼さん。自分の力でリディアンに進学して良かった〜。翼さんもリディアンの生徒だから憧れの人と一緒の学校で嬉しかった。だけどトップアーティストだから会えづらいなー。

 

 

私の胸痕にある傷。

あの日あのライブの時、世界災厄によるノイズに襲われたあのライブでの事件の時、怪我をした私を助けてくれたのがツヴァイウイングだった。だけど、今までツヴァイウィングがノイズと戦っているという話は聞いたことがない。

あれは本当なのかな?

 

 

私が翼さんに会いたいのはあの日何が起こったのか分かるような気がしたから。前に思えば…あの人誰なんだろ?二年前のあの事故で奏さんを連れ去ったあの人。

その災厄の最中不審者が天羽奏を連れ去ったとしか書かれてなかった。今思えば奏さんが死んでいるのかどうか分からないし。あの後新聞には不審者がアイドルの天羽奏を誘拐って書かれてあるけれど…私は落ちてきたところしか覚えが

 

「?どうしたの?響?」

「ちょっと前のことを振り返って考え事。でも対したことじゃないから。」

「へぇー以外。てっきりそういうのはしないと思ってたから」

 

 

あの過去については色々複雑なんだよね。けっこうよくわからないことが沢山あって分からないことが多いんだよね。だから私の胸の中にあるモヤモヤが残ってる。どうして苦しいんだろ。

 

二年たっても私の中で納得できないことがあるからなのかな?

 

次の日

 

 

 

昼食の時に未来と話してる最中に翼さんがいたことに驚いて、びっくりして立ったら。ご飯粒ついているって指摘されて、翼さんに変に思われた〜。とりあえず未来の用事が終わったら今日発売日のCDを買いに行かないと〜!

「それにしても今時CD?」

「初回特典は違うんだよ〜CDはぁ〜」

「だとしたら。売り切れちゃうんじゃないの?」

…うわぁぁぁぁあ‼売り切れる前に買わないとなくなっちゃう!

そうだった!翼のCDが売り切れちゃったら折角期待してた初回特典も無くなっちゃう!

 

急がなくちゃ!

この時はCDの期待と特典を楽しみして、買いに行こうと店を見て見れば、スーパーの店員は炭素にされて、気がつくと周りに誰もいない。

 

人が消えていた。店にあったのはついさっき人がいたはずなのに炭素しかない。

 

 

 

ノイズだ。

ノイズがすぐそばにいる。

 

子供の叫び声がして私はノイズに襲われた幼い女の子を連れて逃げた。

 

 

どうしてこうなったんだろう。

 

 

私はこの子を守るため。

走って、水の中に飛び込んで必死になって、転んでもまた起き上がって走る。どうにかして逃げなきゃ。

 

ノイズから逃げるのは夜になっても続いた。必死に逃げて、なんとか逃げ切ったと思ったら、後ろを振り向いたらまたノイズが立ちふさがってる。

 

 

もう後ろには逃げ場は無い。

このままだと助けに来ない。

 

 

 

だけど…それでも

 

 

 

 

「生きるのを…諦めないで‼」

その時私の胸からオレンジ色に光ったと同時に変な叫び声がきこえた。それはあの二年前の…

 

 

奏さんが連れていかれた時のようなことが起こった。

 

*****

 

私は落とされている。

あの雑マスターぁぁぁあ‼

腹いせのつもりか‼

あのオレンジ色の光…あそこには確か…ガングニールの覚醒だったな。あそこなら森とかの中途半端に落ちることもない。あの光に飛び込めば少なくとも立花響がいるはずだ。光の中に突っ込んで立花とノイズとの戦闘のど真ん中に着地する!なんとか体制ぉぉぉお!

「投影開始!」

 

 

バラシュートを使って…

 

よし!広げれた!

これでなんとか。

 

ボキッ

 

 

立ったの数秒⁉

こんなタイミングの悪いところでうっかりスキルかぁぁぁぁ⁉

「なんでさぁぁぁぁあ‼」

「う、うわぁぁぁ‼ひ、人が落ちてきたぁぁ!」

 

 

 

 

 

 

ハァ…し、死ぬかと思ったぞ。

複数のノイズが絨毯がわりになってくれたおかげで助かった。

正輝の言うとおりノイズに触れても何ともならないんだな。しかし、ノイズが襲ってきている。奴らをどうにか始末しないとな。

「だ、大丈夫ですか⁉」

「大丈夫だ。聞きたいこともあるだろうが…余計な詮索は後だ!投影開始!」

立花の方は子供を抱えて守っているな。なら私は目の前にいるノイズを殲滅しないとな。

 

ま、正輝のマスター・オブ・ザ・リンクで炭素にされないように守られているが、一応礼装で守られているのでリンクが切れてしまっても問題はないか。

 

ん?なにやら上から飛んできたぞ?どうやら奴も適合者ということか。

 

[蒼ノ一閃]

おお。ノイズを殲滅されていく。

もう私が手を下す必要は無いだろう。

[千ノ落涙]

ん?思えば剣ばかりだが…私とは気が合いそうだな。巨大ノイズが立花達を襲っているがその必要はないな。今度は巨大な剣を突き刺して巨大なノイズを撃破したな。

歌を使って闘う適合者。

天羽羽斬

あれが…聖遺物の力か。

 

*****ノイズ撃破後

 

なにやら人が増えてきたな。

どうやら警察でもあるまいし…このことについては何も知らされて…

「わ、私もそろそろ…」

「貴方達をこのまま返すわけはいきません」

 

特異災害対策機動部まで同行していただきます。

 

 

…あれ?

いつの間にか、黒スーツに囲まれて二人一緒に手錠をかけられてしまった。

「貴方達を連行させていただきます」

「なんでさ…」

あのマスターァァァァア!後で斬りつけておこうか…これは断じてうっかりスキルのせいではないはずだ!

 

 

 

 

私と立花は手錠をかけられたまま学院の地下にあるエレベーターで降ろされた。全く面倒くさいものを押し付けられたものだ。

 

 

 

「ようこそ!人類守護の砦。特異災害務対策起動務二課へ‼」

そしてなぜか歓迎された。

なんでさ…いや手錠かけられたよね?立花の方は手錠のまま写真を撮られているが…とゆうかあの状況でどうすれば歓迎会になる展開になるのだ?私と立花は手錠を外されてなんとか自由になった。

「あの時と同じです!奏さんを連れ去った不審者が現れた時と一緒です!」

否定できな…い。

確かに二年前に正輝が何かやらかしたのは分かるが 、断じてあれをやったのは私ではない‼正輝の奴め…後処理は任せたというのはこういうことか‼

「…君に話したいことがあるのだが」

「…分かった。」

 

立花は先に帰ることになり、別の部屋に連れていかれた。仕方ないか。

その場所には翼と弦十郎の他にも何人かいる。

 

「君は天羽奏を連れ去った不審者か?」

「違うな。それこそ隠れたりするものだろ?こんなすんなり捕まって隠れもせずに。私は犯人ではない証拠はこれだ。そのライブ会場が行った日が分からない。仮にその場所でも落とされた場合。わけのわからないところへ落とされた私はノイズを倒せたとしてその後は連行されいるだろうが。しかし、翼の話によると不審者は奏と共に一瞬にして消えて連れていかれたという話だ。あの状況でもその犯人が私だという確信ならさっきの戦場で連行される前に同じ方法でもうとっくに逃げることは可能な筈だぞ?

 

 

その不審者が急に消えたのと同じように。そもそも、私が天羽奏という人物を連れ去ったとして、どこかで捕まってもおかしくはないはずだが?一体なんのメリットがある?二年間脅迫するわけでもなく、証拠もなく。

そのまま過ぎていったのだから。

転移出来ずに天羽奏を監禁…と言ってもそれこそ証拠が一つが二つ出てもおかしくはない。

 

 

 

つまり私が天羽奏を連れ去ることは不可能。というわけだ」

どの道あの状況で逃げれることは可能だ。

そもそも私はやってないからな。

まぁ半分理解はしてくれたが、それでも納得はいかないようだ。

「なら質問を変えよう…なぜお前はあの不審者と同じくノイズを倒せる?あのライブ会場でも適合者以外の人間が倒せるはずのないノイズを撃破したことだ。

 

 

それならば君はあの不審者の関係者だという可能性が高い。」

 

*****

 

介入前

 

「あ、やっちまったな俺。アーチャー。とりあえず前のこと言われたら、レアスキルを持っておりそのスキルで聖遺物作り出すことが出来るって言っといて?それでダメなら、お前が投影魔術のことを言った場合はお前は投影した聖遺物で戦え。俺はオリジナルで戦うからな。その時の後処理頼んだ。」

 

*****

 

確か、飛ばされる前に念話で一言そう言ってたな。ならば、今回も私は投影でいつものように戦えということか。マスターには生前で持っていた力で戦わせてもらうぞ?

「レアスキルで聖遺物を作ることが出来る。と言えば納得できるか?」

「?レアスキル?なんだそれは?」

「こういうことだ」

投影した剣。

それは前の戦闘で翼が持っていた剣。それ以外にも聖遺物に関与している武器、エクスカリバーとレーヴァティン、天之尾羽張、カラドボルグ、雷切又の名を千鳥。

「これは…」

「これは君が使っていた天羽羽斬。勿論この武器は本物の聖遺物同様にノイズを斬ることは容易いだろう。そしてこの防具もまた礼装と言って特種な防具であり、ノイズから炭素にされないようにするためのものだ。

 

 

 

 

これで何か質問はないか?」

投影した聖遺物で戦えれる。

他にも色々と剣を見せた。

龍殺しの剣(ドラゴンスレイヤー)、草薙の剣、正宗、北欧神話に登場した怒りを意味する剣であるグラム。十握剣。妖刀である村正。佐々木小次郎の物干し竿。

古来からそれぞれ伝説となった剣と刀ばかりだ。聖遺物とは関係のない剣でも聖遺物の力を少し宿した剣と言えば納得できる。

「…(キラキラ)////」

何やらあの青髪の少女の目が、輝いて顔を真っ赤にしているのだが…これで理解はしてくれたか?

「…君を疑って申し訳ない。」

「いや、疑うのも無理はない。そのノイズとやらを倒せるのは適合者達ではない人が倒しているのだから疑うのはあってもおかしくなかった。

 

 

 

しかし、その事件については一切関係のないことだ。」

というわけで正輝。次貴様と会う時は問答無用で斬らせてもらうぞ。

 

 

 

*****

「クシュん!誰か俺の噂してんのか?」

さーてっと。

黒沢君そろそろ連行されたかな?

まぁレアスキルとか納得するとか無理だと思うけど、どの道俺は投影は当分無理か。今後は生前の持ってた力で対応かな?でもマスターオブザリンクを利用して戦えるし、それだけで十分っと。それはいいとして…ここからはこっちも頭をフルに使わないとな。

「誰なの?聖遺物を所用してもいないのにノイズを倒せるなんて…」

「雪音クリスとの知り合いだ。」

ラスボスであるフィーネ。

この女の計画はもう知っている。

デュランダルとカディンギル使って月をぶっ壊してあのお方と並びたかったという目的だそうだ。

あのお方って誰のことだ?

月を壊してあのお方と並ぶといってもそれ所詮は自分勝手だよな。

他人を巻き込んでいるわけだし。

そして、俺にはどうでもいいってわけにもいかないんだよね。なんせそれは同時に立花達を危険にさらすことになるからだ。そして協力関係に入れたら…遂に雪音と。

「んでもさぁ?信用しないならあんたの計画に狂いが生じるのは嫌なんじゃないのか?だから俺に衣食住を頼んでくれないか?」

「…分かったわ。なら有能に行動しなさい」

協力関係にはなってくれたな。

これであの二人とは敵対のようなものになっている。

「…」

ただ一つ気がかりだったのは、雪音が俺を見て、非情な目をしていたことだった。

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