Justice前章:善と悪 正輝編   作:斬刄

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正輝試練編 a friend or the past
正輝編61話帰還


私は正輝に対して怒りが収まっていなかった。私は彼のことをよく分からない。ただ、一つ言えるのは数日前に、私の剣の心を軽くへし折った酷い人なのは分かる。

奴のせいで防人ではなく侍って言われたのだ!

「翼?昨日立花に対して睨みつけた正輝も神におちょくられたのが原因だし、それに必死だったろ?」

「け、けど…」

 

いくら許せないと言っても、命から救われた奏にとって正輝は命の恩人だ。だから正輝の事はあまり悪く言えないし、彼の昨日の件でやっていることのほとんどは間違いではない。

 

「まぁ正輝だって敵意を向けたわけじゃなかったし。あいつ自身も悪いって思ってるさ?大体、侍にさせたのは正輝じゃなしにアーチャーだろ?ま、今回にしては仕方なかったんじゃない?正輝も悪気があったわけじゃないんだしさ?本来転生者ってのをあたしらじゃなくて、あいつがほとんど片付けてるだろ?だったらうちらが正輝のことをとやかくいう必要はないんじゃないのかな?立花響と風鳴翼と雪音クリスの三人は人を守るために頑張って、正輝はあたしらを転生者から守るためにって?」

「そうだよね…」

奏を助けてくれたのはありがとうと言わないといけないのは分かっている。転生者の事件の際、奏がいなかったら私もどうなっていたか分からない。立花本人にも彼が直接部屋に来て謝まったと言っていた。

 

 

そこまではまだいい。私達に転生者と戦えなどということは一つも言っていない。だが、一番気がかりなのは、あのような男でも立花と正輝の間に何かしらある。

 

「私はまだ、正輝を認めたわけじゃない…私は一瞬見たのだからな」

 

船に入る前に何かあったかという質問に対して立花が言おうとした瞬間、奴の目が彼女の顔を見て異様に鋭かったのを立花が見て、言うのを躊躇ったのだ…立花が彼に対して恐怖を抱いていたのを。今思えば立花は私が復活してから暗い顔をしていたが…私がいない間、立花が雪音クリスと正輝との戦闘時に通信が途絶えていたのを知った。立花お前は知っているはずだぞ。通信が途絶えられたあの間に何が起こったというのだ…

「一体立花は正輝に何を脅されたのだ…⁉︎」

 

 

ーーーーーーーーーーーー

No.4の船

 

俺らは麻紀について世界に介入する前にリアス達以外で話し合いをしていた。

「麻紀がおかしいと思わない?」

「お姉さまもそう思いますわよね…」

リアス達のいる世界で麻紀は堕天使は悪だとか色々言っていたけれど、俺からすれば最初は疑問に思わなかったし、

 

聞いていくうちに問題なのは状況把握をただ見ただけで、しかも正輝に何があったとか、どうなっているんだとも言わずに問答無用で、撃ち殺そうとした。

 

 

いくら鈍感な俺でもそれはないだろと思ってたからな。でも俺がこの時口出ししてたら近くにいた兵藤一誠やリアス達に睨まれたのかもしれないし…

「堕天使の悪巧みは許されない事だけどさ、手を組んでいたあいつは平和的解決したかったっていうのもあったんじゃね?結局のところ、正輝が本当にいい奴なのか悪い奴なのかよく分かんないし…麻紀は見るだけで悪の元凶とか大げさに言っているけど…決めつけすぎしゃないか?」

 

俺と御坂と黒子だけじゃない。以外にもインデックスも一緒に考えてくれたのだ。

「以外って言わないでよ!」

「なっ⁉︎上条さんの心を読んだ⁉︎」

「女の勘ね…」

 

インデックスの方も麻紀の行為を後から確認してインデックスにも疑問があったというわけなのだ。

「私としては当麻は殴って分からせるのもあるけど、殴る前にはちゃんと話し合ってたよ。でも、麻紀の方は殴る以前にその場で見た瞬間発砲だよ。」

「警察をやっていたというのは聞いていたのですが、人の話を聞く以前の問題ですわね…本当に警察やっていたのか疑問に思いますわよ」

黒子の言う通りだ。あいつの本当の正体も分からずに悪だの決めつけて、堕天使と組んでいるあの男は酷い転生者だとか…けれど、リアス達は堕天使は敵だから麻紀の行おうとしていることを良しとしているし、俺たちが麻紀のやってることがおかしいと言われたら言おうとしたら今度はリアス達との対立で仲間割れになりかねないから、あいつが1人の時じゃないとなかなか言えない。ともかく、俺たちは危険地帯であることに変わりはない。

 

そして問題なのは麻紀だけではない、リアス達のこともある。

 

「麻紀…お前。このままだと正義側の転生者と協力するどころか標的にされかねないぞ…」

 

 

ーーーーーーーーー

次の舞台は前回俺が転生した時に辿り着いた(リリカルなのは)の世界に行くこととなった。遂にアリシアとフェイトに出会うことができることに歓喜していた。まだジュエルシード事件以来彼女らは元気にしているだろうか?

「やっとリリカルなのはか…マジで長かったァアアア‼︎」

俺はもう期待と喜びで胸一杯だった。エースに行っていないってことはまだ、ジュエルシード編か…そう言えばまだ解決してなかったっけ?時空管理局出てきてないし、ホントどうするんだろう。

 

 

この時俺は考えてなかったし、予想もしてなかった。携帯からも何やら変な表示が表れ出てきて、英語で綴られている

 

過去か味方か。

 

 

この意味は俺を指しているのはわかるが、どういう意味なのか、ましてや、過酷なものだなんて。

俺自身は事実思っていないし、全く理解をしようともしていなかった。介入後、俺達が今まで課せられた壁よりずっと高い壁が立ちふさがっていたことには…気づいていなかった。

 

 

 

ーーーーーーーーー

試練編

a friend or the past

味方か過去か

 

ハイスクールd×d

clear

魔法少女まどか☆マギカ

clear

戦姫絶唱シンフォギア

clear

 

試練開始します…

 

ーーーーーーーーー

 

 

早速リリカルなのはの世界についた。その場所は最初に転生した頃の同じ公園で到着し、今は夜になっている。ひとまず、シャドーを使用して周りを確認したが、対してフェイトの家に行く途中街に異変が起こっているのとかはなさそうだ。辿り着いたらまず最初に俺はフェイトのいたマンションにすぐさま向かった。

時間は時計が公園のそばにあったので、午後7時であるというのが分かった。介入してすぐには襲われていないだろうし、ここの世界が何日か変わっているかも確かめなければならない。

 

 

「よ!フェイトにアリシア!」

「あ!正輝お兄ちゃん!おかえりー」

 

俺の他にもセイバー、アーチャー、凛、士郎の四人を連れて行っており。会っていたのはセイバーとアーチャーだけだから、紹介してあげないといけない。

 

二人以外にも他の仲間も色々紹介しないといけないけどな。

「おかえりなさーい。この人は?」

衛宮と凛とかのリリなの以降の仲間はフェイト達は初見で会ってなかったっけ。

「俺の仲間である衛宮士郎と遠坂凛さんだよ」

「ど、どうも」

「お邪魔します。」

「あー正輝。3週間ぶりだね!」

あーそんなに月日がたったのか。つまり、世界を巡っている間は、フェイト家は普通に暮らしているのだから、この間は問題なかったのだろう。

「あれから3週間ですか。早いですね」

プレシアも若返りの薬を飲んで、写真に写っていた頃の状態になっている。顔色が良くなっており、

 

フェイトやアリシアのために頑張っている。

「そういえばプレシアさんは若返りの薬飲んで、働けれるんだっけな」

「ええそうなの。二人の娘のためにも頑張れるからね」

 

いま平穏に暮らしているのだろう。

原作としてあのJS事件以降からはプレシアは時の庭園の爆破アルハザードに行くためにアリシアと共に落ちてしまったんだからな…今では俺のおかげで、プレシアは元気になって娘達の為に頑張っている。平和だとするならフェイト達と仲良く暮らしたいものだが…そういうわけではない。

やっと今回フェイトにアルフ、アリシアとプレシアのフェイト一家にようやく会えるが、リリカルなのはの世界で俺らがいない間、何日か経つこととなる。俺たちのいない間は日にちは経つけれど、リリカルなのはの物語を俺たちによって原作崩壊した結果はそのままになるという保証はつけられるってわけか。

 

 

 

「今日はケーキよ?」

「やったーケーキ!」

 

 

アリシアはフェイトのお姉ちゃんになっているわけだし、フェイトもデバイスのバルティッシュも

 

「よっ!バルティッシュ‼︎」

(どうも)

 

バルティッシュも健在。

今日はフェイトの家でゆっくりしたいから、いきなり行動というわけにもいかないので。俺たちはフェイト達の家でゆっくりすることにしたが…

 

 

「お、おい」

「正輝と一緒に寝る〜!」

「だ、駄目…?」

 

フェイトとアリシアが俺の寝室に押しかけてきたのだ。俺が寝た後忍び込んで俺の隣で寝たかったんだろう。気づいたら2人で寝そべって、プレシアやアルフに気づかれないために小声で頼んできた。

 

「今日は特別な…」

 

俺も戸惑ったが、ここの世界にいる時間も無限というわけではない。次の世界に行ったりしないといけないのもあり、一番は彼女らの要望には弱いから…一緒に寝ました。

 

 

 

 

次の日

朝食を食べ終えて、プレシア達が俺たちにジュエルシードの件で話があった。

「ジュエルシードが増えた⁉︎」

「えぇそうなの。フェイトが家でゆっくりしていた途中で反応が幾つか増えていっていることが分かったの…」

ジュエルシードが何個か増えたのかはプレシアにも分からないというのだ。ジュエルシードが魔法で姿を現わせないようにしているのか、誰かが隠しているのか。

 

 

「ちょっと出かけてくるな」

「はーい」

 

殺者の楽園が邪魔してきたらそれこそ面倒になるので試練で敵討伐をさっさと終わらせる。その方が俺たちにとって安全だからだ。

 

俺はジュエルシードの件を立花達に任せることにした。彼女らなら人殺しとかではなく、化け物と戦えばいいのだからそれぐらいはできるだろう。ジュエルシード自体見つけたらフェイト達に電話で報告すればいい。なのは達も感づくだろうけど協力関係になったんだ。姉との交渉の時に、なのはが不安を抱えたりとかはないから何も問題ないだろう。

 

 

「やってくれるか?」

「は、はい!それならできます‼︎」

「…分かったわ」

「それならアタシらに任せな!」

「おう!正輝も頑張れよ!」

俺はジュエルシードを検知できる機械を作り、彼女らに手渡した。元は神器だから天羽奏と風鳴翼、雪音クリスに立花響の四人で一斉攻撃するだけでも十分勝てるんだけどな。シンフォギア勢力を基地には行かせるつもりはない。ジュエルシードの化け物とかの手伝いなら、物語の原作として分かっているので安全なためにフェイト達と協力して戦わせるならまだしも、殺者の楽園の思考や行動は凶悪なものばかりだ。

 

 

ひとまずジュエルシードの件はシンフォギアの四人とフェイト達となのは達に任せるとして…それ以外の仲間で殺者の楽園の基地を探しに回った。

レイナーレ、ミッテルト、正輝

衛宮士郎、セイバー、美樹さやか

アーチャー、遠坂凛、佐倉杏子

巴マミ、暁美ほむら、

 

それぞれ俺のシャドーで基地を発見し、すぐさま突撃したの…だが

 

「うっ…なんだこれ⁉︎」

既に悪臭が漂っている。誰かに荒らされたのだろうか、とっくに基地が廃墟のような状態にされていた。ボスの方も逃走したかはわからないが、これではボス討伐の報告がきてもおかしくはない。でも、何者かが、殺者の楽園の基地がいつの間にか襲撃されていたのは分かった。

 

報告自体も携帯を確認したがなんの報告もなし。

メール見たけれどどうなってんだこれ?

「また…誰もいない」

「すっからかんだね…」

 

悪臭を投影した剣で投影合成で消臭剤にし、匂いをほとんど無くし侵入したが酷いことになっている。扉を足でドンと蹴り飛ばしていくうちに、転生者の死体がゴロゴロと転がっている。最後のドアには監禁所というネームプレートが記されており、警戒してドアを蹴り飛ばして侵入した。そこには

 

 

「誰?」

「知らない…人」

 

足が止まった。目の前には生存者がいる。しかし、薄い服だけを着ている状態で目も生きていない。

まさかこんなところに生きている人がいるとは思わなかったけれど…一応喋ることはできるんだな。

 

「転生者…か?」

 

俺が監禁所に入り、そこで見たものは…転生者かどうかは分からないが、二人の女の人が牢屋に幽閉させられていた。1人は金髪で長い髪をした女の人ともう一人は青い髪をした女の人が冷たい床に座ったままでいた。

(アーチャー…二人の生存者がいた。ひとまず何者か分かんねぇから連れて行くぞ)

(私の方も案外軽く侵入出来たけど早速入る時は、転生者達の死体と悪臭ばかりで気が滅入りそうだったぞ…悪臭の方は正輝が消臭剤くれたから助かった。…黒沢ではないのだな)

(私達の方も悲惨なことになってるわ。こっちは誰も生存者…無しよ)

 

 

彼女らが何者かは分からんが、ひとまず連れて調べたほうが良いな。俺は彼女らを船に連れて行き、何日間監禁されたかはわからないがひとまず俺の投影解析で調べようしていた時、携帯が鳴った。神様からリリカルなのはの物語による殺者の楽園についての事だろうと思い…すぐさま俺はメールを開いた。

そのメールの内容は

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

試練編介入

 

試練達成条件

殺者の楽園の大ボスは倒す必要はない。今回は試練として用意された敵を倒せ。

 

 

その敵によって殺者の楽園は全滅した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

試練に用意された敵がどんなものかは分からない。だが、その敵はかつて過去に俺の障害となった敵だなんて思わなかったのだ。だが、もう一つのメールも送られそれも確認したが、それは

 

 

驚愕なもので信じられない内容だった。

 

*****

リリカルなのはの世界に到着し、殺者の楽園の基地に向かっていたのはNo.3だけではない。No.4もまたこの世界に辿り着き、殺者の楽園の基地の監禁所で監禁された男の人を見つけたのだ。

 

 

「もしもし…生存者一名。船に送るよ?彼が転生者かどうかよく分からないからね…」

 

池野麻紀もまた岩谷正輝と同様に監禁された人を保護することになり、携帯からメールが送られてきた。そして、リリカルなのはに介入された二人に二つのメールが送られたのだ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

No.3の試練編の間は神様助言及び神による協力と連絡はできない。協力関係のNo.達とは連絡や協力要請も不可であり、現時点のチームで試練をクリアすること。どんな手段で試練をクリアしても良し。原作キャラだけでなく試練として用意された敵が存在すると思え。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

「「なんだ…これは⁉︎」」

俺は試練編という大きな壁にぶち当たり…今ここで始まった。

 




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