立花の件が一応解決し、未来日記の世界へ正輝は早速行く準備をしようとする。
しかし、介入前にゴタついていたのが度重なっていたために一番肝心なことを忘れている。
未来日記に行こうとしたが正輝はあることに気づいた
「ん?立花達とまどか達はどうしたんだ?」
『あ、仲間を元の世界に返さないといけないの忘れとったわい。今すぐに取り掛かってくる』
「…おい、あんたが一番そういう大事なことは忘れちゃいけないだろ神様…」
未来日記介入前に立花達とまどか達を元の世界に戻すために、全員を転移させる必要がある。しかし、それにはしばらく時間がかかり、その間正輝達は海鳴町で自由にさせていた。
「結局また延期か…」
予定よりも遅くなったのは、立花の調子が悪くなったからというのもある。正輝は放送室に向かい仲間全員に三日間のことについて伝えることにした。
「えー、次の世界に行く予定が俺のCM馬鹿神が忘れていたのでまだここに滞在することとなりました。
3日かかるので明日は自由ってことにします。街で遊びに行く、船でのんびり過ごすかはどうするかはお前らでやってくれ。
あ、それと。外に遊びに行くのなら必ず多人数といつでも連絡取れるように念話の準備と携帯の用意。襲われた時のために俺のシャドーをお前らの陰に忍ばせておくから外に遊びに行きたい人は多人数を連れて俺に連絡。
2日目には自室の部屋の物を持っていくかどうか確認するように。残した物はちゃんと置いて行けばいい。勝手に捨てたりはしないから。
何か分からないことがあれば俺に伝えてくれ。いいな?」
仲間達は試練編が終わっても色々疲れている。4thとの衝突、魅杏の裏切りに1stと2ndの襲撃そして正輝の姉暴走。これだけのことが起きて苦労してるために、海鳴市の町で羽休みとして自由にさせていた。嶺と仲間である鳴上達やナッツ達と楽しむのも良し。
正輝は堕天使二人を連れて、魅杏の様子を伺いに来たが、まだ影の隅で毎日怯えていた。
「…まだ、そんな場所にいるんだな」
「もう、放っておいてよ…!」
今は魅杏をそっとしておくしかできず、正輝は魅杏の容態を見た後に入ろうとせずにドアを閉じた。
魅杏の部屋から移動して、正輝達3人は海鳴市に遊びに行く前に船に蒼海の墓を作って、墓参りをしている。
「ドーナシークとカワラーナの墓も作ってくれたものね…」
「やらないといけないだろ、俺の試練編を手助けしてくれた人だから。関係ないってわけにはいかない」
ドーナシークとカワラーナの墓は今もまた正輝が作ってハイスクールd×dに置いてある。
「ごめんなさいね、あの時の私いや、私達は」
「気にすんな。終わったことを悔やんでもどうにもならん」
ミッテルトはリアス達を侮辱し、その結果ドーナシークとカワラーナと共に死ぬこととなり、レイナーレはアーシアを騙し、神器を得て至高の堕天使になろうとしたが、正輝のお陰で助けれて、こうして生きている。
正輝が校正していなければ今頃レイナーレ達はこんなにも優しくなっていなかった。
前の頃は力を得る為にどんな汚い手段でも無慈悲で冷酷だった。
「蒼海、魅杏をちゃんと俺が保護してるからな」
正輝はそう言い、蒼海の墓の前で礼をして頭を下げた。墓参りを終えた正輝達の方は堕天使の二人と一緒に遊びに行くことになった。
「あ!正輝!」
「おう、楽しんでるか?」
翼の方はシンフォギアの世界ではアイドルとしてやって隠していたが、この世界では正体を隠す必要がない。まどか達はゲーセンで遊びに行ったり、自由にしていた。
正輝達の方はレイナーレ達と一緒に海鳴市で楽しんでいる。
「あれ?姉さん」
「あ、正輝」
正輝もまた堕天使二人と買い物に行く途中で嶺や一緒にいるハセヲ達に出会った。
「姉さん達は?」
「買い物、フェアリーテイルのみんなとかこの世界の私服とか大量に用意しないといけないし」
フェアリーテイル達の着ている服が世界によってそれぞれ違うから嶺がこうして仲間を連れて買う物リストとして用意している。嶺の方も船内でいつも大暴れしているから、者が壊れることが幾度かある。
「姉さん、俺の方はあと3日くらいはここに滞在するけどそっち何か要件とかある?俺の仲間の方は街でゆっくり楽しんでいってるけど」
「あー特にないよー」
嶺の方は食品や食器なども兼ねて、正輝達が去ってもいつ試練編が来てもおかしくないようにあらかじめ準備をしている。
正輝達のような仲間との揉め事にはならないが、何かあった時のためにとんでもない状態にならないためにも嶺の方も何かしら準備をしていた。
「ん、じゃ頑張ってねー」
遊ぶ時間はもうそろそろ終わりの時間を迎えていた。正輝から携帯でメールをし、全員外食の場所に集合するように指示した。
『夕食はバイキングだから自由に選んで食べれる。辿り着いたら俺が来るまでは店で待機な』
そう念話で報告すると二人の堕天使にも伝えた。
「レイナーレ達もその場所に集合してくれ、俺の方は要件があるから先に集合してくれ」
「分かったわ」
正輝は翠屋のケーキ屋に行き、プレシア家に土産として買い、フェイトの家に一時帰ることにした。
フェイト達の方も試練編の方で迷惑をかけたのもあり、頑張ってくれたフェイト達の褒美だった。
「あぁ、お持ち帰りで頼む」
「かしこまりました」
正輝がケーキを持ってフェイトの家に帰ると、そこにはリビングにはなのはとフェイト、アリシアの三人が倒れていた。
プレシアはフォルムのファイルを見て楽しんでいる。
「ただいまーっておい、なんで三人とも倒れてんだ?」
三人とも顔が赤く、なのはの方は目が回っている。アリシアの方はまだ元気があるがフェイトはベットで寝そべっている。
「張り切っちゃったわ。あ、正輝おかえりなさい」
「おいなんで鼻血出てるんだプレシア」
正輝は全く状況が掴めず、寝転んでいるアルフに聞くことにした。プレシアがなんで笑顔で鼻血をダラダラと流している
「おいアルフ。何があった」
「あー…実はね?」
アルフの話によるも正輝達が海鳴市で遊んでいる間に三人ともプレシアによって着せ替えをさせられていた。
*****
まず、そうなった理由は試練編でなのはがフェイトに殺傷設定で攻撃したためにプレシアから罰を受けなければならない。
その罰というのは
「いいわ、次はこの格好に。あぁ!なんて可愛い‼︎」
「うぅぅ…」
プレシアの言われた通りに着せ替え人形にさせられていた。このまま三時間続けて着せ替えられると思っていたなのはだったが、予想外なことにその1時間後には
「ママ〜何やってるの?」
「いまね、なのはさんの着せ替えをしているのよ」
「にゃはは…」
なのはは疲れているものの苦笑している。フェイトはどうしてなのはがああなっているのかは試練編のやってたことで大体のことは察したが、何も知らないアリシアはなのはの格好を見て、目をキラキラしていた。
「面白そー!混ぜて‼︎フェイトと一緒にやる‼︎」
「えっ⁉︎アリシア姉さん⁉︎」
こうして、なのはが三時間コスプレ衣装の着せ替えをさせられていたものの後々フェイトとアリシアが入ってきて、こうしてなのははクタクタになっており、アリシアとフェイトは遊び疲れていた状態になっていた。
*****
「なのはの方はプレシアに色々着せ替えられてあーやって疲れてて。二人は遊んで疲れてたってこと。そんでもってプレシアは今も顔真っ赤になって嬉しくなってるけど」
「あー…3人ともお疲れ、それとここにケーキ置くな。俺達の方は外食でお疲れ会のような物をやるからそっちはそっちで夕食は食べてくれ」
正輝は翠屋のケーキをプレシア達にあげた。仲間全員には夜の食事の方を外食で済ませ、後から正輝の方も参加することとなっている。
「ちょっと休もう…」
ケーキを渡し終えた後に正輝は一旦船に戻って自分の部屋でベットに横たわったが、
「おせぇぞ!主役!」
「悪い悪いクリス!ちょっと遅れてた!」
寝坊して予定時間よりも少し遅く到着した。仲間を纏めるのに疲れていて、寝転ぶかと思っていたら寝てしまった。
仕切り直しをし、正輝から発表した。
「えー、皆さん。試練編の方、本当にお疲れ様でした。ジュエルシード事件や麻紀達の襲撃や、俺の暴走、そんでもって嶺の暴走その他諸々ありましたが!まぁ今夜は食事を楽しんでいってくれ‼︎」
正輝の言葉が終わったと同時に全員列に並んで色々と食べ物をおり、食事を満喫していた。
「あれ、翼さん?」
「私達はあまり食べない。夜の食事の方は控えてる」
「私もあまり食べないぜ。翼と同じように夜に食べることが少ないからな」
アイドルである翼と奏は食べる量が少なかった。奏の方はまたアイドルとしてあの世界で復帰しようかの思ってはいるから、あえてあまり食べてない。
「ん?なんだよ正輝」
「うーん!美味しい!」
「お前ら、なんかがっつくな」
それに比べクリスと立花はそんなことを気にせずに、ガツガツと食べている。二人は思いっきり遊んで空腹だからあまり気にしていない。
一方まどか達の方は
「あ!それ私の‼︎」
「早い者勝ち!」
「こ〜ら〜!杏子ぉ!」
さやかと杏子は食べ物の取り合いになって騒いだりしていた。そばにいたマミが二人を止めていた。
「うふふ。良いわねこういうのも。でも、他のお客さんもいるから騒いじゃダメよ」
「まどか、口のまわりついてる。私がとってあげるから」
「あっ、ありがとほむらちゃん」
ほむらの方はまどかとの二人の一時を楽しんでいる。
正輝とアーチャーはまたバイキングで並んで食べ物の取ろうとするが、
「おい、それ俺が欲しかった…」
「残念だが、それは私が頂いた」
アーチャーが力ずくで正輝の持っている長箸をどかして、掴んで皿に置いた。
明らかに正輝の欲しいものをアーチャーが横取りしている。
「黒沢くんまたはあんかけチャーハンめ…」
「ほう、まだその名で私を呼ぶか…地獄に落ちろマスター」
正輝の背後には無数のクッキーマン。
アーチャーの背後には白い虎が、互いの間に火花が散る。
「行くぞアーチャー。その皿の食べ物の死守の準備はできているか!」
「良いだろう、しかしここではいささかマナーが悪い。他のお客が困ってる。やるのなら席に座った時に勝敗をつけよう」
「ちょっと待ちなさい。あんた達…どっちともダメに決まってるでしょ。二人とも喧嘩しない。正輝も大暴れして、嶺やこの店の人に叱られたくないでしょ」
凛がその間を二人を止めていた。店の人に怒られるというよりも嶺に叱られ、罰を受けるという脅しで正輝とアーチャーはそのまま席に戻って争うことなく普通に食べた。
「セイバー…」
「なんでしょう士郎」
「その皿の量、幾ら何でも考慮って物があるだろ」
それぞれ食べきってみんなは外で待機し、正輝がレジで会計をすませようとするが、
「合計3万6000円です」
「ハハ…まぁそうなるわな」
人数が多く、全員の食事代は言うまでもなく高い金額で支払うこととなった。こうして楽しい夕食は無事に終わっていった。
2日目の方は遊ぶことなく元の世界に帰るための準備をしていた。簡単な話、自分の部屋にある私物をどうするかを決めるだけで早く終われる。
下着類や衣服類のも洗濯されているのもあり、元々必要な物だけが置かれているからそれに付け加えをするために管理する物はあまり少ないと正輝は思っていた。
が、正輝の考えは詰めが甘かった。
「あーっ!あまり掃除してないからこっち大変!手伝ってよー」
「あっ、あの…私の。部屋が散らかっているから…探すの手伝って。奏」
まどか、ほむら、マミ、立花、奏は部屋をちゃんとしているから掃除をすることなく問題はなかったが、杏子とさやか、翼の三人の部屋がとにかく汚いことで凄まじかった。
特に風鳴翼の部屋の荒れように仲間全員が驚いて、全員が手伝おうとするが女子の部屋だから男子全員は追い出されて手伝うことができない。
そして三日目に神様から正輝に準備完了の連絡が来て、朝に荷物をまとめて帰る用意していた。
「ワルプルギスの夜の決着、絶対に来てね」
「また、会おうな!正輝‼︎」
こうしてまどか、ほむら、マミ、さやか、杏子の五人と響と翼、クリスの三人は元の世界に帰っていった。
そして彼らが帰っていった次の日には未来日記に向かう日となる。
「さてっと!俺の方は次の日のための確認をやっておかないとな!」
*****
正輝がプレシア達にそろそろ別世界に行ってくると言って、セイバー達とレイナーレ達をフェイトの家に呼んだ。プレシア達みんなが正輝達を見送っている。
「よう!もう行くのか?」
「あぁ、まあな」
フェアリーテイルの四人とハセヲ達…嶺の方も仲間全員を連れて、プレシアの家に来た。
「正輝達も。また、行っちゃうの?」
「ここに長居はできない。迷惑をかけるっていう点もあるし、俺らにはやらなきゃいけないことがあるから」
フェイトとアリシアは不安げな顔をして尋ねた。それを正輝はアリシアとフェイトの頭を撫で、二人を安心させていた。
「安心しろ、二度と出会えないってわけじゃない」
正輝は行こうとするが、何処かに行ってほしくないと訴えてるかのように正輝の足から離れようとはしない。
「フェイト、アリシア。正輝だって一緒にいたいって思っているのよ?」
「ほんと、ごめんな」
「…ねぇ、いつ帰ってくるの?」
ジュエルシード事件の半年後に闇の書事件が始まる。その事件もまた解決しなければならない。
「半年後、それまでは辛抱してくれないか?俺達もちゃんと約束守るよ」
「…うん!待ってるから!」
はやてを守る守護騎士や時空管理局が動くだけじゃなく、殺者の楽園もまた出てくることもある。4thも何をしでかすかわからない。一番厄介なのが2ndと1stがまた襲ってくるかもしれないと正輝は思っていたが、仲間を集めて襲撃に備えて反撃することも考えていた。
「姉さんとハセヲ達にフェアリーテイルの皆さん…フェイトとなのはのこと。ここにいる間頼んだ」
「ん、分かった」
「任せとけ」
「おう!」
正輝は嶺と握手して、なのは達とフェイト達を守ることを約束した。まずあらゆる世界に行き、仲間を集め、1.2.4を嶺と加藤の同盟で倒し、良くて、正義側6人で殺者の楽園を潰す。
同盟を組んでいるのは正輝と嶺と加藤の三人。
その三人と他の三人でぶつかるのは目に見えていた。
他の三人は罠や非道な手段で陥れようとするが、ここに戻る時正輝達もその彼らに対抗しうる術がある。
「じゃあな!フェイト!プレシアさん!アリシア!アルフ!」
「うん!また会おうね!」
正輝はフェイト達に手を振りながら正輝達は船に転移して、この世界から去った。
次に介入する世界【未来日記】へと。
Justice正輝編前章:善と悪
完結
next to story…Justice中章:歌と蘇生と復讐と
ここまで読んでいただきありがとうございます。正輝編前章の中で、一番良かった話は?
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