Justice前章:善と悪 正輝編   作:斬刄

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シンフォギアGX
3話アルカノイズ、翼さん絵がwww
それは、力を持つものの傲慢だ!っていうセリフはあーなるほどなと思う。
4話
マリアさん命がけで守るために血反吐はいて怪我しながらも助けたのに、響そりゃないぞ(恩を仇で返しちゃアカん)…しかも葛藤と復帰が短いってどゆこと。もう少し長いのかと思っていたら、最後はガングニールぶっ壊れた。

否定的ですまないが、内容は面白いっちゃ面白い。



正輝試練編後
正輝編83話正輝の仲間達の思い


「ん、知らない天井…じゃなかった」

 

正輝は携帯によるメールで試練編が終るのを確認した後に急に倒れて、目を覚ますとベッドで仰向けに寝込んでいた。

プレシアの家にある正輝の部屋に仲間が正輝を連れて寝転ばせてくれた。その証拠に

 

「脱がされて、服も変わってやがる…」

 

服の方は靴と靴下は脱がされ、着替えている状態になっていた。正輝は起き上がってカーテンを開くと、すっかり晴れて、寝起きの正輝には日差しが辛くなってすぐに閉めた。

 

 

「眩しっ、ふわぁ…ぐっすり寝てたな…俺」

 

携帯を再度確認していると、二日間もフェイトの家にある正輝の個室でずっと眠っていた。

部屋を出てリビングに行くと

 

 

 

「あっ!起きたよー‼︎」

 

そこにはプレシア家四人が起きてたことに喜んでいた。正輝が時間を見ると、朝の7時になっており、四人とも朝食をとっている。

 

 

「正輝の後からみんなも急に疲れがきたらしくて」

 

 

衛生達が正輝を背負ってプレシアの家まで運んでくれており、ベットに寝かせ、そのままの服にするのも後々臭くなるので着替えさせていたのほとんどはクリス、レイナーレ、ミッテルトの三人が正輝の看病をしてくれた。

 

 

「あの子達、目覚めないのかって心配したのよ?」

「本当だよ!いくら待っても戻ってこないから」

 

堕天使の姿やクリスが居る様子もなく、仲間を探そうとするが

 

「何も食べてないでしょ?みんなはバラバラに行動してるわ。

探すのは食べてからよ」

 

疲労を回復して二日間寝ている間は何も食べていない。

 

「「「いただきます」」」

プレシアとアリシアの二人は楽しく話しており、正輝はのんびりとテレビを見ながら食べていた。急に急いで食べてもお腹を壊したり身体を再度悪くしてしまう。仲間がどうしているのかと気にはなっているが、焦る必要はない。

携帯からのメールで命が狙われたりなどの危険な目にはあっていない。

リアス達は差別者を倒したことによって復活はするが、数日はかかる。

一誠もまた正輝の手で倒したため復活させることは可能だが、復活した後に攻撃してくることがある。

迂闊に一誠を復活させることはできない。

 

30分後に食べ終えた正輝は携帯にある神様システムも試練編が終えたために姉か正輝の先輩がやってくる。

 

「ご馳走様。ちょっと船に戻ります。全員いるかもしれないので」

「分かったわ。行ってらっしゃい」

 

正輝は携帯を使い、転移して船に戻っていった。

 

 

*****

 

 

船のリビングには、復活していた衛宮とさやか、セイバーの三人が正輝の過去について話し合っていた。

 

 

差別者の話で三人とも沈黙になって黙ったままになることもある。正輝の過去がどれほど残酷なもので余りにも非常である。三人が過去を知っているのを知らない彼と会いずらかった。

 

 

「…どうする?正輝にあのこと言うの言わないの?」

「どうするも何も、俺は明かそうと思う…正輝の過去を見たけど俺たちは大丈夫だからって直接言ってしまえば」

「士郎、それでは地雷を踏みますよ。また正輝を暴走させる気ですか」

「うぐっ…でも正直に言わないと後々明かされてなんで黙ってたんだって言われたら」

「言うにしてもまだ状況が落ち着いたわけじゃないでしょ?まだジュエルシード残ってるわけだし」

 

正輝の暴走の鎮静をするのにどれだけ仲間が苦労したのかは正輝の仲間全員がよく分かっていた。だからと言ってバカ正直に下手に知っていると言ってしまえばまた正輝が暴走して殺すために襲いかねない。

 

 

 

「いやさ、あいつの過去知ってるから…なんて顔すればいいのかなー…なんて」

 

さやかがそう一言つぶやき、聞いた三人とも複雑な気持ちになっていた。話そうとしても正輝に対する罪悪感で話づらい。その時に、ちょうど正輝が携帯を使い転移して戻ってきた。

 

「あっ正輝、起きれたんだ!」

「おはようございます、正輝」

「随分長く眠ってたんだな」

「あー、プレシアから聞いたよ」

 

さやかは衛宮とセイバーの二人の顔を見て

 

(ひとまず言わないようにしといたほうがいい)

(そう(です)だね)

 

「?お前らどうしたんだ?」

念話で正輝には隠すことを言った。

三人とも正輝を見て苦い表情をしていたが、正輝はまだ気づいてなかった。

 

「なんでもないよ。そうだ!後で面倒をみてくれたクリスにお礼言っておいたほうがいいぞ。クリスは部屋に戻っているだろうから」

「おお、そうだな…あんがと」

 

それを聞いた正輝はクリスの部屋に向かうことにした。

 

 

「なんなんだ?」

 

 

*****

 

正輝は部屋を巡回してネームプレートに『クリスのへや』と記されており、そのドアをノックした。

 

 

自分の仕事が忙しくて、リビングやセイバー達とアーチャー達の部屋しか立ち寄ることがない。

 

 

「入るぞ?」

「…あぁ入っていいぞ」

 

 

その返事に応じ、正輝はドアを開け、クリスの部屋に入ってきた。

 

いつもは正輝の部屋にクリスが入ってきて、訪ねてくるほうが多かった。

 

 

「俺が倒れた後に看護してくれたんだな…そのありがとう」

「帰ってこないと思ってたら、みんな心配になって…お前地面で寝てたんだぞ。でも、良かった…無事で」

 

 

クリスは椅子に座り込んでおり、正輝は近くにあった座布団を下に置いてそこに座った。お礼はちゃんと言ってはいるがそれ以降、会話が進まずお互い何も喋れない。

 

 

「「あのさ…あっ」」

 

 

話そうとはしたが両方とも同じタイミングで話かけてしまった。また話ずらい空気になってしまったが

 

 

「クリス、お前から先に言ってくれ」

「あぁ、分かった」

 

正輝の要件より先にクリスから話すこととなった。

 

「お前を止める時に、私は告白してキスしたけど…お前は、救われたとかすごく嬉しかったとか。それなら、私のこと好きか嫌いなのかどう思ってんだよ!」

 

 

シンフォギアの世界で一緒に協力し、過去を見られた時や試練編による暴走の時も告白された正輝の率直な答えをクリスは聞きたかった。

 

正輝がただ救われてそのことに嬉しく思っただけだったのか。それだけの存在だったのかと言うのを聞いて正輝は

 

「ハッキリ言ってな。俺もお前が好きだ」

「そうか、なら。良かった」

 

目を逸らさずに告白した。正輝にとってクリスとの仲は親友以上のかけがいのない存在であり、異性として好きになっている。クリスは椅子から立ち上がって、今度はベッドに寝転がり

 

「だったらその証拠にさ…いつも私からキスしたんだ。次はお前が私にキスしてくれ…」

「分かった…」

 

そう言うと正輝は、クリスのベットにまたがり

 

「強引なのは嫌、だったか?」

「嫌じゃなかった…」

 

正輝がクリスの唇を狙って、接吻し、お互いこれ以上ないくらいのディープキスをした。キスをし終えた二人は顔をもう一度見て、とても恥ずかしくなっていた。

正輝はクリスの部屋から出ようとすると正輝の袖を掴んで止めようとしている。

 

「まだ…15分くらいここにいてくれ」

「あぁ…分かった」

 

正輝はクリスの望み通りに一緒にいてあげた。

*****

 

一方、まどかとほむら、凛とアーチャーの四人は買い物をしていた。

持っているお金の方は余裕があり、今夜は正輝復活というわけで焼肉ということになった。

 

 

 

(いまのところ正輝はクリスの部屋ところにいるからね)

(分かったわ )

 

念話でさやかが正輝の目覚めの報告をほむらに話している。

 

 

「どうやら正輝がようやく起きたようね…」

「正輝さん一人だけが一番ぐっすり寝てたね〜。みんな、終わった後は疲労で疲れて、それぞれ部屋で眠って」

一番仲間よりも寝るのが早く、起きるのが遅かったのが正輝であった。

ほとんどの仲間は次の日の昼に目覚めている。

 

「どうせ、イチャイチャしてるでしょうね。正輝、彼女と二度もキスしたのだから禁断の関係じゃないのかしら?」

「ふぇぇっ⁉︎」

まどかは顔を赤くして驚いているが、ほむらは普通の顔をしている。

正輝とクリスの関係が良好的なのはすでに3人とも知っており、別にこうなっても不思議じゃないことも分かっていた。

 

「ジュエルシード集めで疲れて帰って来る前に、晩御飯を用意しなければな」

「正輝も復活したわけだし、時間が短縮されるわね。で、今回もイタズラするの?リンディ茶とか用意して」

「流石に今回はしない」

夜が暗くなる前の間に色々と雑談をして買い物をした分のお金を払って荷物を詰め込んで、プレシアの家に帰っていった。

 

*****

夕方、正輝はプレシアに念話で呼ばれていた。家に帰っているとフェイトとアルフはまだ外出している。

 

「それじゃ何して遊ぼうか?」

「えーと、一緒にゲームして遊んでいい?」

「よし、そうと決まればやろう!」

まだ家にいるアリシアはさやかと一緒にテレビで『大乱闘スマ○シュブ○ザーズ』のゲームをして遊んでいる。

 

衛宮の方は凛から夕食の内容を聞いてなにやらプレシアの家にある野菜を切ったりして下準備をしていた。

プレシアには許可されている。

 

「来たわね。それじゃあ早速話すわよ」

「おう」

 

プレシアが正輝が倒れた後の二日間、試練編の後についてを正輝に話した。

 

時空管理局については死人が出ているといっても、謎の死という形となり、まだ何も行動できない。管理局の戦闘員の人数がいつの間にか少なくなっていることにリンディが気づかないわけがなかった。

 

もう一つは

 

「じゃあなのはの…件は」

「私の子供を傷つけたのだから…それなりの罰を受けてもらうわ」

「そうか…あまりグロかったりヤバすぎるものにしないでくれよ。悪気で傷つけたわけじゃなくて騙されてやってしまったからな…」

 

 

なのはがレイジングハートによる殺傷設定でフェイトを殺そうとしてしまったことだ。

 

反逆者に騙されかつユーノと共に利用されてもフェイトとアリシアという娘達を大事にする母親だから当然、なのはを叱る。

フェイト達はなのは達を許すが、なのは達の方は反省して落ち込みながらも受け止めなければならない。

騙されたとはいえ正輝が助けなければ、フェイトを殺したという形でなのはに暴力を振りながら怒鳴っているからだ。

 

「プレシア…何を、笑っているんだ?」

正輝は話しているプレシアの表情が怒りではなく、笑みがあることに不思議に思っていた。

 

フェイトも娘扱いしているから絶対なのはのことを怒り飛ばしている。

思い出すだけでも多分あの子に対して嫌悪するはずが、

 

「あの子には…私の趣味に付き合ってもらおうかしら」

「あの、プレシア。一体何を」

「フフフ…それは、後のお楽しみよ」

 

何かを企んでいるかのように不気味に笑っている。なのはを恨むわけではなく、むしろ楽しげな雰囲気を出してはいる。

正輝はプレシアがなのはにどう処罰をするのかを気になってはいるものの、また後から言うだろうと思い気にするのをやめた。

 

「ここからが本題なのだけどね。なのは達とフェイト達、貴方の仲間達が今ジュエルシード集めているの」

「あっ⁉︎ヤバいすっかり忘れてた‼︎てか覚醒したらどうするんだよ⁉︎こんなことしてる場合じゃあ「大丈夫よ、何かあったら至急連絡するようにはしておいてあるから。それに貴方を休ませるために少ししてから言うように衛宮達が言ってくれたのよ」

 

仲間達が交代しながら朝昼晩の間にジュエルシード集めをしていた。

 

 

やっているのは正輝達全員の仲間(16人)、蒼海、フェイト達、なのは達が眠っている間に回収していた。

 

「みんな結構頑張ってるのよ。貴方が眠ったままの2日間で7つ集めたのだから」

「おう凄いな」

 

 

1日目はあまり動く仲間がほとんどいなかったが、夜になるとほとんど回復しているために動ける人数が多くなっていた。試練編に何日間かかかっているから、いつジュエルシードが幾つか発生し、暴走してしまったら地球がまずい事になる。2日目から仲間が疲労から復活してゆきジュエルシード集めに参加した。

 

この二日間ジュエルシード発動が一度も何も起こらなかったのが何よりの救いである。

 

「それなら今から俺も動く、フェイトとなのは達に任せっきりにさせるわけにはいかないからな。ちょっくら行ってくる」

 

正輝は早速シャドーを使って町中の至る所にあるジュエルシードの回収に参加した。

 

*****

 

 

 

『『『ガァァァッ!』』』

「ば、バインド!」

 

 

街の中で結界が張られている。

三羽の黒いカラスが仲間達に襲いかかってくる。連携が取れており空を舞いながら魔法を避けたりしてフェイトとなのは達が苦戦していた。

横から蒼海がバインドでカラス達の足止めをしてなのは達に何とか当てようとしている。

しかし、蒼海のバインドがすぐに解かれてしまう。

シンフォギア勢力の立花は完全な接近戦なために近づいて攻撃しようとしても届かず、翼は【千ノ落涙】でカラスを落とそうとするが余りにも早すぎて降らしても避けられてしまう。

 

「うう、全然届かない…」

「でも。マミなら余裕で撃ち落とせれるだろ」

 

 

話によるとカラスの集団が光っているジュエルシードの3つを口にくわえながら飛んで行き、その途中にジュエルシードに反応して三羽とも大きくなっていた。

 

「狙い撃ちよ!」

 

マスケット銃を取り出して正確に狙い撃ち、一羽ずつ羽を狙っている。

マミが撃ち落そうするために危険だと察知したカラスは三羽纏めて襲ってくる。

 

「ティロ・フィナーレ!」

 

 

マミが大技を使って迎え撃つが3匹とも集まって真っ直ぐに向かってバラバラに分かれて遠回りして襲う。

 

「避けられた⁉︎」

「私に任せろ!」

 

上に巻き上げられたカラス達は体制を整えようとするが、バインドで身動きが取れなくなっていた。

 

 

「フェイト!」

「なのは!今だ‼︎」

 

アルフとユーノの掛け声に砲撃の準備をしていたなのはとフェイトの二人で同時に攻撃した。

 

「サンダーァァァレーイジ‼︎」

「ディバインバスター‼︎」

 

二人の同時攻撃でカラス達は魔法をだして防御を防いではいるが、あっさりと壊さる。

 

「「ジュエルシード!封印‼︎」」

 

凶暴化した巨大カラスが元のカラスに戻り、20と15と18のジュエルシードを手に入れた。

 

 

「なんだ、もう終わったのか?」

「あっ正輝さん!」

後に正輝が駆けつけたものの戦闘は既に終わっており、7人の変身が解かれていた。

 

 

「ジュエルシード集めは俺も復活したので手伝うからな。深夜に発動したら俺か英霊で動くぞ。それと、そろそろ夕食だから戻ってこい。今夜は焼肉だってさ」

「焼肉⁉︎やったぁぁぁ‼︎」

 

 

立花は大喜びしている。夜に食べる焼肉は広くても椅子に座る人数が少なく座布団を用意して座れるようにする。正輝の船からもプレートを持っていき、焼いた肉や野菜を楽しんで食べていた。

 

 

なお、ジュエルシードの発動が食事中後や深夜とかに出てくるかもしれないので反応に気付いたら即座にシャドーを使って封印するという形となった。深夜に緊急として動くことができるのは正輝、アーチャーの二人が動く。その場合は、士郎が料理を頑張ってもらう。

 

 

こんな感じで、ジュエルシードを回収していった。

 

*****

 

麻紀の船、正輝の試練編が終えて6日目が経った。正輝の偽者に装った差別者にリアス達と麻紀が倒されていたが、衛宮達が殺したおかげで、意識を取り戻し復活していた。

 

「私達は一体…」

「部長!」

 

 

船の中で目を覚ますと、いつの間にか試練編が終わり、眷属達の数をリアスが数えているうちに一誠がいないことに気づいた。

 

 

「どういうことか説明してもらおうかしら…」

「それが…正輝という男が…」

 

 

木場はリアス達が倒れている間に何があったかを話した。

 

 

 

正輝が約束を破って騙されたのかと思っていたが、リアスの眷属達を試練編の敵によって利用されたことに気づき。一誠が部長を助けたいがために正輝を殺そうと考えて、走っている途中に堕天使を見つけ、その後にどうなったまで話した。

 

「堕天使を一誠君が襲い…その後駆けつけた正輝に斬殺されました…」

 

木場が一誠の再起不能を悲しげに喋った。

 

正規側のルールとしては一誠を復活させれる条件として、正輝を倒せばいい。正輝の手で一誠を復活させることも可能だが、拒否した場合のために考えていた。

 

 

兵藤一誠が正輝の手で殺されたことに憤慨し、眷属達を転移装置の方に向かっている。

 

「いくわよ…朱乃。彼を消し飛ばしに…」

 

 

木場の話を聞いてゆくうちにリアスの目が段々と赤くなり、身体には魔力を帯びた赤いオーラを纏っていた。

 

 

一誠を潰したことについて相当怒っている。

 

復活できることが可能なために、完全に死んだというわけではないが、潰した原因である正輝と堕天使この手で葬らない限り怒りがおさまらなかった。

 

「リアスさん待ってって⁉︎」

 

 

状況認識ができていない麻紀はひとまずリアス達を落ち着かせて行かせまいとするが、二人は止めようとする麻紀を睨んだ。

 

「邪魔しないで…」

「貴方でも、ただではすみませんよ?」

「ひっ⁉︎」

リアス達の殺気が一気に麻紀に向けられ、船をまとめているリーダーであるのに手を引いてしまった。

本来なら仲間の勝手な行動はリーダーが何とかしなければならないのを上条に振った。

 

「か、上条達もなんとか言ってくれよ⁉︎」

「…もう好きにしてやれよ。試練編が終わったんだろ」

「そぅ…なら勝手にやらせてもらうわね」

 

 

上条達はリアス達を止めるつもりもなく行かせようとしている。

 

 

そう言って麻紀をどけて転送装置に向かった。

 

「ちょっと当麻。な、何を考えているんだ⁉︎」

「貴方の馬鹿げた考えのせいで…一誠が倒されたのよ。貴方と彼らに頼る私が馬鹿だったわ!」

上条達はリアス達がいくら怒っても止めようとはしない。前までは正輝の試練編で何が起こるがわからないが、既にもう終えているために勝手にしろとは言っている。

 

「あれ、リアス達どこに行「貴方には関係ないわ」ち、ちょっと⁉︎」

 

誠治は麻紀と一緒にリアス達を止めようと考えていたが、既にリアス達は転移されていた。目の前に写っているのは置いてけぼりにされている麻紀の後ろ姿しか見えなかった。

 

「麻紀…」

 

正輝に肩入れしているんじゃないのかと疑われてしまい四人とも止める事はしなかった。リアス達は眷属達を率いて、リリカルなのはの世界に向かうこととなる。

 

「…」

麻紀は言うことを聞かない開いた口が塞がらなかった。そんな麻紀に誠治は

 

「ち、ちょっと!リアス達止めなくていいの!」

「はっ⁉︎このまま正輝とぶつかったら不味い‼︎」

 

誠治は麻紀の唖然とした表情に不安でならなかった。色々問題なことをしてはいるもののそれでもちゃんと聞いて、彼のカバーの役目をしようとは思っている。

 

麻紀の行動で仲間をいつも困らせたり、怒らせたりしているために誠治は麻紀を更生させてちゃんとしなきゃと考えていた。

 

 

「ねぇ麻紀、リアス達を連れて帰ったら君に話したいことがある」

「分かった!でもそれは連れて帰ってからだよ‼︎君には感謝しているよ!いつも僕のサポートしてくれるからね‼︎」

 

麻紀と誠治の二人が話しながら転移装置に向かう途中で誠治がバリンという音を聞こえた。

 

「…気のせいかな?」

「誠治!そろそろ早く行こう‼︎リアス達が勝手なことをする前に」

 

 

誠治は音に気にすることなくリアス達の後を追うために後を追った。

 

その音は麻紀の部屋にある机の上の写真立てが落ちて、壊れていた。麻紀と誠治の二人で撮っていた誠治の顔写真にヒビが入っていた。

 

 

 

*****

 

リリカルなのはの世界に転移された兵頭一誠を除くリアスとその眷属達は怒り狂っていた。アーシアは事情を聞かせているためにオドオドしている。

 

「よくも、私のかわいい一誠と眷属を…絶対に許さない!」

「エクスカリバー…彼女だけは必ず殺す」

「一誠先輩、今助けに行きます」

「ううう…」

今の彼女には正輝を殺して一誠を復活させることしか頭にない。堕天使の二人と正輝の仲直りをする事自体リアス達にはどこにもなかった。

 

リアス達は眷属を用意して、一誠を取り戻したいがために拒否した場合は正輝を殺す。復活させても正輝と加担する仲間も殺すつもりでいた。

そんな時に

 

「あの、貴方達は麻紀陣営ですか?私を助けてください!お願いします‼︎なんでもしますから‼︎」

 

 

正輝を拒絶した1人の愚か者(魅杏)がリアス達に聞いていた。自分が事情を説明した後にどうなるか全く分からず。

 

 

悲劇の日が近づいていることは正輝達と麻紀達は誰も知る由もなかった。試練編以外の場所でずっと監視していたある2人によってリアス達の戦闘のはずが最悪な展開になることを。

 

 

 

 

*****

 

余談

 

正輝「なぁ、クリス今何時だ?もう時間だったからそろそろ俺他の場所に行くぞ?」

クリス「あぁ携帯に時間設定されてあるから見せるよ。はい」

正輝「お前、それ…」

クリス「へっ?」

 

 

つ携帯の画像(ホーム画面が正輝の寝顔)

 

クリス「なっ⁉︎こ、これは…余りにも無防備だったたから、写真撮っでもいいのかな〜とか…」

正輝(なんか…すごい焦ってるし。まぁお前だから許すし、悪気ってわけじゃないからいいか)

 

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