前回のあらすじ、
ジュエルシードの反応がした方向に向かった正輝達だが、なのは達にすでに回収されたのは良かったのだが、途中で麻紀達と戦闘に。リアス・グレモリーの攻撃がなのは達に当たりそうになるが、上条当麻の幻想殺しによって消され。
「お前らいい加減にしろ‼︎」
上条は正輝達の協力を麻紀達に要求した。彼が正輝達を庇ってくれたのは良かったのもつかの間、ジュエルシードがまた新たに現れ咄嗟に正輝が封印するが。麻紀が無神経に幻想殺し化されたミニガンをぶっ放し、正輝を殺そうとした。
仲間内で揉め事になり、フェイトやなのは達もそれを見て動けない。
そこにクロノ・ハラオウンが出てきた。
時空管理局の船に連れていかれ、説明やリンディさんによる勧誘、正輝達などの正義側の情報のことについての散策の対処。
なのは達を時空管理局に良いように使わされないために。
正義側とか殺者の楽園とかにちょっかい出させないために。
全て正輝がどうにかした。
あとはここから立ち去ろうということだけで、話は終わりにしようとしたら…船には出るなと仲間達に言ったのを無視して勝手な行動を取る無神経極まりない立花響が正輝の目の前にいた。
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時空管理局の船に突然現れでてきた立花が俺たちの話に割り込んできやがった。全員には立花と翼にはどんな転生者でも接触させるなと言っておいたはずなんだがな…マジでどうなってんだよ⁉︎
「し、侵入者だ!捕らえ「俺の仲間に一回でも手を出してみろ‼︎その時点で俺達への宣戦布告とみなすからな‼︎」」
俺も状況の収集が欲しい。いきなり時空管理局に立花を確保されたら仲間に何て報告すればいいか…ひとまず俺は念話で船と連絡させてもらう。
ここで管理局にも立花にも邪魔されたらたまったもんじゃない。
(立花に転移を許したのは…誰だ?)
(わ、私です…)
怯えたような声をしたのはまどかだった。多分勝手に転送装置を起動させたのだろう。まぁまどかなら…仕方ないか。この子は優しいからな…殺者の楽園と普通の転生者以外のこちら側なら仲間だから問題ないかなと思っていたんだろう。
(分かった。ひとまず、翼は送らせるな…立花の方は俺がなんとかする)
翼まで立花を助けにいこうなんてことほざいたら俺たちの情報がクロノ達だけはなく一番うざい麻紀達にまで、筒抜けにされたらまずい。
今すぐにでも対処する。
「転生者でも正輝さんと同じ組織ですよね!だったらこの試練を乗り越えるために協力し合いましょうよ!」
「この子は何をトチ狂っいるんだ…?」
そりゃ麻紀だって俺のこと散々否定してきたし、立花は完全に俺たち2人のことをお互い協力者だと完全に思っている。俺の仲間には碌な人がいないってこいつはそう脳内変換されてるだろうし。
「な、なんなんだ‼︎あの訳の分からない女の子は!まさか君の仕業か⁉︎」
んな馬鹿な方法で交渉なんて俺どころか誰も決めるか。仲間を危険な場所にポツリと一人置き去りにして囮にするって方法もあるだろうけど、ちょっしたことだけでもすぐに正直者で色々とボロを出す人物を囮になんて出来るわけねーだろ。
大迷惑もいいところだ。
「彼らのチーム達と組んだら私達も安全になりますし、正輝さんだって仲間全員で協力して仲良くし合えば苦労することは「ハァ…いいからもう帰れ、この馬鹿タレが」…へっ?」
ハイ、強制転移。
これ以上は、こいつが麻紀や管理局に情報を口安く言えば後々突っかかってきて俺たちのことを明るみに出る可能性が大きい。だから退場させてもらったからな。
「悪いな、俺の仲間が横やりしてきて」
「な、仲間?殺人者であるお前のことをなんとも思ってなかったぞ!彼女が可哀想じゃないか‼︎彼女の意見を無視して‼︎」
上条も状況説明必要な顔をしてるし、俺そんなひどいことしたか?
寧ろ、立花が命令なしでいきなり馬鹿な行為をしたら立花以外の仲間にも被害が及ぶ、これ以上の事をさせないようにもう退場させただけだろ。というより、事情話さず見て判断して即射殺するお前が言うな。
「…お前は人のことをあれこれ言う前に、自分のこと心配しろよ」
話し合いはこれにて終了した。
麻紀達も管理局が帰った後に無駄にここで争いあっても、普通の結界で管理局に見られるということは、何か別の結界を作り出さなくてならない。
「覚えていろ!次会うときは今度こそ君を倒す‼︎」
「…」
「俺のことより、仲間内での喧嘩どうにかしろ。
見てるこっちもイライラするんだよ。」
麻紀達の方も仲間の問題を含み、一旦帰らざる終えなかった。麻紀の方にも普通の転生者がいたけれど一言も口を開かなかったな。リアス達も俺の方を睨んでくるし、上条の方は
「悪いな…俺たちの事情で巻き込むことになってしまって」
なのは達に謝罪してる。
上条は麻紀のやったことに疑問に思っているな。ってことは上条に関与したとあるシリーズの仲間も『正輝が悪であるのか?』ってなるだろうし。リアス達は堕天使が敵だから麻紀の意見と好都合に被って、関係のない仲間はおかしいぞと思わざるおえないんだな。
*****
突然女の人が飛び出てきたときは驚いたけど…あの時の正輝、すごい不機嫌だった。なんていうか声が強張ったような。
「あの、さっきの女の人は?」
「仲間だけど。俺の指示待ち無しと考えなしで行動をしようとしたから、これ以上彼女が単独になって他の奴から標的に晒されないために安全な場所に転移させたんだよ」
あっ、正輝は仲間を思って守ってくれたんだ。あの人のこと仲間でも不愉快なのかなと思ってたけど、そんなことは無かったんだね。
「えっと背の高いのがレイナーレで、低いのがミッテルトだ」
家に帰って、私達家族に自己紹介をさせてくれた。2人が堕天使であることも明かしたし、どんなことで敵意を向けられ事情を話した。
「酷い話ね…」
「話を聞いたけどさ?天使と悪魔の人達は二人に容赦なかったんだよね?まぁ、正輝は凄く良い奴だから良かったね!」
私とアルフは正輝に色々世話になってもらっているし、クローンの私を受け入れてくれた正輝は良い人。
私達にやましいことを考えてなくて、常に自分の仲間のことを考えてくれる。けど、正輝。なんで前にあった時よりも、鋭い目をすることが多くなったの?
*****
俺は船に戻って、とっとと寝たいのだが…さてと。立花に言いたいことが山程ある。
だから、
「おい。立花、ちょっと会議室まで来い」
「!わ、私は‼︎」
まだ自分の主張を肯定する気か?
お前のやったことは無謀そのものとしか言えない。
行くのを拒むのなら強引に腕を掴んだ。
「いいから来い。ここで話すと翼も入ってきて、ますますややこしいことになる」
「痛い!痛いですよ⁉︎行きます!だから手を放して下さい‼︎」
仕方なく、手を放してあげた。
腕を掴んだのは怯えてそのまま逃げるんじゃないのかという…逃がすわけないだろ。
言いたい放題、御託を並べやがって。
言うなれば、結構イラついている。
命令もしていないのに勝手なことをした立花のことについてだ。
お前自分の身を投げ出す気か?俺達の情報を他の奴らに知られるだけでも十分凶悪なものになるんだぞ。
あと正直言って人の話聞けよ。
「…さて。俺が今から言うことはどんな馬鹿でも分かることだよな?」
「あの…怒ってますか?」
「当たり前だ‼俺から出てきて欲しいって出動してたんなら分かるが、なんで何も言わずに勝手に横から割って入ってきた‼」
俺は立花に対して怒りとばした。
ただ、俺が言ったことをちゃんとするだけでよかったのに。
堕天使達の方もビクってなってる。
「だ、だけど」
怒り飛ばしたせいか、遠坂と衛宮まで入ってきた。
立花の弁護者とでも言っておこうか。
「責め立てなくてもいいじゃない。」
「立花に対してそんなに怒らなくてもいいだろ?」
「もういい…麻紀についてはあいつの行動次第だ。試練編は仲違いするがどうにかするしかないだろ。立花、一つ言っておくが俺と二人と麻紀達の数人は人間同士ではない。」
大体、麻紀と対話なんてやってみろ。あいつを更生するにしても数時間は軽くかかるわ。大体私達人間だから仲良くなろうって?レイナーレ、ミッテルト堕天使だぞ、リアスと一誠悪魔だぞ?
麻紀と俺も同様に能力を持っているんだ。
嫌いってぐらいに対立してんのに無理に決まってるだろ。
「ごめんなさい…私達の方は人じゃなくて堕天使なの」
「だから、諦めろ。麻紀達の方は堕天使との対立、時空管理局だってなのは達を引き込もうとしてきたのが一番の理由だ」
分かってくれよな。嫌っているから出来なって理解したか?しかし、立花は中々に…しぶとかった。
「なら。試練なら敵が絶対出てきますし、協力せざるおえないですよね?だったら人間同士でなかったとしても対話は必要ですよ!」
お前いい加減にしろよ…立花が全然納得しない。ヤバイ…堪えろ。俺は…こいつらのまとめ役だ。プレシア・テスタロッサに対する反発。上条恭介にさやかの苦しみを知らなかった罰のために上条恭介に無意味にいき過ぎた暴行。意味もないのと分かっているのにQBを大量刺殺。非道な転生者相手に因果応報をし、立花響の行為に対する嫌悪と個人的な暴力行為。
俺が世界に行く時に毎回俺はキレている確率が高い。
そして何度か仲間に止められたことがある。
とにかく殺意衝動を抑えろ。
自分の中にしまいこんでおけ。
「…却下。お前と話すのは時間の無駄だ。
もういいから部屋にもう帰れ」
「…でも!それはやってみないことには」
いまはとにかく口だ。
話が成り立たず、無粋なやり方で強制的に自分の都合良く終わらせるのは余りに非情極まりない。
「あのな立花?常識で考えて、その行為を喜んで協力する人こそマゾヒストに等しいようなものだからな。俺らはそんな組織でも無いし、ましてや俺を否定してくるあいつらに快く迎えるってこと自体。
そんなことを、できるとでも思っているのか?
俺はお前じゃないんだから。
お前のアホみたいな言い分を俺が許可したとして、他の仲間や俺まで多大な迷惑話掛けて危機に陥れるの分からない?だから却下。お門違いだ。理解したか?
ってかお前は16歳なんだから理解できるよな、それぐらいのこと」
「で、でもそしたら私達の組織に味方が一つも」
「二つ同盟しているから安心しろ。麻紀の場合はあれだと完全に孤立は確定だがな」
俺の姉や先輩の加藤さんがいるから問題はないし、そもそも立花の話が俺の問題に関与するのは本当に勘弁して欲しい。
「あいつがどんな判断を下すかは知らない。だが、麻紀や管理局の行動によって俺達を潰そうとする目的ならどんなことをしてでも叩き潰す。」
「そ、そんなことをしたら」
「まぁ麻紀があたしらに大きな被害をもたらす存在なら仕方ないんじゃないの?」
あいつの話を聞くだけなら、多少は受け入れているだろ。彼女の意思を受け入れろとなれば、はっきり言って無理の一言で終了だ。
「もう少し、優しくしてあげたらどうだ?」
「…なら麻紀については何かこっちに一回危害を加えた場合は警告して、それでもやめないならこっちも攻撃に移る。それでいいな?」
「…分かりました」
衛宮によってだいぶ裁くといっても、一回は許す、二度目はないってことにし。この話し合いはしっちゃかめっちゃかだったが、議論で横暴になるよりは幾分マシか。
会議終了
あーしんどい。
終わった早々風鳴が俺の目の前に立ちふざがって、仁王立ちしてやがる。今立花を連れてこっちにきて、反論を申し出した面倒臭いクセ者がいた。面倒臭い人の隣には面倒臭い人がいるもんだな。
「貴様…立花の話をなぜ聞かない!それだけじゃない‼︎どうしてまた貴様は立花に攻撃的なのだ‼︎」
「おいおいやめてくれよ防人…いや俺的に言えばSA★MU☆RA★Iとでも言っておくか?」
風鳴翼。
偽エクスカリバーの件については天羽奏も説得してくれたおかげで許してくれたが、それでもまだ、正直言って仲良くはない。
そして、今回試練編というのが現れ立花に対して全く不利な状態となった。そりゃあ加藤先輩や俺の姉だったら協力し合って敵を打ち破ったりしたかったが…
「ふざけるな!立花がこの船に入っている間一体どんな思いで過ごしてきたか…組織の仲間なのならば仲良くなり試練とやらを安易に超えることだって出来るはずだ!
なぜ立花に対して心を開らこうとはしない」
開く以前の問題だよ。
麻紀の場合はすぐに殺そうとしてきたんだぞ、どうやって対話しろってんだ。立花だって下手なことを言えば暴走するし。
「んで?あいつらの都合のいい物を提供して?どうか協力しましょう!だって?馬鹿馬鹿しい。前の世界でこっちの堕天使の反対の敵のようなもんなんだぞ?
協力し合ってもどっちみちこっちが不利な要求しかないだろ?
そんな下らないことに交渉する暇があったら、他の奴と手を組むわ」
「貴様は…どこまで卑劣に成り果てる気だ‼」
「馬鹿か?普通に考えてみろ?
そもそも敵国にわざわざ仲良くやり取りできるとでも思っているのか?少なくとも片方が上からものを言わないなら話は別だが、今はもはやそんな配慮もないだろうし、話にならん。断固拒否だ。お前らには向いてないし、すっこんでろ。お前は俺の仲間を守るのが役目だ。」
「でも!」
…少し、脅すようだが。俺のやっている仕事をひとまとめで言えばなんとなく分かるよな。彼女らには結構キツイことを単刀直入に言わせてもらうぞ。
「なら俺はおまえらにじゃあ早速転生者潰すために人を殺すことに慣れろと言えばそれができるのか?」
「!そんなことできるわけ…」
「俺はそれと同じようなことを今やっているんだ。向いてないと言ったこと少しは理解したか。もういいだろ。俺は部屋にもどる」
シンフォギアの世界で奏者による人殺しなんて悲劇なことはして欲しくない。理由としては心が壊れてしまうからだ。
生半可な状態で自分の目で
自分の手で人を殺す
自分の目の前で人が殺される
転生者との殺し合い。
それだけは避けられないし、こいつらをどうにか危険な道へ行かせないようにさせる。
クリスはどうしようもなかった。
その時は、俺が止めれなかった。
クリスと奏にはどの道関与することになる。このことを知った以上知る権利がある。
だから立花、翼。お前らだけでも転生者と関係しちゃいけない。そうなればお前らは絶対に人を殺すという強迫観念に圧迫されかねないからだ。
おまえらは人を守る為に得た力だろ?人を傷つけて、殺す為の力じゃないだろ?えげつない転生者と会って、彼女達の心が崩壊なんて俺はリーダーとして望んでなんかない。おまえらには人を守る為だけに戦って欲しい。
そうしなかったら、絶対お前らはシンフォギアにいた頃の自我を忘れてしまう。そしたら俺は、お前らの世界にもう一度行く時にお前らの関係者になんて顔で会えば良い?
性格は犠牲になるために仕方なかった?生きるためにはこれしか方法がなかったんですって?
はたから聞いたら糞みたいな言い訳だ…そんなことは何があっても俺はシンフォギア奏者には人をには人を殺すことなんてさせない。させて欲しくない。
*****
転生者がどれだけ恐ろしいものなのか分かってる。私の目の前で人が死んだことは実感して、恐怖しかなかった。殺されるんじゃないかって。
正輝が帰っていったら足がすくんで、座ってしまった。
私、泣いてるのかな…
「立花…大丈夫か?」
「あっ、はい大丈夫です」
クリスちゃんがハンカチを持ってきてくれて涙を拭いた。私が身勝手なことをしたのは自分自身でと分かっている。でも、正輝さんは、私が泣いてもなんとも思ってない。
「なぁ…転生者がどんな奴でも私らからしたらさ。やっぱり、手に負える問題じゃないだろ…そのことに全く専門外で無神経な私らが突っかかってきたらそりゃ正輝だって怒るんじゃないのか?」
「ゆ、雪音!何を言っている‼︎」
私達あくまで転生者狩りというわけではなしい、戦うにしてもノイズじゃない。相手は人だ。
正輝と衛宮達、まどか達も堕天使達もみんな生きるために敵を葬ることに躊躇しない。
「じゃあ…逆に聞くけどよ。私らが転生者をなんとかできるようになって。今もこうして笑いあってたら…現に殺さそうになることが何回もあるんだ…人殺ししなきゃいけないのに…あたしら人としての感覚どうなるんだよ」
殺者の楽園はもう正輝達に任せたほうがいいかなって、それは仕方ないと思っていた。それだけじゃなく組織のリーダー全員が協力して、助け合えば殺者の楽園も試練も乗り越えられると思っていた。転生者がみんな凶暴なのは馬鹿な私でも分かります
「で、でも。」
正輝さんの言っている意味が全然分かりません…仲良くする為にも条件が課せられるのは分かっています。だけど…
「どうして…同じ組織の一員同志なのに…同じ人なのに…なんで仲良くしないのかな…」